私と菜穂子が付き合いはじめて半年近くが過ぎ、季節は冬になっていました。
私は正月を過ぎた鏡開きの日に行われる中学の柔道部の行事に参加しました。
久しぶりに旧友達と会い、近況の報告などをしましたが、菜穂子のことは一切話しませんでした。
まあ、話しても信じてはもらえないと思いますし。
昔の仲間と触れ合い、私は、
「ずいぶん長い間、菜穂子以外の同年代の人間と、笑ったり冗談言ったりしてなかったな?」と
しみじみ思いました。
行事から帰ってきて、そんなことをうっかり、菜穂子に話すと
菜穂子は真顔になって「友達と、もっと遊んでいいよ」「私は寂しいけど、少しでも毎日必ず会えれば、それで良いよ」
と言いました。私も「菜穂子も中学の時の友達と遊んだりしたら?」と言ってみました。
しかし、菜穂子は曖昧に頷くだけでした。
いずれにしても、この時から私は土日だけ少しづつ地元の友人と遊ぶようになりました。
何度か地元の友人と遊んでいるうちに、自然に菜穂子のことを自分の彼女だと話してしまいました。
予想通り誰も信じてくれず「冗談でも程がある」と真剣に怒り出す奴までいました^^;
私は悔しくなって「じゃあ、明日、菜穂子も連れてくるよ」と言いきって、
翌日、彼らと菜穂子を会わせました。みんなの、ぽか?んとした顔が今も忘れられません。
「圭ちゃんがいつもお世話になってます」と笑顔で挨拶する菜穂子に皆、信じられないものを見ている様子でした。
菜穂子はミスドでお茶だけしてすぐに帰ったのですが、
同級生といっても、ほとんど菜穂子と話したことが無い奴ばかりだったので、皆、かなり緊張している様子でした。
特に、庄司は、顔汗をびっしょりかき、シャワー浴びたみたいになっていました。
その頃の私と菜穂子の関係は、、、
付き合ってから半年近く毎日のようにHをしていたのは嘘のように、随分ご無沙汰になっていました。
私は、異常なくらい私に依存している菜穂子を若干ウザイと思うようにさえなっていたのです。
しかし、菜穂子を見た時の友人達の反応に優越感を感じた私は急に菜穂子に会いたくなり、
皆と別れた後、すぐに菜穂子を呼び出しました。最近、私から菜穂子に会いたがることが全くなくなっていたので
菜穂子は喜んで「すぐに、圭ちゃん家に行くよ」と言いました。
私は、自宅に菜穂子を入れると、すぐに菜穂子を抱きしめました。
最近、私がウザがっていることに内心は気づいていたのでしょう、菜穂子が「ど、どうしたの?」と驚いた様子で問いかけてきたので、
私は「今日は、ありがとな」と言って菜穂子に口付けしました。
菜穂子は嬉しそうに「一応、今日、シャワー浴びてきたんだ」と言いました。
抱かれなくなってからも菜穂子が私に会いに来る時、いつもシャワーを浴びてくることは知っていました。
この日、私は、久しぶりに時間をたっぷり掛けて菜穂子を抱きました。
終わった後、菜穂子は「友達に会うと良いこともあるね」と言って嬉しそうに服を着ていました。
それから、また少し経ったある日、
私は、毎日毎日私に会いたがる菜穂子のことを少し面倒になっていると、つい友人達に漏らしてしまいました。
それを聞くと、皆は「ふざけるな!」とか、「贅沢だ!」「しね」とか散々、私を詰りました
私は、そんな時も多少は優越感に浸っていたのですが、、、
突然、庄司が「それなら菜穂子ちゃん、なんとかならないかな?」と言い出しました。
「一度だけでいいんだよ、駄目かな?」と、、その場の全員が凍ったように動かなくなると庄司は
「いや、Hするとかじゃなくて、お前らがやってるのを見せてもらえるだけでもいいよ」と。
私は、それを聞いて「ふざけたこと言ってんじゃねえ」と思わず、大きな声を出してしまいました。
