男3人で自分の部屋で飲んでるときに、外で飲み終ったと彼女から電話。
今から行っていいかと。いまさら男共を帰す時間でも無く、相当酔ってて
男がいるけどいいならと彼女を呼ぶ。彼女含めて4人でさらに飲んで、
男2人は床とソファーに雑寝で、俺と彼女がベッドで寝ることに。
彼女も相当酔ってて、少し絡んできたけど、軽くタッチ程度で俺は爆睡。
で、、、
「起きちゃうよ」
と彼女のか細い声に俺の目がさめる。
「ん?起きちゃうとまずいのか?」
と寝惚けながら彼女の体を確認しようとするがベッドにはいない。
「んん?どうなってんだっけ?」
かなり酔って寝たので、寝るまえの状況を思い出しながら、
(男HとNで飲んでるときに彼女Sが来て、そのまま寝たんだった)
周囲を見渡すと、床で寝てたHのあたりに彼女Sの気配が。
「あれれ?」
「2人で目がさめちゃって後の2人が起きないように
おしゃべりでもしてるのかな?」なんて平和な予想をたてる前に
「だめだってば」とまた彼女のか細い声が。
「だめだって???」
一挙に頭に血が全員集合。状況をまだ把握していないけど
頭はもうわかっているようなわかりたくないような、フル回転状態。
でも体は完全硬直状態。
「いかんいかん、このままではきっとよくない。おしゃべりに参加しよう」
そう決心して、まずは動かない体に鞭打ってどうにか寝返りを打つ。
こちらの動きにすぐに2人は気づいたようで、がさがさっと不穏な音をたてる。
「んんー」
と、今起きたかのような名演技で、もう一回寝返り。2人の方を向く。
と同時に彼女Sが起きあがってこちらにやってきた。
ほっ。
S「起きちゃった?」
俺「ん?起きてたの?」
S「うん。水飲んできた」
俺「そう」
とSはベッドに入ってきた。
どーしよー!!!
このまま何事も無かったこととして俺は大人になるのか?
「何してたんだよー」なんて騒いだところではっきり見たわけ
でもないし。
どーしよー!どーしよー!どーしよー!どーしよー!どーしよー!
とにかく頭がフル回転状態なので、寝むれるわけがない。
彼女も何してたかわからないけど、気まずいのは確かなようで、
寝たふりはしてるけど、時々唾飲んだりして、緊張状態の模様。
Hの方は物音1つたてずに、こちらも寝た振り状態。
Nだけ、おそらく平和な眠りの中か。
俺もNになりてーと思ってみたりして。
で、何故だかとりあえず、彼女に軽くタッチ。
服の状態チェックのつもりがあったのかは不明だが、状態は良好。
ってことは、Hがよからぬことをしようとしたのかもしれないけど、
そんなとこいく前に救出成功したのか!
彼女も体を寄せてくる。
天使の声「ほっ、よかったよかった」
悪魔の声「起きちゃうよ」ってのはどういうことだったんだ??
頭は色々回転中だけど、体はとりあえず彼女と軽いタッチ続行。
ん?彼女がかなり積極的だな。
1.気まずいので、それをごまかそうとしてる。
2.Hとよからぬことの途中だったので続きをしようとしてる。
3.再び俺を睡魔に襲わせて、見られたかもしれない事実を夢の中
のことにしようとしている。
どれだーって、どれもだめじゃんかよー。
軽いタッチでも、体は頭の中とは関係無く反応しはじめる。
彼女も俺への攻撃を増してきた。いつでも挿入OK状態。
でもHはあきらかに起きてるし、Nも寝てるし。
どうしよー!
あれ、さっきの悩みと違う悩みが頭を占領してるぞ。
さっきよりずっと幸せな悩みっぽいぞ。こっちの悩みで
さっきの嫌ーな悩みは忘れちゃえるかもしれないぞ。
いいぞいいぞ。でかしたポコチン。
それならポコチンのナイスな働きにご褒美をあげないと
いけないと思い、彼女を上に導いて、挿入開始。
布団をかぶっていて、彼女も騎乗にはならないで、密着状態
つまり、重ね寝状態なので、これなら気づかれにくいか。
ってもちろんHにはあきらかにわかってるだろうけど。
彼女の腰の動きが妙に調子いいのは気のせい気のせい。
こっちも嫌な悩みに開放されて調子が出てきたぞっと。
で、そのまま気持ちよく逝ってしまい、いつものように
その後は安眠。すーすーすー。
そして再び、俺の耳にあのか細い声が、
「ん、ん、ん」
しかも今度は喘ぎ声だ!!!
やってるよ!!!
今度は完全にやってるよ!!!
Hのあたりでごそごそ動いてるし。
ベッドに彼女いないし。喘ぎ声聞こえてくるし。
間違いないよ。どうするんだよ!!!
あー、もう起きれないよー。でもこのままじゃだめだよー。
ナイスポコチンとか言ってる場合じゃなかたんだよ!!!
