れはナベバー勤めしてた時の話だ
ナベバーといってもそこの客層は一見のカップルからキャバとかのアフターに使う常連のおじさま、水商売のおねーさんと様々で
本物のFtMやビアンの人は稀だった
かくいう自分も別にそういった傾向はなく、知り合いのナベさんに誘われて勤めただけ
とりあえずマスターにナベシャツ(胸を潰す固いベストみたいなの)を借りて
売れないホストのような格好で働いてたんだ
そこはスナック風のバーで、カウンターやボックスで接客する形
ホステスやってたこともあって、結構人気あったんだぜ?w
キャバ嬢からプレゼントもらったりねw
そんなある時、いつもの常連さんがおねーさんを2人つれて来店したんだ
1人は常連さんのお気に入りで顔見知りだったけど、もう1人は初対面だ
最近その店に入ったそうで、歳は23
でも派手な化粧や髪型の割をしていても、当時20歳の自分より幼く可愛らしい感じで、何より巨乳さんだったw
空いていたこともあり結構大勢で席についたんだが、何故かその巨乳さん(仮にアキさんとする)がしきりに自分と絡んでくる
まあナベバーは初めてらしいし、珍しさに加え私が唯一の年下だったからだろうか
しかし自分の客放置で絡む絡むw
仕舞いには私の肩に頭を預けたりしていて、自分が男ならフラグなのになーとか思っていた
そうこうする内に閉店
常連一行をお見送りし帰り支度を整えていると、メールが来ていた
さっきの巨乳さんからだ(名刺にアドレス載せてた)
本文を開くとそこにはギャル文字と絵文字満載のメール
苦手なギャル文字を解読し要約すると、次のことが書いてあった
「暇なら今から遊ばん?」
遊び盛りの自分は即OK
落ち合ったあと、どうするか相談して結局アキさん家で宅飲みすることになった
コンビニで酒やつまみを買い込んでからアキさんのワンルームへ向かう
その間もアキさんはずーっと自分と腕を組んでいて、周りの目が痛かったよ
何せ派手なドレス姿のキャバ嬢と、ホストのコスプレした女の組み合わせだから
悪目立ちしてしょうがない
部屋に上がってお菓子を開け、彼女はカクテル、自分はビールで乾杯
会ったばかりの割に、互いの過去話や店の愚痴なんかで会話はすぐに盛り上がった
しかし部屋はそれなりに広いのに、アキさんは相変わらず私にベッタリ
私も調子に乗って頭を撫でたり、首筋に顔を埋めたりといちゃいちゃを受け入れていた
むしろ自分からいちゃいちゃした
文系学生で高校・大学と女ばかりの環境が続き
そういうスキンシップに慣れていたとはいえ、普段の自分からは考えられない行動だ
酒の力って恐ろしい
しばらくしてシャワーを浴びにアキさんが席を立った
自分はその間ベランダに出て、空き缶を灰皿代わりに煙草を吸う(煙草嫌いな人すまない)
一人酔いを醒ましている所でアキさんがシャワーから戻ってきた
「あれ、ゆうくん(源氏名)吸う人なん?」
「あ、すんません。断りもなく」
「えーよ。てか元彼も同じの吸ってたわー」
「そーなんすか?」
そこから何だかんだで元彼の話に
どうやらすごく好きな男だったが、相手の浮気で別れたらしい
そのせいで少し情緒不安定らしく、よく見るとヒジの裏辺りにうっすらとリスカ(むしろアムカ)痕が…
(水商売の子ってメンヘラ多いんだよね)
まずいな、と直感的に思う私
男絡みでメンヘラになった女性はえてしてエセレズになりやすい(これは自分の経験則だけど)
案の定、巨乳さんもそのクチだった
余談だが、風呂上がりの巨乳さんはノーブラキャミにミニスカという、女同士でも目線に困る格好をしていた
だって乳首たってんだもん…
そこから少し沈黙があり、彼女は唐突にこんな質問をしてきた
「ね、ゆうくんって女の子も好きなん?」
「え?…あー…どうっすかね。キス位なら平気ですけどw」
「じゃあうちとキスできる?」
あれ、これなんてエロ(ry
しかし酒が入ると悪ノリしてしまう私
てゆーか抱きつき魔でキス魔なんですサーセン
「してほしいんすか?」
「んー…うん」
「じゃあ目閉じて」
その言葉に、素直に目を閉じる彼女
小柄な彼女に合わせて半身を折り、薄い唇に自分のそれを重ね合わせる
触れるだけにするはずが、あちらから舌を差し込まれうっかりディープキスになってしまった
キスが甘いものだと感じたのは初めてだった
最初は所在なくさまよっていた彼女の手が、私のシャツの裾を弱々しく握る
それを合図に自分も彼女の腰へと手を回し、まるで睦まじい男女のように唇を交わし合った
口端から時折洩れる淫靡な水音と喘ぎ声、固いナベシャツ越しでも分かる柔らかな胸の感触
何より男とは比べ物にならない華奢さに驚く
気付けば同性とのキスという特殊な状況と、彼女のどこか拙い舌の動きにすっかり夢中になっている自分がいた
