仰向けになった妻の姿は圧巻でした。私はそのまま興奮して、妻を押し倒しました。その後は、激しくセックス。2人とも、野獣のように叫び乱れました。妻のマンコのピアスが擦れて気持ち良かったのを覚えています。
妻がアナルにも入れて欲しいとせがんだ時は流石にひきましたが容赦なくぶち込んでやりました。その後は両腕を妻のアナルにズブリ。妻は泣きながら、何回も気絶していました。
ところがです。その時、別の男達がやってきました。
「奥さんいる?」
20人ほどの若い筋肉痛の男達が入ってきました。男達は私を見ると青ざめました。
妻は、全頭マスクをしていたため私だと気づかなかったのでしょう。
「いやあーー!」
と叫んでいました。その時、私は気付きました。妻に、絶対的な拒絶をされたことを。
真相は後になって知りました。妻の不倫は、あの旅行の前、10年前から始まっていた。それも1人や2人ではなかった。その頃、妻はテニスクラブに通っていましたが、そこで若い講師に惚れてしまったそうです。私が仕事で忙しかったこともあり、妻は寂しさを紛らすために交際を始めました。最初は、恋のスリルを味わうためだったそうです。
ところが、その講師のセックスが余りにも上手かったので、妻の雌としての本能が開花。その講師だけでは物足りなくなっていき、毎日何回もオナニーをするようになります。そんな時、同じテニスクラブの女性から誘われて出会い系サイトにハマっていきます。妻は仲間と一緒に、若い男達を漁るように。やがて普通のセックスでは物足りなくなり、ありとあらゆる変態プレイに手を染めるようになったとのことです。
私は、その話を聞いて恥ずかしくなりました。妻の異変に気づかなかったことを。しかも、妻の不倫相手には私の部下もいたのです。
その後は、修羅場の裁判でした。当然、私が勝利し、妻から慰謝料をふんだくるだけふんだくりました。
妻は、親戚からもかんどうされ、仕事もやめ、家からも追い出され、全てを失いました。その後しばらくは妻の消息は不明でした。一方、私は大きなプロジェクトに成功、役員にも出世し、お金も名誉も手にしました。新しい家も買い、引退して悠々自適の生活をするつもりでした。
ところがです。定年退職をして、私には仕事しかなかったことに気付いたのです。娘や息子とも、めったに会わなくなり、私は広い家に1人取り残されました。あるのは、時間と金だけ。たまに、寄ってくる相手は私の金目当てででした。
ある日のことです。なんとなしに外に出かけてみると、木造のボロアパートから妻が、出てきたのに気づきました。
ー随分、落ちぶれたな
私はそう思うと同時にメシウマな気分になりました。ところがです。妻は楽しそうにします。後をつけると、妻は駅に行き、若い男女達と会いました。しかも、その中にはなんと私の娘もいたのです。
その後は皆で、妻の家に行きました。恐らく酒池肉林が中では繰り広げられていたのでしょう。
何よりショックだったのは妻が幸せそうだったこと、乱交グループに娘も加わっていたことです。
今、私は孤独です。孤独は貧乏よりも辛いのです。恐らく、1人寂しく死ぬことでしょう。最近は、しばしば自殺を考えています。でも死ねません。死を渇望しても、死の方から遠ざかっていくのです。