02月13

毒男#16

・・・昔話じゃない話。

姉は勤め先や外では真面目で物静かな人だと思われているらしい。
確かに真面目だし、普段は静かな人だ。
それにヲレに優しい。ヲレが言うのも変だけど素敵な人だ。
でも、ヲレは知っている。結構ドジな所もあるし、抜けている所もある。
怒ると結構恐いし、・・・ちょっとエッチな所もある。
どれもヲレしか知らない一面だと思う。

休日は二人で買い物に行く。車で大型のスーパーに行ったりする。
二人でカートを押しながら食品売り場を歩く。
すると野菜売り場で、姉が最近必ず言う事がある。
ゴーヤーを見て、「毒男、私ゴーヤーチャンプルーが食べてみたい。」姉は最近、沖縄料理に興味があるらしい。
「何処か食べに連れて行ってよ。」ヲレはまた始まった・・・と思って聞いてる。
ヲレは沖縄料理が苦手だった。ゴーヤーとかの苦いのも苦手だ。
「今日、作ってみようか?」姉が笑いながら言う。
しかもヲレが苦いのを嫌いなのを知っていて。
ヲレが嫌な顔をしていると・・・「嘘よ、毒男の嫌いなもの作る訳ないでしょ。」
姉が他の野菜を見ながら言う。
「じゃ、今日は何にするー。」と聞くヲレに「肉詰めピーマン。」と情け容赦なく言う。
「姉ちゃん・・・ヲレ、ピーマンも嫌いだ。知ってるよな。」「うん、勿論知ってるよ。」
姉は意地悪だ・・・。

夕食を食べていると、姉が口の横を指差している。
ヲレにご飯粒が付いているようだ。でも取れない。
姉が立ち上がってヲレのご飯粒を取ってくれる。
そして、指に付いたご飯をパクッっと食べてしまった。
「姉ちゃん・・・母ちゃんみたいだ。」笑いながらヲレが言うと。
姉は「だって勿体無いでしょ。・・・毒男は子供みたいよ。」フフッと姉が笑う。
「でも、毒男のそんな所も好きなんだけどね?。」姉がヲレの事を覗き込みながら言う。

食事が終わって、姉が食器を洗っている。
ヲレはその時間が好きだ。姉の片付けの邪魔をする。
キッチンに立つ姉を後から抱きしめる。そして姉の肩に顎を乗せて耳にキスしたりする。
「ちょっと・・・毒男邪魔しないのー。」姉が首を振りながら言う。
ヲレは姉が食器を洗っている時は反撃できないのを知っているから、後から姉の胸を触ったり、お尻を触ったりする。
「毒男、それじゃあセクハラオヤジみたいよ?」と言う姉を無視して触りつづける。
スカートを捲り上げ下着の上から触り始めると・・・
「あっ!ダメだよ何してるのよ!暇なら毒男がお皿洗ってよ。」
姉も気持ち良くなってきたみたいだ・・・。
すると・・・。「それ以上したら、刺すわよ。」包丁を向けられた・・・。
・・・いや、マジな話しです。

こんな感じの姉だが、少し前はたまに思い詰めた表情をする時もあった。
その横顔を見るたびに、ヲレも思い悩んだ。
今は、そんな事を思い悩んでも仕方が無いと二人の時間を大事にしている。
悩み事はなるべく話す、悩む時は二人で悩む。
いつの間にかそんな事がルールになっていた気がする。

・・・昨夜の話。

昨夜の晩・・・。
エロな文章書いて、ムラムラっとしてしまったヲレは姉に甘えてみた。
一応それぞれの部屋があって、ベットも別にあるけれど、普段は姉の部屋で寝ている。
背中を向けて寝ている姉を後から抱きしめる。
姉の髪の毛から良い香りがする。・・・同じシャンプー使っているのになんでヲレと違う香りなんだろう?
キスしても姉は寝た振りをしてる・・・。姉の名前を呼ぶと薄目を開ける。
「毒男・・・姉ちゃん、拗ねてるんだから。」二人だけの時は姉ちゃんと自分の事を言う姉。
「なんでだよ・・・。」少し困ったヲレ。「姉ちゃん妬き持ち焼くって言ったでしょう。」姉がやっとこっちを向いてくれる。
「じゃ、仲直りのキス。」とヲレがキスすると、「バカッ・・・。」っと言って姉がキスしてくる。

軽いキスは回数を重ねるうちにディープなものになり、暫らく絡めあっていた。
今度は首元にキスをする、緊張して体温が上がっているのか、姉のあの良い香りがする。
姉の手がヲレの腰にまわり、ヲレの腕も姉の首の後にまわる。
首元から鎖骨へ、唇を這わす。姉からは少し吐息が漏れた。
鎖骨から胸元に掛けて軽いキスを何回か繰り返し、また唇を合わせた。

姉の細身の体と胸の感触を手で感じる。
パジャマのボタンをゆっくりと外しながらヲレは唇を首から胸元に下げていった。
優しく胸に手を這わすと、くすぐったそうな感じだった。
胸をゆっくりと揉みながら、もう片方の胸にキスをし、そして先端を口に含む。
「ン・・・アッ・・・」小さな声が聞こえる。
胸や脇腹の柔らかい部分を素肌でさわるので、姉の体温が上がっていくのがよくわかった。

姉が身を起こし「姉ちゃんにばっかり・・・ズルいよ・・・。」と言いながら、
ヲレの硬くなった股間をパンツの上から摩りだした。
そしてトランクスの中から硬くなったものを取り出すと、上下に動かし始めた。
ヲレの物を何回か上下に動かすと、ヲレの先端から透明な体液が出てくる。
姉は一旦手を止め、「男の子も濡れるんだね。」と言いながら舌で先端の体液をチロチロと舐め始めた。
赤い舌が動く様子を眺めていると、姉は上目づかいでヲレを見てニコリと微笑むと頭を咥えた。
何度か根元まで咥え込み、ゆっくりと口から出す。
そして唾液の付いた先端を唇で滑らし、チュっという音とともに吸い上げる。
気持ち良さに腰が引けそうになる。

ヲレのものを唾液でたっぷりと濡らし、根元を手で上下しながら頭を口に咥える。
口の中では歯を立てないように、丁寧に舌が動いていた。
しばらく口でしてもらっているとイッてしまいそうになった。
姉にもそれが判ったらしく「出してもいいよ・・・。」と言う。
先端をチロチロと舐められ、本当に出してしまいそうだったが我慢をして姉の口から引き抜いた。
「ありがとう、気持ち良かった。」と言いながら、身を起こしヲレは姉にキスをする。
自分の舌を姉の口の中に送り込み、舌を絡ませながら下の方の口にも指を送り込む。

指が入るとキスをしていても「ンンッ・・・。」と喘ぐ。
姉の中で指を動かしていると、姉はヲレの腰に手を廻し催促する。
ヲレは膝立ちになり、自分のものを姉の割れ目に押し付け、ゆっくりと入っていった。
入ってくる感触が気持ち良いのか、姉は体を震わせながら「ハアァァ・・・アァァ」と息を漏らす。
よく濡れているので滑りがいい。
自分のものに姉の体液が絡みつくように、ゆっくりと数回大きく腰を振り出し入れをする。
出し入れする度に猥雑な音と「アッ・・・ンッ・・・。」と短く喘ぐ声がしてくる。

姉の足を大きく開き、より密着するように押し付ける。
ググッと届く範囲で一番奥にまで差し込み腰の動きを止める。
そして姉の中の感触を楽しむように動かないでいる。
その間はキスをしたり、姉の胸の先端を指と舌で転がしたりする。
姉はそれだけでも気持ちが良いのか吐息を漏らす。
すでにヲレも姉も、へその辺りまで汗と姉の体液でヌルヌルになっていた。
数分その状態でいると、動かしてくれない腰に痺れを切らしたのか、姉の腰が少しづつ動き始める。
ヲレはその動きに、わざと同調しないように不規則に動かす。
もどかしそうな表情と下半身の動きに興奮を覚える。

今日は付けないとダメと姉に言われ、ゴムを付け、ヲレはまた膝立ちになり、今度はさっきと違う角度で出し入れをする。
入れる度に少しづつ角度を変え、姉の一番感度のいい角度を探る。
違う反応をする所を見付けると、今度はその角度を変えないように、その部分で小刻みに腰を振る。
姉の声は段々と大きくなり・・・「こ、・・・ここ・・・いい・・。」と喘ぎながら言葉を出す。
呼吸と声が最高潮になりかけた時に、ピタリと動きを止めて引き抜いた。
そしてヌルヌルになったヲレの物で姉の入り口の廻りと敏感な部分を滑らす。
もうどうしょうもない表情で姉が声をだす・・・。
「焦らさないで・・・。ね?ねぇ・・・。」
そう言ってヲレの濡れたものを掴み、自分の中に入れようと導く。

さっきと同じ角度を保ちながら、早く小刻みに腰を振り続ける。
姉は「アッ・・・。」と声を出した後、歯を食いしばるように体をしならせた・・・。
その間も同じペースでヲレは腰を動かし続ける。
「ンンンッッッ・・・」と声にならない声を出しながら体をガクガクと痙攣し続ける。
しばらく体は震え続けていたが、「も、もう・・・ダメ・・・。」とやっとの思いで言葉にする姉。
ヲレもイキそうだったので、上半身を密着させ「イキそう・・・」と言う。
姉はヲレの首の後に手を廻し、ギュっと抱きしめて耳元で擦れた声で言った。
「いいよ・・・イッて。」今日は途中でゴムを付けたので、そのまま姉の中で果てた。

