06月13

転校生

「行ってきます…」
小学生の太郎は誰もいない家に向かってそう言うと学校へ歩き始めた。
桜が舞散る都会の町並みを歩きながら、
太郎は新しい学校でうまくやっていけるか不安でいっぱいだった。
なにせ、その小学校で六 年生の男子は太郎だけだと言うのだ…
太郎はずっと田舎の山奥に暮らしていた。
太郎の通っていた学校は太郎を含め三人しかいなかったのだが
二人いた六年生が卒業して、今年から太郎一人になってしまう事にともなって小学校が閉校してしまったのだ。
太郎の両親は農家なので引っ越す事は出来ないが、
なんとか太郎に小学校に通わせようと都会のマンションに太郎を住ませて学校に通わせる事にした。
しかし、その小学校はもともと女子しかいない小学校で今年から共学になるのだが、
各学年100名近く募集して一年生は集まったのだが途中から女の子だらけの小学生に入ってもいいと生徒は少なく
人が集まらず特に六年生は一人しか集まらなかったのだ。
自分のように転校してくる人が沢山いるだろうとおもっていた太郎にはショッキングな事だった。
両親が春休みのうちに家事など必要な事を全て教えており、毎月仕送りをして生活は全て太郎が一人でやる事になっていた。

ここが俺の席か…   
時間がたつごとに教室は生徒で一杯になっていく。
太郎はこんなに大勢のクラスは始めてなので、緊張していた。
女生徒たちは五年間一緒だったのでみんな仲が良さそうで、太郎は取り残されたような気持ちになった。
それに太郎は女生徒達が自分を見てコソコソ話をしているような気がしてならなかった。
「あれが転校生の男の子だよぉ」
「結構可愛いじゃん」
実際女の子達は唯一の男子生徒の事についてあーだこーだ話していた。
すると若いきれいな女の先生が入ってきた。この人がこのクラスの担任らしい。
その日は自己紹介と連絡事項だけの半日だけで学校は終わった。

次の日
次の日はもう平常授業で最初の授業は二時間続きの体育だった…太郎は一人、
隣の教室で着替えをしてグラウンドヘ向かった…

最初はグラウンドを四周走る。
太郎は足は早くも遅くもなかったが走ることは嫌いだったので手を抜いてたらたら走っていた。
結局真ん中あたりでゴールした太郎が休んでいると、三人組の女の子がツッかかってきた。
「女の子に負けちゃって男子なんてやっぱたいしたことないじゃん。」
「何!」
太郎が振り返ると見た目も可愛く勉強もスポーツも
何をやっても平均以上こなしそうなクラスの中心となる三人組
さくら、しのぶ、操が立っていた。
「バカ、今のは本気で走ってないんだよ。」
「男のクセに言い訳すんなよー」
「そーだ、そーだ」
バカといわれてカッときたのかさくら達は言い返した。
「じゃあ次は本気で走ってやる」
ちょうど次は四人ずつ走る50メートルそうだった。
太郎の走るグループにさくら達はいなかったが太郎は思い切って走った。
しかし結果は二位で一人に負けてしまったのだ。
50メートル走が終わって休み時間太郎が座っていると
予想どうりさっきの三人組がきた…
「本気で走るとかいっといて負けてるじゃん」とさくらが言った。
「う、うるさいなあの人はすごい速かったんだよ普通の女子には負けないよ!」
太郎が反論するとしのぶが
「また言い訳?ほんとに情けないね・・」
「何ぃー!」
太郎はしのぶをにらみつけた
「何よ」
しのぶは受けて立つといった感じで腕を組んで言い放った。

「このーっ」
二人が両手を合わせて押し合いをしていると・・・
ふいに操が太郎の金玉をギュウっと握った…
「ぎゃあああああぁあ゛」
しのぶと両手を組交わしている太郎は手でガードすることができず惨めに腰を引くことしかできない。
太郎の大声で他の女子生徒も何事かと集まってきた。
「や、やめてごめんごめん、わるかった」
「フフフ」
操は勝ち誇った笑みを浮かべ、握る手に力を入れていく。
「ホントにごめん、ごめんなさい」
太郎は必死に謝るしかなかった。
「情けないわねぇ」
というと操は手を離した。
太郎は目に涙を浮かべていたが手が離れたことでほっとして体の力が抜けた。
そこで操は今までで一番強い力で太郎の金玉を握った。
「があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ」
太郎ははげしい痛みに泣き叫び目はイってしまっていた。
「アハ、アハハハハハハ」しのぶ、さくら、そして騒ぎを面白がって見に来た女
子生徒たちはお腹を押さえて笑っていた。
「ぐぅ」
最後にさくらが後ろから太郎の金玉を思いっきり蹴り上げた。
「!!!!!」
太郎は声にならない声を上げた。
女の子たちの笑い声でグランドがどっと沸いた。
しのぶが合わせていた手を離すと太郎は股間を押さえてうずくまってしまった。
しのぶはうずくまっている太郎の顔につばをたらした・・・
「や、ふざけるな、汚ねぇ」
太郎はかろうじて出る声で言った。
さくらと操も面白がってつばを吐いた
「う、うわ」
反撃しようにも股間の痛みで動くことができない

