05月29

ブサメンがヤンデレと付き合った時の話

俺が高校生に入学したばかり時の話ね。俺はそん時高校デビューに憧れていたのね
中学の時は彼女どころかほとんど女子と会話したこともなかったし。だからすげ?張りきって女子とかに話かけまくってた。

だけど悲しいことに俺はブサメン。ウザがられることはあっても、相手にしてくれる女子は一人もいなかった。
そんなときにクラスメイトA子と俺は出会った。A子は空回りしまくっている俺が不憫に思ったのか彼女だけは俺に話かけてくれるようになった。
俺は当然有頂天になったね。A子は結構かわいかったし・・ぶっちゃけ話して2日目あたりには好きになってたw

そん時の俺は勘違い一直線。入学して2ヶ月もしないうちにA子に告白してしまう。
結果は玉砕。まあ仕方ないよね。A子からすれば不憫に思って話しかけただけだしw
残念ながら当然の結果

ただ、俺はというと振られてショックというよりも女子に告白するという行為を高校時代に経験できたことに感動していた。

ただこの件があった後でも彼女は俺に話かけてくれていた。
そうすると俺もバカだから勘違いするよね。

もしかしたらもう一回告白すれば付き合えるんじゃね?ってな感じで。

ただこの時は正直A子が好きというよりA子以外に俺の彼女になってくれそうな人がいないという現実もあった。
なんとしても俺は高校で彼女が作りたかったしね。

そして一年の二学期に俺はまたA子に告白した。

答えはオッケー。
A子に「ここでオッケーしないとずっと告白されそうだし」と言われる。

まあこうしてA子との付き合いが始まった。それから三ヶ月ぐらいは本当に楽しかった。

人生のピークだったのかもしれん・・・毎週デートしてたし、一緒に弁当食ったり・・・
友達の中で彼女いるやつは俺だけだったし、優越感にまで浸ってたw

いや小物すぎるな俺

このまま順調にいくと思ってたんだが、ところがどっこい三学期あたりからA子が変わっていく。
A子はその時期あたりからギャル軍団とつるむようになっていくなんだけど、

・俺と飯を一緒に食ったりするのを嫌がる。いつも作ってくれた俺の分の弁当に金を取るようになる
・一緒に登下校するのを嫌がる。

・弁当をギャル軍団とつるんでるリア充グループの男としゃべりだす。

・それなのに俺がA子以外の女子と話すと烈火のごとく怒る。

・少し気に食わないことがあると別れると言う

NTRフラグたってきてねw?

聞くところによるとA子はギャル軍団に「A子はかわいいんだから俺みたいなブサメンと付き合うなんてもったいないよ」
「イケメン紹介してあげるよ」的なことを言われてすっかりその気になっているらしい。

