東京郊外で出張仕事を終え、ふと立ち寄ったソープでのこと。
亀戸士郎30歳です。
この辺にあるはずだ。街外れのビル内にあった「熟女ピストル」 貴方のソープ。
間違いない。ここだ。入店すると
「すぐご案内できます。エレベーターでみどりさんがお待ちしています」
それだけ言われても。不安を隠しつつエレベーターに向かうと
「みどりです。こちら初めてです?仕事のお帰りで?」
矢継ぎ早の質問に生返事をしつつ
『年齢は同じくらい?しかしメロンのような胸の張り。これはあたりかな』
期待が膨らんできたところ、
「出張ですか?どちらから?」
スケベいすに座っても続く質問攻めについうっかり故郷の名を口にしました。
「奇遇!同郷よ」
驚きの声をあげるみどりさんをよそに
『え!みどりさんてもしかして幼馴染のみどりちゃんなの?』
一生懸命記憶を辿ろうとする私。
確信がもてないまま泡マットの上でメロン乳に玉まで擦り上げられてあえなく一発目を発射してしまった私。
ベッドの上で横になりメロン乳を揉みしだいているとだんだん記憶の糸がほぐれてきました。
そういえば同窓会の会報で東京で介護の仕事についていると紹介されていたな。
「みどりちゃん」
名前を呼んで挑んだ2回戦。
「士郎さんだったの?」
後ろ向き騎乗位で激しい逆ピストンに耐えながらお互いの名前を連呼する2人。
いつの間にか泣いていた私。涙まで搾り取られようとは。
帰り際
「どうか故郷の両親にはご内密にお願いします」
と囁かれたので、
「当たり前です」
と応えると安心したのかみどりさんはにっこりと微笑んでくれました。