08月11

ビッチだった彼女も、今は俺に一途……だと思ってました3

俺は、大学時代に付き合っていた彼女の加奈子に裏切られ、寝取られ性癖に目覚めてしまった。今にして思えば、加奈子はもともとビッチだったし、浮気なんてなんとも思わないようなタイプだった。

でも俺は、加奈子を本気で愛していたし、裏切られたショックは今でも引きずっているくらいだ。そして今付き合っている彼女の由里子は、加奈子とは正反対と言ってもいいような、地味で真面目な女の子だった。

でも、俺だけを真っ直ぐに見てくれているのが伝わってくるし、俺以外の男性とはセックスはおろかキスすらしたことがないような女の子だ。
俺はそんな彼女とずっと平和に、波風のない生活を送っていきたいと思っていた。でも、幸せだと思えば思うほど、愛されていると実感すればするほど、由里子も一皮剥けばきっと浮気願望があるはずだ……と、そんな風に疑いの気持ちを持ってしまう俺がいた。

そしてそれ以上に、由里子が他の男に抱かれるとどんな風になってしまうのだろう? と、色々想像してしまう日々だった。

そして、そんな思いが我慢出来なくなってしまった俺は、とうとう実行に移すことに決めた。そして、これまで以上に会社の後輩の雄太を、由里子が俺の家にいる時に招くようにした。すでに、かなり仲良くなっている二人なので、家で3人で食事をしている時も、二人はとても親しげだ。それを見て、俺は嫉妬心をかき立てられながらも、やはり性的な興奮を感じていた。

「雄太って、次の土曜日ヒマ? 由里子と3人でプール行かないか?」
俺は、由里子に相談もなくそう言った。
「いいっすね。暑いんで行きたいっす!」
雄太は即答でOKという。
『えっ? プール行くの? 恥ずかしいし、水着持ってないよ……』
由里子は、思った通りのリアクションをした。俺は、
「じゃあ、水着買いに行こうよ! プレゼントするからさ。シャツのお礼に」
俺がそんな風に言っても、恥ずかしそうにもごもご言っている彼女に、
「プールなんてみんな水着なんだから、恥ずかしいもなにもないってw 由里ちゃん行かないんなら、先輩と二人で行っちゃうよw ナンパしまくるけどw」
雄太が、俺の考えを知っているんじゃないかと思うくらいにナイスアシストをしてくれた。
『そんなのダメっ! それだったら私が行く!』
慌ててそんな事を言う由里子。本当に、由里子は俺に一途で心配性だと思った。

「やった! 楽しくなりそうだw」
雄太は、そんな事を言う。
『え? ナンパするよりも楽しいの?』
由里子が、不思議そうに聞く。
「もちろん。だって、由里ちゃん可愛いし、面白いじゃんw」
雄太がサラッとそんな事を言うと、由里子は顔を真っ赤にしながら、
『か、可愛くないよ! もう、すぐからかうんだから!』
と、動揺した感じで言った。
「そんな事ないって。由里ちゃんって、スゲぇ可愛いと思うよ」
雄太は、真面目な顔でそんな事を言う。

『女の子に、そんな事ばっかり言ってるんでしょ! 適当なことばっかり言ってると、オオカミ少年になっちゃうよ!』
由里子は照れながらそう言う。確かに、由里子は目茶苦茶可愛いということはないと思う。加奈子に比べると、ルックスだけなら結構劣ってしまうと思う。

「いやいや、だって、由里ちゃんいつもほぼノーメイクじゃん? それでそこまで可愛いのは、滅多にいないと思うよ」
雄太はいつもの軽い感じではなく、真面目な感じで言う。
『そ、そんな事ないよ。変なこと言うから、汗かいちゃったじゃん! お茶持ってくるね!』
由里子はそんな事を言うと、隣のキッチンに逃げていった。

「由里ちゃんって、ちゃんとメイクしたら化けると思いますよ」
雄太は俺にそんな事を言う。言われてみれば、確かに由里子はほとんどメイクらしいメイクをしていない感じだ。加奈子は、いつもバッチリメイクをしていた。そう思うと、加奈子と由里子のルックスの差は、実はそれほど大きくないのかもしれない。

