嫁は、最後にとんでもない事を言ってきました。
「えっ? お風呂一緒に入ったの!?」
一気に酔いが醒めた私。嫁は、
『うん。私は服着たままだけどね。濡れちゃったよ。今度から、水着かなんか持ってかないとね』
と、言いました。確かに、彼女の服はそこかしこが濡れています。
「そ、そうなんだ。洗っただけ?」
『うん。あっ、そうだ、大家さん、見かけによらないんだよ』
「なにが?」
『あのね、おちんちんに真珠入れてるの。ビックリしちゃった。ボコボコで、病気かと思っちゃった』
そんな事を明るく報告する嫁。その様子から、洗う以上の事はしていないのだと思う。でも、大家さんのおちんちんを洗ったのは間違いないという事だ……。
「ごめんね。嫌な思いさせて……」
『嫌な思い? してないよ。大家さん、あんなおちんちんなのに顔真っ赤にして照れてるし、大丈夫だよ』
そんな事を言ってくれた嫁を抱きしめ、私はキスをしました。
そして、次の日、本当に全てが丸く収まりました。裁判をするとまで言っていた下請けも、お金を渡すと満面の笑みでした。
そして、仕事を片付けて帰宅すると、
『おかえり?。お疲れ様。どうだった? みんな、許してくれた?』
と、嫁が満面の笑みで言ってきます。私は、上機嫌で話をしました。でも、すぐにハッと気がつきました。
「今日も、お世話してたの?」
『え? うん。してたよ。お昼ご飯作ったり、お買い物付き合ったりしたよ?』
嫁は、楽しそうに言います。私は、お金の心配がなくなったからですが、今さら後悔をしていました。今はまだ何もなくても、この先どうなるのか? 1年という期間は、あまりにも長いです。
そして、3人で楽しく夕食を食べました。久しぶりに、心から笑えた気がします。でも、息子が寝付くと、
『じゃあ、ちょっと行ってくるね?。今日は水着持ってくね』
と言って、嫁が大家さんの部屋に行こうとします。私が、どの水着? と聞くと、袋から出して見せてきました。それは、ビキニの可愛らしい水着でした。でも、彼女が持っている水着の中では、一番布の面積が大きいヤツでした。少しホッとしながらも、それでも心がざわつきます。
そして、また日付が変わる前に嫁は帰ってきました。
『ただいま?。起きてたの? 寝てて良いのに』
嫁は、笑顔です。そして、脱衣場に行って着替えてくると、ベッドに潜り込んできました。私は、どうしてだかわかりませんが、無性に彼女の事が欲しくなってしまいました。そして、抱きしめてキスをし、パジャマを脱がせようとしました。すると、
『……ごめんね。エッチはダメなの……。1年、しちゃダメって……』
嫁は、申し訳なさそうに言います。私は、ビックリして理由を聞きました。大家さんは、1年は私の妻なので、浮気はダメだと言ったそうです。でも、キスとか手でするのは許してくれたとの事です。その言葉に、大家さんの本性が現われているようで怖くなってしまいました。
私は、そんなの聞いていない! と、嫁に言いました。でも、
『しかたないよ。3000万だよ? それくらい我慢しないと……。私だって、我慢してるんだから』
と、嫁に言われ、私は恥ずかしくなってしまいました。
すると、
『手はOKなんだよ。してあげるね』
と言って、私のペニスをしごき始めてくれました。嫁は、ぎこちないながらも手でしごき始めてくれました。元ヤンだった割に、私とセックスをするまで処女だった嫁。すぐに妊娠してしまったので、セックスを楽しんだり磨いたりするタイミングがありませんでした。
下手くそとまでは言いませんが、巧みとは言えないテクニックです。でも、一生懸命にしごいてくれる嫁が、可愛いなと思います。同時に、こんなことまでしてくれる嫁に、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
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つづき・・・・