「んっ…、ね、部屋入ろ…?」
「そっすね、外暑ぃ」
部屋に戻っても何となく黙り込んでしまう二人
しかもアキさん、目がとろーんとなってる
そんなに良かったのか?てかこのままいたらヤバくね?でもタクシー代もったいないしなーなどと考えていると、巨乳さんがもう寝ようと提案してきた
あ、眠いだけかと自分一安心
その前にシャワーを貸してもらい、ナベシャツを脱いでブラに付け替え部屋に戻る
「えっ、ゆうくん胸おっきー!」
「いやそっちのがデカいしwつかブラ付けてくださいwww」
「女同士だからいーじゃんwどれどれ」
「ちょっナチュラルに揉むなwww」
「うわっ、やらかーい気持ちいーい」
「あーもうそっちも揉ませろー!」
そんな調子でその名の通り揉み合う私たち
と、バランスを崩し私が彼女にかぶさる形で押し倒してしまった
思わず互いに流れる微妙な空気
彼女が自分の首に腕を回す。その表情がひどく切なげに見えて、私は抵抗できなかった
二度目のキス。今度は自分から舌を絡ませ彼女の唇を貪った
しばらくしてから一旦唇を離し、額や首筋にキスを落とす
細い腰に手を這わせると、彼女が小さく身じろぎした
そこでハッと我に返る。ヤバい、何してんだ自分
「…っごめ、悪ノリしすぎた…」
「ううんっ…ゆうくんがいいなら…」
「…アキさんてそっちも大丈夫なんすか?」
「違うけど…何か、してほしくなっちゃった…」
「俺もおんなじ、かも」
そんな会話をして、私たちは小さく笑い合った
軽くキスをし、行為を再開する
とりあえず普段自分がされていることを思い出しつつ
耳や首筋、胸元に舌を這わせたり、胸を揉んでみたり
キャミの上から乳首を刺激した途端扇情的な嬌声を洩らした彼女に、思わず赤面してしまった
自分も普段こんな声を出してるのか…と思いつつキャミをずらして尖りきった乳首を口に含む
自分の動きに合わせて大袈裟なまでに反応する彼女が愛しくもあり、純粋に面白くもあった
そのまま空いた手を下にずらし、局部に触れるか触れないかで太腿を執拗に撫でると
「いじわるせんでよ…っ」と彼女が恥ずかしそうに非難の声を上げた
おお、まさかリアルで言う女性がいるとは…しかし可愛いな、今度使ってみよう
ここまで案外冷静だった理由が、男を組み敷くプレイが好きだからというのは内緒
ビッチと君との約束だ
さて、ご要望通りに下着を脱がし、局部を指でなぞる
彼女のそこはすでに驚くほど濡れていて、自分が男ならすぐにでも突っ込めそうないい具合だった
しかもすごく熱い
自分でもいじる機会が少ないデリケートな部分だ
恐る恐る外側ばかり触っていると、じれた彼女に中に入れて、と促される
痛くない?と何度も確認しながら指を出し入れする
その時にはもう手の平までぐちゃぐちゃで、
玩具に夢中な子供よろしく、私は彼女をよがらせることに没頭していく
調子に乗った私は指を限界まで増やし、出し入れのスピードをどんどん速めていく
腕は疲れてきたが何より彼女の反応が面白い
そうこうする内に彼女の内腿がひくひくと痙攣しだし、イきそうなのが見て取れた
つーかイくイく叫んでた。ちょっ、うっさい
「やっ…ダメ…!!も、イく…から……舐めて…ッ」
イくから舐めてとはこれ如何に。
まあ舐めなきゃイけない派なんだろう
自分は指を抜き、股間に顔を埋めようと身を屈めた
しかし……
ま○こグロすぎワロタ\(^o^)/
彼女の名誉のために言っておくが
形や色自体は至って普通な…むしろ綺麗な部類だったと思う
そりゃAVやエロ本では見たことありますよ?けど、ナマで目にするのは初めてなわけで
何かもうね…
何これエイリアン?wwwww何か汁出てるしwwwwwwこんなん舐めるのムリムリwwwwwwwって感じ
目を閉じれば何とかなるかとも思ったが、その光景が網膜に焼き付いて無理だった
あとあの独特の臭いもダメだ
あんなん舐める男を心底尊敬するわ
仕方なくクンニできないことを遠回しに伝え、アキさんには彼女が持っていたローターでイッて頂いた
因みに一発イくと彼女は満足したようで、自分が手を洗っている内に眠りに就いていた
私はその横で侘びしく煙草をくゆらせる
カーテンから差し込む朝日が妙に目にしみたのは、きっと気のせいだろう
因みに彼女が起きる前に部屋を片付け、私はそそくさと帰りました
寝不足だし欲求不満だしで、あと一歩でヤリ損ねた男ってこんな気分なのかな…と憔悴しきってしまった
もうね、男ってすごいわ
何であんなん舐めれるの?懐かしのケツ毛バーガーみたいのでも舐めれるんだろ?
まぁこの気持ちは男がフェラできない心理と同じだとは思うが
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