嫁のまさみとは、結婚して8年近く経つ。
でも、出会ったのはずっと昔だ。
まさみが中学受験をするときの家庭教師だった俺は、まさみが小学6年生の時から、ずっと彼女を見ているということになる。
その頃から飛び抜けて美少女だったまさみ。
彼女に対して恋心を持ちながらも、立場上それを胸に秘めていた。でも、まさみも俺に恋心を持ってくれていて、彼女が?2の時から交際を始めた。
順調に交際も進み、結婚し、子供も二人授かり、幸せそのものの人生を送っていた。
それが、俺のちょっとした見栄とか優越感で、会社の仲良しの先輩にまさみを抱かせてしまった。もちろん、初めはそんな事をするつもりはまったくなかった。それなのに、まさみが長田さんとデートをした報告を聞くだけで、異様に興奮する自分に気がつき、同時に自分の寝取られ性癖に気がついた結果、結局行くところまで行ってしまった……。
まさみは、俺が隠し撮りしている事に気がつき、見せつけるように長田さんとセックスをした。
『今までで一番気持ち良いよおっ!!!』
可愛らし顔を真っ赤にしながらそう叫び、イキまくるまさみ……悪夢としか言えない状況の中、俺は絶望に打ちひしがれながらも、確かに興奮していた……。
結局、動画を撮られていることに気がついたまさみが、大げさに感じているフリをしているだけという事だったみたいだが、本当なんだろうか?
『え? だから言ってるでしょ? 大きすぎても苦しいだけなんだよぉ?w 私には、カズ君のが一番だよ!』
今日も子供達を寝かしつけた後、高校時代の制服を身につけたまさみと、イメージプレイみたいなセックスをしていたが、俺のコンプレックスにまみれた質問に、まさみがそう答えてくれた。
あのまさみのセックス動画を見て以来、ほとんど毎日まさみとはしている。それでも、まったく飽きる気配もない。
「でも、長田さんの気持ち良かったんだよね?」
『え? うん……そうだよw すっごく、すっごくね!』
まさみは、一瞬申し訳なさそうに黙ったが、すぐに笑顔でそう言った。それだけではなく、俺のペニスを握っていた。
『ふふw ホントカチカチw ねぇ、どうする? 体だけじゃなくて、心まで長田さんに取られちゃったら?w』
まさみの目は、魔力でも秘めているように、妖艶というかまがまがしいまでのエロさを放っていた。
「う、あ、」
何も言えないでいる俺に、
『もっと固くなったw じゃあ、長田さんのこと好きになっちゃうねw あ、もう好きだったw』
そう言われた瞬間、俺は思いきり射精していた。
『きゃんw まだしごいてないのに?w 変態さんだなぁ?』
まさみは、そう言いながらテレビにビデオカメラを繋いだ。
画が映ると、腰にタオルを巻付けた長田さんが映る。
「また撮るんですか?」
少し戸惑った顔だ。
『敬語? ダメだよ! なんか、他人みたいじゃん!』
「あ、あぁ、ゴメン……なんか、慣れないねw でも、ビデオもまだ慣れないなぁ……」
『でも、カズ君との約束だしねw』
「本当に、カズ君動画見てるの?」
『見てるよw すっごく興奮しながらねw』
「そっかぁ……いまだに信じられないな……」
そして、カメラがどこかに置かれたのか、画がブレなくなった。そして、フレームの中にまさみも入り込む。
まさみは、子供二人を産んでもほとんど崩れていないスタイルのよい体に、凄くエッチなランジェリーを身につけている。
透けた素材で出来ているそれは、乳首まで透けて見えている。布自体も凄く小さくて、胸がほとんど隠れていない。上乳、下乳、横乳まで、豪快にこぼれている姿……グラビアアイドルでも尻込みするような下着だと思う。
そして、まさみはそのまま長田さんに近づき、腰のタオルを外した。
『ん! 大きくなってない! もう飽きちゃったの?』
ちょっとむくれながら言うまさみ。確かに、タオルを外された長田さんの露わになったアレは、半立ちくらいだった。
「ゴ、ゴメン! でも、昨日も4回も出したし、僕ももう若くないし……」
『私に魅力がないからだね……』
「ち、違うって! ほら、見てよ、もうこんなだよ!」
長田さんは、必死でそう言う。確かに、長田さんのアレは勃起したようだ。
『ホントだw 嬉しいなぁ♡』
芸能人クラスに可愛いまさみが、こんな姿で目の前にいるんだから、立って当たり前だと思う。
そして、俺も自分自身が麻痺していることを自覚した。さっきから、他の男と裸のような姿で一緒にいるまさみを見て、嫉妬も怒りも感じていないことを……ただただ俺は、興奮だけをしていた。
