09月16

イケメンに狙われた女

初めて寝取られによる胸の苦しさと、
興奮を覚えたのは今の妻、果帆と付き合い始めてからでした。
果帆は今32歳で私と知り合って7年目です。
容姿は165cmと背の高い方で、若い頃は今のグラビアの亜里沙に似てました。
あそこまで美形では無いと思うのですが、亜里沙をちょいブサにしたら果帆です。
色白七難隠すと言いますし、
肌が白いのと胸がFカップ有るのでかなり男は狙ってきます。
でも細身で巨乳という訳ではなく、二の腕は結構プルプルしていますし、
タイト目なパンツやスカートを履いた時には、ウエストのお肉が若干乗る事を
365日気にしているのが微笑ましい感じです。

一緒に買い物していて、俺がちょっと電話で中座した時に
サラリーマンにナンパされてたり、
家の近所で散歩中におじさんに電話番号渡されたりと、俺が把握してるだけで結構有ります。
性格は割と古風でのんびりしてるO型タイプ
ビビりなところもあるんですが、一切ビビっていないように見せる演技力も持っていて
結構仕事ではしっかりしている面も発揮しているようです。
家では凄いおしゃべりで、愚痴も毒も吐くので、俺は聞き役が大変な毎日です。

その果帆が24?26歳の頃でした、モニターやカットモデルとして
月に2?3度、美容室へ通っていて、その美容院専属モデルみたいになっていました。
本人も綺麗にして貰って、更に綺麗に写真を撮って貰って、
雑誌などに載ると嬉しそうに見せてくれました。
俺も若い時しか出来ないし楽しんでよって、俺も果帆の色んな髪型楽しませて貰うねって、
言ってました。

ちょうど俺と果帆が付き合って1年弱でしたか
俺は友達と飲みに行き、何軒目かでキャバクラへ行き、
そのままアフターで仲良くなってキスだけした嬢がいました。
その嬢とのメールのやりとりを果帆に見られてしまったのです。

お風呂から上がると、果帆が鬼の形相で、瞬間「あ、見られた」と察しました。

散々絞られ、その場でアドレスを消され、
「別れないけど、私も浮気し返す」と宣言されました。
俺は「へ?もしかして相手いるの?」と聞くと「候補は居るわよ」と

候補は美容室のスタイリストで果帆より2歳年下の浜田君という人で、話も結構合うらしい。
果帆の専属は女ディレクターだったので、そんなアシスタントの存在があったとは意外でした、
果帆曰く、
単館上映モノの映画が好きなところとか、趣味がぴったりで話が盛り上がるし
実は機会があれば是非行きましょうみたいな事になってるらしい。
俺が「客商売なのに実際客のこと誘えないんじゃない?」と言うと
「私客じゃないもん。」
「来週トリートメントだから、付きっきりになるな」
つまり都合が合えば行くかもしれないよって匂わせてくる。

俺も果帆もお互いに一人暮らしだったけど、なあなあで半同棲みたいになってたし
果帆の束縛にもちょっと窮屈さ感じてたから、お互いを見つめ直すいい機会かなと
少し距離を置いてみることにした。
俺は多分果帆に追いかけられている側で居て、調子に乗っていた部分もあったと思うが

あとあまりに果帆が浜田さんをかっこいいかっこいい言うから
女々しくも一応その男についてちょっと検索すると
いきなり写真がすぐ出てきて、かなりの男前というか、美男子。
某SNSサイトではファンが作った、○○浜田コミュニティみたいな出来てて
メンバーも300人くらい居るし
で果帆もメンバーだし笑
果帆には「デートくらい良いんじゃない?」って言ったけど、これ
実は果帆ですらデートして貰う側なんじゃね?って汗掻き始めた。

更にサイトで
調べると身長185cm、指が長いとか、接客が丁寧とか、声が素敵とか
ちなみに俺自称175cm、果帆には185くらいがお似合いなのか、、
ってネガティブなところも顔を出してきた。
それに果帆は今までイイなと思った男とは必ず付き合ってきたと言うし
恋愛に関してポジティブなメンタルの持ち主だ。
確かに果帆に誘われたら美人局として疑われて敬遠されるくらいしか
断る理由は無いとも思う。

でもまあ
俺もそこそこ果帆に優しく接してた自負も有りましたし、
浜田くんは果帆より年下だし、果帆には合わないだろう
直ぐ俺のありがたみに気付いて、連絡よこすと思っていた。

案の定
1週間くらいで果帆から電話が掛かってきた。
「明日カルボナーラ作るけど、ウチ来る?」
俺の好物餌に誘ってくるなんて、可愛いとこあるじゃんって思って
テンションも上がり翌日昼から果帆のアパートに向かった。

部屋で出迎えてくれた果帆はイメージが変わって見えた。
多分髪のカラーも若干変わったのとトリートメントとかで艶も増してたのと
久しぶりに会うということで部屋でも薄くメイクもしていたからか。
格好はいつものタンクトップにスウェットだったのだが。

1Kの部屋で床に座って待っていると
キッチンから出来たての食事を運んでくれた。
付き合って以来、2日会わないことすらなかっただけに
1週間位会わなかったことで、ぎこちなさと照れが有ったと思う。
相変わらず美味しいと言って、テレビを観ながら世間話して食べ終えて
俺が洗い物をしていたら、
果帆が後ろから抱きついてきた。
もう既に嫌な予感
俺「どうした?」
果帆「ねぇ、浮気した時って、私の事思い出した?」
俺「だから、どうしたの?」
果帆「その時後悔した?」
もうその時点でバクバク胸がはちきれそうになり、息が詰まってきた。
あれが酷いと過呼吸になるんだと思う。
俺「・・・デートして来たの?」
果帆「ううん、デートはして無いけど次の約束してきちゃった。」
それから話を掘り下げて聞いていくと

先週仕事終わりに美容室へ行き、最初からシャンプー担当して貰い
トリートメントに入る頃には
閉店時間過ぎていた事も有り、広い店内でほぼ徐々に2人きりになったそうで
割と気兼ねなくプライベートな会話になったと
そして、この前の映画の話になって、
向こうから、今日この後一緒に行きませんか?ということになり
浜田さんの通勤で使用しているバイクで行くことになったと
でも、乗る前に貸して貰ったヘルメットが彼女専用のモノだと知って
彼女さんに悪いと乗るのを遠慮してると、2人でタクシーで行こうと言ってくれたんだけど
果帆が「間に合わないからヘルメット借りる、彼女さんに謝っといて」
と結局二人乗りで向かったと

ここで俺がどんなバイクか気になり聞くと
果帆「タイヤがボコボコしたやつ」だと
後に確認したのだがモトクロスタイプでした。
俺は内心「うわー、後ろから抱きつかないと乗りにくいヤツだ・・・」
果帆はパンツスーツ姿で胸押し付けたのか、と鬱勃起してきた。

コピー