08月19

黒髪清純な先輩との初体験1

僕の初体験の相手の話なんですけどいいですか?

僕が高校2年の時の話なんですけど
バイト先にまい先輩っていう人がいて
僕はその人を好きでした。
まい先輩は顔は本上まなみに似た丸顔で
実際ムチっとした体つきをしてました。
デブではないんだけど肉付きがいやらしい感じで
本人もあまり肌の露出は好きではなくて
「わたしって何着てもさわやかじゃないんだよねー」
なんてよく笑ってました。
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いっつも笑ってるような人で笑顔をたやさないというか
そのあたりの雰囲気も含めて本上まなみに似てるのかも。

友だちも多いみたいでバイト先に同じ制服の友だちが
よく遊びにきてました。

僕が1年でバイトに入ったときは既にバイトにいて
直接は教えてもらえなかったけど
よく色々アドバイスをくれました。
バイト先のカウンターが狭いこともあって
忙しいときは後ろを通るまい先輩の胸が
背中越しにあたってドキドキしたりしてました。

バイト仲間何人かでご飯食べに行ったりもするようになりました。
そこで彼氏いるかいないかの話になって
まい「彼氏ー?いないよーw」
なんて話してました。
でもあんまりHな話は好きじゃない(知らない?)ようで
軽い話ならノッて話してましたが
深い話になるとうつむいたり、
違う話を振ったりしてました。
彼氏に関しては
まい「自分が好きになった人に好きになってもらえるって奇跡だよねー」
みたいな乙女なことを言ってみたり
まい「でも届かないなら自分のことを好きって言ってくれる人と付き合うほうが幸せかも」
みたいなことを言ってました。

バイト先の違う女先輩にまい先輩が処女か
どうか軽く話したことがあったんですが
「まいは彼氏いたことなし、多分Hもしたことないはずだけどなー」
『したことないはず』って言い方が妙に気になって
もうちょっとつっこんで聞いてみると
「でもなんかしたことない雰囲気じゃないんだよねー」
とか童貞にはよくわかんない返事がきました。

バイト先でも僕がまい先輩を好きっていうのは
周知の事実になってきて、バイトのシフトが同じときとか
みんなが「がんばれ!」って言ってあがっていったり、
わざと同じ仕事を二人でさせてくれたりとか
ちょっと露骨かなって気はしたけど
まい先輩は楽しそうにしてくれてました。

まい先輩と会ったのは冬場だったんですが
季節も暑くなりまい先輩も徐々に涼しい服装に変わってきました。
でも元々露出を好まないまい先輩なので胸元が見えるような
服はあまり着なかったんですが、それでもタンクトップとか
が多く、日に当たると茶色くなる綺麗な髪も上げるようになってきて
あまり日に焼けない白いうなじや首筋がまぶしかったです。
特に薄着になると胸元の主張が激しく
歩いてても「ゆっさ、ゆっさ」という感じでした。

でも時々遅刻してきたり(ほんの10分くらいですが)
妙に疲れたような表情を見せるときがありました。
バイトのシフトもよくかわってたりしてました。

まい先輩を好きだった僕はちょっと心配で
僕「最近薄着ですよね?それに疲れてるみたいだし・・・」
とか言うと
まい「暑いからねー。え?かずくん変なとこ見てるの!?」
僕「いやそんなことないです!」
まい「やーらしー、かずくんやーらしー」
とか言って、「かずくんが私をいやらしい目で見るのー」
とか言ってバイト仲間のところへ言いに行ってからかわれたりしました。
疲れてる、の辺りはスルーされましたが、そのやりとりで
思い過ごしだと考えるようになりました。

そのときにはメアドも教えてもらっていて
何の用もないのに時々メールしたりしてました。
(そこまでになるのに相当な勇気がいりましたが)
そこで水族館の話になってまい先輩が
まい「水族館いきたいなー」
みたいなメールがきました。
僕はものすごい緊張して
誘おうか
誘うまいか
ものすごく悩んだんですけど
・・・結局誘えずじまいでした。