そして、そんな俺のことを、すぐ横に座って見てくるまさみ。俺のペニスを指で弾きながら、
『あの下着、エッチでしょ? 買うの、凄く恥ずかしかったんだよw』
「あ、あぁ、凄くエッチだよ……どこで買ったの?」
『大人のオモチャのお店だよw 長田さんも、緊張して顔赤くしてたw』
「えっ! 一緒に行ったの!?」
思わず絶句する俺……。
『うんw 他にも色々買ったんだよw 後で出てくるから楽しみにしててね?』
楽しそうなまさみ。
まさみは、エッチで少しだけイジワルになった。そんなまさみに、俺は今まで以上に夢中になっていた。
二人で仲良く並んで、ふたたびテレビに映る動画を見始めた。しかし、いかれたシチュエーションだと思う。夫婦仲良く、嫁が他の男とセックスをする動画を見るなんて、正気ではないと思う。
まさみは、ベッドに座る長田さんの横に移動すると、その天井を向いてそそり立つペニスに、白くて細い指を絡ませた。
『すごい……ホントにすごい……あぁ、ダメ、触ってるだけなのに、変な気持ちになっちゃう……』
まさみが、うわずった声でそう言う。そしてまさみの指が、長田さんのアレに複雑に絡みついていく……。
「あぁ、まさみちゃん、気持ち良いよ……」
長田さんがうめくようにつぶやく。
『長田さん、どうして欲しい?』
「キ、キスして欲しい……」
緊張しながらそう言う長田さん。まさみは、長田さんがそう言うとすぐにキスをした。あのまさみが、真面目で恥ずかしがりだったまさみが、自分から長田さんにキスをして、激しく舌を絡めるようにキスをしている。
もう、こやって動画で見るのも10回以上にもなると、さすがに頭を殴られたような衝撃は感じない。でも、やっぱり挿入されているところや、口でしているところを見るよりも、キスを見せつけられる方が堪える。そして、ダメージが大きければ大きいほど興奮も大きくなる。
酔拳みたいに、飲めば飲むほど強くなるとか、念同士の戦いで、制約が大きいほど力が増すのを思い出す。
まさみは長田さんよりも10歳も年下なのに、完全にリードしながらキスをしている。セクシーな下着姿のまさみが、長田さんの口の中に舌を差し込んでかき混ぜる様子がよく見える。まさみは、わざわざカメラから見やすいような角度でキスをしている感じだ。
『よく映ってるねw カズ君、どうしてこんなになってるの? 私が他の人とキスするの、好きなの?』
まさみが、俺のペニスを握りながら聞いてきた。テレビに映る動画に超集中していたので、いきなりまさみに声をかけられて、声をあげそうなほど驚いてしまった。
「好きなわけないよ……」
俺はこんなにも勃起して、興奮しているのがバレバレなのに、とっさにそう言った。
『ふ?ん、そうなんだ……私は好きだよ。長田さんとキスするのw 長田さん、いつもすっごく喜んでくれるしねw』
まさみは、相変わらず小悪魔みたいに言う。でも、まさみのその言葉で、俺は興奮しているのは間違いない……。
『きゃっ♡』
画面の中でまさみが可愛らしく悲鳴を上げた。我慢できなくなった長田さんが、まさみを押し倒しているのが見える。まさみは、押し倒されながらも笑顔だ。
長田さんは、夢中でまさみの胸にむしゃぶりついている。子供を産んだことで、ボリュームが増した代わりに、少し垂れてしまった胸。そして、少しだけ黒ずんでしまった乳輪と乳首。
まさみはコンプレックスを感じているようだが、こうやって動画で見ると、よりはっきりとエロさが増していることがわかる。
小さなブラトップはずれてしまって、剥き出しになった乳首を舐める長田さん。
『あん♡ 気持ちいいぃ、もっと舐めてぇ♡』
余裕たっぷりな感じでそんな事を言うまさみ。それに引き替え、10歳も年上の長田さんは余裕のない感じで舐め続ける。
ラブホテルでこんな風に愛し合う長田さんとまさみ。それを、まさみと一緒にテレビで見る俺……考えれば考えるほど異常なシチュエーションで、まともな人間のすることではないと思う。
でも、今俺は、まさみに指でペニスを弄ばれながら、テレビから目を離すことが出来ないでいる。
まさみの指がもたらす快感と、テレビの中で長田さんに生乳を舐められているまさみを見た興奮で、息も苦しいくらいだ。
まさみは、俺が盗撮してるのを見抜いたあの日以来、開き直ったように長田さんとのデートを楽しむようになった。そして、俺がお願いもなにもしていないのに、まさみが自分でビデオ撮影をしてくれるようになった。
『だって、カズ君が喜ぶからしてるんだよ。ちゃんと見せてあげたいなぁって思っただけだよ』
まさみは、笑いながらビデオ撮影を始めた理由を話してくれたものだ……。
