05月28

男前な姉さん女房を、後輩の彼氏に抱かせることになって

最近、たまに行く個室ビデオ店の棚に、寝取られジャンルのコーナーが出来ました。僕は、まったく興味が無かったジャンルでしたが、好きな女優さんが出ている作品を1本見てしまいました。
それは、自分でも驚くほど興奮する作品でした。夫の目の前で、妻が抱かれる……。妻も、いけないと思いながらも激しく感じてしまい、次第に自分から腰を振ってしまうようになっていく……。
僕は、今まで感じたことのないタイプの興奮を感じながら、狂ったようにペニスをしごきました。過去最高のタイムで射精してしまった僕は、イッた後もその作品を見続けました。

僕の寝取られ性癖が目覚めたのは、この時でした。と言っても、あくまで妄想するだけで、実現は不可能だと思っていました。僕には妻がいますが、年上の姉さん女房で、完全に僕が尻に敷かれているからです。

僕は28歳の会社員。気弱で、ナヨッとしていると言われる事が多いです。ただ、顔はいわゆるイケメンらしく、昔からそれなりにモテていました。でも、小柄でナヨッとしているせいか、男性にもモテてしまい、高校の時なんかは男の先輩に何度も交際を申し込まれたりしていました。そんな事もあってか、結局ミキと交際をするまで、まともに女性と交際をしたことはありませんでした。

そして、妻のミキは、5歳年上の姉さん女房で、サバサバした性格の男っぽい感じの女性です。あきらめないで! の、CMの女性によく似た雰囲気です。まだ結婚して1年なので子供はいないですが、そろそろ作ろうかという話をしている今日この頃です。

『そんなのおかしいでしょ! いいよ、私が話しつけるから!』
ミキは、怒りを感じる顔で言いました。今日は、ミキの後輩だった女性が家に来ています。ミキは、昔から後輩や友人に頼られることが多く、今日も相談事でした。
購入した商品の、初期不良を巡っての対応が悪いらしく、どうしたらいいのかという相談でした。すると、話を聞いていたミキが怒り出し、その場で先方と電話で話を始めました。
最初は先方も何か言っていたようですが、すぐにミキの話に折れ、新品交換をするという流れになったようです。でも、決してミキの交渉がメチャクチャだったわけではありません。語気こそ鋭いにしても、言っていることは全て正論だったと思います。

『先輩、本当にありがとうございます。もう、あきらめようかなって思ってました』
後輩の女性は、嬉しそうに言いました。ミキのことを見る目が、尊敬だけではなく、なんとなく恋愛感情も持っているように感じてしまいました。実際、ミキは女性にもモテたと思います。
『あきらめたらダメだよ。そんな理不尽な話、どう考えてもおかしいから』
ミキは、あきらめないでというような事を言っています。僕は、内心あのCMを思い出して笑いそうになってしました。

「あっちゃんも、先輩がいると心強いですよね~』
後輩の女性は、僕にそんな事を言ってきます。僕は、ミキの後輩や友人にも、あっちゃんと呼ばれています。親しまれていると言うよりは、軽くバカにされているのかな? と、思いますが、別に不満ではありません。
『ホント、あっちゃん情けないからさ。すぐに言いなりになっちゃうんだもん』
ミキは、あきれたように僕のことを言います。でも、実際その通りですし、何度もミキに助けられています。

『そんな事言って、あっちゃんのこと大好きなくせに~』
後輩が、からかうように言います。すると、一気に耳まで真っ赤にしたミキが、
『う、うるさいって! そんな事あるわけないでしょ』
と、ムキになって言います。
『またまた~。じゃあ、嫌いなんですか?』
後輩も、普段強気なミキが顔を赤くしているのが楽しくて仕方ないようで、からかい続ける。僕は、どうしてこんなにも完璧な女性が、僕なんかを好きになったのか今でも不思議です。

後輩が帰って二人きりになると、
『す、好きだからね。嫌いじゃないから』
と、ぶっきらぼうに言うミキ。僕は、嬉しくなり、どこが好き? と、質問しました。すると、肩の辺りをバンと叩かれ、
『調子に乗るなって。ほら、片付けるよ』
と、言って、使った食器なんかを片付け始めました。と言っても、ほぼ僕がやっていますが、いつものことです。