でもそれからすごく悩むようになって
バイト先でもちょっと様子がおかしくなったみたいで
まい先輩にも
まい「最近大丈夫?なんかあった?」
とか心配されたりして
童貞なりに勇気を振り絞って
僕「まい先輩、今日バイト終わってから話があります」
と言うと
まい「あ・・・うん、はい。」
と真面目な表情で答えて、
僕もまい先輩もお互いにそれからは一切話さなくなりました。

バイトが終わって、帰りは全然別だったんだけど
僕がまい先輩の家のほうへ一緒に向かって行って
間が持たなかったので最初は今日は忙しかったとか
続かない話をしてたんだけど
もうここで別れなきゃって辺りで
僕が勇気を出して
僕「ま・・・まい先輩」
と声をかけるとまい先輩は振り向いて
まい「うん」
と答えて
僕「あ・・・あの・・・」
多分時間は数十秒くらいだったかもだけど
僕の中では1時間くらい時間があって
その間まい先輩は僕の目をじっと見てて
僕が
僕「水族館、一緒に行ってください!」
と言うと
まい「は?」
と「は」と「うぁ」の中間くらいの返事がきて
お互い無言になったので
僕「いや・・・あの・・・水族館に・・・」
と言うと
まい「それだけ!?」
とちょっと怒ったような表情になって
僕「いや、あの・・・」
ともじもじしてると
まい「告られるのかと思って超ドキドキしたよー、もー」
と言って深いため息をつきました。

僕「あ、いや、あの・・・」
とどうしていいのかわからなくてオロオロしていると
まい「もう、水族館くらいいつでも行ってあげるのに」
と言って手をのばして頭をポンポンとしてくれました。
もっとも僕は175あってまい先輩は150ないくらいだから
かなり手をのばしてましたが。
実際はおでこの辺りでしたが。

まい「じゃぁまたいつ行くかメールして。おねーさんは疲れたから帰ってシャワーあびて寝るよ」
そう言って帰って行きました。
僕はまい先輩が門を曲がると
「よっしゃぁぁぁ??????!!!」
と叫んで自転車を全力で漕いで帰りました。

次のバイトのシフトのときはさっそくみんなにからかわれました。
「水族館おめでとう」
「勇気がなくて告れなかったんだって?」
「デートんときがチャンスだね」
なんてまい先輩がいるときにも言われて、
まい先輩は聞こえてるはずなのに聞こえないふりして
ちょっとはにかんだような顔をしてました。

何日かして水族館の日になりました。
僕は緊張して前日からあまり眠れず
当日も緊張と寝不足からよくわかんないテンションで
待ち合わせの場所にいました。

到着まで何度かメールしてて時間通りに来るのはわかってたけど
やっぱりほぼ時間通りにまい先輩は来て
まい「もう来てたの!?早いよ」
と暑いこともあって少し肌が汗ばんでいました。

そのときのまい先輩は頭はポニーテイルじゃないけど後ろでくくってて
ピンクのキャミを重ね着してて
結構短いミニスカで
いつもと違ってちょっとオシャレというか派手目というか
そんな服装にちょっと驚いてると
まい「今日変?おかしい?」
と言うので
僕「そ・・・そんなことないです。似合ってます。」
と「かわいい」と言えない童貞っぷりが悔しくて
まい「マジ?今日ちょっと頑張ったんだ♪」
と僕の横について歩きます。
まい先輩を見るといつもより胸元が開いてて
ボリュームのあるまい先輩の谷間が見えてて
僕は悪いことをしているようになってあまり
まい先輩の方を見れなくなって
そしたら
まい「なんか調子悪い?それとも機嫌悪い?」
みたいに聞かれたんで「いや緊張するッス」みたいな変なしゃべり方になって
そっからは
まい「いつもみたいにしよぅよ」
と明らかにいつもと違ったテンションで
(そう思ってるのは僕だけかも)
ずっとまい先輩にリードされっぱなしでした。

水族館にいる間も
食事のときも
買い物してるときも
僕はまい先輩を見てた。
胸元とかは気にしないようにしてた。
正直見えてたけど
それよりも
まい先輩が
かわいくて
かわいくて

