小づくりでおっぱいがことさら大きいわけでもなくウェストがくびれていたりお尻が大きかったわけでもない。
ただただ優しい笑顔が売りだった母のなまめかしい声を聞いた。それはふすまを一枚隔てただけの安アパート。
ふすまをそっと開け中をのぞくと腰を浮かせて手をせわしなく動かしている母の姿だった。
気配を悟られることなくふすまを閉じた。幽霊のような存在感。またあそこから汁がにじんでしまう。
おまえはむこうへいっておいで。
ある日訪れてきた初老の男を前に気丈に立ち回る母。
身体でお支払いします。
息子をにらみつける目は見てはいけないものがあることを知らせていた。
ふすま越しに目撃したのは巨根に貫かれどっぷりと中出しされる母のあられもない姿だった。
その時初めて何かがアレから出た。
母さんはつまらないドラマよく見るけどそういうのが大好きなんだね。