二人の呼吸が整うまで差したままで抱き合っていた。
目が合うと姉は微笑み「嬉しい・・・いっぱい愛して貰えて嬉しい。」とヲレの頭をクシャクシャと撫でる。
キスをして身を起すとチュルンとヲレのものが姉の中から出てきた。
ゴムに溜まった、ヲレの体液を見て姉が・・・・「あ、なんか今日はいっぱいだ。」と笑う。
「久しぶりだったもんね・・・。」とツンツンとヲレのものを指で突付いた。

・・・昨日の話。

仕事中に姉からメールが届いた。
「今日は早く会社終わりそうなので、何処か行かない?」
「OK。待ち合わせはいつもの所でいい?19時ぐらいでどう?」返信してみた。
「OKだよん vv」すぐに返事が届いた。
その後、ヲレは急いで仕事を終わらせた。

姉と新宿のいつもの場所で待ち合わせをする。
ヲレの職場の方が、その待ち合わせ場所から近いからいつも先に着いて待っている。
南口のデッキからJRの線路を眺める。
しばらくすると、姉が小走りでこっちに来る。
今日は暑かったので、薄手の上着を手に持ち、タイトなスカートにブラウス姿の姉。
「ゴメンね・・・待った?」姉が少し汗を掻いている。走ってきたのかもしれない。
「いや、今来たところだよ。」そう言いながら、姉が上着を持った手と反対側の手を繋ぐ。

「何処行こうか?」ヲレが姉に聞いてみる。
「うーん・・・映画も見たいけど・・・お腹も空いたね。」姉がお腹を押える仕草をする。
「じゃあ・・・飯食べに行こうか?何食べたい?」歩きながら聞いてみる。
「こないだ行った、あのお店がいいな。」姉は先日行ったお店を気に入ったらしい。
そのお店は串焼きや、焼き鳥などを出すお店だった。
全然お洒落なお店ではないけど味と店長のキャラが良かった。
その店に入るとお通しが出てくる。大きくザクザクと切ったキャベツ。
それに、その店特製のお味噌を付けて食べると美味しい。
姉はそれが気に入ってるみたいだ。「なんだか虫みたいだね。」と笑いながら
食べていた。

飲み始めると、カウンターの中に居る店長が話し掛けてくる。
「お兄さん達、いつも一緒で仲いいね。いいなぁ綺麗な彼女さんで、いや奥さんかな?」
姉は妙に喜んでいた。「店長さんからは、どう見えます?」姉が聞いてみる。
「新婚さんかなぁ?いいなぁー俺なんか遠い昔の話だなぁ。」
店長の答えで姉はますますご機嫌が良くなったみたいだ。
姉はグレープフレーツの実がゴロゴロっと入ったサワーを気に入ったらしくて、「これ美味しいね。」と言いながら数杯飲んでいた。
楽しいお酒だったみたいだ。昨日は二人共、少し飲みすぎた。

部屋に帰ると二人でシャワーを浴び、その後は二人でベットの上で話をしたりゴロゴロしてじゃれたりしているうちに
寝てしまった。
朝方、妙に暑くて目が覚めた・・・。姉がピトッっと横にくっ付いて寝ていた。

・・・昨夜の話。

「寝よう♪」と言われた後、ベットに座り少し話をしたりしてた。
姉が肩が凝っていると言うので、肩を揉んであげた。
ついでに腰とかも揉んで上げるよと、姉をうつ伏せに寝かした。
首や肩を揉む。姉が「ん?痛いけど、気持ちいい?。」と言っている。
背骨に沿って親指でグッグッっと押しながら、腰の方に下がっていく。
腰骨の辺りとよく押した後、また背骨に沿って上に上がっていく。
それを数回繰り返すと、姉は気持ち良さそうな声を出す。
マッサージをしている時に出る声と、あの時に出る声は似ている。

姉は薄手のゆったりとしたワンピースのパジャマを着ていた。
ヲレが姉の腰や背中を揉む為に、跨って上下するうちに段々と捲れて下着が見えていた。
悪戯をして姉の股間を下着に上から触ってみる・・・。
「あ!ちょっと、何処触っているのよ!」姉は手足をバタバタとさせたけど・・・少しすると大人しくなった。
段々と呼吸が速くなり、下着は湿り気を帯びた・・・。
下着の端から指を中に入れると・・・「ンンッ・・・ンッ・・・。」と言う声に変わった。

下着を脱がせ、うつ伏せのまま膝立ちさせるとおしりが突き出て姉の割れ目が開いて見える。
しばらく指を出し入れしながら、姉のその部分に舌を這わす。
姉が軽く体を震わせ充分に良くなってきているのがわかったので、今度はヲレの物を姉の中に入れた。
膝立ちの足を大きく開いて、お尻を持ち上げたような姿勢と言ったらいいのだろうか。
「なんか、余計腰が痛くなりそう・・・。」姉が苦笑してる。
その姿勢と姉の体液でよく滑る。ヲレは腰を大きく動かし出し入れするとヤラシイ音がした。

しばらくして正常位になり、体を密着させて抱き合う。
もう姉と何年も体を交えていれば、姉の中の快感のポイントがどの辺かが判る。
その部分にヲレの物が行くように動くと、「なんでココって・・・わかるの?」気持ち良さそうに聞いてくる。
しばらく其処を責め続けると、姉は小刻みに体を震わせてイッった。
震えが納まるまで動かしつづけ、充分に姉を気持ち良くさせた後にヲレも果てた。

ベットでゴロゴロとしていると姉がヲレの上に乗っかってくる。
「また腰が痛くなったら揉んでね♪」ヲレが、「んーいいよ。」と言うと「明日ぐらいから腰が痛くなる日が多いかもしれないから宜しくね。」姉が囁く。
ヲレはなんとなく意味が判って・・・「あぁ・・・うん、いいよ。」と姉の頭を撫でながら頷く。
その後は二人でくっ付いて寝た。

・・・現在の話。

ヲレ達は寝る前にベットでゴロゴロとしながら、その日にあった事とかを話す。
いつもは二人とも話しながら寝てしまうのだが、先日の晩は違った。
「毒男・・・今日は暑いね・・・。」姉が寝苦しそうに言う。
ヲレも暑くて眠れなかった。「うん・・・クーラーつけようか?」姉に聞いてみる。
「クーラーかぁ・・・姉ちゃん冷え過ぎちゃうんだよね・・・。」姉が呟く。
ヲレは仰向けに寝た体を姉の方に向け、「じゃあ、パジャマ脱げば?少しは涼しいよ。」パンツとTシャツのヲレが言う。
「う?ん・・・誰かさんに襲われちゃうからなぁ・・・。」姉がヲレの方に体を向けて笑った。
「誰かさんって誰?」ヲレが質問すると姉は「さぁ?誰でしょう?」とクスクスと笑った。

ヲレは姉が涼しくなるようにパジャマを脱がしてあげた。
姉は脱がされ終わると言った。「・・・姉ちゃんだけ裸なのってズルくない?」
ヲレもTシャツを脱ぎ、姉にキスをする。「やっぱり、誰かさんに襲われちゃった。」姉が笑った。
キスをしながら姉の体の上を手が優しく滑っていく。
姉の下着の中に手を入れてみると、すでに湿っていた。
「あれ・・・?」とヲレが言うと、姉は慌てて「汗よ・・・今日暑いから・・・。」と、言い訳をする。
「へぇー汗なんだ・・・。」そう言いながら、姉の中に指を入れてクチュクチュと音をさせる・・・。
姉は恥かしそうに「ンッ・・・意地悪な事を聞かないの・・・。」と、ヲレと反対側に寝返りを打った。

姉の下着を脱がし始めると、「ちょ・・・毒男、何にしてるの?」それでもヲレは姉の下着を脱がした。
「姉ちゃん怒っているんだよ?」本当に怒っている訳ではないのは知っている。
後から姉の中に入れた。「ン・・・ンンッ。」姉は短く声を出した。よく濡れているのですんなりと入った。
横向きに寝転んだ姉の下になった足は伸ばしたまま、片足をずらして曲げる。
少し変な体勢だった。姉の耳元で囁く。「まだ怒ってる?」少し腰を動かしてみる。
「ンッ・・・毒男のズルいよ。・・・もぅ怒ってない。」気持ち良さそうな声を出した。

最初の不自然な体勢は段々と姉が寝そべるよな体勢になり、ヲレは姉に体を密着させた。
姉の汗を掻いた背中をツゥーっと舐め上げると「アッ・・・」と言いながら身をよじる。
「汗掻いてるからダメだよぉ・・・。」ヲレから逃げるようにする。
「毒男・・・。寝て、今度は姉ちゃんの番・・・。」ヲレを仰向けに寝かせ、姉が跨った。
姉が腰を動かしながら、ヲレにキスをしてくる。首筋や額の汗を掻いた所にも。
「姉ちゃん・・・ヲレも汗を掻いてるから・・・。」キスをしてくる姉に言うと・・・。
「毒男のはいいの・・・。姉ちゃん毒男のだったら汗でも好きなんだもん・・・。」
そう言いながらキスしてくる。
ヲレはキスをされ姉に腰を動かされるうちに、イきそうになってきた・・・。