庄司が謝っている最中、私は、なぜあんなに腹が立ったのかを考えました。
私は菜穂子を見られることではなく、自分のSEXを見られることに嫌悪を覚え、思わず怒鳴ってしまったことに気づきました。
むしろ菜穂子が、こいつらに恥ずかしいことをされているシーンを想像すると、少し見てみたい気もしていました。
そんなことを考えていると、、庄司と大親友の高野が「小島菜穂子の裸が見れるなら、胸だけでもマージャンの負け分チャラにするよ」
と言い出しました。皆が息を飲みました。マージャンの負け分ってわずか3千円程度・・アホかと。
私が黙っていると、庄司が復活して、「俺のこと一生おまえの子分扱いにしていいよ」と言い出しました。
他の奴も「俺も」「俺も」みたいな感じになり、
私は、「じゃあ、菜穂子にお前らがマージャンの負け分チャラにする代わりに
菜穂子に裸になるよう言ってたけど、どう?」って聞くよ。と言いました。
すると、高野は慌てて「いや、それは止めてくれ?」と情けない声を出しました。
庄司は真顔になって「お前としては、、菜穂子ちゃんが俺らに見られても構わないの?」と言ってきました。
その場の全員が俺と庄司のやり取りを見守っていました。私が少し黙っていると
高野が「もしお前が許してくれるなら、この先、俺ら4人は、お前のためなら何でもする男になるぞ」と言いました。
4人というのは、庄司、高野、佐藤、そして、村松です。
これに私を入れた5人がよく一緒にいる仲間で、一番頭が良い村松がリーダー的な役割だったしょうか。。
私は、このやり取りに呆れて「負け額3千円のために、お前らの前で脱いでくれって、菜穂子が承諾するわけないだろw」と言いました。
すると、全員が計ったかのように「それを今から考えようよ」となりました。
そして会議が始りました。最初、マージャンの負け額を50万ってことにすればいいんじゃね?というアイデアが出ましたが、、
私が「それ、無理があるだろ」と言うと、庄司も私に強く賛同し「50万?有り得ないよ、菜穂子ちゃんなら500万だって安いよ」とか
訳の分からないことを言い出し、私の”無理”と全く意味が違うことに気づいていないようでした。
結局、庄司の訳の分からない勢いに皆が飲まれ、私がマージャンで500万負けたことにすることになりました。
私が「いくらなんでも、そんなアホらしいこと菜穂子に言えないよ」と言うと、
庄司が自分で菜穂子に言うと言い出し、皆、仕方ないかとい言う感じで「んじゃ駄目元」ということでと、OKしました。
週が開け交渉の日が来ました。菜穂子はこれから何が始るんだ?と不審そうに4人を眺めているようでした。
庄司が少しどもりながら話を切り出しました「圭(私)は、俺達にマージャンで500万負けたんだけど
親も金持ってなくて払えなくて困ってる、彼女の菜穂子ちゃんがなんとか出来ない?」と。
菜穂子はすぐに私に確認しました。私は「うん、ごめん」とだけ言いました。
菜穂子は「私だって500万なんて持ってないよ、どうしたらいいの?」と言いました。
全員が静かに庄司の次の言葉を待っていました。言うのか?自分達の前で脱ぐように言うのか?と
待っていると、庄司は慌てた感じで「菜穂子ちゃんと一緒に遊びたい」と言い出しました。皆、え?って感じになり、
菜穂子も若干呆気にとられ、「遊ぶって?」と聞き返しました。庄司は、何がなんだか分からなくなったのか・・・
「部屋で、映画を見たり、ゲームしたり・・」などと言い出しました。
堪らなくなったのか、高野が話を割って「少しはHなこともさせてもらう」と思わず言っちゃったよ、という感じで言いました。