そしてA子自身も「俺とはお情けで付き合っている」「ストーカーされるのが怖いから付き合った」って言っているらしい。

まあ、ブサメンの宿命だから仕方ないよね。
そしてさっき書いた彼女の行動の意味がつながった。

つまりA子からするとギャル軍団に俺と付き合っているのを見られるのが嫌だったのだ。

そして俺が他の女子と話すと烈火のごとく怒るのもA子からすると「私が付き合ってあげているのに他の女子と話すなんて何事」っていう意味だったのだ

ここまでされてはさすがの俺でも我慢できないよね。俺はA子に別れを告げた。
「ストーカーと付き合ってくれてありがとう」という捨て台詞を吐いて。

普通ならこれでA子との関係は終わりだよね?
ただA子がおかしかったのは、はっきり言って別れの原因をA子自身が作ったっていうのに俺になぜか仕返しを始めるのね。

別れた次の日学校にいくと俺のロッカーに置いてあった体操服や参考書が一式なくなっているんだよ。
しかも俺の机に死ねって大きく落書きしてあるし・・・

そん時は俺もA子がやったとは思わなくて、もしかしてクラスメイトにいじめられるのかなって思った・・・

俺もさすがにこれには頭にきて先生に訴えた・・・
だけど俺がいくら言っても現行犯でみたやつがいないんじゃ仕方ない・・・

ノートは買いなおして参考書は隣の席の子にみせてもらうことになった。

今までは隣の女子とかと話すとA子が烈火のごとく怒るからほとんど話さなかったんだけど、
別れたわけだし気にせずに話すようになった。

そうなるとやっぱり話題は俺の参考書紛失事件になるよね。
当たり前だけど犯人はA子だとクラスのみんなは思っているらしい。

そりゃいつも飯食ってた男女がいきなり別々に飯食い始めたら気にもなるよね・・・

ただ俺自身はA子のことを少し信じていたい気持ちもあったから。
ギャル軍団のやつらが暴走してやったと思うようにしていた。

そりゃそうだよね。仮にも好きになった女だし、まさかそういう卑劣なことをするとは思っていなかった。
ただ俺と別れたA子はというとなぜかギャル軍団やリア充軍団と話すことがなくなっていた。
せっかく目の敵にされていた彼氏と別れ、晴れてリア充軍団と付き合える土壌が揃ったというのに俺からすると理解不能だった・・・

そしてそのまま一年生は終了。
参考書紛失事件の犯人もわからず。俺は女性不信を抱えたまま二年生になった。

ちなみに俺はその時点ではもちろんDT。もう彼女なんてころごりだと思ってた。

話かわるけど、彼女と別れると俺みたいなブサメンは男友達増えるねwwなんか俺のこと勘違い韓流ナルシストスターみたいにおもっているやつが多かったみたいで、
素顔の俺にみんなびっくりしてたw

二年生になると進路別にクラス分けされるんだけどA子と俺は文型選択だった。
といっても普通は文型クラスは5クラスあって俺とA子が同じクラスになる確率は20%しかない。

まあ、8割別れるわけじゃん。俺ってクジ運いいほうだしwwwって安心してた。
それがまさかの同じクラスwwおかしい、こんなこと許されない・・・

ただ俺って人がいいんだろうね・・・
同じクラスになったんだけどA子は俺と別れて以来人が変わったみたいに暗くなっちゃたんだよ・・・
いつも明るい感じだったんだけど・・・
なんか腕に包帯していることあったし・・
だから俺もつい情が湧いて下校中話しかけちまった・・・

そしたらなぜかA子が泣き出すんだよね。
俺もびっくり、周りのやつもびっくりでとりあえず公園で落ち着かせることにした。

するとすごい勢いで謝られた。俺の参考書を盗んだことやそのことをドヤ顔でギャル軍団やリア充軍団に話したらすごい引かれたこと。
そのことがきっかけで仲間じゃなくなったこと。

俺はいつもA子のことを考えてくれたいたのに私は・・・的な感じ
そして極めつけは包帯の正体・・・自分が許せなったのはわかるがそれはいかんでしょ・・・

リストカッターの誕生であるwwwww

そりゃビビるでしょ?
リストカットなんて都市伝説だと思ってたし、まさか身近でそんなことするやつがいるなんて夢にも思わない。
しかもそれが間接的に俺のせいでもあることも余計衝撃を増大させた。

言葉で書くと大したことないけど純情少年の俺にはダメージが大きすぎた・・・
なぜかわからないけど俺まで泣いてたwwwww
なぜか謝ってたwwwwなぜかヨリを戻してた・・・・

しかもそれがA子からするとドストライクな反応だったんだろうな・・・・
以後リスカすれば=俺が謝るという方程式が確立されます。

ただ正直ヨリを戻したのは俺がA子好きというよりA子がおかしくなるのを見ていられなかったって感じ。
正直参考書盗まれた時に気持ちはなくなってた・・・だいぶ前A子の家に言ったときにA子の母親からすごいやさしく対応してもらったし、
その母親を悲しませてはいけないっていうキモイ責任感もあった。
だからA子が普通になるまで付き合って、普通になったら別れようと思ってた。

だけどいざ付き合うとA子がすごい変化してたのね・・・正直前は付き合ってあげているのよオーラもでていて、
そんなにベッタリって感じでもなかったんだけど、それからはきもち悪いくらいベッタリ・・

やっぱり俺が他の女子と話すと烈火のごとく怒り出す・・
ただその時の文句が「だったら別れる」から「だったらリスカする」になってた。

俺もそんなの相手にしなきゃいいのにA子にいつも謝ってた。正直付き合うのがかなり苦痛になっていった・・・

っていうかこうなると俺もなぜA子と付き合わなくちゃいけないのかもわからなくなっていった・・・
ただ俺とA子の仲ってもう公認の仲になっているのね?参考書事件もただの痴話喧嘩みたいな扱いにされてたし。

