某スレから誘導してきました
隆志・・・彼氏(20)
麻子・・・私です(22)
真弓・・・彼の浮気相手(18)
事の発端は、木曜の夜中に彼(隆志)から
件名おやすみ
俺最近真弓のおっぱい触る夢ばっか見るよ(笑)
変態?いやいや?真弓だって俺とのエッチ思い出すって言ってたもんな(´▽`)!お互い様だ。
次は水曜日な、楽しみにしてる。
あ、楽しみってエッチだけじゃないよ、…ま、エッチもするけどね(笑)!
おやすみ(ハート)
というメールが誤爆されたことから始まります。
前述の通り残念ながら私の名前は麻子です
その後すぐに彼から
「今のメール友達が送ったイタズラメールだ」
と弁解の電話が来たんですが、真弓という名前に思うところのあった私は妙に冷静に
「何も届いてないよ?URLとか載せた?広告だと思って弾いちゃったかも」
と、答えました。もちろんかなり動揺してましたが
おそらくそれで彼は安心したんだと思います、翌日も普通にメールがきました。
でも正直流石に凹んでいたし腸も煮えくり返っていたので、日曜のデートの約束はキャンセル。
そして日曜、友人二人A男B子(カップル)に相談しました。
この友人は共通の友人で、A男のほうは隆志とバイト先が同じです。
真弓、という名前は以前バイト先に買い物に行ったときに彼が「まゆみちゃん!」と呼んでて
「仕事場で下の名前でしかもちゃん付けはちょっと常識的に・・・」
などど思ったので覚えていたんです。
この時から何となく勘が働いてたのかも知れません。
なので、A男に単刀直入に
「あのね、バイト先に真弓ちゃんって子いるよね?ずいぶん隆志と仲の良いみたいだね」
と言いました。
初め意味がわからない、といった顔をしたA男でしたが、ハッと察して
「や、そう・・そうでもないけど・・・・」
などと口ごもりました
半分は賭けだったんですけど、その反応で真弓=まゆみちゃんだと確信しました。
B子「え??何なに話が見えないんだけど??」
私「隆志が浮気してる相手だよ、バイト先にいる子」
B子「え!!!!!!」
A男「・・・・・・・・・・・・!」
B子「ちょっと!アンタなんか知ってるでしょ!?どういうことなの!」
A男「い、いやオレは知らない・・・」
私「ん、判った。A男君は知らないんだね、じゃあこれからバイト先に伺って店長さんに事情話すね」
と、席を立とうとしたらA男が止めてきました。まあ、正直その日にバイト先に凸はしないつもりでしたが・・・
A男「待って!待って!ッていうか勘違いかもしれないじゃん?麻子さん何で疑ってるの??」
麻子「疑うっていうか、証拠があるんだよ、はいコレ」
と、例のメールを見せました
すると、その場にいたB子がボロボロ泣きながら
B子「酷い、こんなの酷すぎるよ。こんな人だと思わなかった、最低」
と怒り心頭、A男は完全に絶句。
私「もう、隆志とは続けるつもりは一切ない。だけど綺麗にさようならするなんてシャクだから、ハッキリさせたい。協力してくれ」
と言いました。
B子「頭なんか下げなくていい!!!何で麻子が謝るの!!!」
A男「麻子さんごめん!!!オレ、知ってたんだ、だけど・・・」
元々は隆志と友人だったA男。優しいんだけど、強気になれないんだよねとB子から聞いていたから判っていました。
私「うん、判らないことはないよ。・・・・・でも、止めて欲しかったよ・・・・」
と、つい私も泣いてしまいました。
ファミレスで泣く女二人、どう見ても修羅場だったかと。
A男いわく、初め真弓さんから言い寄り、好みのタイプだった彼はダメだよな?と言いつつマンザラじゃなかった
A男は付き合うなら私と清算してからにしろよ、とは言ったけど「麻子のことは手放したくないから、付き合わない」と。
でも職場でも妙に仲良いし、いずれ付き合うのかな??と思ってた。だからまさかすでに一線を超えてるとは・・・とのこと
それだけ聞いてもう十分だなと思ったので、お礼を言って口止めだけして別れました。
そして、今日。
運命の水曜日
この日夕方までバイトだと知っていたので、恐らく一緒に出てくるだろうと店の前で隠れてました。
案の定、二人で出てきました。
