夕方、高校から帰って部屋でベッドで寝転んでエロ動画を見てたら小4の妹が泣きながらドアを開けた。
「お兄ちゃん!!助けて!!わたし・・・」
何か普通じゃない感じがしたので、ベッドに座らせて落ち着かせた。
ティッシュで顔を拭いたり背中をさすったりして何とか落ち着かせてから聞いた
「どうした?お兄ちゃんに言ってみな」
「サトシ(仮名)君が『お医者さんごっこしよう』って言ってきて少しイヤだったけどサトシ君の部屋について行ったらほかにサトシ君の友達も2人いて、2人に押さえつけられて、サトシ君にあそこにおちんちんを入れられた」
「サトシって二軒隣りのサトシか!?」
「うん」
6年生にしては体格もよく柔道をならってるとか。俺を見かけては小馬鹿な態度をとってくる、いわゆる『クソガキ』だ。
頭に血が上ったが、落ち着いて妹の手当を優先させた。
ベッドに寝かせてスカートをめくったらパンツの股の部分が血で汚れていた。脱がすとワレメとその周囲が血で汚れている。
「痛いか?」
と聞くと
「ヒリヒリするけど大丈夫」
と気丈に答える。
ティッシュに消毒薬を付けて血を拭き取った。
ワレメの中にも血と『何が』こびりついていた。綿棒を妹の膣の中に入れて軽く拭いた。もしかしたらこれが何かの証拠になるかもしれない。アメリカのドラマから得た知識だ。
「もう、キレイになったぞ。お兄ちゃんにも見られて恥ずかしかっただろう。ゴメンな」
「お兄ちゃんありがとう。お兄ちゃんなら大丈夫だよ。もう痛くない」
さぁ、これからが俺の本番だ。
妹には『一歩もここから動くなよ。部屋にはカギをかけとけ』と言って、サトシの家に行く事にした。
サトシの家の玄関を開けると小学生らしい靴が何足かある。まだ、『主犯と従犯』がいるらしい。
ご丁寧に『サトシの部屋』と札が下がってたので蹴破って入ると3人がゲームしていた。
「おいコラ!妹になにしさらしとんじゃ!!」
とまずは従犯の二人を蹴っ飛ばしてボコ殴りにして
「サトシ、お前はタダじゃ済まさんぞ」
奴は構えたがこんな狭い部屋で柔道技なんて使えない。遊んでたゲーム機で頭をフルスイングしてぶん殴り顔面に数発正拳を入れて急所にも一撃入れた。
倒れるサトシの顔面にゲーム機を叩きつけてさらに思いっきり踵で顔面を踏みつけながら
「親に言うなら言えよ。言ったらお前らの悪事をみんなバラすからな。妹には一切近付くな。またやったら首の骨を折るぞ」
サトシは痛みと恐怖に震えながら何度もうなづいた。
揚々と引き上げ、部屋に帰ってドアの前で
『全部終わったよ』
と言うと妹は抱きついてきた
「こわかったよ」
抱き上げて頭を撫でてあげた。
その夜、サトシの母親が怒鳴り込んできた。これは計算外だった。
「サトシをやったのはお前か!!警察につきだしてやる!!親を出せ!!」
親はまだ帰ってきてないし、この事は話してもいない。
「まぁまぁ」
と居間に上げてお茶とそれぞれビニール袋に入れた綿棒と妹の血で汚れたパンツをテーブルに置いた。
「なにこれ!!」
「あの~、サトシ君がお母さんにどんな話をしたのか知りませんが、うちの妹はサトシ君とその友達2人にレイプされました。これが証拠品です。綿棒には精液がついてるかも知れませんよ。やるなら徹底的にやりましょうよ。私は暴行傷害、サトシ君と残りの2人は強姦致傷で」
母親は顔面蒼白になった。
「警察で白黒つけますか?あ、ゲーム機は弁償しますから」
蒼白だった母親は今度は真っ赤になって
「結構です!!」
とお茶も飲まずに帰っていった。
この事は親にははなさなかったし、結局これ以上に話は大きくならなかった。
サトシは遠くに住む親戚に預けられて二度と見かけることはなかった。
妹は親の前では普段通りに振る舞ってたが、俺の部屋に来て甘えて『兄妹以上』のスキンシップを求めるようになった。兄妹の一線は越えないようにはしているが。
妹に彼氏が出来るまでは好きなようにさせてやろうと思っている。