っていうか女とデートするのが苦痛って贅沢すぎるだろって思うよね。爆発しろって思うよね・・・
でもこれ当事者になるとマジでなるんだよ・・・・

ただ公認の仲になると俺がA子といないことがいけない扱いになるわけ。

俺は男友達としゃべりたいこともあるしAVについても語りたいんだよw
A子は周りにドン引きされて以来話すやつが俺しかいない状況だから付きまとってくる。
男友達も気を使ってA子がきたらいなくなるようになっていく。
こうして俺までクラスで孤立していったwwwwwww

こうなると俺はますますA子が嫌になってくる。
正直会話も少し電波はいってきているし・・
でもA子からすると俺は自分に二回も告白したほど私に惚れていると思い込んでいるわけだから性質が悪い
俺が孤立するもんだから調子に乗ってきて俺も結局私がいないとダメじゃんとか言ってくる。
もう(どうすることもできない)じゃん

なので俺はA子の家に行ってあの優しいA子母にA子をどうにかしてもらおうと考えた。
そしてデートという名目でA子の家に行き、A子母親に相談した。
ただ今考えてみるとこれが一番のミスだったんだよね・・・A子が隣にいるときにA子の母に
A子が付きまとってきて迷惑している。もう好きという気持ちはない。っていうような内容を話してしまったからね。

そしてA子の母親の本性も知らなかったし・・・・

これを聞いたA子とA子母は激怒。

A子母「そもそもA子が狂ったのは俺の責任なのにそれを棚にあげて好きではないとは何事。」
「あなたはクラスでも真面目と聞いていたから交際を応援していたのに失望した。」

A子「俺が2回も告白してきたから付き合った。」「それを私に飽きたから好きじゃないなって許されない」

こんな感じでめっちゃ罵倒された・・・
相手のほう全然理論間違っているのに数の原理で俺が謝らされた。

なんかヨリを戻すことを提案したのも母親らしい・・・
優等生で俺は将来浮気しない(できない)男だからいまのうちに捕まえておきなさいってな感じ。

俺はなすがまま謝っていたんだけど、やっぱりA子は俺がA子のことをもう好きではないという現実が受け入れられなかったみたいなのね。
女子のいつもパターンで怒った後はやっぱり泣き出すわけよ。

そうなると男ってやっぱり女の涙に弱いよね。
意味不明な言い訳を俺も並べちゃったんだよwwww

「A子のことは好きじゃないけど大切には思っている」
「A子をおかしくした責任は俺にもあるからこれからも助けてあげたい」

何のためにA子母に泣きついたか俺はそん時忘れていたねwwww
そうやって揺さぶられる俺を見たA子母は、

「俺君は大人になったっていうことなのよ」
「私は誤解していたようだわ、ゴメンなさい」
「俺君は今までA子のことを好きだと思っていたのが愛に変わったのよ」
「俺君はA子に追いかけられている現状に戸惑っているだけよ」

というむちゃくちゃな理論を語り始めてしまった。
だけど俺も少しおかしくなっているから相槌をうっちまうwww
そうするうちにA子も機嫌を直していてなんだか丸く収まっちまったwww
俺も帰るときは意味不明な達成感にひたっていたんだが、家にいざ帰ってみると何も解決していないことに気づき落ち込んだ・・・・

だけど2年の2学期になるとこういうA子の感じに慣れてくるんだよね。
A子自身も徐々に回復していったし、対処法も自分なりに確立されていった。
というのも1学期に色々ありすぎて免疫がついたというか・・・
A子は基本的に安定しているときは話していたら楽しいし、
メールとかも帰宅部でヒマだったからちゃんと返すことができていた。(深夜にはやらないというルールも作っていた)

機嫌が悪くなるというかA子が不安定にならないように気をつけることは必要だったけどww
(当時の俺はヤンデレという言葉知らないから、A子が不安定になることを「A子の機嫌が悪くなる」と心の中で呼んでいた)
今でもメールがくると少し緊張したり、会話をすごい慎重に話すクセがついたのはこれのせいかもw

