03月19

新☆狙われるマキ

俺は地方の高校に通う高校3年。田舎の進学校だがスポーツ入学という枠もあり,賢い奴と馬鹿な奴の差が激しい学校だった。

俺には幼馴染のマキがいる。
マキは清楚で優等生タイプ。芸能人に譬えると綾瀬はるかに似ている。
とにかく美少女で男子生徒のアイドルであった。(俺は身近過ぎて気づかなかったが)

高校では初めて3年生で同じクラスになれた。
進学校ではあるがスポーツ入学した人間もクラスには何人かいた。
その中に、進学をあきらめたバカも何人かいて、その中でも、酒井・高相・押尾は、いつも休み時間は廊下でバカ騒ぎ、授業中はほとんど聞いていなありさまだった。
しかも、担任もクラスのみんなも3人に対しては見て見ぬふりで誰も注意をしないありさまだった。

3人は、水球部に所属していて体育会系ではあるが髪を茶髪にしてチャラ男のような感じだった。
酒井は、3人のリーダー格で悪知恵の働くタイプ。
高相は、ロン毛のチャラ男で酒井の子分のようなタイプ。
押尾は、3人の中では一番体格がよくてワイルドではあるが頭は弱いタイプである。

そんな3人に俺の幼馴染のマキが狙われた・・・

ある朝、登校中にマキを見つけた。
声をかけようとしたが若干距離があったため後からついて行くことにした。
学校に入るとバカ3人がマキの後ろにびったりついた。

俺のクラスは3階にあり、校舎内にある階段だと普通に2階経由で上がるのだが校舎の裏手にある階段だと3階まで踊り場なし一気に上がれるようになっている。
大概の生徒は校舎内の階段を使うのだがマキは一気に上がりたいのかいつも校舎の裏手にある階段を使用していた。

マキが階段をのぼり始めた。
マキのスカートは膝の結構上で、長くて綺麗な足が見えている。
3人はしゃがみこみ階段の下から、上っていくマキのスカートの中をのぞき始めた。
マキは全く気付かずに無謀備に階段を上っていった。
酒井「くそ!見えねえ。」

高相「あ、あと少し」

押尾「だめだ。ケツの少し下までしか見えねえ。」

酒井「くう。たまんねえ」

どうやら見えなかったようである。
ほっとしたが、力関係では俺は遠く及ばず、ただ見守るしか出来なかった。

後でマキに

俺「階段は気をつけろよwお前を狙ってる奴がいるからなw」

と言っても

マキ「はぁ?wいるわけないじゃーんw学校だよ^^?」

と言い返され、それ以上何も言えなかった。

ある日のこと、教室に入ると愕然とした。
席替えが張り出されており、マキとバカ3人が教室の後ろの隅でマキを囲むかたちで配列していたのだ。
3人は嬉しそうな顔、いや、すけべそうな顔をしていた。

3人「どうも?w マキの近くで嬉しいわw」

マキ「^^よろしくねー」

俺は本当に不安だった。
しかし、幸いにも少し離れて様子がうかがえる席だったので気付かれないように見守ることにした。

3年になると、受験生の為に自習の時間と言うのが週に何時間か設けられるようになった。

その自習時間になった。
3人のうちで、マキの前の席にいる酒井が振り返りマキに話しかけた。

酒井「マキちゃん。これわかんないんだけど・・・・。」

マキ「えーと、どれ?」

最初は、珍しく勉強の質問かと思ったが周りの2人はにやけていて、酒井も空返事で足元を見ている。
よく見ると、酒井の手には携帯が持たれ、ムービーを撮っていた。
しかも、ご丁寧にライトまでつけてマキの閉じられた膝とその奥にあるスカートの中を撮影していた。

マキ「ここは、こうなるのよ。」

酒井「わかった。ありがとう。マキちゃんまた教えてね。」

そして3人はトイレに向かうと言って、ニヤニヤしながら廊下に出て行った。
俺は、後を追うように廊下にでて、トイレの前で聞き耳を立ててみた。

酒井「よっしゃ!白だ。やったぜ。純白だぜ」

押尾「一分近くあるじゃん。赤外線でくれよ。」

高相「ラッキー!これで一週間は使えるよ」

3人は興奮気味にマキを盗撮した携帯に見入っていた。

それからしばらくたって、階段でまたマキを狙う3人を発見した。

酒井「よし,デジカメオッケーだな?ビデオ頼むぞ高相」

高相「任せろ」

押尾「うはw来たぜ」

これはマズイと思いマキの後ろについてガードをしようとしたが

押尾「邪魔だ!!どけ!!」

と言われてマキの後ろをバカ3人にとられた。

階段を一段ずつ上がるマキのスカートの中を、2台の小型デジカメ。

しかも、動画モードで撮影しているようだ。

マキが階段を上がりきり、3人はデジカメを確認し始めた。

少し離れたところから、聞く耳をたてていると3人の会話が聞こえた。

酒井「ピンクと白のストライプだぜw」

押尾「綺麗なケツしてるな?w」

高相「しかも食い込み気味じゃね?w」

酒井「さわりてええ。」

3人は大成功と言わんばかりに騒いでいた。

それからも3人はマキにちょっかいを出し続けた。

昨日今日仲良くなったくせに、マキのことを「マキ」と呼び捨てに呼ぶようになり、馴れ馴れしく話しかけるようになった。

授業が終わりマキが女子の輪に入るために立ち上がるとマキのお尻の下に素早くデジカメを差込み盗撮をしていた。

そして、マキの通る通路側のカバンにビデオカメラを上向きに仕込んでマキがまたぐとマキを立ち止まらせるように話かけた。

酒井「なあ、マキ。」

マキ「何?」

酒井「妹にプレゼント買おうかと思ってカタログ持ってきたんだけど、どれがいいと思う。」

マキ「妹さんにプレゼント!やさしいんだね。見せて。」

酒井「もうすぐ誕生日なんだ。それでなんか買ってやろうかと思って。」

マキ「あーこれって雑誌についてた、小物のカタログ?」

酒井「とりあえず無難に小物でも上げようと思って。」

マキは立ち止まり前かがみになって酒井の机の上にあるカタログを見ていた。

そして、マキの後ろを取った押尾がビデオカメラが仕込んであるカバンをマキの又の下に忍ばしていた。

酒井はマキがカタログを見てるのをマジマジと見ていた。
良く見るとマキが前かがみになることで酒井にはマキのCカップ位のブラジャーが見えているようである。

高相も酒井の後ろに立って上からの目線でマキのセーラー服から見えるブラジャーをのぞいているようである。

マキ「これなんかどう?」

酒井「どれ?」

高相「それいいじゃん!」

押尾「どれどれ。」

酒井「う?ん。微妙だな。」

マキ「妹さんの趣味とか好みとかわかる?」

酒井「わかんないなあ。今日、それとなく聞いとくよ。」

そうて、マキはそこから離れた。

3人はトイレに向かったので俺はあとをそっと追いかけた。

そして、トイレの前で聞き耳を立ててみると中から3人の話声が聞こえてきた。

酒井「ばっちりだ。白だよ。」

高相「うほ!!たまんねえ。ナイスな食い込み!」

押尾「これで今日のおかずは決まりだな」

酒井「ブラも白でかわいかったなあ」

高相「たしかに・・・」

押尾「くそ。俺だけ見てねえよ。」

酒井「また、チャンスは作るよ。」

3人はこうやってマキを盗撮しては毎晩のズリネタにしているようである。

そして、それから3人の行動はエスカレートしていきマキへの直接的なセクハラが始まった。

つづく

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