母が妊娠したのは、俺がC学二年生になった頃だった。
俺はすごく嬉しかった。嬉しい一方で複雑な気持ちがあった。
俺ン家はマンションだ。それほど広いわけじゃない。
夜ふけに部屋で勉強していると、ふとどこかから、ふだん家には無いタバコの臭いがただよってくる事がある。
そんな時こっそりしのび足で母と父の部屋をのぞいてみると……
父が全裸でヒザをついている後ろ姿が見える。
母の足の裏が父の足元に見える。
父が母をバックで犯しているんだ。
ふだんタバコを吸わない父が、セックスの時だけはタバコを吸う。
時々煙を天井に吹きあげながら、腰を揺らし続ける父。
(よくやるよ……)と思いながら、俺は部屋に戻っていく。いくらなんでも、父のケツなんか見てられない。
母の顔やら、おっぱいやら、あえぎ声が聞こえるんならともかくさ……
俺が見た母と父のセックスのどれかで、種付けに成功したんだなと思うと、気持ちは複雑なんだ。
~▽~
母のお腹が、だいぶ妊婦らしくなってくると、俺は母の入浴をのぞき見るようになってきた。
もともと小柄で華奢だった母が、お腹だけ丸くなって、乳首が濃く広がってきた。
俺ン家の脱衣室はカーテンで廊下と仕切られてる。はじめはカーテンのすきまからのぞいていたが、それでは限界がある。
そこで脱衣室にカメラを隠し、家庭内盗撮をしてやった。
(すげぇ…… 母さん、エロいお腹だ……)
カメラを棚の上から見下ろすように、足元から見上げるようにしたりして様々な角度で置いて撮影していた。
ある日、俺が風呂場でお湯を身体にかけていると、ドアが開いて母が入って来た。
「母さん、どうしたの?」
俺が聞くと、母さんは身体に巻いていたタオルをサッと取り去った。
「母さん……」
俺は我を忘れて、母の腹を抱きしめていた。
「見たかったんでしょ?」母が言った。
俺の盗撮に、母は気づいていたんだ。
「ごめんなさい……」俺が言うと、母は俺の身体に手をのばした。
「しおらしい事言ってるけど、ここはなあに?」
母は俺のチンポをつかんだ。もう母の孕み腹をナマで見た瞬間に、俺のチンポは抑えきれないほど固くなってしまっていたんだ。
母が手を静かに動かす。それだけで俺は腰の奥から臓物が噴き出しそうな気持ち良さが走った。
「母さん、ダメ!」
俺は母の手をつかんで離した。「俺、もっと母さんの身体をよく見たい……」
俺は母が持っていたタオルで身体を拭うと、母の手を引いて風呂場から出ていった。
俺は母と父の部屋に入った。
母を部屋の真ん中に、あお向けにして寝かせると、母の脚を広げて股間を見つめた。
丸くふくらんだ孕み腹がドームのようだ。そして母の脚の間には、薄い毛にふち取られた合わせ目があった。
「ここだね、ここが赤ちゃんの出口なんだね。」
俺はその出口に唇を寄せた。
「ハァっ…… ハッ……」
母の脚がだらしなく傾いた。
「赤ちゃんの出口を、キレイにしておかなくちゃね……」
俺は母の合わせ目にそって舌を動かした。知ってはいたものの、俺にとって誰かの性器を舐めるなんて初めてのことだ。だけど母の身体だから、何のためらいもなかった。
「気持ちいいわ…… ひさしぶりよ…… 」
「よかった…… 母さんが喜んでくれて……」
「こんな身体の私を、どうして盗撮したりしたの……」
「だって…… ここに母さんの赤ちゃんが入ってるんだもん。赤ちゃんを守っている母さんのお腹、すごくキレイだもん。」
「そうかしら、そこに変なシワが寄ったりしてるでしょ?」
「これのこと?」
俺は合わせ目の上に寄ったシワに唇を寄せて、なぞるように舌を滑らせた。
「イヤッ……! 恥ずかしいっ。舐めないで……」
母のそんな羞じらいが、母の合わせ目の奥から、ネバネバとした液体をあふれさせてきた。
どうやら父は、妊娠した母を慈しむつもりで、セックスから遠ざかっているらしい。
父は抜けてるな。こんな素晴らしい姿の母で、チンポを固くしないなんて。
俺は自分のチンポで、母の合わせ目の周りにネバネバした液体を塗りつけた。合わせ目はパックリと開いてきた。
もう迷わなかった。俺は合わせ目の開いたところにチンポを当てがった。
「待って……」母が言った。「あまり、深く入れないでよ…… 」
「……わかってるよ。俺の大事な赤ちゃんだもん。だけど、ちょっとごあいさつしとこうと思うのさ。」
俺は母の孕み腹に負担をかけないように、自分の身体を反らせて合わせ目にチンポをゆっくり進み入れた。先っぽが入った。
(すごい……入れただけなのに、オナニーなんかよりずっと気持ちいい……!)
この部屋、この部屋だ。
父が母を孕ませた、この部屋だ。
この部屋で俺がいま、母を犯している。
父はいつも母を背中から犯してるんだろう。
でも、俺は母を向かい合わせに犯している。
母の美しい孕み腹を見つめながら犯せるなんて……その快感で、俺の身体の奥の圧力が高まっていく……
「いいわよ。」母が言った。
「え?」
「そこに、『セイエキ』出していいわよ。」
「でも、赤ちゃんの頭にかかっちゃうよ。」
「ダイジョウブよ……あなたは……」
母は手をのばした。俺はその手を握った。
「あなたは、この赤ちゃんのお兄ちゃんだもの。」
俺はそれを聞いて、一気にチンポを母の奥に押し込むと、思いきり母の奥にセイエキを放った。
(届け…… 届け…… 赤ちゃんに俺のセイエキ届け……!)
~▽~
母は、かわいい女の子を産んだ。
俺は、母と赤ちゃんといっしょにお風呂に入るのが日常になった。
母が、時々言う。
「ほら、赤ちゃんが仕返ししたいみたいよ。」
「ほんと?」
俺は母から赤ちゃんを受けとって、
「ほら、高い 高~い!」してあげる。
すると赤ちゃんはニコニコ笑いながら、俺の頭めがけてオシッコをかけて来るんだ。
母の孕み腹で、俺のセイエキを頭からかけられた仕返しを、いっしょにお風呂に入るたびにしてくれるかわいい妹。
(何歳まで、こんなすてきな仕返ししてくれるかな……)