俺は御年38歳の中年サラリーマン。
連れ添って13年になる嫁・雅恵さんは、7つ年上の姉さん女房。芸能人で言ったら、女優の松下由樹に少々似ている。
現在、2人の娘(11歳と8歳)にも恵まれ、一家4人で幸せに暮らしている。一方、嫁との情事も未だに継続中であり、月2?3回ペースでヤッている。
求めるのは決まって夕食時。それも週末が多い。
向かい側に座る娘たちに気づかれぬよう、左手をこっそりテーブルの下へと潜り込ませる。そして、隣の席に座る嫁の太股にソ~ッと添え、手のひらでスリスリと太股を撫で回す。これが俺たち夫婦の「夜のサイン」である。
(ねぇ、雅恵さん……今晩ほしい?)
こうしてサインを受け取った嫁は、次の行動に出る。
大抵は内股で俺の手をガチッと挟み込んで、モゾモゾ……モゾモゾ……と擦り合わせてくる。これは――
(いいわよ? 相手してあげる?)
そう、「OK」のサイン。
嫁は基本、俺の要求を拒まない。そのため、欲求不満に陥ったことが一度もない。
さらに、こんな別パターンもある。嫁は大股をガバッと開いて俺の手を取り、自分のアソコにまで導いてくる。これは――
(今日は特別にサービスしてあげる?)
このように機嫌のいい日なんかに使ってくる。
そして、その夜。娘たちが寝静まった後、俺たち夫婦は寝室で……
「ハァ……ハァ……雅恵さん? 雅恵さん?」
「アァ?……アァ?……アナタァァァ?」
「愛してる!! 愛してるよぉ!!」
「私も……!!」
ベッドの上で熱く愛を確かめ合っている。
「雅恵さん……もう1回?」
「しょうがないわねぇ……じゃあ、朝まで付き合ってあげる?」
こうして、俺たちは朝5時前までたっぷりと愛し合った?