小学校高学年の時、同じクラスにNさんという女子がいた。
Nさんはお世辞にもカワイとは言えず、体質なのか気の毒なくらいに痩せていた。
ある放課後、係の仕事でNさん二人きりになった。
尋常じゃないほど痩せた腕を見て思わず、腕細いな、と配慮のない言葉をかけてしまった。
Nさんは、食べても肉がつかなくて、と苦笑ぎみに答えてはくれたが見るからに傷ついていた。
しまったと思い、笑いを取ろうととっさにでた言葉が
「俺のちんぽの太さと同じくらいだよ」
・・・なんという最低なセリフ。
ところがNさんは意外にもノッてきてくれて、じゃあ太さを比べてみよう、という事になった。
俺は物を出し、Nさんは指で輪っかを作り、ちんぽと自分の手首を交互に握り太さを計った。
すぐに勃起したものの、実際にはNさんの手首のほうが太く、それは見た目にも直ぐ分かった。
それでもNさんは気を使って、同じくらいの太さだね、と言ってくれた。
その後しばらく、俺は少しでも太くしようとグイグイとちんぽに血を送り込もうと頑張り、
Nさんもその度に、さっきより大きくなったかも、と言って手首と比べ直してくれるという
謎の共同作業に勤しんだ。
俺は配慮のない言葉でNさんを傷つけてしまったことを謝り、
Nさんも、実は太れないことをすごく気にしていて病院にも行ったこともあるとか、
家族以外のちんちんを見たのは初めてだとか、今日のことは絶対言わないでくれとか、
そんなことをちんぽの太さを計りながら話してくれた。
精通前だったので別段これといったクライマックスを迎えることもなかったが、
この時ほど、太いね、大きいね、と励まされたことは未だない。