基本的に、家事や食事は僕がすることが多いです。共働きなのもありますが、彼女の方が収入が上と言う事や、僕の方が家事も料理も上手という事もあります。こんな風に言うと、彼女がダメな妻という感じになってしまいますが、僕にとっては優しくて美しい最高の妻です。

こんな感じなので、僕の寝取られ性癖に関しては言えるはずもない感じでした。そんなある日、テレビで王様ゲームのことが話題になってしました。僕は、コンパ自体もしたことがないくらいだったので、王様ゲームも経験はありません。
ミキにしたことがあるかと聞くと、少し間がありましたが、
『あるよ。学生の頃ね』
と、ぶっきらぼうに言いました。僕は、驚きながらも、詳細を聞きました。
『なんでそんな事聞きたいの? 学生の時に、合コンでしただけだよ』
ミキは、思い切りイヤそうに言いました。イヤなら言わなければいいだけのことですが、僕とミキとは、隠し事をしないという約束をしています。
聞かれたら、なんでも正直に答える。そんなルールがあります。それを言い出したのはミキの方なので、今も守らざるを得ないのだと思います。

僕は、嫌がる彼女に聞くのは気が引けましたが、もっと細かく聞きました。ミキは、本当にイヤそうに……と言うより、少しキレ気味に答えました。でも、話した内容はかなりショッキングなものでした。
ミキは、王様ゲームで胸を揉ませたり、キスをしたり、手でペニスをしごいたりまでしたそうです。

僕は、本当に驚きました。ミキは、セックスに対しては意外に真面目というか、古風な感じの考え方をするタイプという印象でした。それが、王様ゲームでそんな下品なことをしてたなんて、まったくイメージがありませんでした。
『若気の至りだよ。ホント、馬鹿馬鹿しいことしてたよ。馬鹿なことして悪かったな』
ミキは、そんな風に謝ってきました。でも、結婚前……どころか、まだ知り合ってもいない頃の話です。謝るような事でもないと思いました。ただ、そんな事よりも、僕はある意味でピンチでした。僕は、ミキのそんな昔話を聞いて、なぜだか異常なほど興奮して勃起していたからです。
『あれ? どうしたの? なんか、変な格好してるね』
僕が、勃起しているのを悟られないように腰を引いているのに気がついたようで、そんな質問をされました。僕は、しどろもどろで何でもないと言いましたが、いきなり股間を掴まれました。
『なんで勃ってんの? 王様ゲームの話聞いて、興奮したとか?』
ミキは、眉間にシワを寄せて聞いてきます。どう見ても、怒っている感じです。僕は、怒られる言われもないような気がするのになと思いながらも、ゴメンと謝りました。

『別にいいけど。もしかして、焼きもち焼いてくれてるの?』
ミキは、眉間のしわもなくなり、嬉しそうと言うか、恥ずかしそうに言いました。時折見せる、こんな可愛らしい表情がたまらなく可愛いなと思いながらも、ペニスを握られたままなので、もっとしどろもどろになってしまいました。
そして、寝取られ性癖のことは言えるはずもなく、焼きもちを焼いていると答えました。
『ふ~ん。アンタもそんな感情あるんだね。じゃあ、もっと聞かせてあげようか?』
イタズラっぽく笑うミキ。彼女がこの笑い方をする時は、たいていろくな事はありません。
ミキは、王様ゲームの時のことを詳しく話し始めました。

『可愛らしい男の子だったから、キスさせちゃったんだ。まだ童貞で、キスしたことないって言ってたから、舌突っ込んでやったよ』
ミキは、そんな事を言います。今なら、女性がしたとしてもセクハラと言われるような行為だと思いますが、ミキみたいな美人にキスをされて、イヤだと思う男も少ないのかな? とも思います。