「姉ちゃん・・・降りて・・・。」ヲレが助けを求めるように言うと・・・。
「ダメ・・・降りてあげない。」今度は腰の動きを止めて、キスだけをしてくる。
キスをしながら、「いつもの仕返しよ・・・。」と囁く。
「もう、意地悪しない?」姉がヲレの鼻の頭にキスしながら聞いてくる。
ヲレが「ウン・・・。」と頷くと・・・。「じゃあ、許してあげる。」と、腰を動かし始めた。
「姉ちゃんも、もう少しだから・・・一緒に・・・ね?」姉がタイミングを聞いてくる。
しばらくすると姉が体を震わせ始めたので、ヲレも我慢しないでイッた。

・・・現在の話の終わり。

姉がヲレの体の上でグッタリとしながら、「毒男・・・姉ちゃん暑いよ・・・。」と呟く。
「ヲレも・・・。」と言うと、「毒男のせいだからね・・・。」と言いながらクーラーを付ける。
しばらくひんやりと過したが、姉が寒いと言い出してヲレにくっ付いてくる。
気が付くと、タオルケットを掛けて二人くっ付いて寝ていた。

...近況。

日曜の朝・・・。
姉に起されても寝てしまったヲレを、再び姉が起こしにきた。
「毒男、起きてよ・・・シーツとか洗うんだから・・・。」そう言われても、まだヲレは寝ぼけている。
すると姉が・・・「もぅ。」と言いながら悪戯をした。
ヲレの股間に快感が走った・・・。姉がヲレの半分硬くなってトランクスからはみ出していた物を咥えた。
半分硬かったものは、ちゃんと硬くなった。「起きた?」姉がクスクスと笑っている。
「姉ちゃん・・・もっとして。」姉がヲレのものをペロッっと舐めて「もう終わり。」と言う。
「お願い。」とヲレがお願いすると、姉はヲレのをわざとペロペロと舐め始めた。
「毒男、朝からエッチなんだ・・・。」そう言いながら姉が唇をツゥーっと滑らした。

段々としたくなり、身を起して姉のTシャツを捲り上げる。
姉はヲレがTシャツ捲っても抵抗もせずにいる。
「ん・・・。毒男、したくなっちゃったの?」ヲレのものを手で上下しながら聞いてくる。
Tシャツを捲ると、次はブラのホックを外した。姉の胸の先端にキスをする。姉の胸の先が固くなった。
「ンンッ・・・毒男・・・エッチだよ朝から・・・。」姉がヲレの頭を撫でながら囁く。
根の胸の先端を舌先で転がしながら、今度は姉の履いていた短パンを脱がす。
下着を少し脱がせ、姉の股間に手を這わす。
閉じられている割れ目を人差し指と薬指で開き、中指で姉を触る。
すぐにヌルヌルとした体液が溢れ出してきた・・・。

「姉ちゃんもエッチだよ・・・。」中指を姉に中に入れると、姉の中は熱かった。
「ンッ・・・ンッ・・・。」指を動かす度に姉が反応する。今度は薬指も入れたみた。
姉の中で二本の指をクチュクチュと音がするように動かしたり、出し入れをする。
「ンンッ・・・なんで・・・毒男はそんなにエッチなことするの・・・。」そう言いながらも姉は気持ちが良さそうだ。
指を出し入れする度に姉の体液が出てくる・・・。姉の体液で指がヌルヌルになる。
それは溢れすぎてシーツにも染みを付けた。「そんなにしたら、シーツ汚しちゃう・・・。」姉が恥かしそうにしている。
「シーツ洗うんでしょ?」ヲレが聞くと・・・「うん・・・でも、恥かしいよ・・・。」姉が溢れる体液を恥かしがる。
「姉ちゃん・・・今日は感じ易いんだね・・・。」その言葉を聞いて姉が、「今日は・・・気持ちいいい日かも。」呟いた。

姉の下着を片足脱がした。
「入れていい?」と聞くと、「うん・・・でも・・・今日は着けようね。」と、姉が言う。
着けた後に姉の片足を掴み大きく開いて持ち上げる。ヲレは身を起したまま姉に入っていった。
ゆっくりと姉の割れ目にヲレのものが入って行くのが見える。
姉は持ち上げられている脚の膝裏を自分で掴み、もっと脚を開いてくれた。
「んッ・・・ンンッッ・・・。気持ちいい・・・。」ヲレの物が根元まで入ると姉から声が漏れた・・・。

大きく腰を動かしヲレのものを出し入れする。
出し入れする度に、やらしい音がする。引き抜かれたヲレの物には姉の体液が沢山絡みついていた。
姉が堪えきれなくなり、「も、もう・・・ダ・・・メ・・・ンッ、ンッ、ンンッ・・・。」それでも我慢しようとしている。
ヲレは姉の奥まで入れて、今度は出し入れしないでグリグリと腰を押し付けた。
「ンッ!・・・アッ、アッ!・・・アァッ・・・。」汗ビッショリになりながら、姉がイッている。体が凄く震えていた。
姉が感じている間、ヲレは腰を小刻みに動かし続けた。
「ンッ・・・も、もう・・・い、いいから・・・ンンッ。」姉がもう許してという表情で首を横に振る。
それでも、ヲレは動かし続けると・・・「また・・・イッっちゃうよぉ・・・ンンッ。」姉がヲレにぎゅっと抱きついてくる。

すぐにヲレもイッてしまい・・・しばらく二人で抱き合ったままでいた。
ヲレは体を起こし姉から自分を引き抜いた。それを見た姉も体を起こしヲレのゴムを外した。
まだ半分硬いピクピクを動く物を、姉は口で綺麗にし始めた。ヲレはそれをしてもらうのが好きだった。
以前、姉に「コレ・・・してもらうの好き。」と言ったら、それからよくしてくれるようになった。
もう充分に舌で舐めてもらって綺麗になったけど、姉に「もっとして。」とお願いした。
姉の頭を撫でながら、シーツに付いた二人の汗と体液を眺めた。
「姉ちゃん・・・シーツがビショビショだよ。お漏らししたみたいだ。」正直に見た感想を言うと、
姉は咥えるのを止めて顔を上げて言った。「お漏らしじゃないもん!毒男のせ
いよ。」恥かしそうに顔を真っ赤にしていた。
「あれ?姉ちゃん、何むきになってるの?」ヲレが少し笑うと、「もう毒男の意地悪。」とヲレを押し倒した。
姉はヲレの上に跨り、「もう・・・仕返ししよ。」と呟いた。
姉はヲレの上半身にキスをいっぱいしてきた。その後またヲレのものを咥え、手でゆっくりと上下する。
「毒男・・・気持ちいい?」姉が先端を舐めながら聞いてくる。「うん・・・。」頷くと・・・。
姉は手の動きを止めて、また上半身にキスをしてくる。
しばらくすると、またヲレのものを舐めながら手を上下する。
「毒男・・・したくなった?」姉がいつもの悪戯っぽい笑いをしながら聞いてくる。
ヲレが「・・・うん。」と頷くと、「ダメ?。これで終わり。」と手を止めた。
「え!そんな・・・。」ヲレがせつない声を出すと、「もっとしたい?」姉の言葉にヲレは頷いた。
「もう意地悪言わない?」ヲレがウンウンと頷くと、「じゃあ・・・いいよ。」そういながらヲレの先端から出た体液をペロっと舐めた。

姉の腰が凄くやらしい動きをする。普段の姉では考えられない姿だと思う。
ヲレは姉の気持ちの良さそうな表情を見るのが好きだ。
じっと姉の顔を見ていると、目を開けた姉と目が合う・・・。
「毒男・・・何見てるの?」姉が呼吸を乱しながら聞いてくる。
「ん・・・姉ちゃんが綺麗だなと思って見ていた・・・。」
「もう・・・また変な事言うんだから・・・。」そう言ってヲレに抱きつくように倒れ込んでくる。

今までの経験から、そろそろ姉の終わりが近い気がした。
姉を下から少し突き上げると、「ンッ・・・ンッ!」と声を漏らす。
段々と抱きつく腕の力が強くなり、姉は体を震わせて果てた。
ヲレも一緒だったので今度は意地悪は無しだった。
終わってから、お互いに拭き終わると・・・。
「姉ちゃんは・・・朝から疲れたよ・・・。」姉が半分脱がされたTシャツや下着を着ながら呟いた。
姉はシーツを眺めた。半分渇き、薄く体液の染みが出来ている。
「毒男、シーツ洗うから干すの手伝ってね。それ終わったらシャワー浴びようよ。」
ヲレは姉のお手伝いをしてから、一緒にシャワーを浴びた。朝から疲れた日曜だった。