「男子なんて、情けないねぇ」
「金玉ちょっとさわっただけでたおれちゃって」
女子たちは話していた。
さくらたちはとっととその場を去っていった・・・・
「ぐ、くそぉ」
太郎は屈辱と股間の痛みで泣いていた・・・

次の時間が始まり太郎は股間の痛みに耐えつつ、水道まで移動して顔を洗っていた
太郎が顔をあげると一人の女の子がハンカチを差し出してくれていた。
その女の子はおしとやかでやさしい感じのあやかだった。
太郎はハンカチで顔を拭いた。
「サ、サンキュー」
あやかは笑顔でハンカチを受け取った。
太郎はさっきのことをあやかが見ていたかと思うと恥ずかしくて
そそくさとその場を立ち去ってグランドに向かった。

二時間目はどっぢボールをやるそうだ・・
太郎は球技は得意だったのでここで女子を見返してやろうと意気込んだ。
チームわけは先生によって適当に行われ、
太郎はさくらと同じチームで、操、しのぶとは敵チームだった。
この学校のドッヂボールは変わっていてボールを二個使って行うもので、
太郎にとっては初めてだったが、太郎は女には負けないと信じていた。
いよいよゲームが始まった。
太郎は序盤は二つのボールになれずになかなかボールに触れないでいた・・
反対にさくら、操、しのぶの三人が活躍していた。
中盤になってやっと太郎にボールが回ってきた・・・
「よぉし」
太郎はさっきの恨みとばかりに操に向かって思いっきりボールを投げた
「フン」
操はヒラリと身をかわした。
すると後ろにいたあやかに太郎の懇親の力を込めたボールが当たった。
「キャア!」
「あ、ごめん」
太郎は思わず謝った。
「ひっどーい」
としのぶが大きな声で言った。
本来ドッヂボールなのでボールを当てることはまったく問題ないが
あやかは女子にも人気があり、しかも男が本気で女の子に当てたとういうことで
太郎は悪役になっており、太郎をにらみつける女子もちらほら・・・
一瞬で場が険悪な雰囲気になってしまった。
転がっているボールをしのぶが拾い太郎に投げてくる。
太郎は何とかそのボールをキャッチしてした・・・
が、その時
もうひとつのボールが太郎の顔面を目指して飛んできた。
「がぁっ!」
太郎の顔面にボールが直撃し太郎はしりもちをついて倒れた。
「いってぇ」
「顔面だから、セーフだね」
と言ったのは同じチームのさくらだった。
「そ、そうだ顔面だからセーフだ」
と太郎は主張した。
「あっそ」
としのぶは返した・・・
なぜさくら味方をしてくれたのか太郎にはわからなかったが
太郎はとりあえず思いっきりボールを今度はしのぶに向かって投げた、
が今度はキャッチされてしまう。
そしてまたしのぶは思いっきり太郎の顔面を狙ってきた太郎はそのボールをかろうじてかわした・・・
が、また
もうひとつのボールがよけて体制が崩れている太郎の顔面を襲った。
「がぁっ!」
「顔面だから、セーフだね、クスクス」
太郎はさくらをにらみつけた
その時太郎の顔は二度も本気で投げたボールがぶつかったせいで鼻血が出ていた。
「あぁー、太郎君私たちのこといやらしい目でみてぇ、変態だぁ」
どこからか、そんな声が聞こえてきた。

「キャハハハハ」
女子生徒たちが笑い、特にしのぶと操は大笑いしていた。
太郎は何のことが理解できなかったが、地面に血がついているのを見て察した。
太郎は激怒し涙と鼻血で顔をぐしゃぐしゃにしながら、落ちているボールに駆け寄り
ひろって操めがけて投げようとした
「コノヤロォーー!」
その時、
ズサァーーーーー
さくらが太郎の足を引っ掛けたのだ
太郎はすごい勢いで転びひざがすりむけ両膝から血がいっぱい出ていた。
「ぐ、ぐぅ」
太郎は何とか起き上がった
「あ、ゴメーン☆」
さくらが嘲笑していた。
「ぐ、ぐ、ぐ」
太郎は泣きそうになりながら立ち上がりもう一度操に向かってボールを投げようと、投げる体制になり、
ボールが手から離れる瞬間。
敵の外野から太郎の股間めがけてボールが飛んできた。