真弓さんは可愛い感じで、白のコートにピンクのスカートで、cancamのモデルみたいな服装
ああ?これは隆志好きだな、と。
とりあえず尾行したんですけどもう二人は完全に恋人同士っぽくて、手をつないだりイチャイチャしたり・・・何だか私凄く虚しかったです。
この方向ならホテル街に行くんだろうな?と思ってたら早速。
慌てて走って隆志の腕を掴みました
私「たかしいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」
隆志「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
真「えええ!!??なんんんなに!!????」
隆志、正直チビッたと思う。
そのまま、引きずるようにホテル街を出て道の端で話し合い?がスタート
私「こちらが真弓さん?」
隆志「・・・・・・(真っ青)」
真「え、何なんですか?!誰?」
私「真弓さんですかって聞いてんだよ!!」
隆志「そ、そうです・・・・」
私「バーカ、あんなメール送っていけしゃあしゃあとよくもまあ麻た?んなんて言えたもんだわ、早く死ね!」
隆志「--------なんで!?届いてないって言ったじゃん!!」
私「おっぱいメールでちゅか??届いてますよ?変態さん!!!!」
真「・・・彼女?」
私「うん、そう。ごめんね、知らなかったんでしょ?2年付き合った彼女なんだけど、今速攻で別れるから好きにしていいよ」
隆志「やだあああああああああああああああああああああああああ!!!!」
真「はあああああああああああああああ!????彼女いないって言ったじゃん!!!!!」
隆志「やだああああ!別れたない!!!!!!違うんだよおおお真弓ちゃんんぁあぁあああああ」
真「え、ちょっと本当ですか?彼女いないってのは嘘だったってことですよね」
私「うん、コイツ土日は都合つかなかったでしょ?私とデートしてたから」
真「うっわ・・・最悪」
隆志「違うんだってばあああああ」
隆志しゃがみこむ
私「違うとかヤダとかうるせーんだよ。他人のオッパイ触った分際で二度と気安く話しかけんな」
隆志泣き始める
その後も隆志はギャアギャアうるさいんで、シカトして真弓さんと話し合う。
真弓さん、真っ青な顔から真っ赤な顔に変化。
真「・・・・あの・・・私も正直ドン引きなんで・・・もう連絡しないでもらえますか?二股はマジ無理なんで」
その場でアドレスを消す真弓さん
隆志号泣。
とりあえず、もうちょっと地獄に落ちてもらおうと思ったので、
私「ほら?そんなに泣かないの、だったら何で浮気なんてしたのー」
頭なでなで
隆志「だって、麻ちゃん、就活とかで全然・・・・えぐっ・・・・会えなかったし・・・ひいいぃいぃいん」
私「うんうん」
背中なでなで
隆志「ちょっとなら、バレないかなって・・・うううええええええ!ごめんなざああいいいい」
私「そうかーうんうん」
隆志「麻たん・・・・」
と宥めつつ、携帯をゲット。真っ二つに折りました。
隆志「え」
私「二度と連絡してくんな」
と、立ち去ってやった。
後ろから隆志の叫び声が聞こえましたが無視。
なるべく颯爽と見えるように歩きましたw
あー・・・・とこの2年を色々思いながら携帯のアドレスを削除、駅に向かってたら
真「あの!」
と、真弓さんが追いかけてきました。
正直ビビリました
私「あ、ごめんねどうしたの?」
真「あの・・・・知らなかったとはいえ、すみませんでした・・・・」
私「ああ、ううん。ごめんねこっちこそあんなやり方しか出来なくて」
真「・・・もう、悔しい・・・」
私「・・・ちょっとお茶でもしようか?」
と、さっきまでお茶しながら色々話しました。ちなみに真弓ちゃんはその場でバイト辞める電話もしてました。
あ、隆志は道の端っこで丸くなったまま動かなかったそうです
そのまま凍死すれば良いのに、と思っています
以上です。簡単ですみません、お邪魔しました。
皆様たくさんの支援ありがとう、カプ板は一時離脱ですが明日からまた頑張る!
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