コンバンハ。
今日は少しだけ・・・。

昨夜の出来事。

夜になり、天気が悪くなってきた・・・。
窓の外で雷が光り、しばらくしてゴロゴロと音が聞こえてくる。
夜中になり、隣で寝ていた姉がヲレに話し掛けてくる。
「毒男・・・起きてる・・・?」姉が小さな声でヲレの事を呼ぶ。
「ん・・・何?どうしたん・・・。」ヲレは寝ぼけていた。
「毒男、くっ付いていい?」目を開けて姉を見ると、姉が不安そうな顔をしている。
不思議に思い、「どうしたの、姉ちゃん・・・。」と聞いてみる。
姉はヲレにくっ付きながら、「ごめん、暑いだろうけど我慢してね・・・雷怖い。」
「あー姉ちゃん子供の頃から、雷ダメだもんな・・・。」ヲレが笑うと・・・。
「笑い事じゃ無いんだよぉ・・・。」姉が腕に抱きつく。
「姉ちゃん、頭からタオルケット掛けて寝ちゃいなよ。後、へそも隠して。」姉を少しからかった。
姉は頭からタオルケットを掛けながら「出べそじゃ無いもん。」と少しむくれた。
「出べそかどうか、調べてあげるよ。」そう言いながらヲレは姉のお腹を触った。
姉が暴れながら、「きゃ、ちょっと止めてよ、くすぐったいよ。」姉がキャーキャー言ってる。
ヲレは姉をぎゅっと抱きしめて、「もう大丈夫だろ。寝よ。」と言うと、姉は安心した様に「うん。」と頷く。
その後は腕枕をしてあげて寝ました。

先程の話・・・。

姉がソファに座ってカタログ雑誌を読んでいる。
ヲレは姉の横に座り、姉の肩に手を廻す。
姉の横顔をじっと見つめると、姉がヲレの方を見てチュッっと軽くキスをしてから、また本を読む。
肩に廻した手で姉の腕をモミモミすると、「何してるのー?」と、姉が本を読みながら言った。
「ん、マッサージ。」ヲレの言葉に、「それってマッサージて言わないよ。」姉が少しウケた。
今だと思いヲレが座っている側の姉の横腹を「軽くヤバイ?」と掴んだ・・・。
掴む程のお肉は無くアレ?と思うヲレ。
姉はビックリして・・・「ヤバイ?・・・そうなのよねぇ・・・。」とシミジミと言った。
ヲレはフォローしないとと焦り、「いや、冗談だよ。CMでやっていたから・・・。ヤバク無いよ本当に。」妙に動揺するヲレ。
すると姉はニヤッっと笑って・・・「毒男も結構ヤバイ。」と言いながらヲレの腹の肉を掴んだ・・・。
「毒男、私と一緒にダイエットしようか・・・。」返り討ち合うヲレでした・・・。
「夜、運動してるのにねぇ・・・なんでだろうね・・・。」と、姉が意味深な事をブツブツと言っていました・・・。

日曜日の晩に母から電話があり、話があるので実家に来れないかとのこと。
「姉が電話じゃダメなの?」と聞くと口篭もる母。姉は渋々実家に行く事になった・・・。
実家と言っても、以前住んでいた家では無く父と母が引っ越した家だ。
ヲレは仕事があるし、呼ばれてないのでお留守番・・・。

月曜日に姉が実家に行くと・・・。
母の話は予想通りに結婚する気は無いのかと言う話だった。
なにやら、見合いの話もあるらしい・・・。姉は彼氏が居るので、見合いはお断りすると話すと・・・。
すると・・・どんな人なの?とか、スレの誰かが予想した通りに会わせろだの始まったらしい。
その辺は姉も慣れているらしく、彼は仕事で海外に行って居ると適当な事を話したらしい。
一応、母はそれで納得したみたいだが・・・母は姉のことを心配しているらしい。
それと、いつまでヲレと同じマンションに住んでいるのか?とブツブツ言われたらしい。
いつまでも姉と弟で住んでいるから、彼氏彼女が出来ないんじゃないかと・・・。
「次は毒男が呼び出される番よん。」姉が笑っていた。
話は他にもあったらしいが、姉はそれ以上はヲレに話さなかった。

そんな話を、昨日駅まで迎えに行って外食をしながら聞いた。
外食と行っても居酒屋なんだが(w

さて、もう少し仕事。
金曜から姉とお出かけです。帰ってくるのは月曜日の予定。
明日も残業・・・多分来れないと思います・・・。

夏休みの話・・・。

1日目
金曜の朝から車で出掛ける。姉と二人の夏休みを貸し別荘で過す事にした。
夏季休暇は二人ともお盆では無く、ある程度自由に取れるのでタイミングを合わせて夏休みを取った。
姉は朝からご機嫌でニコニコとしている。ハンドルを握るヲレの横でCDに合わせた鼻歌が聞こえてくる。
目的地のインターから少し森の中に進んだ所にその貸し別荘はある。
昼前には目的地に到着した。建物はログハウス風の外観で森の中に建っていた。廻りはすべて木々と別荘だ。
中に入ると玄関からリビングに通じる廊下があり、リビングは吹き抜けている造りだった。
姉が天井が高くて驚いていた。「光熱費が掛かりそうね。」と現実味を帯びた事を話して笑う。
しかし、森の中なので真夏でも涼しく、ここだったらクーラーなんか付けなくても一夏過せそうだった。
荷物を置いて一休みすると、昼近くで丁度お腹も空いたので、近くにあるレストランに食事に行こうか出掛ける事にした。

レストランではランチを食べ、ビールを飲んだ。
少しシーズンから外れた時期だし平日なのでゆっくりと食事が出来た。
姉はヲレの顔を見てはニコニコとしている。
「なんだよ、○○(姉の名前)・・・ニヤニヤして、変だよ?」姉が笑顔なのでヲレまでそんな顔になってしまう。
「なんでもないの・・・ただ二人でお出かけ嬉しいなっと思って。」姉はそう言いながらも微笑んでいた。
食事を終えると、レストランから別荘までの道を歩いた。涼しいので歩いても汗を掻かない。
心地よい風と、鳥の鳴き声が聞こえる。人も車も少なく寂しげな感じもしたけどヲレ達は、その静かさが好きだった。
手を繋ぐと姉がヲレの方を見て微笑む。
「姉ちゃん、笑ってばっかりだな。」二人だと、つい姉ちゃんと呼んでしまう。
「そうだね、姉ちゃんも笑いすぎて顔の筋肉が痛いよ。」
姉が繋いだ手を自分の口元に持って行き、ヲレの手の甲にチュっとキスをした。

別荘に帰ると、ベットルームでゴロゴロとして過した。
大きなベットが二つ並んでいる片方に二人で寝転ぶ。
遊びに来ているのに、何もしないでボォっと時間を過す・・・贅沢な時間の使い方だと思う。
キスをしたりお喋りをしているうちに、いつしか寝てしまった。
目が覚めると15時を過ぎていた。隣で姉が頬杖を付きながらヲレのことを眺めていた。
「毒男・・・もう起きないと。夕食の買出しに行こうよ。」姉が頬にキスをしてくる。
夕食は外食では無く、二人でバーベキューをする予定だった。
リビングから外に出ると広いウッドデッキがある。そこにはバーベキューコンロがあり外で食事も出来た。
車で市内に買出しに出る事にした。

森の中を走ると30分ぐらいで市内に出る。
大きなスーパーに入り買い物をすることにした。
二人でカートを押しながら今夜のおかずを選ぶ。
「毒男・・・何食べようか・・・。」姉がヲレに聞いてくる。
いつも通りに、「○○(姉の名前)が食べたい。」と答えると・・・。
「残念でした。今日はお召し上がりになれません・・・。」意味深な答えが返ってくる。
結局スーパーでは、ベーバュー用に肉と魚介類、それとお酒を買って帰った。

買出しを終え、別荘に帰ると・・・まだ17時過ぎだっただろうか。
夕食の前にお風呂に入ろうと言う話になり、浴槽を洗いお湯を張った。
二人で入っても十分な広さの浴室は石貼りで豪華な浴室だった。
「姉ちゃん・・・一緒にお風呂入ろうか?」バーベキューの下ごしらえをしている姉に聞いてみる。
「んー・・・今日は・・・ダメ。明日ならいいかな・・・。先に入っておいで。」姉の言葉にしょんぼりするヲレだった。
浴室は大きな窓が付いていて、開けると森が広がり露天風呂気分だ。誰かに覗かれる心配もなさそうだ。
風呂から出ると、姉が風呂に入った。その間ヲレはバーベキュー用の炭を起し焼く係りだ。
食材が焼き終わる頃に、姉が風呂から出てきた。Tシャツに短パン姿で、髪はまだ少し濡れていた。
ヲレの背中越しにバーベキューコンロを見て、ヲレの肩に顎を乗せながら姉が、「美味しそうに焼けてるね。」と頬にキスをしてくる。
姉もヲレもキスをするのが好きだから、今日一日で何回キスしたか判らない。
二人で食べて飲んだ。飲みすぎてベットに倒れ込むようにして寝てしまった。
夜は寒いぐらいに冷え込んだ。寒くて目が覚めると姉がヲレにくっ付くように寝ている。
ヲレは毛布を出してくると、それを羽織り姉にくっ付いて再び眠りに落ちた。

