俺は、さる駅前のジュンク堂書店という大型書店の3階でバイトをしている者だが、今夕、観るからに高学年風情の子供が、R18指定のエロ本を手に取っては食い入るように一読しては書架に戻し、また一読しては戻しを繰り返しているうちに写真ページだけを自分のスマフォでパシャパシャと写し始めた。 そして俺なりの3年余りの経験則から、この子は最初っから購入する意思を持たないまま撮り逃げするつもりであると直観した。 待つ事40分、その知的直観通りに対象の少艾(しょうがい)は、そうした成人誌専用の書架に隙間なくギッシリ収蔵されていたゲイを含む一通りのR18指定に分類される過激なエロ本ばかりを撮り漁り終えるや、唯の1円の代金も支払うこと無く のうのうと店を後にしようとしたので、直ぐさま呼び止めて、当初は店長室か警備員室のいずれかに連行しようと思ったが、根っからのロリな俺にとっては願ったり叶ったりのドストライクな「極上と云いきってもいい恰好の獲物!」だったので、そんなある意味畏まった部屋ではなく、店のバックヤードの奥へと観かけ5年生ぐらいの対象少女を誘(いざな)った。
バックヤードには、スペースの関係で店頭に置き切れない一般書誌から、果てはめったに売れてくれないブックマニア御用達の稀覯本までの蔵書で溢れ返っていたが、俺と同じ待遇の同階の他のアルバイトたちは、ちょうど夕方の休憩時間に入っていた為、「事実上の生殺与奪の権」は、俺一人にあった。 スマフォを提出させて画像フォルダーやファイルを露わにするように命じるなり、少艾は身を硬くして首を左右に振って拒絶したので、学校と家とに通報すると申し向けるなり おとなしく従うカタチで ようやくスマートフォンの中身のうち直近の分を、俺に見せた。 すると案の定、「ありとあらゆるエロエロな画像で支配」されていたので、周囲に気付かれないよう細心の注意を払った上でやや強引に従業員用トイレに連れ込んで、短時間で動画撮り ⇒ クンニ ⇒ フェラ ⇒ 立ちバック中だしと、したい放題をして開放してやった。 訊けば11歳の6年生で、兼子すみれと言う名の従順な女児であったが、処女ではなかったのが、何より心残りだ……。 が、後々のオカズにと、静止画も動画も、スペアのマイクロSD-XCカードがパンクする寸前まで思う存分に撮ってやったのだ。