「 菊絵・・・済まない、許してくれ・・・もう、二度としないよ・・」 朝帰りして来た夫は憔悴した顔で私に謝り続けた。 賭け麻雀が好きな夫のいいわけはいつもの事だつたが内容を聞いて愕然とした。 有り金を使い果たした夫はあろうことか私の身体を賭けたと告白したのだ。 つきに見放された者が勝てる筈がなく、勝負に負け、その代償を私が払うはめになつたのです。 相手は夫の上司である鷲見だつた。 度々、家に招き、夫と酒を飲み交わしていたので顔は知つています。 細い蛇のような目で私の身体を見つめる態度が悪寒を覚えていたのを思いだします。 何かしら、夫は罠に嵌められたのではそう思わずにはいられませんでしたがしょうがありません、私は指定されたホテルの一室のドアをノックしました。 「 やあ・・・奥さん、来て呉れましたか・・勝負事なのでね・・私は止めろと云つたんだが・・・・」 白々しいと私は心の中で思いましたが早くここから立ち去りたい一心で覚悟を決めました。 「 早く・・済ませましょう・・どうぞ・・・あっ それから絶対に中には出さないで・・・・」 衣服を取ると鷲見の前に身体を投げ出したのです。 「 分かつていますよ・・・ 」 鷲見はコンドームの箱を見せました。 「 奥さん・・・いい身体だ・・・・」 執拗に私の全身を舐めまわし、恥裂に舌を入れられて私は危うく 声を上げそうになり堪えたのでした。 鷲見は強引にキスをしようとしましたが顔をそむけます。 「 早く入れて終わらせて・・・・」 避妊具を付けさせると挿入し、演技声で嬌声を叫びます、 鷲見は興奮し、射精しました が 何か、膣内に違和感を覚えて触ると精液が垂れていました。 何と射精直前に避妊具は外されて中出しされていたのでした・・・・・・・・