でも、ビデオの中の彼女は、ただただ長田さんの大きすぎるペニスに狂ったメスのように見えた。
それが、俺を喜ばせるための演技なのか、本気で乱れてしまっているだけなのかはわからない。でも、少なくとも俺の目には本気で狂い、乱れているようにしか見えない……。
画面の中では、長田さんに胸を舐められながら、長田さんの凶悪なモノに手を伸ばすまさみが映っている。そして、その白くて細い指が太い肉茎に絡みついていく。
『もう入れてぇ……我慢できないよぉ♡』
ゾクゾクするような、妖艶な声だ。自分の嫁が、とろけきった声で他人棒を求める声……世の中に、こんな地獄があるのかと思うが、それ以上に、世の中にこんなにも興奮することがあるのかな? と、矛盾する感情も持ってしまう。
長田さんは、
「ま、まだダメだよ、今日は、もっとまさみちゃんを狂わせたい……」
と、緊張しながら言った。
『ふふw これ以上狂わせて、責任取れるんですか?』
まさみが、ドキッとするようなことを言う。もうすっかりと、まさみに照れはなくなっている。あんなにも恥ずかしがりだったのに、こんな小悪魔キャラになってしまっている。
ほんの些細な俺の見栄とか虚栄心で、取り返しのつかないことになってしまったと後悔するが、もう引き返せないと思う。
「そ、それは……取るよ。責任取らせてもらう」
真面目な顔で言う長田さん。本当に、人の良さと真面目さがにじみ出ている。
『じゃあ、これ使ってみて♡』
ごそごそとカバンというか、ポーチみたいなモノから何か取り出すまさみ。
「それ、さっき買ったヤツだね。使ったことあるの?」
『ないよぉ?! あるわけないじゃん!』
「じゃあ、どうして買ったの?」
『それは……興味あったし……』
「カズ君には興味あるって言わなかったの?」
『そんなの言えないよぉ……エッチな女って思われちゃうでしょ?』
「ははw そんな事言ってw まさみちゃんエッチな女の子じゃんw」
『そんな事ないもん!』
「ごめんごめんw じゃあ、使ってみようよ!」
『う、うん……』
小ぶりな電マを手に、こんな事を楽しそうに話す二人。
『ゴメンね、あんなの使っちゃって……エッチな私、嫌いになる?』
まさみが、ちょっとだけ心配そうな感じで言ってきた。
「なるわけないよ……でも、俺に言って欲しかったよ。興味あるなら、俺として欲しかったよ……」
『それは無理だよぉ! カズ君には言えないよぉ! 恥ずかしいし、嫌われたくないし……』
モジモジしながら言うまさみ。正直、意味がわからないと思っていた。嫌われたくないから言えなかった? エッチな女と思われたくないから言えなかった? それなのに、長田さんとは平気で出来る……。
俺は、まさみに”長田さんとなら出来るけど、俺とは出来ない……”と言われているようで、悲しい気持ちになった。
「気持ち良かったの? あのオモチャ……」
俺は、もう何を言っていいのかわからず、そんな事を言った。
『ふふw 見てればわかるよw』
まさみは、俺のペニスを握りながら耳元でささやいた。ゾクゾクッと、鳥肌が立つような感じだった。
『わぁっ! すごいよこれ! わっ! すっごくブルブルしてるよ! ほら!』
画面の中から無邪気に驚くまさみの声がする。
「ホントだ! へぇ、こんなに震えるんだね。西野カナみたいw」
『ぷっw 長田さんでも、そんなオヤジギャグ言うんですねw 可愛い♡』
「ご、ごめん……じゃあ、使ってみようよ!」
ごまかすように言う長田さん。しかし、長田さんもかなり慣れてきたというか、馴れ馴れしさが出てきていると思った。
『どうすればいい?』
まさみはちょっと不安そうに、でも興奮が隠せない感じで言う。
「じゃあ、寝てみて……」
『うん……』
そして、ベッドに仰向けで寝転がるまさみ。長田さんは、小ぶりの電マを手に取り、まさみの胸に押し当ててスイッチを入れた。
完全にずれてしまったブラが、まさみの胸を強調するようになっていて、より大きく見える。
『あっ! ふふw あw くすぐったいw』
まさみは、胸に押し当てられて思わず笑ってしまっている。長田さんは、それでも真面目に当て続ける。そして、その先端が乳首あたりに当たると、
『ふw あ、あっ! ああぁっ! それ、あぁっ! 気持ち良い……んンッ! あ、ぁあぁ♡』
ウィーンという音が響く中、まさみの声がとろけていく。
長田さんは、コツが飲み込めてきたようで、まさみの乳首を電マで重点的に責めていく。