そして、氷がいっぱい入ったコップにお茶を入れて戻ってきた由里子。雄太に言われて意識して見ると、確かに多少メイクをしただけで全然変わるような気がしてきた。パーツは整っているし、アイメイクをして野暮ったい感じの一重まぶたを多少大きく見せるだけで、美人になる気がした。

そもそも由里子はスタイルは抜群に良いので、ノーメイクなのはもったいないかもしれない。でも俺は、地味目の顔にエロい体の由里子が好きだ。真面目で地味な印象の彼女が、脱ぐとくびれたウェストと、Fカップのおっぱいを持っているというのは、俺的にはツボだ。

「由里ちゃん、絶対ビキニにしなよ!」
雄太が、けしかける。
『バカw 無理に決まってるじゃん。ワンピだよ。どエロw』
由里子は、砕けた感じで話をする。由里子は、誰に対しても敬語に近い丁寧な話し方をする。言葉を換えれば、雄太にだけはこんな打ち解けた話し方をするという事だ。

兄弟みたいな感覚なのだと思うが、俺はそんな由里子を見てドキドキしっぱなしだ。自分の彼女が、他の男と打ち解けた仲の良い感じで話をする……。どうしてこんなに興奮してしまうのだろう?

そして、楽しく食事を終えて雄太は帰っていった。

『本当に行くの? なんか、恥ずかしいよ……』
由里子は本当に恥ずかしそうに言う。
「でも、今までだって、プールくらい行ったことあるでしょ?」
『高校卒業してからは一回もないよ! 水着も、スクール水着しか持ってないし……』
モジモジとそんな事を言う由里子が、たまらなく可愛いと思った。そして、俺は彼女を抱きしめキスをした。由里子はまったく無抵抗で、嬉しそうに俺に抱きついてきた。

キスして、舌を差し込む俺。でも、由里子は舌を絡めてくるようなことはない。比べてしまってはいけないと思うが、加奈子とはまったく違う。加奈子は、俺の舌を吸い取って食べてしまいそうなキスをしてきた。

でも、由里子のこの地味なキスは、そのまま彼女の男性経験のなさをあらわしているので、俺としては嬉しいことだ。
しかし、俺は想像してしまう。雄太と由里子がキスをしている姿を……。それを想像した瞬間、俺は一気に火がついてしまう。

由里子を床に押し倒して、その大きな胸を揉み始める。
『康さん、シャワー浴びてからにしよ? 汗かいちゃってるし……』
由里子は抵抗するわけではないが、恥ずかしそうに言う。でも俺は、さらに想像をしていた。この前渋谷で見かけた雄太と由里子……。最期まで見届けることが出来なかったが、実あの後、道玄坂のホテルに行ったのではないか? こんな風に胸を揉まれたのではないか? そんな想像をしてしまう。

俺は、興奮しすぎて由里子のシャツを破ってしまうのではないかという勢いで上にまくり上げた。地味だけど、可愛らしいブラが姿を現わす。本当に綺麗な体をしていると思う。女性の腰のくびれは、こうやって生で見て実際に触れてみると本当になまめかしい。

『ダ、ダメ、ダメだって、恥ずかしいよ……』
モジモジしながら言う由里子。でも、どことなく嬉しそうだ。いつも由里子とのエッチは、お互いシャワーを浴びて、部屋を暗くしてからベッドに潜り込んで始める感じだ。こんな風に、荒々しくベッド以外の場所で始めることなどはない。

俺が、理由はどうあれ興奮して、場所も段取りもすっ飛ばして由里子を抱こうとするするのは、由里子にとっては嬉しいことなのかもしれないと思った。

俺は、彼女のブラを下に引き下げる。本当は上にズラしておっぱいを丸出しにしたいのだが、大きすぎて上にずらすのは無理そうだった。ブラを下に引き下ろすようにすると、すぐに白くて大きな胸が姿を現わす。
加奈子とは違い陥没乳首ではなく、どちらかというと大きめの乳首だと思う。そして、男性経験が俺以外とはないのに、微妙に乳首の色も濃い感じだ。ビッチでヤリまくっていた加奈子の乳首がピンク色だったのは、陥没乳首だったからなのだろうか? と、変なことを考えてしまった。