夕方くらいになって
どうしようかってなったときに
まい「あたし門限は10時くらいだよ」
ってまい先輩は言いました。
それはつまり10時までは遊べるってことで
とりあえず家の近くまで帰って
ファミレスで早めの夕食にして
あと2時間くらいってとこで
まい先輩家の近所の公園でダベることになりました。

そこで水族館の魚の話や買い物ん時の話を
まい先輩はしてくれたけど
正直まい先輩ばっか見てたから覚えてなくて
まい「ちゃんと聞いてるー?」
と怒られたのでオロオロしてると
まい「かずくんってかわいいよね」
って言われました。
そのときはなんかプライドが傷ついてw
僕「かわいいって何すか」
みたいに言ったら
まい「やだ怒った!?」
みたいに半笑いで顔を覗き込まれて
顔が近くて
僕は緊張して「あ・・・え・・・」
とか言ってたけど
まい先輩は目をそらさなかったので
僕「まい先輩・・・」
まい「ん・・・」
僕「僕、まい先輩のこと・・・」
まい「・・・」

僕「好き・・・です・・・」

地面が揺らぐようだった。
目の前のまい先輩が二重にブレて見えた。

まい先輩は
しばらくじっと僕を見て
目を伏せて
隣に戻ると
一言

まい「ごめん」

そう言いました。

さっきよりも地面が揺らいで
耳がキーンとなって

お互いしばらく黙ってました。
頭の中は
「なんでデートしたんだよ」
とか
「やっぱり僕じゃ無理か」
とか
「好きな人いるのかな」
とか色んなことが頭の中を駆け巡ってました。

先に口を開いたのはまい先輩でした。

まい「こんなこと言い訳かもしれないけど」
まい「かずくんは・・・キレイじゃないんだ」
まい「かずくんがあたしを・・・好きっていうのはなんとなくっていうか知ってたし・・・」
まい「つうかみんなバラしすぎだけどねw」
まい「その・・・うれしかったんだ」
まい「かずくんがあたしを好きで」
まい「でも・・・」
まい「その・・・」
まい「無理というか」
僕「なにが無理なんですか」

まい先輩は言葉に詰まった

まい「あたしはね・・・無理だと思う・・・」
僕「僕がですか」
まい「ちがう」
まい「ふたりが付き合うの」
僕「なんでですか」
まい「あたしはかずくんを傷つける」
僕「そんなことないです!」
まい「そんなことない」
まい「そんなことないんだよ・・・」

まい先輩はうつむいてふぅーと深いため息をもらした。

まい「あたし処女じゃないよ」
僕「そ・・・そんなの・・・関係ないです」
正直ショックでした。

まい「どうしよう・・・うれしいんだよね」
まい「ズルいよね、あたし」
まい「かずくんがあたしのこと好きな気持ちがうれしくて」
まい「お互い傷つかないやりかたないかなって」
まい「かずくんに嫌われたくないって思ってる」

まい先輩は顔をあげた。

目が涙であふれてた。

まい「かずくんに嫌われたくないよ・・・」
そういうとうわぁぁんと泣き出した。
僕はどうしていいかわからなくて
とりあえずまい先輩を抱きしめた。
まい先輩も僕にしがみついてきた。

まい「嫌われたくない、嫌われたくないんだよ」
僕「どうして僕が嫌うんですか」

しばらく泣くとまい先輩は顔をあげました。
僕の胸元はまい先輩の涙でグショグショでした。
まい「ごべんで・・・」
僕はなんて答えていいかわかりませんでした。
まい先輩はそのまま顔をあげて

僕にキスしました。

まい先輩はうつむくと
まい「ホント・・・ごめん・・・」
僕はもうテンパってて、付き合えるのか付き合えないのかわかんなくて
ただただじっとしてて
そしたら逆膝枕みたいになって
僕の膝の上にまい先輩が寝てて
サラサラの髪が僕の顔の下にあって
公園だから音も静かで

そしたら

高校生はダメですよね。
大好きな人が泣いてるのに
僕の膝の上に顔をのせてるって思うと

大きくなってきてしまって

ここで立ってるとバレたら絶対嫌われると思って
でもまい先輩の体温とか匂いがヤバくて
ダメだと思うと余計に大きくなってきて
なんとかごまかそうとゆっくり腰を動かすんだけど
ちょうどまい先輩の顔辺りが僕の股間で
それが余計に刺激になって

