妄想癖のある俺とC子のその後。
C子の部屋で酒を飲んだ翌日の朝、C子からメールが入ってた。
ひたすら謝っているメールだった。
別に気にしてないからいいよと返したら電話がかかってきた。
二日酔いにいいものがあるから部屋に来て欲しいとのことだった。
ズキズキする頭をかかえてC子の部屋に行くと
アサリの味噌汁があった。
「大丈夫?昨日はごめんね。」
「いや、いいよ。俺の方こそ。」
「これね、二日酔いに効くんだって。」
「これってアサリのこと?」
「そう。」
「じゃあ、いただきます。」
C子の部屋で朝食をいただいた。
久しぶりに味噌汁を飲んだ。何かうれしかった。
「今日はAさんどうするの?」
「頭が痛いから部屋で寝てる。」
その日は二日酔いと戦うしかなかった。
「じゃあ、水分たくさん取ってね。」
「ありがとう。朝食ごちそうさま。」
俺は部屋に戻り再びベッドで横になった。
妄想する元気もなく、そのまま泥のように寝てしまった。
翌日、二日酔いもさめ元気を取り戻した俺は久しぶりに布団を干して洗濯をした。
いい天気の日曜。ちょっとウキウキ気分だった。
ベランダに出ると横にも人の気配がする。
横を見るとC子が間仕切りから顔を出し、こちらをのぞいていた。
「Aさん、おはよう。」
「お、おはよう。」
「いい天気ですね。」
「そうだね。」
C子とたわいもない会話をした。
「ねえ、私の部屋に来ない?朝ごはんまだでしょ?」
「うん。でも昨日も食べさせてもらったばかりだし。」
「いいの。よかったら食べに来て。」
「じゃあ、おじゃまします。」
またC子の部屋で朝食をいただくことになった。
その日は洋食。パンとスープがおいしそうに湯気を立てていた。
「ねえねえ、Aさん。」
「ん?」
「今日は元気?」
「うん。」
「ねえ、今日いっしょにお出かけしない?」
「んん?お、お出かけ?」
俺はスープを噴き出しそうになった。
「近くにショッピングモールできたでしょ。そこに行ってみない?」
C子の目がキラキラしている。
「いいけど、会社の人に見られたらどうするの?」
「いいじゃない。その時はその時よ。ビクビクしないの。」
新潟女性の強さを見たような気がした。
俺とC子はいっしょに出かけた。
まだ付き合っているわけではないから手をつないだりはしない。
「ねえ、Aさんっていくつなの?」
「21だけど。」
「え?そんなに若かったの?」
「C子さんは?」
「私、22。」
「え?俺より年上だったの?」
「Aさん誕生日いつ?」
「2月だけど。」
「じゃあ、学年はいっしょだね。私4月生まれだから。」
「俺の方が年上だと思ってた。何だあ、同じ学年だったんだ。」
その話をした途端、C子とは一気に打ち解けた気がする。
結局その日は一日いっしょに行動した。
最寄の駅で電車を降りてアパートまで向かう道。すっかり夜になっていた。
「ねえ、手…つないでいい?」
C子の方から言ってきた。
「え?手つなぐの?」
俺はデレデレになりながらも手をつないだ。
「Aさんの手、温かい。」
何かものすごく照れくさかった。
「ねえ、今度はAさんの部屋に行ってみたい。」
「ああ、いいけど。」
「じゃあ、ビール買って帰ろ。」
「え?また飲むの?」
「大丈夫、今度はビールだけにしとくから。」
「うん。」
俺たちはコンビニでビールとちょっとしたつまみを買い、C子を俺の部屋に招いた。
「おじゃまします。わー、こんな感じなんだあ。」
「何もないけどね。まあ、座って。」
「じゃあ、乾杯。」
「かんぱーい。」
程なく俺の顔が真っ赤になった頃…
「ねえねえ、何かAさんといると楽しい。」
「ホント?俺も楽しいよ。」
「ねえAさん…私たち付き合わない?」
「え?いいの?俺で?」
C子もちょっと酔ったのかもしれない。
「うん。何かね、好きになっちゃった。ダメ?」
「お、俺でよければ…お願いします。」
「ホント?うれしい。」
「お、俺も…うれしい。」
ホッペをつねったら痛かった。
「ねえ、お風呂に入ったらまたここに来ていい?」
「うん…いいよ。」
「じゃあ、またあとでね。」
C子は自分の部屋に戻って行った。
湯沸かし器を使う音が聞こえた。
今、シャワーを浴びてる。妄想が一気に膨らむ。
もしかしたら今日こそはエッチできるかもしれない。
そっちの方にも妄想が膨らむ。ムラムラしてたまらない気持ちになった。
自分もシャワーを済ませ、部屋を片付けC子が来るのを待った。
トントン。
「どうぞ。」
湯上りのC子が部屋に入ってきた。
スッピンだけどすごく色っぽい。
「お待たせ。」
「う、うん…」
何かすごく照れくさい。
まともにC子の顔を見ることができない。
「ねえ、こっち来てお話しようよ。」
C子の方から俺のベッドに乗って誘ってきた。
俺はぎこちないしぐさでベッドにあがった。
「ねえ、もしかして・・・Aさんってもしかしてまだエッチってしたことない人?」
「何でわかるの?」
「何となくね…うふふ、じゃあそっちも私の方がお姉さんだ。」
「じゃあ、お、教えてくれる?」
「いいわよ。こっち来て。」
晴れて俺の童貞卒業の日が来た。
何度このシチュエーションを妄想したことだろう。
「ねえ、電気消して私の服脱がして。」
「は、はい。」
なぜか敬語になってしまった。
蛍光灯を豆電球だけにして、C子の服を一枚一枚脱がした。
細い肩、腕…どこから漂ってくるのかものすごくいい匂いがする。
ようやく暗いのにも目が慣れた。C子の表情がよく見える。
そしてピンク色のブラが現れた。前にベランダで見たやつだ。
俺は震える手でそれを外した。
!!!