・・・夏休みの話(2日目)。

2日目。
翌日は車で1時間半ぐらい走った所にある遊園地に行くことにした。
ヲレ達は子供の頃にその手の場所に殆ど連れて行って貰った事が無かった。
だからだろうか、この歳になって遊びに行っても新鮮に感じる。デート気分で遊びに行く事にした。
目的地は山の中にあるのだが、峠を走り途中で本当にそんな所にあるのか心配になるような場所だった。
園内は人が少なく、どの乗り物も殆ど待たずに乗れる。
ヲレは苦手なんだが・・・絶叫系の乗り物に何回も乗る事になってしまった。
「○○(姉の名前)・・・ヲレ、ジェットコースターとか恐いよ・・・。」ヲレが姉に訴える。
「大丈夫よ、もう1回乗ろうよ。」姉はその類の乗り物が好きみたいで何回も続けて乗る。
「いや、マジで怖い・・・。あれに乗るなら高速を180キロで走る方が恐くない・・・。」
ジェットコースター3回目は嫌だ。
「なに訳の判らない事言ってるのよ。」姉が恐がりなヲレを笑う。
「いいか?人が作った物はいつか壊れるんだよ?ヲレ達が乗っている時に壊れたらどうする?」
ヲレは遊園地の乗り物に乗っている時に、いつもそんな事を考えている。
「いいから、もう1回乗ろうよ。」ヲレの訴えは虚しく姉に手を引っ張られていくヲレだった・・・。

午後になると殆ど乗り尽くしたので、そろそろ帰ろうかとなった。
駐車場に行き、車に乗り込むと姉が顔を近づけてくる。
「楽しかったね。また連れてきてね。」そう言いながらキスをしてきた。
帰りは行きと違うルートで帰った。途中で渋滞に巻き込まれて貸し別荘に戻ったのは夕方になってしまった。
夕食の準備をするのも面倒なので、昨日のレストランで食事をする事にした。
ワインを飲みながら適当にツマミ。ほろ酔い加減になった。少し頬が赤くなった姉はニコニコと微笑む。
しかし、これ以上姉を飲ますと・・・泣き上戸になるので気を付けないといけない・・・。

帰り道は、また手を繋いで歩いた。
「毒男と手を繋いでいると暗い道でも安心ね。」歩きながら姉が話す。
「そう?」ヲレは少し照れた。
「毒男・・・いつまでもずっと手を繋いでね。」姉が呟く。
「うん。」ヲレはそう言いながら繋いでいた手の指を絡めた。

別荘に帰ると、姉がお風呂の準備を始めた。
「毒男・・・今日は一緒に入ろうか・・・?」姉が少し恥かしそうに聞いてくる。
「今日はいいの?」ヲレが聞き返すと、「うん、大丈夫。」そう言いながら脱衣所に歩いていった。
ヲレも脱衣所に行くと、姉が服を脱ぎ始めていた。
「恥かしいから・・・見ちゃダメだよ・・・。」姉が下着を脱げないでモジモジとしている。
「別にいつも見てるし・・・。」そう言うヲレに、「それとは違うの。呼んだら来て。」
姉が顔を真っ赤にしていた。
姉が入ってしばらくすると、浴室からヲレを呼ぶ声がした。

前にも書いたけど、浴槽は大きく二人で入っても十分な大きさだった。
浴室の床よりも少し下がっていて、温泉とかの風呂を小さくした感じだった。
湯船に浸かると、姉が隣にきて並んで暖まった。
広い風呂なのに姉が体をくっ付けてくる・・・。
理由を聞くと・・・「広すぎて落ち着かない。」姉の答えを聞いてヲレはもっと体をくっ付けた。
姉が段々とヲレに寄り掛かり、体を預けるように座る。
ヲレの手が段々と姉の胸に伸びる・・・。胸の先端に触れ、少し硬くなった部分を指で転がすと姉が甘える声を出し始めた。
姉が目を瞑りキスをしてくる。お湯に浸かりながら舌を絡ませるキスをした。
ヲレの手は段々と姉の下腹部に滑り、姉の割れ目にそっと触れた。

お湯の中で、姉を触る。
指で姉の中心をそっと開き中に指を入れてみた。
何度か指を出し入れすると・・・「毒男・・・お湯が汚れちゃうからダメ。」姉がヲレの手を抑えた。
お湯の中でお互いの体を触っているうちに、暑くてのぼせてきた。
姉がお湯から出て浴槽の縁に腰掛けた。ヲレの目の高さと姉の股間が同じぐらいの高さになる。
姉に近づくと脚を開かせ、姉の白く細長い脚の片足をヲレの肩の乗せた。
「毒男、なんだか恥かしいよ・・・。あまり見ないで・・・。」姉が股間を手で隠した。
ヲレは顔近づけると脚の付け根を隠している手の甲と指を舐めた。
段々と姉の手の力が抜けていく・・・。ヲレは姉の手をどけて、割れた部分を舐め始めた。
お湯に濡れているけど、それとは違う糸を引く液体が溢れ出ているのが判る。
「終わった後だから・・・恥かしいよ。」姉が恥かしそうに腰を動かして逃げる。
姉が昨日一緒に風呂に入らなかった理由はアレだったからみたいだ。
でも、今日は終わっているみたいだ・・・女性の体は不思議だ。
「姉ちゃんの味・・・美味しい。」姉の気持ちの良い部分を舐め上げながら言うと、「もぅ・・・変な事言わないで・・・。」姉が恥かしそうに顔を横に向けた。

お互いの体を洗い合う。手の平に石鹸を付けて洗う・・・洗うと言うより全身を愛撫する感じだろうか。
姉の割れ目は石鹸を使わずにシャワーを当てながら指で優しく洗った。
そっと触れても姉は感じるみたいだ、姉は恥かしそうな気持ち良さそうな複雑な表情をしている。
触る度に体がピクンピクンと動き、ヌルヌルとした体液が溢れる。
「毒男・・・気持ち良くなっちゃうから・・・もういいよ。」姉は気持ち良いのを我慢しているみたいだ。
「姉ちゃん、気持ちいいの?」聞いてみると・・・「・・・うん。」姉は正直に答えた。
「もう、お風呂出てベットに行こうか?」ヲレの問いかけに姉は「うん。」と短く答えた。

タオルで姉の体を拭いてあげる・・・胸に触れるだけでも体がピクッっと反応する。
体を拭き終わると裸のままベットルームに行き、二人でベットに寝転んだ。
姉にキスをしながら、姉の中に指を入れてみる。さっきよりトロトロになっている気がする。
今度は姉の胸の先端を舌で転がしてみると・・・「ンンッ・・・気持ち・・・いい・・・。」
姉から声が漏れ始めた。
姉が催促するようにヲレのものを、そっと触ってくる。ヲレは姉の催促に答えるようにすぐに入れた・・・。
「ンッ・・・ンンッ・・・やっと入れてくれた・・・。」姉が呟いた。
「欲しかったの?」大きく出し入れしながら聞いてみた。「んっ・・・うん。」呼吸を荒くしながら姉が頷いた。
「もっと欲しい?」と聞くと・・・「もっと・・・。」姉の答えでヲレは腰を小刻みに振った。
すると・・・「ンッ!・・・ンンッ・・・アッァァ・・・」姉は簡単にイってしまった・・・。
姉はカクカクと体を震わせ続けた。ヲレも久しぶりなのですぐに気持ちが良くなった。
「出していい?」ヲレのお願いに、「いいよ・・・。」姉がぎゅっとヲレを抱きしめた。
トクトクと出るような感じだった。姉がキスをしてくる。その日はそのまま裸で寝てしまった。

・・・夏休みの話(3日目)。

3日目の朝はゆっくりと過した。
目が覚めると、真横で姉がじっとヲレを見ていた。「おはよう。」姉がキスをしてくる。
腕枕をしてあげると姉が擦り寄ってくる。そのまま二人とも裸で毛布に包まり時間が過ぎた。
朝方はかなり涼しくて、姉の体の体温が温かくて心地よい。
「今日は何処に行こうか・・・。」本日の予定を姉に聞いてみる。
姉がヲレの抱き付いてきて、「もう少し・・・こうしていたい。」ヲレの首元ににキスをした。
ヲレの左側に寝ている姉の左手がヲレの頬を撫で、その手はゆっくりと首から鎖骨に滑っていく。
姉の手はヲレの胸から腹に・・・そして最後にはヲレの硬くなっている部分に到達した。
「大きく・・・なってるよ。」そう言いながら姉がヲレを触る。
「朝だから・・・。」ヲレが言うと、「そうなんだ・・・。」そう言いながら姉が手を上下に数回動かした。
姉にキスをした。長い時間を掛けて舌を絡ませキスをする。その間姉はゆっくりと手を動かし続けた。

姉がヲレの首や胸にキスをしながら話し始める・・・手も同じ速さで動かし続けながら。
「このお休みは・・・ずっと毒男と一緒で嬉しい。お休みの間、ずっと隣にいるんだよ?
こんな事って1年のうちで何回も無いよね・・・。ずっとこのままだったいいのに・・・。」
そう言いながら姉のキスは段々と下に下がっていった。
姉はヲレの下半身に数回キスをした後、さっきまで手で握っていたヲレのものをペロ、ペロっと舐めた。
そして、ゆっくりと舐め上げた後に咥えた。姉の口の中の感触が気持ちがいい。
姉の頭を撫でてあげると、口の中で姉の舌がそれに合わせて動く。
しばらく口でされていると気持ちが良くなってくる。
イキそうだけど我慢していると・・・姉が咥えるのを止める。
「姉ちゃん・・・イキそうなのが判るの?」ヲレが聞くと、
「うん・・・少しずつ出てるし・・・口の中で大きくなるのが判る気がする。」
姉の唾液でヌルヌルになったヲレのものに姉が指を滑らす。

