本当に年甲斐もなく品のない話で恐縮です。
それも毎度のことでまたあんたかと思われた方は華麗にスルーしてください。
先生と呼ばれたその初老の男が週末に開く麻雀に参加することになったのはただ近所付き合いの延長で他意はなかった。
「ロン、ガンマン」
「え、また八千点の放銃ですか。やってられないなあ」
黒縁眼鏡の奥の眼光が鋭く光った。
「今日はこの辺で。私は上がらせてもらうよ」
「勝ち逃げですか」
もとよりお遊びで勝ったも負けたもなかったが。
先生が機嫌よく退席した後でメンツは解散。僕は一人まだ宵の口だというので出されたビールをちびちび飲んでいた。
そこへその日は近所でお祭りがあったのだが浴衣姿の三十絡まりの女性が二人部屋に入ってきた。
「旦那は寝ちゃったか」
先生の後妻で名はさやかさんといったか。
もう一人は見覚えがあって会社の上司のはるかさんだった。
「お姉ちゃん。この人私の部下」
「え~。じゃあ、あんたの言うこと何でも聞いちゃうんだあ」
確かにお月さまのような丸顔は二人ともよく似ているしムチムチとした体は女性の魅力を発散させていた。
「お風呂入りたいんだけど、君、一緒に入る」
さやかさんがいうと
「私も入りたい」
はるかさんも呼応するかのようにそういった。
「まあ。元気がいいのね」
浴槽に浸かりさやかさんの胸の突起を舌で転がしていると、はるかさんはそれを見てひとり指を自らの花びらに這わせ声を出し始めた。
狭い洗い場でさやかさんが上になり腰を震わせた。
「次ははるかよ」
職場では独身でヴァージンを装うはるかさんも上になると普段考えられないような声を上げて果てた。
洗い場の床にははるかさんの膣内からぽたぽたと白い液体が落ちた。
「あら。いっちゃったの」
先生とはご無沙汰だというさやかさんが残念そうに言った。