11月10

友人たちが花嫁の処女を奪う儀式

 古代アフリカの種族の中には、嫁をもらうときに友人たちに差し出して性交してもらい、花嫁が処女かどうか確認する儀式がありました。
 処女を奪う友人たちにとっては「おいしい」役割だったため、そのうちに、花嫁の父親が娘の処女を売るようになったそうです。
 別の種族は、年頃の娘を着飾らせて集落を練り歩いた後で、街中に座らせてオークションのようなセリにかけ、お金を払った人に初夜の権利を提供していました。
    
 エーゲ海の島では、旅人に娘を提供して処女を奪ってもらっていたそうですし、フィリピンの島には花嫁の処女を奪う「破瓜」を職業としていた人がいたと言われます。
 チベットでは処女は結婚できないという風習がありました。
 古代には世界中いたるところで「処女」を嫌う習慣があり、ときには売買の対象とされていました。「女性蔑視」的な考えがあったのでしょう。
 愛する人と結婚する前に、ほかの男性に処女を奪われるというのは、どんな女性にとっても楽しかったとは考えにくいのではないでしょうか。

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