仁王立ちするマキの姿にびっくりしたし、『やべ、裸を見られたら』と思ったが、タケシはあまり動じてない。
「あんたらさ~、『うちの敷地』で何やってんの?農協の自転車置き場に見たことある自転車があったから、ここまで来たんだよ。そしたら裸の二人が沢に行くのが見えたから追っかけてきたんだよ」
『行為』は見られてなかったんだと、少しホッとした。
「ここ、全然使ってる様子が無いじゃんかよ~!!」
タケシが立ち上がって全裸のままマキに猛然と抗議してる。
「小屋を覗いたらえっちな本まで置いて。この『エロザル』!!」
「うるせ~な!!そんな高いところにいないでこっち来いよ」
「あんたに近付いたら妊娠しちゃうからお父さんが駄目だってさ!!(笑)」
「生理も来てないくせに妊娠するわきゃないだろ!!(笑)」
マキは顔を真っ赤にしてうつむいた。
タケシとマキの口喧嘩の決着がついたようだ(笑)
「ああ、そうか!!もう五年生なのにマキはまだ『カナヅチ』だったな。だから水に近付きたくないんだ(笑)そんなに水が怖いの?(笑)」
タケシは追い打ちをかける。
マキはキレたのか
「わかったよ!!入りゃあいいんだろ?サチも入るよ!!」
マキはタンカを切って服を脱ぎだした。
「何でわたしまでぇ~?!」
マキの勢いに負けて文句を言いながらもサチも脱いでる。
「マキは背に栄養が行っちゃって相変わらずオッパイ小さいな!!(笑)」
タケシは胸をえぐるような事を言う(笑)
「うるさい!!」
とマキも応戦する。
サチの方が胸はある。ツンと乳首が上を向く形のいいオッパイをしていた。視線に気付いたのか僕の方をチラッと見て恥ずかしそうにしている。
裸にはなったが、少し躊躇しているマキの腕をタケシは強引に引っ張って沢に引き込む
「こら、エロザル!!触るなって!!」
マキがつまづくように水に入る。
(バシャ~ン!!)
タケシが身体を呈してマキの身体を受け止めた。
「怪我ないか?あまり怖くないだろ」
「・・・うん。ありがと」
マキが急にしおらしくなった。
僕は雰囲気を察して一旦上がって、石に座って足だけ水に付けてるサチの隣に座った。
「いつも三人は裸で入ってるの?」
サチは笑いながら
「人の来なそうな場所ではね。でもこういうのはホント久しぶり!!でも、タケシもケータも何か違う感じがして・・・」
「ん?、何?」
「ん~『オス』って感じ?昔から一緒だからタケシの裸は見慣れてるけど、何か違う感じがした。ケータも四月から随分と変わった。あ、私の勘違いだったらゴメンね(笑)」
こんなに会話したのは初めてだったし、ハキハキとしゃべるコだったんだ。それにしても、妙な勘の良さにゾッとした(笑)
「サチさぁ、こんな近くに『オス』がいて大丈夫?」
「え?・・・あ!!」
僕は隠した手をどかせてサチにボッキしたチンコを見せつけた。
サチと話しながらチラチラと無防備のオッパイやワレメを見ていた。同い年の裸の女の子がすぐ近くにいるってだけでムラムラしてボッキしたチンコを手で隠していた。
「やっぱりおっきくしてたんだ。手で隠したトコがずっと気になってた。おチンポ触ってもいい?」
「え!?」
サチがそんな事言うとは思ってなかった。かなりびっくりした。
「サチがいいなら・・・いいよ」
僕のチンコを握った
「ね、『気持ちよくしてあげる』」
サチの口からそんな言葉が出るなんて。
時折僕の目を見ながら両手でこすりあげたり、尿道口をクリクリしたり、少し露出した亀頭にツバを出して指でそっとなでたり・・・一体どこで覚えたんだろ?
「あぁ、気持ちいいよ。僕も触っていい?」
「優しくね」
サチは少し足を開いて触りやすくしてくれた。僕は左手をサチのワレメにそっと差し入れる。
クチュッ
指にヌルッとしたものを感じた。
サチの身体がビクっと跳ねてチンコを握る手に力が入った。
「ごめ、痛かった?」
「ううん。その逆・・・」
消える様な小さな声で言った。
対岸に目をやると水から上がった二人もこっちを見ながら何かしている。
「ケータ、ワレメの上の方にあるちょっとコリコリするところを触ってみて」
皮なのかクニュっとする中に少しだけ固い感触がする。そこを僕は中指の腹の部分で触った。サチは必死に声を出さない様にしていた。
「ガマンしてるの?」
「最中に声が大きいって言われたことあるから・・・」
「誰に?」
「お兄ちゃん・・・今年高校進学で街の下宿に行っちゃったけど・・・」
ああ、そういうことか。
「最初は『お兄さん』だったんだ」
「そう。小学校入る前から・・・これ、誰にもナイショね。ケータはそんなコ、嫌い?」
「そんなことないよ」
サチは実の兄からイタズラされてきたんだ。
『小一から兄からどんな事されたんだろう?そのオッパイも兄から揉まれて大きくなったのかな?』
そう思うと余計に興奮してさらにチンコがバキバキになった。すると何かが破れたようなわずかな痛みと同時に亀頭が全部出た。
亀頭が露出したチンコが自分のものとは思えない不思議な感覚だった。
「ケータおめでとう。これで『大人のおチンポ』だね(笑)」
サチはにっこり笑った。握るストロークが大きくなる。まだ敏感な亀頭は耐えられない。なぜか足の裏がジンジンする。
「僕もう出していい?」
「なら『私にかけて』」
サチから手を離して向かい合わせになり
「サチ、出るッッ!!」
「いっぱいちょうだい!!」
ビュクッ!ビュクッ!ビュッ!!
スゴい量の精液が出た。サチのオッパイからタレてワレメ近くまで流れた。
「ケータのとっても熱いよ」
とサチは精液を自分の身体になすりつけた。
「いっぱい出しちゃったね。私ね、自分から『したい』とか『してあげたい』って思ったの初めて。いつもお兄ちゃんの言いなりだったから。だからありがとね」
サチは視線をおとしがちに言った。
お礼を言うのは僕の方なのに。
サチは
「今日はこのままでいい」
と服を着始めたので僕は沢で身体を流してよく水を切ってから裸のまま服のあるひみつ基地に向かった。
基地の中にはタケシとマキがもう服を着手ニヤニヤしながら僕を見てる。
タケシは
「サチとはいつからそんな関係だったんだよー!!知らなかったぞ」
僕は服を着ながら
「そんな『いつから』って・・・」
まさか『さっき』とは言いにくい。
マキまで
「サチは『恥ずかしいから』って、さっさと帰っちゃったよ。ねぇ、ケータ、サチになんかした?(笑)」
「え~!!全部見てたくせに・・・それにお前らだって・・・」
話をそらす様にタケシが大きな声で
「これで来週の林間学校が楽しみになってきたな~!!」
「あ、そうだった。週末はサチと買物に行かなきゃ!!」
マキまでなんか白々しい声で言う。
外出禁止令の忙しさで忘れかけてたけど、そうだった。でも、もらったプリントには
『宿泊先 ○○荘』
って学校行事で使わなそうな旅館みたいな名前だったけど、どうなってんだろう?