姉はヲレに跨ると、「入れていい?」と聞いてきた。
膝で立ち右手でヲレの物を掴み、左手は自分のおへその下あたりに手を沿えながら段々と腰を沈めてくる。
「んっ・・・うぅ・・・ンッ・・・。」入って行く時の姉の表情が、やらしくて興奮する。
根元まで全部入ると、姉がハァァァっと息をついた。そして目を瞑ったまま前後に数回腰を動かした。
姉は前に倒れこんできてヲレに抱きついた。「少しこのままでもいい?」姉が気持ち良さそうに呟く。
キスをしてぎゅっと抱きしめた。姉が嬉しそうにしている。
「姉ちゃんね・・・毒男に抱きしめてもらうと幸せな気分になっちゃうんだよ?」
姉が赤い顔をしてキスしてくる。
姉の表情が可愛かったので、もっと・・・ぎゅっとした。

しばらく動かないで抱き合っていたけど、姉もヲレも段々と腰を動かし始めた。
ヲレの目の前にある姉の顔が気持ちの良さそうな表情をしている。
「ンッ・・・ンッ・・・気持ちいいよぉ・・・。」姉が泣きそうな声を出す。
「も、もう・・・。」姉がイキそうになっているのが判る・・・。
「イっていいよ。」ヲレも限界に近かったので姉にそう言ってみた。
姉は呼吸を乱しながら、「毒男は?一緒に・・・。」ヲレの首元に顔を埋めながら囁いた。
「ンンンッ・・・・。」姉が我慢しているのが判る。「ヲレもだから・・・いいよ。」姉はその言葉を聞いた途端に・・・。
全身に力が入り、小刻みに震えた。ヲレもそれに合わせて姉の中に出してしまった。
姉がしばらくヲレに跨ったままグッタリとしていた。
あまりに動かないので姉の脇を指でツンツンと突付いた・・・。姉はくすぐったそうに体を捩った。
その時に硬さを失ったヲレのものが姉の中からチュルンと出てきた。
すると姉の中から二人の混ざった体液がヲレの上にポタポタと落ちる。
姉は恥かしそうにティッシュを手に取るとヲレを拭き、その後に自分を拭いた。
その後は、またヲレに抱きついてゴロゴロとした。

しばらくベットに居たが、時計を見ると10時ぐらいだった。
「姉ちゃん・・・腹空かない?」姉のお腹を擦ってみた。
「うん、お腹減った・・・。」今度は姉がヲレのお腹を擦る。
遅い朝食を取る為にヲレ達は出掛けることにした。
貸し別荘のある森の近くには湖がある。
その湖畔にはみやげ物屋やレストラン、小さなミュージアム等の色々な観光スポットがある。
その中の一軒で食事をした。昼に近かったので姉はドリア、ヲレはピザを食べた。
お互いの注文したものを、途中で交換して食べてみたりした。
味は良かったので、二人とも楽しく食事が出来た。
その後は、色々とお店に入ったりして時間が過ぎた。車で湖を一周した後、少しドライブをした。
途中で道の駅に寄ったりして適当なドライブをする。
「姉ちゃん、こんな適当に走るだけのドライブでも楽しいの?」
適当に走るだけのドライブに姉が飽きてないか心配になった・・・。
「平気よ。毒男と居るの楽しいもん。」姉は恥かしくなるような事を真顔で言う。

ドライブの帰りにスーパーで今夜の食材を買う。その帰りに夕立にあった。
「今夜は花火出来ないかな・・・。」スーパーで花火を買った。振り出した雨に姉が残念そうにしている。
貸し別荘に帰る頃には雨は止んでいた。姉が、「今日はバーベキューと花火?。」と今度は嬉しそうにしている。
天気と同じで姉のご機嫌もコロコロと変わる・・・。
大きなエビを買ってきたので塩をふって炭火で焼いてみる。
焼き上がったエビを皿に取り、姉に渡すと・・・。
「毒男・・・熱くて殻が剥けないよ・・・。剥いてよ。」姉が皿を返してくる。
ヲレはエビの殻を剥くと、再び皿を姉に渡した・・・。
すると姉は「食べさせて。」と、いつもの悪戯な笑いをしながらお願いしてきた。
「しょーがねぇな、はいアーン・・・。」姉は素直に口を開く。ヲレは姉にエビを食べさせた。
姉は口をモグモグとさせた後に、「ん?幸せ気分。」と言いながら微笑んだ。
夕食の後は花火をして遊んだ。最後は線香花火だ・・・。
花火をしながら姉が呟く・・・。「明日で帰っちゃうのかぁ・・・。」姉が寂しそうな顔をする。
「また二人で来ようよ。」ヲレが言うと、「うん。」と姉が嬉しそうに返事をした。

・・・夏休みの話(4日目)。

最後の日は朝起きると、貸し別荘の中を簡単に掃除をした。
片付けが終わると鍵を管理事務所に返して終わり。
高速が混まないように早めに車で帰る。
「楽しかったね・・・また来たいなぁ・・・。」帰りの車内で姉が夏休みを名残惜しそうにしている・・・。
「また来年も来ようよ。」涼しかったし、ヲレもまた来年に来たいと思っていた。
「あそこに住みたいね・・・。」姉はよっぽど気に入ったらしい。
「ジーさん、バーさんになったら引っ越そうよ。」そんな未来を少し頭の中に描いてみた。
「そうね、いつか住みたいね。」姉がフフっと笑った。多分姉も、同じ未来を描いているのだろう。

「姉ちゃん・・・もしも・・・もしもだよ・・・。」ヲレが最近気になっている事を姉に聞いてみる。
姉は少しヲレの方を向くと、「ん?もしも何?」
ヲレは話を続けた、「もしも、子供が出来たらどうする?」出来無い可能性が無い訳では無い。
前も二人でそんな話をした事があるけど、もう一度聞きたかった。
「姉ちゃんとしては・・・授かったら産みたいよ。」その答えは前にも聞いた事があった。
「毒男の子供だもの欲しいよ。でも、今は無理に子作りしたいとかは思わないの・・・。
今までみたいに普通にしていて授かったら産みたいけどね。」
以前、一度アレが来なかった時にも、そんな話をした事があった。

姉が続きを話し出した・・・
「だけど・・・私は出来にくい体質なのかもしれない。調べた訳じゃないけど、そんな気がするの。」
姉はアレが相当辛い時があるらしくて、色々と本を読んで調べているらしい。
色々と説明されたけど今一つ理解は出来なかった・・・。
「今度一度、お医者さんに行ってみようかなと思っているの。恥かしいけどね。」
その話はそこで終わった。でも暫らくして・・・
「子供かぁ・・・でも、うちには大きなお子様が一人居るからなぁ?。」そう言いながら姉が笑ってヲレを見る。
姉の視線を感じたヲレは、「え?大きなお子様ってヲレ?」と、聞き返す。
いつもの悪戯な笑いをしながら姉が言う、「そうよ、他に居ないでしょう。」

道も混んでなく、早めに自宅に着いた。
部屋に入ると姉は片付け物や、洗濯を始めた。一通り終わるとソファに座り一息ついた。
「楽しかったけど、自分達の部屋がやっぱり落ち着くね。」姉がソファにコロンと横になって話す。
ヲレは姉の傍らに座ると、「お疲れ様。」と言い軽くキスをした。
姉はニコっと微笑んで「毒男こそ。」と言って軽いキスをし返してきた。
二人の夏休みは終わった。

・・・昨夜の話。

土日に体調を崩して寝込んでました・・・。
風邪を引いたらしくて熱が結構でたので、姉に伝染しては悪いと思って自分のベットで一人寝。
市販の薬を飲んで寝てしまう。目が覚めると姉がヲレの部屋で本を読んでいる。
「姉ちゃん・・・ずっと居たの?」ヲレが尋ねると・・・。
姉は読んでいた本から、顔を上げて、「ん?まぁ・・・ずっとかな。」照れたように少し微笑んだ。
「毒男は子供の頃から、夏の終わりに風邪ひくよね。」子供の頃を思い出して姉がクスクスと笑う。
「何か少し食べる?」姉がヲレの額や頬に手を添えながら聞いてくる。
少し空腹感があったので「うん。」と頷いた。「じゃ、何か夕飯作るね。」そう言いながら姉が部屋を出て行った。

大分体調も良くなったのか、起き上がれた。
歩いてダイニングの椅子に腰掛けた。
姉が卵の入った雑炊を作ってくれた・・・。
「姉ちゃん・・・雑炊じゃ暑いよ・・・。」クーラーを付けて汗を掻きながら食べた。
「消化にいい物をと思ったんだけど・・・失敗だったね。」姉が苦笑している。
でも味は良かったので美味しく頂けた。

