01月6

3人姉妹を風呂に入れるのが父の役割

私たちは1歳ずつ離れた3人姉妹です。
娘を風呂に入れるのは家族に無関心な父のただひとつの親らしい役割でした。
父は毎日、「ハイ、次」と言いながら私たちを、順番にお風呂に入れました。
      
父の洗い方にはひとつ変なことがありました。
体を洗われた後、私たちはワンワンスタイルになって父の顔の前にお尻を突き出すのです。
父は石鹸をつけた素手で娘たちの局部をごしごし洗いました。
私たちが自分で体を洗えるようになっても、私たちのお尻を洗うのは父の仕事でした。
それは私たちが中学校1年になるまで続きました。
長女の私が結婚して、自分が子供を風呂に入れようとして、子供にワンワンスタイルをさせた時、その格好では、局部はよく観察できるけど、とても洗い難い事に気づきました。
     
父は幼児ポルノ愛好者でしたが、自分たちがその被害者だということは、その時にやっと分かりました。
そういえば、私たちが思春期になってからも、父は何かと理由をつけて着替え中や入浴中の私たちを覗きに来ました。
妹二人が何かと問題を起こすのは、そのことが関係していると私は思っています。

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