菜穂子は高野を少し睨みながら、「少しって?」と聞き返しました。
高野も少し慌てて「少し触ったりとか・・」などと言いました。それを聞いて菜穂子は黙ってしまいました。
少し沈黙が流れましたが、すぐに菜穂子が沈黙を破りました
「私が貴方達に少し触らせれば、500万円もの大金を本当に無かったことにしてくれるの?」と。
意外にも菜穂子がOKしそうな雰囲気に見えたので、皆、驚いて、全員で「うん、無かったことにする」と言いました。
私も菜穂子を安心させようと「俺もその時、一緒にいるから」と言いました。
これを聞くと菜穂子の顔色が変わり、大きめな声で「それは絶対に嫌、圭ちゃんが絶対に居ない場所でなら、少しだけなら触らせてもいい」と
言い、「本当に500万無かったことにしてくるんでしょ」と念を押しました。皆が一斉に頷いたことは言うまでもありません。
そして、その日がやってきました。前日、菜穂子は「私が始めて圭ちゃんの役に立てるね」などと笑顔で言っていました。
場所は、何処にするのか散々話した結果、結局うちで行うことになりました。
菜穂子のことを配慮して慣れた安全な場所で、ということでした。
当然、当初の約束どおり私は家から追い出されてしまい、玄関は鍵とチェーンがかけられました。
そうはいっても長年住んだ我家です。私は台所側の扉から普通に入って2階に上がり、
私の部屋の隣の部屋(親父の荷物置き場みたいになってる場所)にコッソリと入りました。
当然、割と貧しい村人である我家は、安普請で隣の部屋の音が丸聞こえだったことは言うまでもありません。
別に壁に耳を付けなくても、隣の会話は聞こえるのですが、私はそれっぽく壁に耳を付けて、聞き耳を立てました。
中では、普通に会話をしているようでした。
菜穂子が「うん。圭ちゃん私のせいでクラスで1人ぼっちになっちゃったから、これからも仲良くしてね」という言葉が耳に入ってきました。
続いて庄司の声で「なんであんな奴と付き合ってるの?」という言葉が聞こえ、”あんな奴?”と若干腹が立ちましたが、
そこは抑えて静かに聞き耳を立てました。
菜穂子は割りと大きな声で「私の命なの!」と言っていました。皆、唖然としたのか、部屋の中が静かになりました。
少しして「これくらいは有りだよね?」と高野が言い、菜穂子が「うん」と言いました。
その後、何も聞こえませんでしたが、菜穂子が何処かを触らせているんじゃないかと想像しました。
他の奴らの声は、全く聞こえませんでした。
また少しすると菜穂子が「それは嫌っ」と言うのが聞こえて、高野が「服の上からなら胸も良いでしょ?」などと言っていました。
胸を触って拒否られたのかな?と思いました。
庄司が「足は?」と言うのが聞こたかと思うと、それを遮るように、村松が菜穂子に話しかけました。
「そういや、圭ちゃんも小島さんのこと愛してるって、いつも言ってるよ、高校卒業したら結婚するの?」と。私は完全に??でした。
全くそんなことを言った覚えはありません。
「まあ、俺達もそういうのがあるから、500万肩代わりして、なんて言ったんだけどね」と。
すぐに菜穂子は「それ本当なの?」と聞き返し、村松の声で
「本当だよ。今だって同棲と似たようなもんでしょ?圭ちゃんも色々考えてるみたいだよ」という返答が聞こえました。
少し間が空いて、村松は「だけどさ、圭ちゃん、結婚する女が、自分のせいで、俺達に体を触らせるのって嫌じゃないのかな?」と言いました。菜穂子は黙っているようでした。村松は更に「まあ、少しだけといっても、俺だったら嫌だな。今まで通りにはできないよ」と。