で、どうにか再度寝返り作戦。「んー」
「しーん」
よし!敵の動きが止った。しばらく様子見。
「ごそごそ」
なんと、再開したぞ。これはいかん。寝返り作戦失敗か。
続いてちょっと足もぞもぞ作戦。「がさがさ」
「しーん」
再度、敵兵停止。
「がさごそ」
もうやばいと思ったのか立ち上がる音が。
トイレに誰か行った様子。で、帰って来たのは彼女で、
そのままベッドに。
今度は軽いタッチとかの気分どころでも無いし、
でも問い詰める勢いも無いし。そのまままんじりと
悩みつつも眠りつつ朝を迎える。
で、朝早く、HとNがごそごそと起き出したようで、
それに連られて起きて、
「帰るわ」
「あ」
「じゃ」
「ん」
と2人は帰って行った。彼女はまだ寝てる様子。
Hの布団とか片づけるふりをして、何か痕跡が
無いかチェック。ゴミ箱もチェック。でも何も無し。
で、彼女が起き出して、2人でコーヒーをすする。
軽ーく気まずい空気なので、勇気をふるって、
「昨日、途中で起きてた」
「うん」
「Hとしゃべってたの」
「うん、少し」
しーん
「俺らがエッチしてたの気づかれたかな」
「うーん」
しーん
よし!いくぞー
俺「実は俺も起きてたよ」
S「え?」
俺「うん」
S「あ、起こしちゃったのかと思って、ベッドに戻ったの」
俺「エッチの前?」
S「うん」
俺「その後も起きてたよ」
しーん
S「起きてたんだ」
俺「そうだよ」
S「だってエッチの後、寝息たてて寝ちゃったから」
俺「それで」
S「その後トイレに行ったの」
俺「うん」
S「そしたらHさんが起きてて」
俺「うん」
S「手招きされて」
俺「ふーん」
S「その前にね、少ししゃべってたでしょ」
俺「うん」
S「だから、起きててエッチ聞かれちゃったと思ったから、
何かいい訳しないとと思って、隣に行ったのね」
俺「うん」
S「そしたら布団に入るように引っぱられて」
俺「え?」
S「でも、Nさんとか起こしちゃいけないと思って横に入ったの」
俺「なんで?」
S「近くで話そうと思って、ほんとだよ」
俺「それで?」
S「やってたの?って聞かれたから、聞こえちゃった?って聞いたの」
俺「うん」
S「ばっちりだよって、私の手を彼のあそこに持って行ったの」
俺「えー、まじで?なんだよそれ」
S「そしたらすごく大きくなってて」
俺「まじ、おれのより?」(ってそんなこと聞いてどうする)
S「ううん、ぜんぜん小さかったよ」(って、答えてどうする)
S「これ、どうにかしてよって言われたの」
俺「ふざけんなよー」
S「でも、エッチしてたのNさんとかに言われたら困るなと思って」
俺「そんなこと言ってる場合じゃないだろう」
S「いちおうサワサワしてあげたの」
俺「うおーーーーーー、なんだよーーーー」
S「ごめんね、でも、黙っててもらおうと思ったからだよ」
俺「ふつーそんなことするかーーーーーー」
S「ごめんなさい」
俺(それからそれから?心の悪魔の声)
S「そしたら、向うも少し触ってきたの」
俺「やめろよー、そんなことされたら」
S「だって、みんな起こしたらまずいなと思って」
俺「で、どこまでやったんだよ」
S「・・・」
俺「え?どこまで?」
S「・・・」
俺「え?え?え?どういうこと???」
S「なんか止めてくれなくて」
俺「あたりまえだ、おまえが止めなくてどうする」
S「でもちゃんと付けてもらったよ」
俺「え??なに?ゴムのこと?あいつ持ってたの?」
S「無いっていうから、そこの渡したの」
俺(おいおいおい、俺のゴムでやったのかよ。でも、ってことは
Hの生肌が接触せずに、俺のゴムが瀬戸際で守ってくれてたのか、
ほっ。
ほっ、じゃなーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!)
S「でも、ほんとすごく小さくて、ぜんぜん感じなかったよ」
俺「そういう問題じゃないだろ」(そうか俺のじゃないとダメなのか)
S「でも、逝かないと終われないと思ったから、声は少し出したの」
俺「ほんとに感じてなかったのかよ」(だからそういう問題じゃないだろ)
S「ほんとだよ。そしたらダーリンが動いたから、Hさんもあせった
みたいで、逝ったから終ったの」
俺「・・・」
S「ほんと、ごめんなさい。でもそれだけだから」
俺「それだけって・・・」
怒り爆発かと思いきや、彼女の可愛いく切ない眼差しにやられたか、
俺「ほんと感じなかったのか」
S「うん、ダーリンじゃないとダメなの」
俺「そうか」
S「うん」
そのまま朝の合体で、悩みも吹っ飛びました。
この後どうなるかはわかりませんが。
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