【エッチな体験談や萌えた体験談ブログから転載】

俺は、その少し大きめの乳首を口に含んで、舌で舐めながら吸った。由里子の乳首はすでにカチカチに勃起していて、やっぱり興奮しているのがわかる。
『あっ♡ 康さん、気持ち良いよぉ……。ねぇ、ベッド行こう?』
恥ずかしがりながらも、可愛らしい声で言う由里子。俺は、やっぱり雄太がこんな風に乳首を舐めているのを想像してしまった。激しい嫉妬と興奮が俺を包む。それをぶつけるように、彼女の乳首を責め続ける。

『んっ、ン、あぁ……。康さん、気持ち良いよぉ……。好き……愛してる……』
控えめな声であえぎながら、俺への気持ちを伝えてくれる彼女。俺はそんな状況なのに、まだ雄太のことを考えていた。渋谷で見かけた日、会社が終わってから由里子の家に行った時、由里子はもうウチにいた。でも、1時間以上は時間があったはずだ。ラブホテルでセックスをするには、充分な時間だ。由里子は加奈子とは違う……。そう信じたいし、実際信じている。でも、女なんて一皮剥けば……。そんな女性不信の気持ちはどうしても消えてくれない。

俺はさらに興奮が高まってしまい、彼女の部屋着のズボンを脱がしていく。由里子は、顔を赤くして恥ずかしがりながらも、抵抗はしない。

『電気……暗くして……』
由里子は、熱っぽい目で俺を見ながら言う。俺はサッと立ち上がり、部屋の電気を消した。そして、すぐにズボンを脱がせる続きを始めた。

ほとんど真っ暗な中、彼女を全裸にした俺は、思い切って彼女のアソコに顔を近づけ舐めようとした。
すると、頭を由里子に押さえられ、
『ダメ……。恥ずかしいよ……。シャワーも浴びてないし……。それに、もう入れて欲しいです……』
恥ずかしそうな口調で言う由里子。

俺はその言葉にさらに興奮し、服を脱ぎ始めた。すると、脱ぎ終わる前に彼女が俺のものを握ってきた。
『へ、下手くそだと思うけど……。やってみるね』
由里子はそう言うと、俺のものを口に頬張ってくれた。一瞬で下手くそなのが丸わかりになるようなフェラチオだったが、それでも彼女は一生懸命に舌で舐めたり、口をすぼめて唇でカリ首を引っかけたりしてくれる。

気持ち良いと言うよりも、感動した。俺は、優しく彼女の頭を撫でてみた。すると、彼女はもっと頑張ってフェラをしてくれた。

『痛くなぁい?』
心配そうに聞く彼女。
「すっごく気持ち良いよ。俺もさせてくれる?」
『そ、それはダメだよ! 恥ずかしいし、シャワー浴びてないから!』
強く抵抗する彼女。俺は、とりあえずあきらめてコンドームをつけはじめた。ほぼ真っ暗な中、何とか装着すると俺は彼女に覆いかぶさった。ベッドではなく、床に寝転がらせて覆いかぶさり、彼女のアソコに突き立てた。

あっという間に吸い込まれる俺のペニス。そして、いつも以上にグチョグチョに濡れているのがわかる。
『んっあぁん♡ 康さん、入ってきたよぉ……好き……大好き』
加奈子は、震える声で言う。何となく、泣いているような感じがした。俺は、胸がいっぱいになりキスをした。すると、彼女もちょっとだけだが、俺の舌に自分の舌を絡ませてきてくれた。俺は感動しながらさらに舌を絡め、腰を振り始めた。

すぐに、ギュッと彼女が抱きついてくる。大きな胸が俺の身体に押し当てられて潰れ、何とも言えないいい感触に包まれる。そして、俺は早くもイキそうだった。加奈子と比べてキツキツな彼女の膣は、いつも俺を5分も保たせてくれない。

加奈子は夢中で俺に抱きつき、舌を絡めてくる。荒い息づかいと、漏れてくるうめき声に、俺の興奮はさらに高まる。

そこで、ふと気がついた。彼女のキスが、凄くスムーズになっていることに。こんな短時間でここまでスムーズになるのだろうか?
そんな疑問を持った瞬間、道玄坂のラブホテルでキスをする雄太と由里子を想像してしまった。俺はキスしたままうめき、射精した……。