でも、僕はさっきよりも興奮してしまいました。ミキが、王様ゲームでベロチューまでしていた……。絶対にそんな事をしないタイプだと思っていただけに、本当にショックでした。でも、ショックの大きさに比例するように、僕の興奮も大きくなっています。
『どうしてこんなに固くなってるの? アンタって、ヘンタイなの?』
ミキは、あきれたように言いました。僕は、それを否定しながらも、ミキがズボンごとしごくような動きを始めたので、思わず声を漏らしてしまいました。

『ふ~ん。こんな話で興奮しちゃうなんて、可愛いね。じゃあ、もっと聞かせてあげるよ』
ミキはそんな事を言いながら、手コキをした話を始めました。
『さっきの男の子が可愛かったから、ズボン越しに触ってあげたんだよ。そしたら、周りも盛り上がっちゃって、直接しごくって話になって、その子も嫌がってなかったから、みんなが見てる前で手でしごいてあげたんだ。こんな風にね』
ミキはそう言って、僕のペニスを取り出し、直接しごき始めました。
『そしたら、ホントすぐにイッちゃって、いきなりだったから顔とかにもかかって大変だったんだよ』
ミキは、そんな事を言いながら手コキを続けます。僕は、その話の男の子のように、あっけなくイッてしまいました。
『わっ、早すぎでしょ』
ミキは、ビックリしたように言いました。でも、僕も自分自身、早すぎて驚いてしまいました。

この事をきっかけに、ミキは面白がるように僕に昔の話を聞かせてくるようになりました。僕は、表面上イヤがりながらも、身体は素直に反応していつもあっけなくイカされてしまいます。

処女を失った時、痛くて何回も中断しながらなんとか入れたことや、最初の彼氏が部活のコーチだったこと、そして、部室でユニフォーム姿でセックスしたことや、口に出されて飲んでしまったことなどを聞かされました。
僕は、その全てに嫉妬しながらも興奮してしまい、いつも秒殺でイカされてしまう日々でした。

そんなある日、僕は思いきってミキに提案してみました。ミキを、他の誰かに抱かせてみたいと……。
『はぁ? バッカじゃないの? 死ね! ヘンタイ!』
ミキは、ヤンキーのような顔つきでそう言うと、自分の部屋にこもってしまいました。僕は、ドアの外から何度も謝りましたが、出てきてくれませんでした。

それから、しばらく冷戦みたいな感じになり、口も聞いてくれない日々が続きました。でも、3日目の朝、
『この前の話だけど、条件付きでOKしてやるよ』
と、ミキが汚い言葉づかいで言いました。ミキが男言葉を使う時は、言葉の強さと裏腹に、ちょっと自信がない時や弱気な時が多いです。でも、僕はその事に気がついていない振りをして今日まで来ました。

僕は、大喜びで、本当に? どんな条件? と、矢継ぎ早に聞きました。すると、ミキは条件を言いました。
・相手はミキが選ぶ
・キスはしない
・僕が同室で見ている事
です。そして、最後に小さな声で、嫌いにならないことと言う条件も言いました。僕は、どれも問題ない条件だったので、OKと言いました。そして、僕も質問しました。どうしてやる気になったのかと言うことを……。
『……アンタが見たいって言うから。どんなバカなことでも、望みは叶えてあげたいし……。でも、これっきりだから。一回だけだからね』
と、ミキは言いました。僕は、ミキに愛されているなと嬉しくなりながらも、申し訳ない気持ちも大きくなりました。

でも、想像すると、呼吸が荒くなるほど興奮してしまいます。

そして、10日ほどたった日の夕食時、ミキはぶっきらぼうに言ってきました。
『相手、決まったから。昌子の彼氏』
ミキは、短く言いました。昌子ちゃんというのは、ミキが昔働いていた会社の後輩です。この前、通販のトラブルで相談をしてきた子です。僕より年下で、可愛らしい女の子というタイプです。僕は、まさか知り合いの中で相手を見つけるとは思っていなかったので、本当に驚いてしまいました。でも、ミキはあまり多くを語りません。

『明日、ウチに来るから。でも、期待するなよな。そんなに盛り上がることもないと思うし』
ミキは、ぶっきらぼうに言いました。僕は、期待と不安で挙動不審に陥りました。
『落ち着けって。イヤなら、いつでもやめるし』
ミキに、そんな事を言われるくらい挙動不審でした。

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