「ぐあああああっ」
投げる体制に入っていて無防備だった太郎の股間にボールはクリーンヒットした。
「あはは、やっぱそこが弱点よねー」
「だねー」
女子たちは口々に言っていた。
太郎はもうぼろぼろになって立ち上がれなくなっていた。
「フフフ」
笑みを浮かべる操の足元に太郎が投げようとしたボールが転がってきた
操は残酷な笑みを浮かべ
うずくまっている太郎の頭にボールを思い切りぶつけた。
「ぐぁ」
太郎が顔を上げるとまたボールが飛んできた。
太郎はあわてて顔を伏せるがぼーるが背中にぶつかる・・・
女子たちはストレス発散とばかりにはしゃぎながら太郎にボールをぶつけ続ける。
「く、くそぉーー」
太郎が何とか顔を上げると味方も自分にボールを当てていた。
チクショー
しかしボールがすぐ飛んでくるため抗議もできない。
最初に股間をぶつけたのは誰だ!
・・・と・・・外野のボールが飛んできたほうを見ると
「!!」
あやかが立っていた
まさかと思っていたが、ボールがどんどん飛んできて考える暇も無かった・・・・
そのまましばらく時間がたち太郎が目を開けた。
気絶してたんだろうか・・・・
太郎がそう思って回りを見渡すと遠くのバスケットコートで
女子たちがバスケット用具をかたづけていた。どうやら結構時間がたっていて
もう2時間目も終わりに近いらしい、
先生は俺がいないことに気づかなかったんだろうか・・・
などと考えつつ太郎はみんなが集合してる場所へ行った。
「体育はこれまで、じゃあ教室に戻って着替えてください。」
次の日:
国語の授業、太郎の隣の席は運悪くさくらになっていたのだが、
さくらは授業中スカートなのにもかかわらず足を組んでいて、いすに浅く腰掛けていたので、
パンツが見えそうだった。
太郎は女の子への耐性がなく気になってちらちら見ていて、
さくらもそれに気が付いていたが、あえてそのままの格好で何も言わなかった。
その授業の中盤でさくらはわざとパンツが見える位置までスカートをすり上げてみた。
「!!」
太郎は始めてみる女の子のパンツに興奮して目が釘付けなっていた。
「ハァハァ」と太郎は息も荒くなっていた。
さすがに先生もその様子に気付いたようだ。
「じゃあ23ページを太郎君読んでみて」
と先生が言ったがさくらのパンツに夢中な太郎の耳には入っていなかった。
ツンツン・・・と後ろの席のあやかが太郎の背中を突っついた。
「う、うわぁ」
ガタッ
太郎は驚いて椅子を倒してしまった。
「指されてるよ」
とあやかが太郎の耳元でささやく。
太郎は教室中が自分を見ていることに気付いた。
「あ、あ・・・・」
太郎は混乱して戸惑っていると先生が
「23ページを読んでくれる?」
と言い直した。
太郎は急いで23ページをあけて読み出そうとすると・・・・
「たって読んで頂戴」
「え?」
太郎は勃起していた・・・・・・

立つとそれがわかってしまう。太郎は何とか勃起したそれをズボンの端に追いやって、
目立たないようにして立ち上がると教科書を読み始めた。
しばらくするとさくらがわざとらしく大きく伸びをした。
太郎がチラッと目をやるとパンツが丸見えになっていた。
太郎は必死で教科書に目を戻すがどうしても頭がさくらのパンツでいっぱいになってしまい、
太郎のそれはさらに固くなってズボンの中央に来てしまい、
外から見ても明らかにそこがテントを張っていた。
一人の生徒がそれに気付くとクラス中にコソコソ話でそれが広まるのはすぐだった。
太郎は明らかに自分の股間に視線が集中していることや、
「やだ、変態だねぇー」
と言った声が聞こえてきていることから、教科書を読む声が震えてきていた。
「ほんと、きもいんだけど・・・」
「いっしょのくらすだとおもいたくないねぇ」

太郎はとうとう教科書を読みながら泣き出してしまった。
先生はやれやれといった感じで
「太郎君、男の子だからって授業中に変なことを考えるのはいけませんね。
罰として授業が終わるまで立ってなさい。」