そしたらまい先輩が

まい「ふふっ・・・さいてーだね」
僕は血の気が引いていくのがわかりました。
まい先輩は顔もあげすに
まい「男の人ってとりあえずHしたいの?」
僕「ちがいます!僕は・・・!その・・・まい先輩が・・・好きだから・・・だから・・・」
まい「あたしだから興奮したの?」
僕「・・・はい・・・」
恥ずかしかったけど本当だった。

まい先輩は顔をあげると
まい「うれしい・・・」
そう言ってまたキスをしました。
童貞の僕にはまい先輩が男慣れしてるみたいで複雑な心境でした。
まい先輩は
まい「あたしが好きだから興奮する?」
と僕の目を見て言いました。
僕は
僕「はい・・・」
と言いました。
まい「あたし以外でも興奮する?」
僕「しません・・・」
まい「ホントに・・・?」
僕「はい・・・」

まい「じゃぁ・・・」
そういうとまた唇を重ねてきました。
今度は舌を出して。
ぼくはどうしていいのかわからず
とりあえず
唇を開きました。

まい先輩の舌が入ってきました。
まい先輩は僕に体を押し付けるようにして
腕を首に回してきました。
僕もまい先輩を抱きしめるようにして
ギュっと腕に力を入れたときに
まい「ぅふうぅ・・・」
とため息のようなものがまい先輩の唇から漏れました。

まい先輩が体を押し付けるせいで
まい先輩の胸が僕に押し当てられるかたちになって
僕は体をよじるようにして
少しでもその感触を味わおうとしました。

しばらく抱き合ってキスしていましたが
童貞の僕はどうしていいかわからず
しかもまい先輩のほうが経験がありそうで
少しパニクっていました。
まい先輩は顔を離すと
まい「かわいい・・・好き・・・」
そう言ってまた唇を重ねました。
まい先輩に好きと言ってもらえて
僕は顔が真っ赤になっていくのを感じました。

目をつぶっていると
まい先輩の舌の感触と
「ん・・・」「ん・・・」
というまい先輩の小さな吐息と
「ぴちゃ」「ちゅぷ」
というお互いのキスの音が
やけに大きく聞こえた気がしました。

まい先輩はまたゆっくりと体を離すと
中腰みたいな姿勢を支えるために
僕の体に手を置いたんですが
そのときに僕の股間を押さえて
まい先輩の体重が思いっきりかかっていたので思わず
僕「痛っ!」
と声を出してしまいました。
まい「ご・・・ごめんっ!」
とあわてて飛びのきましたが、僕の股間と頬をさすると
まい「痛くなかった?ごめんね、ごめんね?」
と少し泣きそうになりながら聞いてきました。
僕が「大丈夫ですよ」と言うと
まい「でも、その・・・すごく痛いんでしょ?当たったりすると・・・」
と本当に心配そうに言うので
僕「そんなに弱くないですよ」
そう言って安心させると、少し勇気を持って
僕「今も・・・触ってるし・・・」
そう言われるとまい先輩も意味を理解したのか、「きゃっ」と言って手をどけて
まい「あ!違うの!さわりたくないとかじゃくて!」
と僕の目を見て言うと、うつむいてクスっと笑って
まい「これじゃあたしが触りたいみたいだよね」
顔をあげるとそう言いました。
目は笑ってませんでした。

まい「触って・・・ほしい?」
喉がカラカラでした。
僕は「はい・・・」
そういうとまい先輩は僕のズボンに手をかけました。
僕のジーパンは脱がしにくいみたいで、しばらく格闘してたけど
僕が自分で半分脱ぐようにしてズボンをズラしました。

いきなりパンツも脱ぐのは恥ずかしかったので
パンツだけは残すとまい先輩は
まい「触ってもいい?」
と僕の了解も得ないでパンツの中に手を突っ込みました。
まい先輩は「うわ」「あ」とか言いながら僕のモノをパンツから
出すと握ったり、指でなぞったりしました。