『ふふw いつもより早かったね♡ やっぱり、ベッドじゃないから興奮したの? 私もだよ♡ なんか、スッゴくドキドキしちゃったね』
俺に抱きつきながら、可愛らしいことを言う彼女。そのまま抱き合い、髪を撫でたり、軽くキスを繰り返す。心の底から幸せを感じる瞬間だ。

イッた事で落ち着いて俺は、さっきまでの妄想が馬鹿らしいと思っていた。由里子が雄太とエッチをする……。そんなのはあるはずがない。そう思い、心の中で笑ってしまった。

すると、由里子がおどおどした感じで話しかけてきた。
『康さん……。嫌いにならない? 変な事言っちゃうけど、嫌いにならない?』
由里子は、凄く不安な感じだ。でも、俺はそれ以上に不安な気持ちになった。まさか本当に? アイツと? 一瞬で幸せな気持ちから地獄に堕ちたような気持ちになった。
「な、なに?」
俺は、絞り出すように言った。
『……もう一回……。して欲しいの……。ごめんなさい。エッチな女で……』
消えてしまいそうな声で言う彼女。俺はホッとすると同時に、たまらなく彼女が愛おしくなった。そして、すぐにコンドームを付け替えると、そのまま挿入した。

『気持ちイイぃ……。愛してる、愛してるよぉ! あっ! あぁっ! んーっ! んーっ!!』
由里子は、あえぎ方もぎこちない。声をどう出して良いのか戸惑っている感じだ。

俺も、愛していると何度も言いながら腰を振る。すると、
『康さん、な、なんか変だよぉ……。なんか、来る……。ダメぇ、怖い! 止めてぇっ!』
由里子は、怯えたような感じだ。俺は、彼女が初めてのオーガズムを感じつつあるのだと思った。

そして、さらに腰を振る俺。彼女の膣が、不規則に締め付けたり緩んだりを繰り返すようになってきた。まるで、手で握られているような感覚に、俺は2回戦目なのに限界が見えてきてしまった。

「あぁ、由里子、俺もイク……」
『イ、イッてぇっ! 私も、く、来る! 来ちゃうぅっ! うーーっ!』
「イ、イクっ」
『うふぅーーっっ!!』
加奈子はうなり声のような声をあげながら、一瞬ガクガクッと震えた。

俺は、最高の気分だった。初めて彼女をイカせることが出来た……。そんな事を思いながら、気がついたらそのまま寝てしまった。

ハッと目が覚めると、俺にはタオルケットが掛けてあり、扇風機が回っていた。テーブルの上には、彼女のメモが置いてあった。
『愛してる♡ すっごく気持ち良かったです♡』
そんな短いメモだったが、俺は幸せだった。

そして二日後、俺は由里子と水着を買いに来た。色々と水着を選んでいったが、やっぱり彼女はビキニだけはイヤだと抵抗した。
そして、結局選んだのは、上は三角ビキニの形ではなく、極端に丈の短いキャミみたいな形のヤツで、ヘソは完全に見えているものだった。そして下は、ホットパンツみたいな形のものだけど、ホットパンツとしては短すぎるくらいに短く、上下の布の幅も短いローライズのものだった。

俺は、結果的にビキニよりもはるかにエロくなったと思った。後ろ姿だと、ホットパンツのお尻と脚のところに、尻肉というか、少し肉がはみ出る感じになる。そして上も、布の面積は三角ビキニよりも大きいが、胸の上側が凄く開いている感じで、かがんだりしなくても胸チラしている感じに見える。三角ビキニみたいに堂々と見えているのではなく、普通の服に近い形の水着で、思いきり胸チラしている感じなので、逆にエロい感じだ。

やはり、ビキニみたいにあからさまに見えているよりも、多少隠されている方がエロいのだと思う。

そして、土曜が来た。雄太は朝からテンションが高く、本当に楽しみにしているようだ。
「どんな水着なんですか!? ビキニ? スク水もいいなぁw」
ニヤニヤしながら言う雄太は、本当に楽しみにしているようだった。
『バカw そういう雄太はどんなヤツなの? ブーメランパンツなんでしょうね?』
由里子も凄く楽しそうだ。