「ええ!」
太郎は絶望した。
その時間中太郎はずっと気を散らして勃起を納めようとしたが、
ズボンはずっとテントを張ったままだった・・・

昼休み・・・
太郎はさくら、しのぶ、操の三人に連れられて体育館倉庫に来ていた。
「あんた、授業中私のパンツ見てたでしょ」
「み、みてないよ」
太郎はさくらの問いに返した。
見ていたからと言って「はい、見てました」などと返ってこないのはお互い承知のうえだ。
「ふーん」
そういうとさくらはスカートをずりあげていった。
もう少しでパンツが見えそうになっているので、太郎はわかっていながらも見てしまう。
さくらはニヤリとわらって太郎の金玉を蹴り上げた
「ぐわぁ」
太郎は床に倒れ込んだ。
「見てんじゃない!変態」
「ぐぅ、ま、待て1対1で勝負だ」
太郎は話をそらすために唐突に言い出した。
「ふん」
さくらは受けて立つといったふうに構えた。
太郎は痛みをこらえて立ち上がるとさくらに向かっていく。
すると不意にさくらは上着を脱いで上半身下着になった。
「あ、あ」
太郎はあとずさった。
その隙にさくらは前に出る。太郎にパンチ、キックを繰り出す。
太郎は何とかガードするが、キックするたびにスカートがめくれ、目が泳いでしまう。
太郎は防戦一方
「ほら!ほら」
さくらは喜びながらさらに攻撃を加える。
太郎は隙をうかがって反撃に出た
「うおおおぉ」
太郎は反撃しようとこぶしを振り上げると・・・

「ぁん」
さくらは色っぽい声を出してスカートをめくった。それで太郎の攻撃がとまることをわかっている。
すかさず太郎の顔面に3発パンチを入れる。
「ぐわぁ」
太郎は顔を抑えて倒れこんだ。
「私の勝ちね、変態」
さくらは上着を着つつ言い放った。
「敗者には罰ゲームでーす」
操としのぶが声を言うと同時にしのぶが太郎を後ろから羽交い絞めにした。
「な、なにを!」
太郎がさくらと操を見ると二人は誘惑するようにスカートをずり上げていった。
「あ、あ」
太郎は見とれてしまい勃起した。
「あぁー、やっぱりたったー」
「へんたぁーい」
二人は喜びながら太郎を見た。
「そ、れ、じゃ」
さくらは言うと勃起したものを思いっきり蹴り上げた
「ぐぎゃおああああぁ」
さくらは太郎の顔を覗き込みながら笑みを浮かべていった
「やっぱ勃ってるほうがいたいのぉ??おれちゃった??」
「わたしもやるぅ」
操も思いっきり太郎のものを蹴り上げた
「ひゃめてぇええええ」
「あはははは」
倉庫に笑い声と悲鳴が響いていた。
「私もやりたーい」
と、しのぶがいい、太郎は弱っていたので後ろから抑える必要はなくなっていた。
その後も三人は交互に太郎のものを蹴り上げていった・・・・
「それ!それ!」
「うぎゃあああああん」
太郎はないていて顔がぐしゃぐしゃになっていた
「あははは、変な顔ぉ」
3人はぐしゃぐしゃになった太郎の顔を覗き込んで顔を見合わせてくすくす笑っていた。
さくらが、腹に思いっきりけりを入れた。
「ぐわあああああぁあ」
さくらは顔を太郎の顔にちかづけて
「ふふ、いい顔だよ」
と言い唾をかける。
「ぐぅ」
太郎は倒れこんでしまった。
すると3人は太郎の上に乗っかってはしゃぎだす。
「服全身に足跡つけちゃおうー」
「いいねー」
操の一言に二人は賛同する。
3人が太郎の上でジャンプなどしていると。太郎が叫んだ
「やめろぉ、これは死んだおばあちゃんがくれた大切な服なんだ!」
3人は一瞬きょとんとした・・・・・
「そぉなんだぁ、大切な服なんだ。ごめんねぇ」
と言って3人は太郎の上からどいた。
「じゃあ、洗って足跡とってあげるから」
と言って太郎の服を脱がそうとした。
「や、やめろ、いいよ」
太郎は抵抗したがあっさり脱がされてしまった。3人は体育倉庫から出て行った。
(わかりゃいいけど・・・)
とシャツ姿で太郎は3人についていくと3人は女子トイレに入っていった。
「ちょ、ちょっと」
太郎はいやな予感がして付いていくとさくらが個室の部屋を空けて・・・
便器の中に太郎の服を・・・・・・・・・・・・いれた。
「あああああぁ!おい!ふざけんなよ」
太郎は激しく激怒した。
太郎が急いで取りに行こうとすると、しのぶと操が太郎を押さえ込んで。言った
「だめだよ!のぞいちゃぁ」
さくらが個室の扉を閉めると・・・・・
-しゃああああああ-
と不吉な音がした。
「ふぅー、すっきりしたっと」
さくらがトイレから出てくると太郎はトイレの中に駆け込んだ
「ああああああああああああああああぁ」
やはり、さくらは太郎の服に小便をかけたのだった。
さくらは何事もなかったように手を洗っている。
しのぶと操は太郎のリアクションを見てくすくす笑っていた。
太郎は躊躇無く服を便器から取り上げると、水道で洗った。
「綺麗になってよかったねー、あははは」
3人はトイレから出て行った。
太郎は泣きながら尿のにおいのする服を洗う。
ある程度洗って太郎がトイレから出ると、3人がニヤニヤして太郎を見ている。
「お前らーー、全員ぶっ殺してやるー、」
と太郎は3人に襲いかかろうとするとふいに横からスカーンと殴られた。
「ぐうぅう」
起き上がって見てみるとそこには体育の近藤先生(男)が立っていた。
「せんせぇー、太郎君が私たちの入っている女子トイレに急に入ってきて・・・それで・・・」
さくらが近藤にすりよっている。
「てめぇー」
太郎は怒り狂って立ち上がろうとすると、近藤に押さえつけられた。
「せんせぇー、そのまま抑えておいてください」
といい3人は太郎をサンドバッグのように殴りつける。
「せんせぇ」、
太郎は許しを請うように近藤を見上げたが
「女子を襲ったんだ!これくらいですむんだからありがたく思え」
近藤はこの3人の言うがままに動くのかもしれない・・・・・・・・・・・・・

