11月13

加藤さんの思い出3

 ニットのカーディガンを脱がして、白い肩を舐め回しながら、スカートの中に手を入れた加藤さんは手首をなにやらこねている。
「ちょっと、、シャワーは?」
「あとで・・」
あっという間にブラジャーと下着だけになってしまった携帯女。やっぱり大きかった胸を加藤さんの大きな手で揉まれまくり、口を口で塞がれてうめいている。
 少しはなれた場所から見ている俺にもはっきり、携帯女の下着がびしょびしょなのが見える。加藤さんがカーテンを止める布でいきなり目隠しをすると、え?え?と携帯女は戸惑っていた。
 加藤さんは、ガラステーブルを脚で上手にずらし、携帯女の顔を俺の方へとむけ、カーペットに四つんばいにさせた。
 今日は乱暴だよ加藤君、、と少し抵抗する携帯女を無視して、腰を太い腕で掴むと
加藤さんはいきなり突っ込んだ。
 「い、、いた、、きゃ、、」
彼氏に会ってるなんて、やきもち焼くよ、、などと適当なことを言うと、加藤さんは
ブラジャーを剥ぎ取り大きな胸をじっくり揉んで、おおきくゆっくり腰を動かす加藤さん。
 カーペットに爪を立てて、口を半開きにして、目隠しされた顔を俺に向けて声を上げ始める携帯女。
 国体選手のパワーを俺に見せ付けるように、加藤さんは携帯女の二の腕を掴んで、少し彼女の上半身をそらし気味にして後ろから責め捲くる。
 俺は携帯女の大きな褐色の胸が、加藤さんの突きにあわせて円運動でぐるぐる回るのをみながら、自然に自分のモノを握っていた。
 加藤さんは、プハ、っと声を上げると、携帯女の頭を左手で掴んで、ゆっくり抜くと背中に発射した。
  
 「だいぶ乱暴でしたね」
加藤さんから次の日に電話があったので、俺は感想を告げた。
なんかエキサイトしちゃったねえ、あのあとベッドではなるべく喜んでもらえるようにしたつもりだから、怒ってないといいなあ、と加藤さんは心底から申し訳なさそうに話した。

 授業の関係で、少し遅れて本屋に行くと、なにやら見せの前で人だかりが出来ていた。何かテレビのロケのようだ。加藤さんが背の高いきれいな女性と話している。
 店長に聞くと、地元のケーブルテレビで「噂になっている町のイケメン」みたいな番組のロケだったらしい。加藤さんならおかしくないな、と思いながら、レポーターの派手な顔立ちと大きな胸と綺麗な脚が気になって仕方がなかった。
 撮影が終わったあとも、加藤さんはそのレポーターとなにやら親しげに話していた。
少しうらやましくて、閉店後、ポップを整理しながら、レポーターってやっぱりきれいですね、と加藤さんに言うと、
「タカダ君はああいった感じがタイプなの?」
と真面目な顔で聞いてきた。
 いや、でもあれだけ綺麗だったら皆好きでしょ?スタイルもいいし、というと、
じゃあ飲みに行こうよ、と気楽に言う。
 ヘタレの俺が、いやそれはいいですいいです、どうせ俺話すことないですし、むしろ、、と俺は言った。
「むしろ?」
ほら、その、いつもの奴を彼女で、、と俺がわざとおちゃらけていうと、加藤さんは真面目な顔になって、わかったよ、とつぶやいた。
「でも、彼女一応事務所あるらしいよ、ほら」というと、レポーターの名刺を見せてくれた。裏には何故か、手書きのメールアドレスと携帯番号が書いてあった。

 しばらくして加藤さんから電話があった。もちろん誘いのお誘いで、相手はもちろんあのレポーターだ。 
 その日、俺は連絡を受け、いつもの段取り通りに押入れでスタンバイをした。

 先にレポーターが入ってきた。赤いコートを脱ぐと、しばらく立ったまま部屋を見回して、ひろいねーと良い声で言った。
 確かに脚が長いので、ショートパンツは似合うかも知れないが、俺的にはNGだ。っていうか何様だ俺。
 幅広のエリに、胸元がなにやらもやもやした青いシャツを、大きな胸が突き上げていた。
 今までと事情が少し違うのは、加藤さんは二回ほどの飲みに行っただけで、まだこのレポーターとはセックスをしていないのだ。
「頑張るよ。もし家に連れて来れなかったらすぐに連絡するから。でもこれくらいのプレッシャーを描けたほうが、彼女の場合は上手く行くような気がするんだよね」
 加藤さんは、俺の「彼女がいい」と言う言葉に、なにやら義務感を感じているようだ。いい人だけど、何か間違っていないだろうか・・。

 「一人には広くない?」
親戚の持ち物なので、まあ住んでいた人が海外から帰ってくるまでですけどね、と加藤さんはいい、何か飲みます?と聞いた。
「ワインがいいな」とレポーターは俺の正面に座った。
 加藤さんは慎重だった。レポーターがどうやらレースクイーンをやっていた頃の話やら、将来は歌を作詞したいやら、、なんか聞いたことあるようなないようなレベルの深夜番組出でた話やら、正直つまらない一人しゃべりを、それはそれは楽しそうに聞いていた。
 じりじりと加藤さんは距離を詰めていった。
左手は彼女のショートパンツから見える、白くて綺麗な太ももに置かれていた。
「彼女に怒られないの?」
「彼氏は大丈夫ですか?」
あれ?加藤さんって彼女いたっけ?

 加藤さんは彼女の唇を塞いだ。銀色の細長いピアスがゆれて、セミロングの巻き毛に加藤さんの指が絡まった。
 結構長い間キスをしたあと、加藤さんが唇を話したときには、レポーターは俺にもわかるくらいトロンとした目をしていた。もう一度加藤さんが覆いかぶさると、レポーターは尾自分から腕をまわしてしなだれかかった。加藤さんはキスをしながら大きな手でレポーターのこれまた大きな胸を服の上からゆっくり揉んでいた。

 加藤さんは上から一つ一つシャツのボタンを外していった。

いっぺんに書き込めなくてすいません・・・。
次で終わりますのでご勘弁を・・・。

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