ただその頃から俺も少し病んできちゃうんだよねwww
俺自身精神力が強いわけじゃないからA子との会話で失敗しないか心配で
夜眠れなくなったり。家の本棚に参考書がきっちり入っていないと気がすまなくなったり、
携帯のデータフォルダにあるデータの数が偶数じゃないと気にいらなくて消しちゃうとか・・・
なんか手が汚く思えて洗いにいったりとか、なんか一種の脅迫観念に教われるようになっていった。(普段は大雑把なのにだぜwww)

少し昔を振り返ると俺は高校デビューに憧れていたって書いたよね。
それは俺が中学時代、陸上部に所属していたんだけど2年の秋に退部しているのね。

当時は俺も副部長だったからやめた後は陸上部のやつらに裏切り者と呼ばれそれからは腫れ物みたいな扱いだったんだよ。
しかもやめた理由は中二病っていうだから笑えないwww
親への反抗や社会への反感的な幼稚でくだらない理由でやめたんだぜwww
だけど中3になると中二病が治ってしまってすごい退部したことを後悔しはじめるのね。
だけど時間は戻ってこないし、仕方ないということで、高校生活に理想を見出していた。

だから俺は高校生活の成功を象徴する高校デビューに憧れていた。
彼女を作りたかった。高校に入ったら生まれ変わって優等生になると決めていた。
そして卒業後は一流大学に合格したかった。そしてその理想は高校に入ってA子付き合い始めた頃は叶い始めていたんだよ。
だけど今やその理想は程遠いものになっているんだよね・・・
A子も普通に戻らないし・・・

今思うとA子がおかしくなったのも俺のせいじゃないし、そもそも俺自身でどうにかできる問題じゃなかったんだよねww

人生なんてうまくいかなくて当たり前だしw
ただ当時の俺はバカだからかなり悩んでいたww

別にA子の機嫌なんてどうなってもいいと思うよねw?
俺も今なら思うもん。
ただ俺もこのときはA子を普通に戻すのは責任という義務というような感じなっていた。

だって、A子が普通になったら俺のこんな高校生活も美しいものになると信じていたから。
A子にかけた俺の時間があまりに膨大すぎるからA子を普通にしないと今までの努力が無駄になっちゃうって気持ち
ギャンブルで今ままで負けた分を全部チャラにするために余計大きく張って破綻していく人と同じ気持ちだったのかもしれない
大王製紙の社長みたいだなwww

一学期に色々あったというのを書いたけど。
具体的にはA子は学校で俺が他の女子としゃべったりすることを監視しているわけ。

といっても別にその場では全然怒ったりはしないのね。下校中や登校中も人通りが多い道だから別に大丈夫。
問題は家に帰ったりした後のメールや公園によった時とか・・・・
今までは楽しくおしゃべりしてのに急に態度が変わって俺に怒るわけ。

いわゆる学校がテストの場で家や公園が採点の場って感じ。
だから家に帰ってからのメールが地獄だった。

普通にリスカ画像とか送ってくるんだよ・・・

俺がA子に泣かれて謝られたときに俺ももらいなきしたって書いたんよね。
正直今でも理由がよくわからないんだよw
ただ俺って人の痛みや苦しみに敏感なのか知らないけど、人が泣きだしたり、痛がったりしているのを
みると俺まで気持ち悪くなってしまうんだよね。
そして俺がそういう感じのやつだってA子も感づいている

だから俺に仕返しとしてそういう画像を送りつけてくるんだよね
だけどA子を普通にするのが俺の義務だと思ってたから逃げることもできないし

今振り返ってみると俺も支離滅裂だなwww超頭おかしすぎるwww

ただ一つの出来事を諦めるってことに対して陸上部をやめて以来強い罪悪感を抱いていたからA子を普通に戻すのを諦められなかった。

ただそんな状況にも慣れれば案外へっちゃらで3年生にあがった。
俺の高校は2、3年は担任とクラス持ち上がりね
だけどやっぱり3年生になるとやっぱり進路について真剣に考え始めるw
こうなるとまた俺とA子で火種ができるんだよww

ちなみに俺もこの頃になるとA子が今まで普通にならないのは俺がいつも一緒にいるからだっていう疑問もでてくるんだよね。
A子は俺のことを能動的に好きになったわけじゃない。

俺が告白して付き合った、その頃は普通だった。
ギャル軍団と仲良くなる→俺のこと嫌いになる→ギャル軍団に捨てられる→俺とヨリ戻す
つまり俺以外が相手にしてくれなくなったから俺に依存=俺いなければ通常に戻るんじゃね?