それを聞いて高野も「たしかに、そうかも。自分のミスで彼女が自分の友達に触られるって耐えられないかも」と言いました。
菜穂子は相変わらず黙っているようでした。村松は話を続けました
「小島さんが望むなら、俺達、今日、何もしなかったって圭ちゃんに言うよ。いざとなって緊張しちまって、普通に映画見てただけだって」。
「どう?」と。菜穂子は、それを聞いてすぐに「それ本当?そうしてもらいたい」と言いました。
村松は「そうしようよ、その代わり、予定よりも、、、少し良いよね?」と言ったかと思うと、菜穂子が「キャッ」と声を上げました。
すると、また村松が「良いよね?」と言いました。その後、菜穂子の声は聞こえませんでしたが、高野の声で「俺も俺も、、」
「おっぱいタッチ」という声が聞こえました。菜穂子は2人に胸を触らせているんだなと想像しました。
菜穂子以外の4人の少し緊張した声が「お!」とか「いいね」とかばらばらに聞こえ、
少しすると、菜穂子が「ちょっと待って!!」と声をあげました。
村松が「待てないよ、圭ちゃんに俺らに胸触らせたって言うの?」と言い、
庄司や高野も「絶対に言わないから大丈夫だよ」と言っていました。菜穂子の声は聞こえなくなりましたが、
代わりに皆の歓声が聞こえました「わおおおぉ」「菜穂子ちゃんの生乳だよ?」という声が聞こえ
高野が「小島さん、ほら大人しくして」と言い、「結構やわらかいな」とか、「堪らないよ、小島さんのおっぱい」などと
言う声が聞こえました。
誰とも無く「下もいこうぜ」と言っている声が聞こえ、
村松がトドメと言う感じで「小島さんが俺らに胸まで晒して好きに触らせたなんて、圭ちゃん知ったら、どうなるんだろ?
あまり、言うことを聞かないと、口が滑っちゃうかも?」と言いました。
その後、皆の一段と大きな歓声が聞こえました。庄司も調子に乗ったのか「おおお、菜穂子ちゃん、素っ裸だね?」などと言っていました
カーテンを開ける「シャー」という音が聞こえると、すぐに菜穂子が「嫌、閉めて!」と言っていました。
村松が「映画見終わったら、カーテン開けておかないとばれちゃうよ」と言いました。菜穂子は「嫌、嫌」と言っていましたが、
皆は「おおおぉ」「モロだよ」「凄いよ」とか言っていました。庄司が「菜穂子ちゃん、あまり嫌がると、このことも全部話しちゃうよ」と言ったのを切欠に菜穂子の声が聞こえなくなりました。代わりに、また男達の歓声が聞こえました。
「菜穂子ちゃん丸出し?」「凄げえ。俺初めてだよ?」とか声が聞こえ、菜穂子のすすり泣きが聞こえました。
その後、しばらくは、菜穂子は「嫌、やめて」とか「離して」とか言っていましたが、男達は、構わずに菜穂子を弄んでいるようでした。
そろそろ行くか?と村松の声が聞こえて、菜穂子が「嫌?」と言ったかと思うと、村松の「おっおっ」と言うような声が聞こえ、
庄司が「村松、入ってるの??」といい、村松の「おう、入ってるよ、暖かいよ」と言う返事と、
「俺始めてだから、色々教えてね」と菜穂子に言っている声が聞こえました。菜穂子の声は全く聞こえませんでしたが、
高野が「小島さん、俺達初めてなんだから、もっと気持ち良さそうにしてよ、そんな態度だと、村松にやらせたこと言っちゃうよ」と酷いことを言いました。その後、すぐに菜穂子の「あっああっ、あん」といったいつもの喘ぎ声が聞こえてきました。
それを聞いて、皆、「おお!AVみたい、本物だよ」などと言っていました。
私は、私に絶対知られたくないという菜穂子の気持ちを思うと、出て行くこともできず、その場に蹲りまりました。
(つづく)
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