学生時代にスキー合宿をしたのは、
村営の共同温泉を使う場所。
真ん中に大きな木製の湯船があって、
周りの棚が脱衣籠の置き場になっている素朴で開放的な作り(男女別)。
厳冬の頃は裏手にある温泉の引き込み口に
氷柱が落ちて良くかけ流しのお湯の勢いが弱くなる。
地元の若い子はその事を知っていて、
裏の木戸を開けてデレッキを使ってそれを取り除く。
たまに力が足りなくて男湯の裏木戸を開けて、
お兄ちゃん手伝ってと顔を出して呼びかける。
私はしょうがないなってな顔をして裏木戸から出て、
そのお湯の樋に挟まった氷柱をしごいて取り除く。
私も全裸だし呼びに来たJK位の女子も全裸、
若かった私は女子からの体温を感じながらちょっとドキドキ。
一度下手をして、氷柱が本当に詰まって、
女湯にお湯が行かなくなって、
女子のグループが大挙して男湯に入ってきて、
男子のいるのも構わず普段通りに洗っておしゃべりして・・・
男子は圧倒されてただ上せていただけ、若いころの思い出。
その中にいた民宿の娘、
裸が輝いて見えたな・・・