08月13

あたしは幸せもんや

携帯電話もCDも無かった昔…高2の俺は友達の彼女と初体験をした。友達をB男、彼女をA子として進行。
友人から借りた英会話のテープをダビングしてほしいとA子が電話で頼んできた。
B男のは壊れていて修理中、俺のダブルカセットのことはB男から訊いたそうだ。
俺『別にかまへんで』
A『おおきに。すぐ行くねっ!』ガチャ!
買い物に出掛けた母親と入れ替わるようにA子がやって来た。
母親以外で俺の部屋に入った最初の女{A子}が、本当に俺の最初の女になるとは夢にも思っていなかった。

チャイムが鳴った。
玄関口にミニスカートのA子が立っていた。着痩せするのか、A子の太腿は意外にむっちりと肉感的だ。普段より大人に見える。
俺「まぁあがりぃな」
英会話テープをダビングしながらA子が買ってきたタコ焼きを一緒に食べた。俺は自分の学習椅子、A子は俺のベッドに座って取り留めない会話をした。
俺の座り位置からはA子のパンツがモロ見えだった。あぁ心臓がドキドキする。
エロ本なら押し倒す場面やろか?俺にそんな勇気あらへんなぁ。
気まずい雰囲気。そんな中で、A子が真顔で言った。

A「あたし、ホンマは○○(俺の名)のことが好きやねん」
…ぇえ?…マジでぇ?
B男がA子に一目惚れして、猛烈な押しの一手で口説き落とした話は、B男本人から何遍も聞いていた。
A「○○は、したことあるのん?」俺を見てゆっくりと囁いた。
「…せっ・く・す…」
A子は俺の返事を待たずにいきなり服を脱ぎ始めた。あせった。慌てて俺も脱ぎだす。
何故だか解らないが、A子より先に裸にならなきゃと必死だった。
勢いよく最後のズボンとパンツを下げたら、A子が笑いだした。

A「早あぁ。そんなにしたかったん?パンツ覗きの童貞クン…」
カラカラ笑いながら、A子は自分でブラを外しパンツも脱いだ。
制服からは想像できないほど豊満な胸。やっぱり着痩せする子だ。
A「意外と肥ってるやろ?がっかりした?」
俺は首を横に振った。
俺はベッドに仰向けになる。チ∇ポはギンギンに猛り勃っていた。
A「物すご大きいゎ。舐め合いっこしよ」
A子が俺の顔を跨ぐ。目の前の女性器を舐めまくる。指を入れたり出したりする。A子が切ない声で哭く…
A「もう辛抱でけへんゎ。挿れるね」

A子が躰の向きを換えた。オ×コにチ∇ポをあてがった。ゆっくり腰を沈めるA子。
あぁ俺は今SEXしてるんや。クラスでいちばん可愛いA子のオ×コに俺のチ∇ポが入ってるんや。あぁぁ…
俺「もうアカン。イッてまいそうや」
A「我慢せんでもえぇよ。一緒にイこっ。思いっきり出してぇ」
俺「えぇんか?ゴムしてへんで」
A「早よ来てぇぇ…」
二人「…イクぅぅぅ」

ゆっくり余韻に浸っている暇は無かった。
そろそろ母親が帰ってくる頃だ。二人は急いで服を着た。

A「勘違いせんといてな。B男と別れるつもり無いし」
俺「B男はええ奴や。俺が保証する」
A「いちばん思うてくれてるB男に処女をあげて、いちばん好きな○○の童貞を貰うて…あたしは幸せもんや」

A子が帰って気がついた。ダビングしたテープも元のテープも俺のラジカセの中に入ったままだった。
相変わらずオッチョコチョイやなぁ…
      おわり

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いじょ。「高校時代のえっちな思い出 Part16」より。
きちんとオチ付けるとこはさすが関西人(?)。
A子の最後のセリフ、なんつーかこう、グッときますなぁ(´∀`;)

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