「寿光さんって肉食系?草食系?」
職場の飲み会に参加したら隣に座ってた由梨恵ちゃん28歳にそう尋ねられた。
「俺?おれは雑食系かな?40半ばを過ぎてもまだ童貞貫いてるからね」
彼女を作った事が無く、欲しいとも思った事が無いから素直に答えた。
「ど、童貞?ふーん…そうなんだ…肉食系女子から迫られたらどう思う?」
「んー、そんな経験無いから想像つかないなぁ」
「キスもした事無いの?」
「無い無い、好意持たれた事なんて一度も無いんだから」
笑いながらそう言ったら由梨恵ちゃんに突然キスされた。
本当に突然の事で驚きすぎて動けなくなった。
由梨恵ちゃんはお構い無しに舌を入れてきてたっぷりと絡ませてくる。
気付けば他の社員達から注目されてた。
「初めてのキスはどうだった?」
「き、気持ち良かった…」
「肉食系女子に迫られる気分は解った?」
「こんな感じなんだね、かなりビックリするけど悪くないかな?自分からする勇気が無くても好意を持ってる相手から迫られたら嬉しいかもね」
「良かったー」
たぶん好きな人が草食系男子なんだろうな…。
それにしても好きな人がいるのに俺にキスするなんて…。
まだ舌の感触が残ってる。
今夜はこれをオカズに一人でするか…と考えてたら由梨恵ちゃんが横から身体を押し付けてくる。
しれっと手は俺の太ももに置いてかなり際どい所を触ってきた。
またも驚きで動けなくなったよ。
「二人で抜け出さない?」
耳元に口を寄せて告げられた言葉を理解するのに数瞬必要だった。
俺の返事が遅いので痺れを切らしたのか、由梨恵ちゃんが俺の腕を掴んで強引に飲み会会場から連れ出された。
店の外に出るとそのままホテルに連行されてベッドに押し倒される。
「童貞なんて大事にしてても意味無いよ、それより私と気持ち良くなろ?色々教えてあげる」
あれよあれよという間に脱がされてしまい、初めて異性に肉棒を見られてしまった。
「緊張してるのかな?大丈夫、私が元気にしてあげるからね」
隠す前に由梨恵ちゃんに掴まれて舐められる。
ゾクッと肉棒から全身へと快感が走った。
一舐めされただけで全く知らなかった気持ち良さを体験して、抵抗する気が失せた。
そのまま舐められ続けて元気になると由梨恵ちゃんは肉棒を咥えてしまった。
またしてもゾクゾクと快感が全身を駆け巡る。
おれは由梨恵ちゃんの成すがままになった。
咥えてた肉棒を口から出して玉裏まで舐められ、また咥えられる。
口でされるのってこんなに気持ち良かったのか…。
感動してたら由梨恵ちゃんが肉棒を咥えたまま服を脱ぎ始めた。
ブラウスだからボタン外して脱げるけど、これが上から被って着る服だったらどうしてたのかな?なんてくだらない事を考えてしまった。
そうこうしてる内に由梨恵ちゃんも全裸になり俺に覆い被さった。
目の前に濡れてる股間が迫ってくる。
生の女性器を初めて見たけど、形がグロいって話は嘘だな。
俺には途轍もなく男を興奮させるエロい造形してると思えた。
そんな女性器を口に押し付けられた、肉棒を気持ち良くしてくれてるお礼に俺も舐めた。
どうやれば喜んでくれるかなんて知らないけど、優しく丁寧に気持ちを込めて舐めれば少しは喜んでくれるかな?と頑張った。
あんなに濡れるんだな…舐めても舐めても追い付かなくて驚きの連続だよ。
由梨恵ちゃんの肉棒への吸引も凄くて出そうになったが、口に出したら嫌だろうと我慢した。
そうしたら由梨恵ちゃんが肉棒から口を離して女性器を今度は肉棒に擦り付けてくる。
そして由梨恵ちゃんは腰を上げてヌルンヌルンにした肉棒を持ち、ゆっくりとまた腰を下ろした。
全周囲から押し寄せる肉壁をかき分けてヌルゥーっと肉棒が入っていく。
その様子を何気なく見ていたが、あることに気付いて慌てて声を掛けた。
「由梨恵ちゃんストップ!ゴム!ゴム着けてない!」
「初めてなのにそんなの着けたいの?生のが気持ち良いよ?」
「でも。中に出ちゃったら大変だよ?口でされてる時から我慢し続けてきてギリギリなんだ」
「それじゃ全部入れたら出ちゃうかな?その時は責任取ってね?」
一旦止まった腰を再び下ろし始める。
妖艶な笑顔のまま完全に腰を下ろされて、ギュッと締められた瞬間に出てしまった…。
「中出し気持ち良い?私も中に出されるのって気持ち良くて好きなんだよね」
「あうっ…くっ…一人でするより遥かに気持ち良くて…あっ!まだ出る!」
俺は無意識で由梨恵ちゃんの腰を掴んでいたらしい。
「寿光さんが私を拘束して奥に出してくれるなんて嬉しい」
拘束と聞いて初めて俺が由梨恵ちゃんの腰を掴んでるのを自覚した。
「出し終わった?でもまだ入れただけだからね?身体起こして抱きしめてよ」
腰を掴んでる手を掴まれて引き起こされた。
強く抱きつかれてキスされる。
中は最高だし抱きつかれた身体も柔らかくて気持ち良いし、その上キスされて絡みついてくる舌も気持ち良い。
こんな気持ち良い事を教えられて萎えるはずが無い。
「中でまだ硬いね、自分で動いてみる?」
促されるまま由梨恵ちゃんを下にして腰を振った。
動くとまたとんでもないです快感に襲われてすぐに出てしまう。
中は危険と解ってるのに身体が言うことを聞いてくれなくて、腰を突き出して奥に出してしまった。
「なんだかんだ言っても女を孕ませたいって思うのが男の本性だよね、今もしっかり奥に出してるんだもん」
「ごめん…外に出さなきゃって思ってるのに抜きたくないって気持ちが大きすぎて…また中に出しちゃったよ…」
「責任取ってくれるんでしょう?それなら何回出しても良いよ」
この言葉でプッツンした俺はその後何回出したか覚えてない。
由梨恵ちゃんが上になったり四つん這いで自分から腰を打ちつけてきたりと初めてのプレイばかりで3時間やりっぱなしだった。
もう飲み会もとっくに終わっているだろうな。
家に帰りたくないと言う由梨恵ちゃんを俺の一人暮らしのアパートに連れて行き、また一回やって二人で寝た。
なし崩し的に付き合いが始まって職場では今でも揶揄いのネタにされてる。