けっこう胸がある。Dカップは余裕でありそう。
おっぱいを両手でさわってみた。まるで吸い付くようなもち肌。
やわらかくてものすごくさわり心地がいい。
どうしよう…まだ童貞なのにこんな体抱いてしまったらあっと言う間に果ててしまう。
もしかして入れなくても果ててしまうかも…変な方、変な方に妄想が膨らむ。
その後、C子のピンクのおパンツを下ろした。
薄暗い灯りの下でC子のあそこを凝視した。
われめの上の方にだけ薄くうっすらと毛が生えている。
その下にはふっくらとしたものがあった。
指先でさわるとわれめの中は濡れていてとても熱くなっている。
それは妄想よりもはるかに熱く、やわらかいものだった。
「ここ、さわっていいか?」
「いいよ…」
俺はC子のあそこに指を這わせてみた。どうすれば気持ちいいのかわからず
中心のわれめの中ばかりを刺激した。
C子も俺のぎこちない愛撫とはいえ、気持ちいいのかお尻が微妙に動く。
「ねえ、Aさんも裸になってよ。私ばっかり恥かしい。」
「あ、ああ。」
C子は俺の着ているものを脱がしてくれた。
最後の一枚を下ろしてもらうと、かたくなったものがブルンと顔を出した。
C子と違い、まだ童貞にもかかわらず色だけはいっちょ前に褐色のチンチンを
何も言わずやさしく口に含んでくれた。
ねっとりしていてものすごく気持ちいい。
あっと言う間に熱いものがこみ上げてくるのがわかった。
「も、もういいよ。」
「じゃあ、来てくれる?」
C子が横になった。
俺はC子の足を開かせ、かたくなったものを熱く濡れているところに挿入を試みた。
「うわ、は、は、入ってく。」
「ああん、ううん。」
ものすごく温かくて気持ちいい。
何か生き物のようなものがからみついてくるような感じ。
奥まで挿入するとちょっとざらついたような感触もあってそれがまた気持ちいい。
俺は挿入したままC子と激しいキスをした。
やわらかいおっぱいも揉みまくった。
C子の口から色っぽいあえぎ声がもれた。
それを聞いた途端、爆発しそうになった。
「ダメ…だ。いきそう。」
「待って。まだいっちゃダメ。」
C子にそう言われても我慢できそうになかった。
俺は動いていないのに、C子の膣の壁が勝手にからみついてきて
射精へ射精へと促そうとする。
「ごめん!!出るっ」
俺はたまらずC子の中に射精してしまった。
最後の1滴まで射精をし終えた俺はC子の体にもたれかかった。
C子が気持ちいいかなんて考える余裕もなかった。
「だ、出しちゃった。」
「いいよ。初めてだったもんね。」
「に、妊娠しないかなあ。」
「今日は大丈夫。」
「ほ、ほんと?赤ちゃんできちゃったらどうしよう…」
「心配しないで。」
「と、とにかく、ご、ごめん。あんまりにも気持ちよくて。」
「いいよ。気にしないで。」
「C子さん、全然気持ちよくなかったでしょ。ごめんね。」
「大丈夫よ。これからずっといっしょにエッチして行こうね。」
童貞を卒業できたうれしさとC子の優しさに、俺の目からは
涙がこぼれそうになった。
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