この方程式を裏付けるようにA子ってヨリ戻してから急にベッタリになったよね。
これって本当は深層心理の中で俺のことを無理に好きになるためだったんじゃないか?

つまり自分を相手にしてくれる唯一の存在を好きにならなくちゃいけないっていう義務感を
A子も持っていた。
だからA子の俺への好意は全てまやかしである。
この方程式に気づいたら少し俺も落ち込んでしまったwwww

ちなみにこれは正しかったみたいだよw今俺はA子とは離れて住んでいるけど
A子は元気にやっているみたいだw最初は超怒っていたけどw

といってもこのことをA子にその当時の俺が説明しても理解されるわけもなかったww

進路で揉めたのは関東に住んでいたのに俺が関西の有名大学進学を希望したから
これはA子と離れたかったていう理由ではなく、親父が通っていたからっていう理由ね
一人暮らしにも憧れていたし。
そして俺とA子が通っている学校はなんちゃって進学校だからそのレベルにいけるやつなんて
年間4?5人だけw(現に俺は落ちて浪人したしww)

公立だから予備校も通わなくちゃいけないし、A子の相手もできなくなる
ってなわけで超揉めた。

普通のカップルなら互いの進路が違ってもお互いに応援しあうものだろ?
俺はそういう青春を求めていたんだけど・・・

こうなると俺も段々クズになってくる。きっかけは友達との会話
俺とA子はこんなに付き合っているのにいそれまで一度もセクロスしたことがなかったんだよww
だってA子が普通に戻ったら別れるんだからそういうことはダメじゃん。
でもそのことを友達に話したら超バカにされたのねwww

そりゃそうだww
いつもべったりしているくせにDTとかありえないよなwww
下ネタもほとんど話したことないってありえないよなwwww

だから3年生にあがってからはA子とセクロスすることが目標になっていたw
正直今まではいつ別れてもいいように俺から甘い言葉はかけないようにしてたのね
それがA子への誠意だと思っていたから。

でも3年からの俺は違う。
セクロスするために甘い言葉をかけまくるww
正直本当に好きなときは緊張して全くそういうことを言えなかったんだけど、好きじゃなくなると
次から次へと言える言えるwwww
俺ってホストwwwwwクズ&クズ

こうなると俺の天下ですわw
A子は俺が本気出して1週間後には陥落してたしw

A子の母親は夜は結構遅くまで仕事しているのね。だからA子の家でやりたい放題
マジでサルみたいになっていたw
今までの苦労が全部報われた気がしていたw

ただやっぱり虚しくなるよね・・・・

俺の求めていた高校生活はそういうものじゃない
そもそもA子だっておかしくなっているから俺とこういうことをしてくれるんだし、
A子を普通に戻すっていう学生生活の目標を自分から放棄した自分にも失望した。
なんだ俺って中学時代に陸上部やめたときと何も変わってないじゃん・・・
ほとぼりが冷めると俺のテンションも下がっていった

でもA子自体は俺の変身に喜んでくれたのね・・・こんなクズな理由なのに

今までは本当に俺がA子のことを好きなのか不安だったとか言われて。
そうなると余計罪悪感が出てくる。もしかしたらA子に依存されている自分に
俺自身が酔っているのかと思った。
だからこれ以来俺はA子が求める俺の像でいてあげるようした。
志望大学は関東の大学に変えたし、予備校も行かずに家で勉強するようにした。

もちろん親父は予備校を辞めたことに激怒
そりゃそうだw女にうつつを抜かしてやめたんだから

少しはしょるね・・・
これから特別言うことはないかな。

俺は卒業までA子の求めるような俺像を演じきった。そしてA子自身も俺への依存はほとんどなくなっていった。
A子は俺に幻想を抱いていただけだったから、その幻想を叶えてやれば満足するよね。思い出が異常に美化されることとかもなくなったし
結局大学には落ちた。俺の頭が悪い+努力不足でw
こうして俺は浪人生活を始めた
そして今に至る。ちなみに浪人中はA子といると勉強できなくなりそうだったから俺は関西の親父の実家に引っ越してた。
A子とは俺が関西に引っ越す際に別れた。
引っ越すことを話したときは時は怒ってたけど、今は元気にやっているようで何より。
一応A子を高校最後の年に普通に戻せたことは満足している。

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