04月9

ベランダで

「マナミ?。サトシくんと別れたって本当?最近、会社も休んでるし。何があったの?」

マナミ「何で知ってるの?誰にも言ってないのに」

マキ「(やったぁ。別れたんだ)いや・・・だって噂になってるよ。マナミも元気ないし。で、何かあったの?」

マナミ「やっぱり、別れたになるのよね。私はまだ色々なっとくしてないんだけど・・・」

マキ「えぇ?!!どうして!?相性良いって言ってたじゃん。あんなにおちんちんの大きな人めったにいないよ?」

マナミ「何でマキがそんなこと知ってるのよ?」

マキ「ぁ(ヤバ!)・・だって、ほら。彼、ズボンの上からでも膨らみすごいじゃん。男の人たちが馬並だって話してるのも聞いたし。それよりも、相談乗るよ。一人で悩んでるよりは良いって!!」(私との関係がバレたのかな?)

マナミ「前から思ってたけど、怪しいんだよね。・・・う?ん。マキだから話すね。他の人には絶対内緒にしてね。」

マキ「うん。分かってるって!」(ホ。違うみたい。ならどうして?)

マナミ「実は・・・サトシとホテル○×に行ったんだけどね。」

マキ「あのベランダにお風呂があって景色が良いって有名なあのホテル?」

マナミ「うん。そこ。でね、二人で一緒にお風呂に入ったんだけどね。サトシが何か見えるかな?なんて言いながら覗こうとしてベランダから身を乗り出したの。だから、私は、危ないし、恥ずかしいからやめなよ?って近寄って行ったら、突然、ゴン!とか聞こえて、サトシが外に落ちそうになったの」

マキ「えぇ?。なんで?」

マナミ「何が当たったのか分からないけど、頭に何か当たったみたい。でね、落ちそうだったからとっさに掴んだのが彼のおちんちんだったの。」

マキ「うわぁ」(彼のおちんちん。普通の状態でも長いからなぁ)

マナミ「でね、私も足に持ち変れればよかったんだけど、とっさだったし、彼も気を失ってるみたいで反応無かったし。力抜いたら落ちちゃうし。だから、ブチブチって感触がしたけど、とにかく必死で掴んでたのね。」

マナミ「で、下で騒ぎになったみたいで、どのくらい経ったのか分からないけど、従業員さんが来てくれたから助かったんだけど、私は裸でおちんちんに握ってるし、彼は動かないしで最悪だったわ。その後、救急車で病院に搬送されて、そく手術になったのね。」

マキ「うわぁ?。最悪。大丈夫だったの?彼」

マナミ「んとね、頭の怪我の方はまだ大したこと無かったんだけど、おちんちんの損傷が大変だったみたいで、千切れかけてたんだって。」

マキ「え!おちんちん取れちゃったの?」

マナミ「違うわよ。でも、『損傷の激しい所は切断して接合しなきゃいけない』らしくて、おちんちんの中身?海面体を一部切っちゃったから短くなったんだって」

マナミ「お医者さんの話だと、『立派なペニスだったのに短くなってしまったのは残念ですが、経過を見て、勃起出来るならセックスは大丈夫ですよ。今のあなたより小さくて悩んでる人は大勢いますから、元気出して下さい。きっと回復しますよ。』って言ってくれてたの。」

マキ「可哀想。短くなっちゃったんだ。どの位の長さになったの?」

マナミ「まだ、回復してないから分からないけど、お医者さんの話だと『10センチくらい』だって」

マナミ「で、お医者さんも『貴女が支えなければ、彼は転落して死んでたかもしれないから、元気出して下さいね。』って言ってくれたんだけど、責任感じちゃって。彼のおちんちんの事は残念だけど、好きだから『結婚しょう。もし、勃起たなくなってもタマタマあるんだし、子供も作れるんだから、おちんちん無くても大丈夫。H出来なくても、大好きだから。』って言ったら」

マキ「告白・・・したんだ」

マナミ「うん。ちょっとKYだったかもとは思ったけどね。そしたら、彼が『お前に俺の何が分かる!俺のチンポは自慢だったんだ。他のヤツの粗珍なんて知らねえぇよ!まだまだ、もっと色んな女にいっぱいブチ込みたかったんだ。お前なんて、その内の一人なんだよ!』って言われて、私も頭に来て『あんたなんて、おちんちんが大きいだけで下手なんだし、そんなことできるわけ無いじゃない。それに、その自慢のおちんちんも無くなっちゃったんだし、あきらめなさいよ』って言っちゃったら、『うるせー!お前のマンコなんかより、今付き合ってる他のセフレたちの方が何倍も気持ちいいんだよ。お前はそん中でも下だー!。あっ・・』って言われたから、ビンタして『サイテー』って言って出てきたの。それから、連絡も取ってないし。」

マキ「うわ。最悪な感じ。(って事は、マナミの他にも関係してるって事?私もその中の一人?私が一番だって言ってマナミと別れて付き合ってくれるって、友達関係が壊れないようにうまくするって言ってたのに)」

マキ「あのねマナミ・・・」

マナミ「だ・か・ら・アンタも別れた方が良いかもよ。友達だから忠告してあげるけど、私たちだけじゃな見たいだしね。あんたに話できて蟠りは無くなった訳じゃないけど、少しはスッキリしたわよ」

マキ「・・・・・ゴメンナサイ」

それから、サトシはそのまま退職した。話では、退院して直ぐ、まだつながりきってないおちんちんを引き千切られて、タマタマも二つとも抜かれたらしい。
私達は、ギクシャクあったけど、仲直りして良い友達です。もう、絶対裏切らないってお互いに約束したしね。
え?なぜ、サトシのその後の話を知ってるのかって?それは、親切な怖い人が亀頭の半分と写真付きで手紙をくれたからですよ。マナミももらったんだって。
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