プールに着くと、一旦由里子とは別れて雄太と着替えはじめた。
「いいんですか? たまの休みなのに、俺なんかお邪魔虫がいても?」
雄太は凄く軽い感じの軽薄なイメージがあるが、実は結構空気を読むというか、気づかいが出来るタイプだ。俺が気にするなと言うことと、由里子が雄太を気に入ってるから、一緒に遊びたがっていたんだと説明した。
「マジっすか!? 俺も由里ちゃんのこと気に入ってるから嬉しいですw」
雄太は、彼氏の俺に平気でそんな事を言う。もしかして、薄々と俺の意図に気がついているのではないか? と、思ってしまう。

そして、着替えてプールサイドに行くと、すでに由里子がいた。
『男の方が遅いって、ダメじゃんw それに、何で普通の水着? 意外と面白味がないんだねw』
由里子は、からかうように言う。でも、雄太はそんな言葉も聞こえないように、
「おぉっ! メチャ可愛いじゃん!!」
と、大げさにも聞こえる感じで言う。由里子は、顔を赤くしてうつむきながら、小さな声でありがとうと言った。それにしても、今日の由里子は可愛いなと思った。そのエロい水着のこともあるのだと思うが、やっぱり由里子はスタイルが抜群にいいと思う。そして、今さら気がついたが、由里子は珍しくメイクをしていた。アイメイクのせいで、目が大きく見える。たったそれだけのことなのに、本当に可愛らしく見える。

「アレ? 着替えついでにメイクもしてきたんですね。やっぱ、由里ちゃんメチャ可愛い」
雄太は、そんな事を言う。俺と違って、いまメイクをしたことにちゃんと気がついているんだなと思った。俺は、てっきり朝からメイクしていたのだと思い込んでいた。

『あ、ありがとう。雄太普通の水着じゃんw 口ばっかw』
由里子は照れながらそんな事を言う。

由里子は、本当に恥ずかしいみたいで、顔を赤くしたままモジモジしている。でも、周りは水着ばかりだ。恥ずかしがることもないのになと思う。

そして、周りの女の子達と見比べてみると、由里子はやっぱりスタイルが抜群に良かった。そして、いつもは地味な顔立ちも、メイクのおかげかとても可愛らしく見える。
俺は、加奈子というルックスにステータスを全振りしたような子と付き合ったことがあったばかりに、ハードルを上げすぎているだけだったのかもしれない。

こうやって、周りの女の子達と冷静に比較してみると、由里子はAクラスと言って良いと思う。

『早く入ろうよ! 恥ずかしいよ……』
由里子は、俺の手を握りながら引っ張っていく。すると、背中の方から、
「スゲぇ」
と、雄太の小さなささやきが聞こえた。由里子の水着は、後ろから見ると凄くエロい。尻肉が見えてしまいそうなホットパンツなので、ビキニみたいに最初から見えているよりも相当エロいと思う。

そして、二人乗りの大きな浮き輪を借りて、俺と由里子が流れるプールを流れていく。その横に雄太がいて、バチャバチャ泳いだり、水をかけてきたりした。凄く楽しい時間だった。

そして俺は、由里子が結構色々な男達の視線を集めていることに気がついた。俺は、由里子が色々な男達の脳内で、裸にされたり犯されていることを想像して興奮してしまった。

俺は、一気に勃起してしまったことを悟られないように、浮き輪から降りた。
「代わろうぜ」
俺は、ごまかすように雄太に言う。すると、
「いいんすか!?」
と言いながら、雄太が浮き輪に乗り込んでいく。
『ちょ、ちょっと、落ちるって! ゆっくり乗りなって!』
慌てる由里子。そして、雄太は強引に乗ったので、バランスを崩して由里子の上に倒れ込んだ。
「す、すんません!」
『ほら! だから言ったじゃん!』
由里子は思いきり雄太に乗っかられながらも、楽しそうにはしゃいでいる。

俺は、水着姿の由里子の上に雄太が重なり、正常位っぽい感じになっているのを見て、異常なくらい興奮しながらも加奈子のことを思い出して一瞬鬱になった。

「ごめんごめんw」
雄太はそう言いながら、位置を変える。すると、やっぱりバランスが崩れて、由里子が雄太にもたれかかるような感じになる。夏のプールでよく見る、カップルみたいな格好になった二人。
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