大した復讐じゃないけど思い出したので
中学の2年生頃部活(美術部)の先輩に虐められてた。
先輩といっても二人しかいなかったんだが、これが日本語の通じないデブだった。
デブ1を眼鏡、デブ2をニキビとする。
絵捨てられたりしていい加減頭にきて復讐することにした。
まずは単純で馬鹿なニキビの方から手につけることにした。
そこそこ頭のいい眼鏡が出てくると面倒なので、眼鏡が休みの日に行った。
まずニキビより先に校門へ向かう。
うちの部活は片付けとかたいしてないから他の部活より
終わる時間が10分くらい早く校門には私くらいしかいなかった。
そこで、ニキビがでてきたところでニキビに話しかけてニキビを褒めちぎったんだよ。
ニキビ馬鹿だから私嫌いなくせにまんざらでもない感じで喋ってた。
ニキビと話してるうちにだんだんと部活が終わった生徒が校門に集まってきた。
ここだと思った私はニキビにしか聞こえない声で、「全部嘘だよ。ブス死ねww」って言ってみた。
そしたらニキビファビョリながら私の頬を思いっきりしばきやがった。
騒ぎを聞きつけた先生がやってきてニキビ連行。
先生になにがあったか聞かれて、号泣しながらニキビに放課後からまれて突然しばかれたと嘘をついた。
以前のこともあり先生はあっさりと私の嘘を信じた。
ニキビは私が喧嘩をしかけてきたと言ったらしいけど相手にされなかったみたい。
人が多い放課後にそんなことしたから、ニキビが私を一方的に殴ったって話は学校中に広まってた。
ニキビはただでさえ友達が少なかったみたいなんだけど、
その一件で性格最悪って感じでさけられて完全に孤立。
未だに虐め続けてたってことで先生からの信用も完全に失って、学年内で虐められて不登校。
次に眼鏡の方。
眼鏡の方は腐女子で、顧問がいないときはホモ漫画を部室で読む気持ち悪い奴だった。
眼鏡が腐女子っていうことをしってるのはニキビくらいだってみたいで、二人でいつもニヤニヤしながら見てた。
ある日眼鏡が顧問に呼ばれてない間に眼鏡の鞄をあさってBL漫画を抜き出した。
ばれないか内心ヒヤヒヤしてが、阿呆の眼鏡は鞄の中を確認もせずに帰宅した。
次の日私は友人についてきてもらって休み時間に3年の教室におもむいた。
そして、眼鏡の教室について眼鏡ではなくて知り合いの女子テニス部の先輩を呼んだ。
「これ眼鏡が昨日部室に忘れちゃって、私眼鏡に近寄りたくないんで渡してもらえません?」
とむき出しのホモ漫画を差し出した。
先輩はなにこれ!と驚愕しながら受け取ってくれた。
「あ、先輩なるべく目立つように渡してあげてくれます?なるべくあいつが恥かく感じで!」
先輩は眼鏡が嫌いでかつ私が虐められてること知っていたから「おkwww」って言いながら教室に帰ってた。
最後まで見てたかったが眼鏡に見つかると面倒だったのと、授業始まりそうだったので退散。
ここからは先輩に聞いた話
先輩は眼鏡のものとにいって大声で
「ねーこれあんたのでしょー?こんなの読んでんの?ホモ漫画じゃんww」って言いながら差し出したらしい。
教室にいた全員がえっ?みたいな感じになって眼鏡に注目、机の上にはホモ漫画。
眼鏡は「なにすんの!」みたいな感じでファビョりだしたらしい。
先輩がそれも気にせずに
「きもいんだけどwwwつーか学校に漫画持ってきていいと思ってんの?w」
ってまくしたててたら、おもしろがって先輩の友達も集まってきて
「きもww」「やばくねw」みたいな感じで言ってたらしい。
そこで授業のため先生登場。眼鏡が慌ててホモ本隠そうとしたらしいんだが先輩が先に取って先生に提出。
先生激怒、眼鏡授業前に全員に本見せびらかされながら先生に怒鳴られてその後職員室送りに。
この一件で先輩の学年で眼鏡は「ホモ漫画好きのキモヲタク」という話が広がり、
ニキビと同じように孤立して不登校。
その後の話だと二人とも最底辺の私立高校の普通科に入って
中退→通信→中退→現在:引きこもりぼっちニート
田舎の小さな学校だったとはいえ、よくこんな考えなしの計画がうまくいったなぁと思う。
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