ずいぶん下がっちまって、裏にいっちまったなあ……
ちょっと、上がらせてもらうな……年寄りの話しを聞いてくれよな…
………………………………………………………………その日は、土曜の夜でな、明日は休みだった…
部屋に着いた澄江は、珍しげに部屋ん中を見ていたよ……
「男のひとり住まいなんかこんなもんだよ…」
〔片付いてるじゃない……あッ…これ奥さんの写真?…きれいな人だったのねぇ……〕
澄江は、タンスの上に飾ってあった千代の写真を、ジッと見ていたよ…
「秋田に墓があってな…毎年行ってるよ」
〔そうなんだあ…〕
そう言うと、澄江は軽く手を合わせてくれたんだ…
「部屋、ここだから…」
八畳の居間と、俺と千代が寝ていた寝室、それに俺の料理本が置いてあった部屋、キッチンと、風呂場、トイレ…
澄江に見せた部屋は、俺の本が置いてあった部屋だ…
「狭いか?…」
〔そんな贅沢言えないわよ…充分……〕
やはりちょっと狭いと感じたんだろうなあ…
「荷物は多いんだろ?」
〔六年分あるから…でも整理すれば…〕
俺は、澄江を後ろから抱きしめた………そして、夢中で唇を重ねたよ…
澄江は、意外にも、まったく抵抗しなかったよ…
それどころか、澄江の方からも、舌を絡ませてきた…
俺は、手を澄江の胸におき、もみしだいた…
〔ン!ン!ン!……待って…待って……お願い……待って…シャワー使わせて……〕
澄江はこの時始めて身をよじって、抵抗した…
「ごめんな……はなからこんなことするつもりじゃ無かったんだが…」
〔…いいの…謝ったりしないで……嫌だったら、お部屋に入ったりしないもの………でも、村さんいいの?奥さんの写真があるのに…〕
「女房が亡くなって、この部屋に入れた女は、澄ちゃんだけだ…」
これは本当だった。美子はもちろん、他の遊んだ女も入れた事はなかったよ…
〔ありがとう……シャワー借りるね…〕
澄江は風呂場に向かった…
俺は、千代の写真に手を合わせて、後ろを向かせたよ…「千代…ちょっとだけ目をつむっててくれなぁ」
風呂場から澄江の声がした…
〔村さん…ここにあるバスタオル借りるね……〕
しばらくすると、澄江は胸からバスタオルを巻いて出て来た…
まぶしかった……
「俺もシャワーにかかって来るよ…」
まぶし過ぎて、気が動転していたんだ…あまりに澄江が堂々としている様に見えてなぁ……
部屋に来ると決めてから、こうなる事は、覚悟の上だったんだろうなあ…
頭の中でそんな事を思ってシャワーにかかっていたよ……
(カチャ!…)
俺の背中に、柔らかい身体があたった………横の鏡に澄江の全身が写っていたよ…
きれいだった…背中にあたる乳房の柔らかな感触……鏡に映る背中から臀部の曲線……女の美しさが凝縮された身体だった…
俺はシャワーのノズルを手に取り、澄江と向き合った…
澄江の背中に温かいシャワーをかけながら、唇を重ねたよ…
澄江の舌が、俺の口に入り込み、舌と舌をからめあった……
俺の下半身が、にわかに温かさに包まれた……自分が勃起していることさえ忘れていたよ…
澄江の手は、俺のち〇ぽを握りしめ、舌をからませていた……
言葉はいらなかった…
澄江の全身は、他の女と違った……柔らかさ…手のひらまでも柔らかい…乳房の弾力……一点…乳首だけが硬く尖って、ツンッ!と上を…
白い肌ではないが、軟体動物の様に、どこを触っても柔らかい…
頭の隅で……世話をしている男が六年もの間、澄江を手放さなかったのは、この身体だったのか……
そう思ったよ…
もつれる様に、澄江をベッドに運び、俺はむさぼった……