僕は気持ちよくなって、でも声を出すのは恥ずかしくて
口を閉じて歯を食いしばってたら妙に鼻息だけが荒くなって
まい先輩の手の感触を目を閉じて感じていると

突然今までにない感触がモノを包みました。

「え!?」と思って目を開けると、
顔の真下にまい先輩の後頭部がありました。
まい先輩の後頭部はゆっくりと上下し
そのリズムに合わせて僕のモノは
生暖かい感触に包まれていました。

僕は
「まい先輩が僕のモノをしゃぶってる!」
「でも正直マンガとかで読むほど気持ちよくはないな」
「あーでも手とは違う感じ」
「ヤバい、おしっこでそう」
とか色んなことを考えてました。
その間もまい先輩は無言で一定のリズムでフェラしていました。

僕はヌルい感覚ながらも
いつものオナニーの射精感とは違う、
どちらかというとおしっこが出るときのような感覚に
僕「あ、待って、ヤバい、出そう」
と言いました。
もちろんおしっこが出そうなんて言えないので
そう言うしかなくて、
でもまい先輩は頭を離してくれなくて
僕「本当に出そうなんです、ヤバいです、離して!」
僕はまい先輩の頭を持って離そうとしたんですが、まい先輩は
その僕の手を上から握るとそのまま下に持っていって
手をギュっと握り締めました。

今書いてると「精子が出そう」って言ってるようにしか聞こえないんですが
そのときは本当に「おしっこが出そう」と訴えてるつもりだったので
離してくれないまい先輩がわからなくて
でも足の先からしびれるような今までにない快感が昇ってきて
僕「あーーごめんなさい!出る!出る!出る!」
と絶叫に近い声をあげると
玉の方から中身を引っこ抜かれるような感覚が
ものすごい気持ちいい射精感と一緒に尿道を通って
僕は公園だってことも忘れて
「はーーっはーーっ」と声を出しました。

まい先輩は僕が出し切るまで口を離さず、
ゆっくりモノから口を離すと
「ぶえぇっ」
と聞いたことない声を発して地面に精子を吐きました。
それはやっぱり精子でした。
僕は精巣ごと抜き出されたような感覚でしたがw
まい「ごめん、吐いちゃった」
そういうと手で口をぬぐっているようでした。
「ごめんなさい!ごめんなさい!」
そういうと
まい「なんで謝んの?気持ちよかった?」
僕はうつむいて「はい・・・」と言うと「よかった」と言って抱きついてきました。

すぐに体を離して
まい「ジュース買いに行かない?」
と言うのでちょっとムードないなぁと思いながらもついていきました。
その間、お互い無言でずっと手を握っていました。
そういえば、さっき出したときに握ったのが初めて手を握った瞬間でした。

自販機でお茶を買うと、封をあけずに
まい「ごめん、トイレついてきて」
と言いました。僕はわけがわからないまま
ついて行って公園のトイレまで来ましたが
トイレはちょっと怖かったらしく
まい「入り口にいてね!絶対だよ!」
そう言って中に入り、いきなり手洗いの水を出しっぱなしにしてました。
僕はそこで初めて何をしてるのか検討がついて
まい先輩が出てきたときに「ごめんなさい、ごめんなさい!ニガかったでしょ!?汚かったのに・・・!」
そう必死で謝ると
まい「え!?あ、汚くなんかないよ!あ、でも・・・おいしくはない・・・よね」
そういって笑うと背伸びして僕の首に手をまわしてキスをしてきました。

まい先輩の家まで手をつないで歩いていましたが
その間もやっぱり無言でした。
まい「家・・・そこだから」
そういうとキスもできない距離まで離れていきました。
まい「やっぱり・・・付き合うのはちょっと考えさせて・・・ごめん・・・」
まい「でも・・・」

まい「かずくんのことは嫌いじゃない・・・から」
そう言ってまい先輩は帰っていきました。

そのときの僕にはまい先輩のことが全然わかりませんでした。
でも今ならわかります。
まい先輩は僕と付き合いたい、
付き合えたらってきっと思ってくれてたはずでした。

そのときは。

あのときまでは。

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