夜になると、ヲレは薬を飲んで早めに寝る事にした。
ヲレは自分の部屋で今日も一人寝にする事にした。
姉は、「別に気にしなくてもいいのに・・・。」と言っていた。
しばらく寝れないでいたけど、風邪薬が効いてくるといつの間にか寝ていた。
夜中に姉がそっと部屋に入ってきてヲレの額に手を当てる・・・。
ヲレが、「熱・・・下がったでしょ。」と言うと・・・。
「起しちゃった?ごめんね・・・。うん、下がったみたいね。」姉がベットの縁に腰掛けた。
しばらくヲレの事を見ていたが、「寂しいから、姉ちゃんもこっちで寝よう。」
そう言いながらヲレのベットに横になった。
「伝染するよ?」とヲレが笑うと、「うん、それでもいいの。」姉が微笑んでキスをした。

・・・日曜日の話。

二人で少し大きなショッピングセンターに買い物に行った。
中をウロウロと歩き、エスカレーターを上ると、降りてすぐの所に女性の下着売り場があった。
歩きながら通り過ぎる時に、恥かしいからマジマジとは見れなかったがチラっと見てみた。
飾られているものを見るだけでも結構悩ましいものが多い。
姉はなんだか落ち着きの無いヲレを不思議そうに見ている・・・。
ヲレは照れ隠しで話し出した。「○○(姉の名前)・・・今の売り場見た?」
姉はヲレと手を繋ぎながら話した。「ん?今のって下着売り場?」
「うん、なんか綺麗なのが沢山あったな・・・。」
ヲレはあまり興味は無いけど、たまたま目に付いたみたいな感じで話してみた。
姉はニコニコとしながら、「可愛いのがいっぱいあったね・・・。毒男も興味あるの?」
と聞いてくる。
ヲレは恥かしくなって、「いや・・・興味と言うか・・・今見て綺麗なのがあったなっと思ってさ。」
そう言い訳をしても、姉はクスクスと笑う。「一緒に見に行く?」姉の得意な悪戯な笑いをする・・・。
「い、いやいいよ・・・ヲレなんかが居たら怪しい人だ・・・。」姉の冗談に冗談で返せない・・・。
「そう、残念ね。じゃあ今度、可愛いの買っておくね。」姉にからかわれたみたいな感じだ。

CD屋さんの前で、ノマノマイェイなんて曲のビデオが流れている・・・。
姉は興味ありげに見入っている。「毒男、この猫ちゃん達の絵可愛いよね。」
ヲレも一緒にそれを眺めめながら微笑んだ。
「ねぇ毒男・・・にちゃんねるってHPに、この絵がいっぱいあるんでしょ?」
ヲレはヤバイ・・・っと思った。姉が2chに興味を持つのは非常にマズイ・・・。
しかも姉はなんかのCMと勘違いしてるみたいだ。
「うん、まぁいっぱいと言うか・・・まぁ有るな。2chの中には沢山のカテゴリーがあるから・・・その中にAAってある。」
歩きながら話す、「AAって?」姉が不思議そうな顔している。
「AAってアスキーアートの略・・・PCの文字や記号で絵を書くのがAA。」姉に説明してみた。
「にちゃんねるって会社のPCでも見れるの?」姉はAAに興味を持ったらしい・・・。
「いや、会社で2chは・・・止めた方がいいよ。鯖缶が居たら注意される。」本当は2ch自体止めた方が・・・。
姉がまた質問してくる。「専門用語判らないよ・・・さばかんって何?」
「サーバー管理者・・・姉ちゃんの会社のPCを管理している人居ない?」判らないだろうけど聞いてみた。
「わからない・・・。」予想通りの答えだった・・・。
「だろうな。」姉もヲレも苦笑している。
「じゃ、今度毒男のぱちょこんで見せてね。」姉がわざと変な言葉を使う。
「んー判った。でも、ヲレは『ぱちょこん』なんてものは持って無い。」
なんて会話をしながら笑いながら歩いた・・・。

帰りにコンビニでソフトクリームを買って食べた。
ヲレは普通にバニラ、姉はベルギーなんとかチョコ。
半分食べて、チョコの方が甘すぎたのか姉が「交換しない・・・?」って聞いてきた。
ヲレのと交換して、「やっぱり白いほうがシンプルで美味しいね。」と笑う。
「姉ちゃん、酷でぇ・・・美味くないからヲレにくれたの?」少し泣くマネをしてみる。
「違うのよ、そっちも期間限定だし毒男に食べさせてあげたかったから交換したのよ。」姉がいつもの微笑をする。
姉が話を誤魔化す為に、「毒男、このコーン包んでいる紙・・・ここから剥がすってあるじゃない?」
「うん、あるね・・・。」まんまと誤魔化されるヲレ。
「毒男はなんの絵が書いてあった?」姉が顔を近づけてくる。
ヲレは少し剥がしてみて、「ん、アイスの絵だよ。」と答えると姉も捲ってみた。「あ、私のは・・・牛だ。」
「これって絵が色々あるの?でも姉ちゃん牛って・・・イメージがピッタリじゃない。」
ヲレが笑うと、「ひどーい・・・。」そう言いながら姉も笑った。

夜になり夕食を食べ終わって、姉がいつものテレビを見ている。
ヲレはPCを立ち上げに自分の部屋に向かう。
でも、PC起動させているうちに寝てしまった・・・。
テレビが終わり、風呂から出た姉がヲレを起す・・・。
「毒男、寝てるの?さっきの見せてよ・・・。」姉の声で起きた。
二人でAA板を眺めた・・・姉は結構、驚いていたみたいだ。

「すごーい、こんな絵も書けるんだ。」ヲレの膝に座って姉がPCを見ている。
風呂上りの姉は良い香りがした。
姉の首元にキスをすると、「ちょっと・・・くすぐったいよ・・・。」首や耳にキスをした。
それでも姉はPCを眺めていた。耳を噛んだりキスをしながら、後から抱きしめるように腕を廻し胸を触る。
「毒男・・・邪魔しないの・・・。」ヲレの手をパシッっと叩く。

姉の太腿の内側をスゥーっと触りながら、ワンピースのパジャマの裾を捲くり上げる・・・。
脚の付け根まで行ったヲレの手は姉を下着の上から触る。
姉はPCのモニターを眺めているけど、ピクッ、ピクッっと微かに動く。
胸を触っていた方の腕もワンピースの裾から中に入れて胸に直に触れる。
「毒男・・・何・・・エッチな事してるの?姉ちゃん・・・恥かしいんだけど・・・。」吐息が漏れているのが判る。
姉の下着の端から指を入れて敏感な部分に直に触ると・・・。
「ンッ・・・ダメだよぉ・・・。」そう言いながらヲレの方に首を向けてキスを求めてきた。
姉にキスをして舌を絡ませる。その間もヲレは両手を動かし続けた。

キスが一端途切れた時に姉が、「毒男・・・ベット行こう・・・。」と立ち上がろうとした。
立ち上がった姉を、「ベットまで我慢出来ない・・・。」そう言いながら後から抱きしめ、姉のワンピースを捲ると、下着を少し下ろした・・・。
「もぉ・・・何してるの・・・。」そう言いながらも姉は自分の体を支えるために机に両手を付いた。
ヲレはしゃがんで両膝を付くと、姉の下着を脱がせながら片手でワンピースを捲り上げた。
下着を脱がし終わったもう片一方の手で姉の脚を開かせて姉の割れに口を付けた。
「あっ!・・・恥かしいから、それダメだよ・・・。ンンッ・・・恥かしいよぉ・・・。」
でも姉は抵抗する事無く、気持ちの良さそうな声を出す。

舌を姉の中に入れながら、姉の敏感な部分を指の腹で擦り上げてみた。
「ンッ!ンンッ・・・ダメなのにぃ・・・。」姉の脚が頼りないぐらいにカクカクとしている。
しばらく指と舌で姉を気持良くさせた後に、立ち上がり自分のパンツを脱いだ。
姉のパジャマを腰まで捲り上げて、姉の中に指を出し入れしながら、姉にお願いをした。
「姉ちゃん・・・もっと脚を開いて・・・。」姉は、両肘を机に付いてお尻が突き出るように脚を開いた。
「・・・こうでいい?」少しこっちを向いた姉の横顔は恥かしさで赤くなっていた。

指を出し入れする度に姉の体がピクンと反応し、ヲレの指には粘り気のある体液が絡みついた。
姉の開いた割れ目に、ヲレの硬くなった物の先端をくっ付けて、体液が溢れる部分をクチュクチュとしてみる。
「アッ・・・ンンッ・・・。」入り口の所で少し動かされただけでも姉が甘えた声を出す。
「入れていい?」ヲレが聞くと・・・。「ん・・・。」姉が緊張したように答える。
ゆっくりと入れて行くと・・・姉から「ハァァァ・・・アァァ・・・。」と大きな吐息が漏れる。
快感なのか緊張からなのか体の力が入っているのが判る。

根元まで入ると、グイッグイッっと2、3回腰を密着させるように動かした。
「き、気持ちいぃょぉ・・・。」姉が泣き声のような声を出した・・・。
腰まで捲り上げていたパジャマを胸まで捲り上げ、左手で先端部をコリコリと刺激する。
右手は姉の大好きな部分を擦ったりした。
姉の少し大きくなった敏感な部分を体液を付けて擦り上げると、「ンッ!・・・ン、ンンッ!・・・。」姉は快感の声を上げ、脚がカクカクとして立ってられない感じだった。
「毒男・・・今日はアレ付けようね・・・。中はダメだよ・・・。」姉が机に伏して辛うじて立っている。
ヲレはもっとしていたかったけど・・・「うん・・・じゃあ一度抜くよ・・・。」そう言うと姉の中から引き抜いた。
引き抜いた瞬間にも姉はビクッっと体を震わせ、崩れ落ちるようにしゃがんだ。

