自分の精子と裕樹の精子がトローンという感じで
腿から股間を伝って床まで垂れている。
若干まだ荒い息づかいのまま
「裕樹、俺な実はな・・」 まで言いかけたとき、裕樹が
「俺もお前と同じ気持ちだ」
二人は顔を見合わせ、そのままどちらが先かもなく抱合った。
(女を知らないわけじゃやないでも、何かいつも違うような気がしてた)
「ああぁ・・裕樹・・好きだ」
「俺も・・慎吾の事・・好きだよ」
腰の辺りに手をまわしてギュッと更にきつく抱合う
萎えてしまっている部分をクネクネと押付け合う
いつもは出してしまうと気持ちも萎えてしまうのに今日はなんだろう
裕樹の股間に自分の部分を押付ける・・
(ああ・・気持ちいいい)
裕樹が腰とお尻で円を描くように押付けてくる
出したばかりの二人の精子が混ざり合い、いやらしい音が出ている
(・・ハア・・・ハア・・)
再び二人は喘ぎ声をあげながら、シャツを脱がし合い・・全裸となった
目を見つめ・・裕樹の唇に自分の唇を重ねる・・
男同士の初めてのキス・・
自然と・・舌が絡みあい・・激しいキスが・・
背中から腰・・そして・・お尻を・・擦り合いながら
激しく・・興奮していく
(ああぁ・・ハァ・・ハァっ・・いいい)
二人の静かな喘ぎ声が重なっていく
萎えていた部分が再び・・固くなっていく
(ああ・・裕樹も興奮してる・・)
(俺と一緒に・・また・・固くなっていってる)
(ヌメリのあるお腹を滑るように無理なく勃起していく)
(密着しているお腹の間に手を滑りこませ
裕樹の昂ぶりに手を伸ばしてみる)
(・・初めて触れる他人の昂ぶり・・)
(裕樹の・・喘ぎが・・これが裕樹の・・)
「ああぁぁ・・・慎吾・・」
(裕樹を下にして・・パンパンになっている
先の部分をクチュっと・・包むように握る)
「慎吾・・気持ちいいい・・・」
(裕樹が下から両足の足首を俺に絡めてくる)
(さらに・・捏ね繰りまわすように・・握る)
(慎吾の両足が腰に絡みついてくる・・
女との性上位みたいに・・)
(俺の勃起は、裕樹の股間の下に入り込んでいる)
(あまり感覚はないが亀頭の上の部分が裕樹の付け根から
肛門の辺りに擦りついている)
(クチュクチュと・・昂ぶりを・・しごきながら)
「裕樹・・ビクンビクンしてるよ・・」
「ああぁ・・ハァ・・ハァっ・・いいい」
「慎吾・・・いいいい」
「逝きそうだ・・出ちゃいそ」
(尿道がパンパンに膨れあがってる)
「裕樹・・我慢しなくてもいいよ」
「あああぁぁ・・・」
(膨れ上がった尿道を精子が流れてくるのが分かった瞬間)
「慎吾!・・・うぉ・・・」
(裕樹のウメキトと共に)
(ドクン・・ドクン・・と何度も何度も)
(ハア・・ハア・・と・・裕樹の息づかいが)
(お腹やヘソに溜まった精子を手のひらで
塗り広げながら・・)
「裕樹・・凄い量だよ」
(そして、再び裕樹に体を重ねた)