また一つ、まさみの初体験を奪われてしまった……別に、大人のオモチャを使いたいと思っているわけではない。それでも、まさみが他の男と何かを初経験していくのを、こうやって見せつけられるのは、ショックが大きい。
『ゴメンねw 長田さんと、カズ君ともしたことがない事しちゃって♡』
耳元でまさみがささやく。もうすでに、まさみの指の刺激でイキそうになっている……。
画面の中では、長田さんが電マをまさみの股間に持っていこうとしている。
『ま、待って……それされたら、ダメになるかも知れない……』
まさみは不安に満ちあふれた口調でそう言うが、長田さんは緊張したような顔で黙ったまま、電マを押し当てた……。
『ぅウゥッ!! ンあっっ!! ダ、ダメぇっ! ストップゥッ! ウゥあぁあぁっ! こ、こんな、あぁっ!』
まさみが、聞いたことがないような声で叫び始めた。そして、身をよじって逃げようともする。
でも、長田さんが片手でまさみの腰を押さえつけながら、電マを当て続ける。いつも謙虚で、弱腰にも見える彼が、押さえつけてまでそれを続ける姿は、意外だった。
『この時ね、私もうイッちゃったんだよw』
まさみが俺の耳元でささやく。その瞬間、俺はまさみの手の中で射精してしまった……。
『わっw カズ君も、イッちゃったw 私が長田さんにイカされて、興奮したんだねw 変態♡』
まさみの言葉で、射精の快感がさらに増した気がする。俺は、まさみがイカされたのを目の当たりにしながら、うめき声すら漏らしていた……。
画面の中では、まさみがあえぎ続ける。それはすでに、あえぎ声と言うよりも叫び声になっていた。
『アアああっ!! ヒィうぅあっ! お、あぁっ! ダメぇ、止めてっ! ウゥッ!! こ、怖いよぉ……あぁ、ダメェェ、ああっ! あーーっっ!! ンンあっ!!』
「もっと感じて! スイッチ、強くするよ!」
『だめぇぇーーっっ!! ああーーっっ!! あーーーーっっ!! イクっ! イクぅっ!! んっふぅーーっっ!! ああぁあ゛あ゛あ゛っっ!!』
「あぁ、凄い……まさみちゃん、綺麗だよ……」
思いきりのけ反りながら、悲鳴でも上げるように叫ぶまさみは、電マを当てられながら潮を吹いていた。それを見て、綺麗だとつぶやく長田さん。
とうとう潮まで吹かされてしまった。でも、そんなのは時間の問題だともわかっていた。俺は、前に一度だけ奇跡的にまさみに潮を吹かせることが出来た。
それを長田さんにやられてしまい、嫉妬で息苦しくなる。でも、まさみの手の中でイッたばかりなのに、興奮が溢れ出てくる……。
『カチカチのままだw 私が長田さんにあんな風にされてるのに、凄いねw』
からかうような、あきれたような口調で言うまさみ。でも、今の俺はそのバカにされたような言葉すら、興奮に変わっていく……。
まさみは、また俺のペニスを弄び始めた。
画面の中では、長田さんが電マのスイッチを切る。すると、まさみが長田さんに抱きついた。
『入れてっ! もうダメ、すぐ入れてっ! お願い! 長田さんの大っきいの、今すぐ入れてっ!』
泣きそうな顔で叫ぶまさみ。とても聞いていられないセリフだ。自分の愛する嫁が、他の男に挿入を懇願する姿……でも俺は、コレを見たいと思っていた……。
長田さんは、まさみのあまりの迫りっぷりに、
「は、はい!」
と、気圧されるように返事をして、慌ててコンドームを付けようとする。
『今すぐぅ! 早くっ! あぁ、もうダメ』
まさみは、じれったそうにそう言うと、長田さんを転がすよう仰向けにした。そして、すぐに長田さんの上に乗っかり、長田さんの大きすぎるペニスを掴むと、ショーツをズラしてそのままアソコに押し当てた。
さすがに俺は、冷静さを失った。避妊も無しでセックスをするなんて、どう考えても許されるモノではない。もしも赤ちゃんが出来てしまったら? いや、そんな事よりも、それは最低限の貞操だと思う。たった薄いゴム一枚でも、それが夫である俺への、最後の貞操だと思う。
それすらせずに入れて欲しいと思うほど、まさみは長田さんのアレに夢中になってしまっているということなんだろうか?
俺は、絶望感いっぱいで、横のまさみを見た。
するとまさみは、小悪魔のような顔ではなく、真顔で、
『ゴメンね。生でしちゃった……』
と言った。投げっぱなしジャーマンをくらったような衝撃を受けながら、
「そ、そんなのダメだよ……」
と、絞り出すように言うと、ほぼ同時に画面の中で、
『おおぉおおぉっ! んおぉぉっ! んっ凄いぃっ!!』
と、まさみが叫んだ。
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