09月17

義田続き

義田は新宿二丁目へと足を伸ばした。鈴木との一件があってから彼は妙に
気分が高揚していた。ふと、誰かの強烈な視線を感じた。
筋肉質で、丸刈りが良く似合う男だ。20台半ばだろうか。

・・・・決めた。

義田は赤子をはらんだと知ったときから、いつも下っ腹の辺りがうずうずして
常に松井のペニスを自分の穴の中に入れておかねば気がすまないほど
ヤリたい衝動に突き動かされていた。
そして今はただ、尻の肉を振り立て振りたて、松井の極太の肉棒を
アナルの奥へ奥へくわえこもうとしている。
松井はしっぽりと濡れてしめつけてくる直腸を
ぐいのぐいのしごいては入れ、しごいては入れているうちに
義田がよがり声をあげた。

「ウフン、フンフン、いい、いい、こげんいいのははじめてだ……
ああ、そこそこ、そこだがね……突いてな!」
「ああ、こうかい?うっつ、たまらねえな、こっちが先にいきそうだよ……フーッ」

松井は体を反らして、たまった精液を勢いよく直腸内にドクドクとはじきこんだ。

義田って誰なんですか?

Wakipediaヨリ
TAKAーCこと義田は今メジャーでもっとも暑い男
著書には
風呂の流儀 
イチローで果てしなき夢、精
掘るかなイチロー、我がホモ一朗
などがある。

ーーー暗い部屋。

ベッドの上には全裸の男が正座をしたまま勃起していた。

右手にはバット、左手にはグローブをはめている。
義田は壁に貼られたイチローのポスターを眺めながら
ノン・タッチ・オナニーに没頭していた。
そしておもむろにポスターに向かって話しかけた。
「懐かしいね、イチロー。覚えているかい?君と初めて手を繋いで歩いた新宿2丁目を・・」
義田の逸物から第一汁があふれ出した。
「そしてシアトルでデートした日のこと・・(カメラ付きだけど)」
義田は逸物をポスターにこすりつけた。
グローブをはめた手でケツを叩きながらバットで亀頭を叩く。
「君は遠いところへ行ってしまったね・・・。君がくれたサインボール、今も大事に使ってるよ」
義田のケツから濡れたボールが飛び出した。
「ああっ!僕はっ・・もうっ・・・らめえええええええええええええ」

義田はフローリングの床にちんぽをこすりつけ、果てた。

ドアの向こうには全裸の土田がいた。

土田はおもむろに今着ている服を脱ぐ。

畳むことも無く、乱雑に…衣服を放り投げた。

ほのかに汗ばむ裸身、不規則に放たれる吐息と…剛的な鼻息。

土田は…義田の崩れ果て、突き出したケツから視線を反らさず

カバンからマスクを取り出し、叫んだ。

「ボーーク!!!!!!」

しかし、それでも義田は止まれない。まだやるべきことがあるからだ。

義田は1射精1ボークの満身創痍の体でなんとか部屋を抜け出し、ある建物の前に立っていた。
そう、建物の名前はテレビ朝日。その日はナンだ!?というスポーツ・バラエティ番組の収録があったからだ。

義田は決心した。このままではとても収録できる状態ではない、少しでも憂いを無くしておこうと。
そうして義田は一人の男の控え室をノックした。男の名は南原清隆。

お笑い界の松井秀喜と呼ばれている男である。

収録開始にはまだ余裕がある。

出演者に一通りの挨拶を終えた南原は控え室で自慰に耽っていた。
決して広くはない部屋に釣り合うように設置された小さなテレビ。

その画面に映し出される映像は、常人が見れば顔をそむけたくなるであろう物。
薄暗い物置のような場所で繰り広げられる淫宴。
数人の屈強な男達に囲まれ、体中の穴という穴に男性器が差しこまれた状態で呻き声を上げる半裸の男。

南原「しゃぶり方が甘いんじゃねぇか?」

男の口に肉棒を押し付けているのは紛れも無く画面の前で手淫を決め込む者と同一人物であった。

??「もぅ、もう限界、げんふぁぁぁっ!!」
南原「どの口がそんな事いうんだ?あ?」
??「ふぅ、はぁっ、はぁ、ふあぁ、ふぁあぁぁぁっ!!!」
南原「ちぃっ、また一人でイきやがった。同じヒデキでこうも違うかね」

息も絶え絶えで崩れ落ちた男は栗山英樹その人であった。

一連の光景をドアの隙間から見ていた義田は勃起した。
義田は自らの僥倖に我を忘れた。ここにもいたのだそれも二人も。
その時突然南原が振り返った。義田の荒々しくそそり勃ったそれが
ドアをノックしたのだ。アカン、気づかれる!新宿でノックに使って以来
若干馬鹿になっているそれは既に義田にはコントロールできない代物になり
つつあった。得意の雑種犬の鳴きまねでその場を切り抜けると義田は外に向かった。
途中廊下で自らのドッペルゲンガーに遭遇したと思って驚愕したらそれは角澤アナであ
った。互いに尻の匂いを嗅ぎあって別れた。

コピー