ヲレは姉を抱き抱えるように立たせると、ヲレの部屋のベットに寝かせた。
「毒男のベットでするの久しぶりね・・・。」姉の体液に濡れたヲレの物を手で触りながら呟いた。
枕元の棚の小箱にゴムを入れてあるので、取り出して着けた。
その間に姉はパジャマを脱ぎベットに仰向けに寝転んだ・・・。
寝ている姉の両足を開かせた。ヲレの物を近づけると姉が緊張した表情になる。
ゆっくりと入るヲレの物に姉が全神経を集中させているようだ。

ヲレの物が姉の中に飲み込まれると控えめだけど悩ましい声を出した。
ゆっくりと姉の中の感触を味わうように出し入れを繰り返す・・・。
「もっと・・・。」姉が涙目になりながら欲しがる。
ヲレは姉の要求に答えるように腰を動かす・・・。
姉の好きな角度があって、その辺で小刻みに腰を動かすと・・・。
「ンンッ・・・なんで・・・毒男は・・・ココって判るの?」姉が我慢出来ない感じで聞いてくる。
ヲレはその質問に答えずに、姉の両膝を手で抑えて、もっと大きく脚をM字に開かせ、
自分の体を起こしグリグリとその部分に股間を擦りつけるように腰を振った。
姉はもう限界まできているみたいだ・・・「ダメ!ダメ・・・アッ!アァッ・・・。」
目を瞑り、快感に耐える・・・「毒男・・・一緒に・・・。」そう言いながら姉は体を震
わせた。
姉が十分に体を震わすのを確認してからヲレも姉の中で果てた・・・。

二人はしばらく汗を掻きながら放心状態で抱き合ったままだった。
姉が身を起すと、ヲレの物が姉の中から出てくる。姉はニコッとヲレに微笑むと、ヲレの物からゴムを外した。
「気持ち良かった・・・。」そう言うとヲレの好きな事をしてくれた。
姉が舌を出してチロチロと舐める・・・。気持ち良さにヲレの物が少し硬くなった。
姉の頭を撫でると、姉がヲレを見て微笑む。ヲレは「ありがとう。」と言うと体を起した。
ぎゅっと抱きしめると、抱きしめられた姉がヲレの耳元で囁く。
「姉ちゃんは・・・コレ、好き・・・。毒男・・・もっと抱きしめて・・・。」

・・・昨夜から先程までに掛けての話。

今日は仕事の提出がある日で、昨日は非常に忙しかった・・・。
帰ってきたのは午前3時頃だっただろうか。
姉はすでにスヤスヤと寝息を立てている。
ヲレは姉を起さないようにそっとベットに入って寝た・・・。
翌朝、姉が、「毒男が何時に帰って来たのか、寝た時間さえも知らないんですけど・・・。」なんて驚いていた。
「いや、姉ちゃんグッスリ寝てたから・・・。寝顔、可愛かった。」ヲレは昨晩、姉の頬にチュっとしてから寝た。
「毒男は姉ちゃんの寝顔を見てしまったのね・・・。」姉は赤面しながら呟いた。
「えぇしっかりと。」少し姉をからかった。
「寝てる間に・・・酷い・・・。」顔を手の平でおさえてシクシクと泣く真似をする姉。
ヲレは少し困って・・・「酷いって、何も・・・してないよ?」
姉はヲレの反応を見て、「さて、冗談はさておき・・・。」と言うとコーヒーを入れた。
「今日は帰って来れるの?」姉が聞いてくる。
「うん、今日仕事の提出だから大丈夫。」「ご飯は一緒に食べれる?」「うん。」
「じゃ、何か夕食を作っておくね。」姉が嬉しそうに笑った。

仕事が終わり部屋に帰ると、珍しく姉が早く帰ってきている。
「お帰りー。もうすぐ出来るから、先にお風呂に入っておいで。」姉がチュっとキスしてくる。
風呂から上がると姉と冷えたビールが待っていた。
「提出、お疲れ様。さぁ食べよう。」姉とビールを飲んだ。
今日のメニューはポテトグラタンと五目厚揚げを焼いてニンニク醤油を掛けた物、それと
チャーシュー入りのチャーハン。
ジャンルはバラバラだけど、それぞれを美味しく頂けた。
「昨日は夕食も寝るのも一人だったから寂しかったんだよ?」食事をしながらポロッっと姉の本音が出る。
食事が終わって、「ご馳走様でした。」と言うと、お約束の様に「お粗末様でした。」と帰ってくる。
「姉ちゃん、夕食美味しかったよ。」そう言うと姉は嬉しそうに、「ありがとう。」と微笑んだ。
「美味しかったから、お礼にチューしてあげたいよ。」ヲレがふざけて言ってみた。
すると姉は、「片付けがあるから・・・後でいいよ。今日は早く寝よ♪」姉がニコっと笑う。

・・・っと言う訳で、今日は早く寝ます。

・・・先日の話。

帰りに新宿で待ち合わせをしていっしょに帰ってきた。
電車はそれ程は混んでいないけど、座る事は出来ない。
二人で一番最後の車両の後の所に立った。
姉もヲレも手を繋ぐのが好きだから、電車の中でも手を繋いでいる。
急にブレーキを掛けられたので、姉がバランスを崩してヨロけた。
ヲレは慌てて姉を抱き抱えた。「ありがと。」姉がヲレの腕に掴まる。
その後も、姉はヲレの腕に掴まって並んで立っていた。
「○○(姉の名前)、もう腕に掴まっていなくてもいいんじゃない?」姉に言ってみた。
「ん?折角だから、もう少し掴まっています。」姉がニコニコとしている。
腕に抱きつく姉が可愛らしかった。

駅に付くと駅前のスーパーで、今夜の夕食を買うことにした。
二人で買い物カートを押しながら歩く。姉はニコニコとしてご機嫌だ。
「たまには毒男と一緒に帰って来て、買い物するのも楽しいね。」そんな事を話しながら姉は歩いた。
姉が甘い物のコーナーで立ち止まる。「毒男、コレ食べたくない?」指差した物は姉の好きなコーヒーゼリーだった。
コーヒーゼリーを四角に切った物がミルクの入ったゼリーの中に入ったものだった。
見た目に綺麗で、味も良かった。姉のお気に入りの一つだ。
夕食の食材とコーヒーゼリーを買って家に帰った。

部屋に帰ると、姉とタダイマのキスをした。
そしてすぐに風呂を沸かす。「汗掻いているからご飯の前にお風呂に入ろうね。」
姉が買った食材をキッチンに置きながら言う。
キッチンに立つ姉を後から抱きしめると首にキスをする。「汗掻いてるからダメだよ・・・。」姉がモジモジとする。
今度は姉の髪の毛に鼻を付けて、姉の香りを嗅ぐと・・・。
「毒男・・・ニオイフェチしてないで、早くお風呂入りなさい。」姉に叱られた。
姉が言うにはヲレはニオイフェチらしい。ただ単にヲレは姉の香りが好きで嗅ぎたいだけなのだが。
「一緒に入ろうよ・・・。」そう言うヲレに・・・「今日は・・・ダメ。」姉が指を×に交差させた。

ヲレが風呂から出ると、姉が入る。
しばらくして姉が風呂から出てきたので、夕食にする。
その日は少しお酒を飲みすぎて酔っ払った・・・。
酔ったヲレは姉をじっと見詰める・・・。「ん?どうしたの?」姉が不思議そうにしている。
「姉ちゃん・・・愛してる。」酔っ払ってるヲレはそんな事を囁いてみた。
「なに?どうしたのよ急に・・・。」姉はヲレに微笑んだ。
「大好きだよ。」もっと囁いてみた。
姉は顔を真っ赤にして照れながら、「真剣な顔して何を言うかと思えば・・・。」
恥かしいのか下を向いた。
下を向きながら姉が小さな声で囁いた。「ありがとう。嬉しい。」少し顔を上げると照れながら微笑んだ。

・・・昨夜の話。

姉とベットに寝転びながら話しをする。
「毒男・・・今夜は涼しいね。」電気を消した部屋で横に寝転ぶ姉が呟く。
「そうだね・・・寒いぐらいだ。」薄い布団を一枚掛けたら心地良いぐらいかもしれない。
姉がヲレにくっ付いてくる。「うん・・・寒いから毒男にくっ付いちゃおう。」姉がヲレの腕に擦り寄る。
腕を横に伸ばしてあげると、姉が頭を乗っけてくる。
「腕枕、大好き♪」姉の嬉しそうな声がする。
姉の体温が伝わってくる。優しい温かさの気がする。

ヲレの腕の中に居る姉にキスをする。姉もそのキスに応えてくれる。
数回、軽く唇が触れ、その後のキスは長いキスになった。
キスをしていると、気のせいか姉の体温が高くなっていく気がした。実際はそんな事は無いのだろうけど。
腕枕をしている腕とは反対側の腕で姉の頭を撫でる。腕は頭から横向きに寝ている姉
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