殴られつつ太郎はそんなことも考えていた。
「じゃあ、授業があるから俺はこれで・・」
「うん、せんせぃありがとぉー」
3人は近藤を送り出すと頭を抱えてうずくまってる太郎を見降ろした。
じょきじょき・・・・
嫌な音が・・・・太郎が頭を上げると、さくらがハサミを持って3人はくすくす笑っていた。
「おばあちゃん、ありがとう!これでズボンをはいたままウンチできるよおぉ」
「ぎゃはあああ!パンツにも穴あけないとだめジャン、あははは」
さくらが馬鹿にしていうと太郎は、はっとしてお尻に手をやると、
ズボンの後ろに丸い穴が開いてパンツが見えるようになっていた。
「ぐぞぉおおおおおおおおおおお」
涙と鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら太郎はさくらに襲いかかろうとするが、起き上がる前にしのぶが上履きで
腹を思いっきり踏みつける。
「ぐうぅうう」
太郎は腹を押さえて倒れこみ、3人が上に乗ってくる。
「あーあ、ズボンも上履きの足跡だらけじゃない!これもあらったほうがいいかな?」
さくらが馬鹿にして言う。
「やめろぉ」
太郎は必死にズボンを抑える・・・
「あははは!そんな汚いズボン触りたくないから平気だよ」
といいつつ、しのぶは太郎の顔面に上に両足を乗せて全体重をかけた。
「ぐぅううう」

太郎は頭蓋骨が押しつぶされそうな痛みに呻いた。
「あぁ、太郎の鼻水と涙が上履きの後ろに付いちゃった!きったなーい」
しのぶは上履きの裏を太郎のズボンにこすりつけながら言った。
「まだ汚いよ、太郎舐めてよ」
としのぶは上履きを太郎の口に押しつた・・・・
散々殴られた太郎は反抗する気はもう起きず仕方なくしのぶの上履きの裏をぺろぺろ舐めた。
「可愛い娘の足の裏を舐められてうれしいでしょ?ねぇ」
「・・・・・うれしぃ・・です」
太郎はもうこのいじめが早くおわるんだったら何をしてもいいと言う気持ちになっていた。
「えぇ、やっぱそうなんだぁ」
「じゃあ私の唾もきれなものだよねぇ、ズボン洗ってあげるねぇ」
と操が太郎のズボンに唾をたらす。
その後さくらと操の上履きも舐めさせられ、顔にも大量に唾をかけられた太郎はもう放心状態だった。
そんな太郎の横で3人は・・・・
「おばあちゃんからもらった服もっといい服にしてあげるぅ」
「乳首とおへそのところあなあけよぉ」
「あははは、こんなの着れないよ、臭いしぃ!ははは」
3人は寝転がっている太郎の横で太郎の服にハサミを入れている。
「ねぇ、ありがとうございますは?」

太郎:「・・・ありがとう・・・・ございます」
「どういたしましてー、あははは。これからは私たちの言うこときくんだよ。」
3人は体育館を出て行った。
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