06月21

こんなふしだらな女にしたのは主人よ

主人が浮気していると第六感が頭を掠めささやいていた。
48で大学講師の主人は准教授になりたい欲望が見え見えで気に入らないことがあると家で発散させていた。
軽いDVも時々受けていたが子供達の前では良き父親然としているのがせめてもの救いだった。
もう3か月も夫婦性活は途絶えていた。
上の子の運動クラブでさりげなく気さくなある父親に話すと
「ご主人 浮気してるよ」
笑いながら冗談っぽく返された。
久しぶりに誘われたがいつも自分本位なセックスの主人が珍しくスキンを自分で着け挿入してきた。
「久しぶり アウッイイッ~」
屈曲位で激しく動き始めると私の中でスキンに精液を吐き出した。
スキンを取り後始末をさせられながら侘しさに包まれこのままでいいのかと自問した。
潔癖症の主人はクンニもしてくれずフェラを求められたことも無く自分勝手な生中だしで子供は年子である。
ママ友とのお茶会でクンニやフェラが時に話題に出るが適当に合わせ羨ましかった。
危険日には「ダメッ」と押しのけスキンを着け再挿入させ安全日には生中出しさる夫婦性活だった。
大学教授が教え子にセクハラし懲戒免職された報道を見ると
「懲戒免職処分か 上手くやらないからだよ」
顔を見ながら主人の独り言を聞いていると不機嫌になった。
夜誘うと「疲れた」と背中を向けられ夫婦性活がまた途絶え始めた。
ゼミの就職相談で遅くなったと時々朝帰りするようになった。
運動クラブの夏合宿があると主人に話すと私に行けと言うだけで相変わらずさに呆れた。
夏合宿での飲み会でほろ酔い気分の父親たちは浮気とか不倫など面白おかしく話していた。
隣にいた自営業の父親に夫婦性活はご無沙汰とつい漏らしてしまうと
「綺麗な奥さんだから心配ないですよ」
優しい笑顔に心休まり何故か嬉しかった。
運動クラブの練習を見ている彼から
「その後どうですか?」
優しい言葉に反して俯くと「憂さ晴らしに食事でもどう?」
誘われているようで「また今度」と曖昧に答え主人の仕草から第六感は確信となってきた。
「話しを聞いてくれますか?」
建前は不倫なんていけないことだと本音は知り合いの男性と食事ぐらいはとそして本心は構ってくれない主人の代わりの男との期待で誘われるまま食事を受けご馳走になった。
隣町の美味しいレストランで主人への不満や愚痴を嫌な顔せず聞いてくれる彼と楽しい時間を過ごし気を許し心和むと誘われ自然の流れに任せるままラブホに入った。
安全日だった。
主人以外の男性に全裸の身体を晒し見つめられながら優しく気持ち良い愛撫を受け足を広げられ彼が女性器に顔を近づけ舐め始めた。
「えっええっ」
驚きと突然のクンニの気持ち良さで力が抜け身を任せ舐められ吸い付かれ身悶えしてしまった。
男性器に手を導かれ指で触れそして握り締め目の前にそそり立つ主人のより大きく硬く太い男性器を
「上手くないけど」
舌で舐め口を大きく開け咥え込み頭を動かし深く浅く味わい続けた。
腰を引き寄せる彼の上になり主人ともしたことのない69で罪悪感に打ち勝つ気持ち良さに酔い痴れた。
正常位で生のまま私の中に膣口を押し広げるように挿入され奥深く届くように受け入れると主人のでは一度も味わったことがない快感がこみあげてきた。
彼も気持ち良さそうに私の中で動き暴れ側位で片足を持ち上げ突かれ声が出てしまった。
屈曲位で大きく足を広げられ奥深く激しく動きが速くなり中に射精されると感じていると
「中に出したい」
「出して」
快感に悶え頷きしがみつくと同時に中の男性器は大きく脈動し私の子宮口に温かな夥しい精液を浴び掛けてくれた。
罪悪感など吹き飛び生中だしされた精液を気持ち良く奥深く受け止めてしまった。
主人以外の男性の精液を中に出されるのは初めてで震えながら脳裏に刻んでいた。
彼が抜け出て行くと温かな精液が膣口からが流れ滴り初めての生中だしの余韻を一緒に愉しんだ。
嬉しそうな彼にフェラし始めるとすぐに復活し騎乗位で奥深く受け入れ自分から腰を動かし快感を貪ってしまった。
屈曲位で激しく突く彼が
「中に出す」
「頂戴」
甘える言葉に応えるように男性器は再び中で脈動し夥しい精液を子宮口に解き放ち気持ち良く受け止め味わった。
身体の相性を確かめ合った彼とのW不倫が始まった。

安全日を見計らってのお誘いを待ちスキンなしでいつも生で挿入され奥深く子宮口への中出しを望んでしまっていた。
彼の中出しする言葉を受けしがみつき子宮口に温かな精液を浴びせ掛けられる女の悦びを噛みしめると自然に仰け反り宙に舞っているような快感にのめり込んでいた。
熟され淫らに悶える身体に彼は悦び2日連続で誘われ潤い続けたことも。
彼からのお誘いも多くなり相性のいい男性器を安全日はそのまま奥深くで精液を受け止め危険日は外出しでお腹の上に撒き散らすように精液を浴びていた。
妊娠だけは避けるように注意しながら中出し外出しは彼任せにしていた。
危険日に感度良く淫らに悶え外出しに安堵しながら再び生で奥深く暴れ2度目もお腹の上に精液を浴びせ掛けてくれた。
そんな彼との逢瀬で毎回女の悦びを味わい続けていると生理が遅れた。
心配してくれる彼の誘いに心弾ませ貪り合っていると夕食後吐いてしまった。
どうした?と訝る主人が病院に行けと素っ気なく言い産婦人科に行くとやはり主人以外の子を妊娠していた。
彼は任せると言うだけだったが産める訳もなく主人に気づかれないように堕胎した。
主人の帰宅が早くなり浮気が終わったみたいな第六感がしたけど彼からのお誘いでまた2日連続子宮口に浴びせられると最早主人の事など全く気にならなくなっていた。
子供達のためにもこのままではいけないと思いながら女の悦びを教え込まれたこの身体は主人には無反応でスキン着用を求めている。
訝り始めた主人の眼差しが気になり今度は主人が疑い始めたようで彼と後ろ髪を引かれる思いのまま別れた。
嫌だと言う彼が愛おしく嬉しかったが主人の疑念を晴らす方が先と思っている。
主人が機嫌よく帰宅すると准教授に推薦されたが単身赴任となりそうだと。
久しぶりに主人に身を任せると私の中に嬉しそうに中出してくれた。
単身赴任が決まったら子宮口が寂しそうにしているから連絡しようかしらと。

主人がいけないのよ!

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