乳房を吸い、淡い陰毛を探り、舌で亀裂を押し広げてクリを剥き出した…
〔村さん…ぁぁ…村サン…ぁぁ……〕
亀裂の奥深くにち〇ぽを、挿入して、感触を堪能した……
美子ほどではないが、まとわり付く感じと、入口付近の締め付けは、男を虜にするには充分な締め付けだった…
真綿に包まれた様な心地よさ……澄江の肉体を表現するのは難しいが……喘ぎ声も、消え入りそうな小さな声で伝えてくる……
〔ぁぁ…イイ…ムラサン…モット…ぁぁ…モットツヨク…アア…ィイ…〕
俺は懸命に堪えたよ…無意識の内に、澄江を囲っている男に対抗していたのかも知れねぇなぁ…
〔アアア…ムラサン…キモチィイ…キテ…ムラサンキテッ…アッ!アッ!…キテェ!!〕
澄江は身体をくの字に曲げて、全身を硬直させた……何度も…何度も身体を震わせ、全身に電流が走る様に絶頂を知らせたよ…
俺のち〇ぽは、まだ勃起したまま澄江の中にあった…
〔ハア・ハア・ハア・村さん…まだでしょ…きて…〕
俺は、澄江の"きて"の言葉に、猛然と突き上げた…
〔アッ!アッ!アッ!…スゴイ!…ムラサン…スゴイ!…キテ!モットキテ!…イイ…アッ!スゴイ!キテ!キテ!…〕
澄江の身体がくの字に曲がるのと、俺の射精が同時だった…
「はぁッ!はぁッ!はぁッ!」
〔ハァ!ハァ!ハァ!ハァ!……〕
澄江は下から俺にしがみつき、唇を押し付けてきた…
こんなにも長いことキスをしたのは、千代以来だったよ…
澄江の身体は、うっすらと汗をかいていた…
「ふゥ……」
俺は澄江の身体から降り、左側に横たわる澄江の首の下に腕を差し込んだ…
澄江は俺の方に向き直り、手を俺の胸の上に置いた…
「早く引っ越して来いよ」
〔ぅン…〕
「手伝うから……いつにする?
〔ぇッ……まだ…あの人に話してないもの…〕
「いつ来るんだよ?」
〔…火曜日と金曜日…〕
金曜日?……昨日、男が来た!……澄江は昨日男に抱かれた?!…
そして今日俺に?…
俺は言いようのない怒りと嫉妬が沸き起こった…
澄江に始めて会った時から、予感があったんだ…
気になる女から、どんどん引き付けられていたんだよ…
そして、抱いて…確信したよ、澄江に惚れてしまったとなあ…
澄江は俺の心の変化に気付いていない…
男を"あの人"と呼ぶ澄江にこの時の俺は怒ることさえ出来なかったよ…
「早く決断しねぇと、いつまでも今の状況が続くことになるじゃねぇか…」
〔ぅン…わかってる…〕
「俺はいつでも男に会って話してやるから…」
〔ぅン…ありがとう…〕
その夜から、澄江は時々俺の部屋に泊まる様になった……
火曜日を金曜日を除いてだが……
これが俺を苦しめた………気持ちは、どんどん澄江にのめり込み、本気で自分のものにしたいと思いつめていたよ
その女が、火曜日と金曜日…男に抱かれるために……嫉妬と憎悪に、胸をかきむしられる思いだったよ…
魔の二日間……これが続いたんだ
澄江が帰って来た日、俺は澄江を押し倒し、すべてをむさぼったよ…
話しはしたのか!いつ俺の女になるんだ!何度抱かれた!よかったのか!何回イカされたんだ!………
澄江にぶつけたい言葉が、頭の中を駆け巡り、痛いほど勃起したち〇ぽで、澄江の身体の奥深くを突き上げたよ…
そして、ついに澄江が話しを切り出す日が来たんだ…
………………………………………………………………万国歳造さん
ハハハハ…倒れてねぇよ!新しくスレ立てたからさ
りょうさん
ありがとうなあ…
まぁ、これから。ちょっと込み入ってくるんだが…
楽しんくれなあ
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