06月19

山旅での出来事

数年前の夏に、八ヶ岳の登山ツアーに参加した時の話。
10人ほどのツアーで、私以外はオジサン、オバサンばかりであった。
インストラクターが2人付いていて、2人とも私より少し年上の30歳代のかなり美人の女性であった。
2泊3日のツアーで最終日には、かなりこの2人とも親しく話をするようになっていた。
住んでいるところは東京で、夏に月に4回ほど八ヶ岳のインストラクターをやっているとのこと。
最終日は山から下山し、麓の温泉に泊まった。山の上は涼しかったが、下界はかなり暑い。
夕食を済ませ、暑いので部屋の電気を消し、窓を全開にして、パンツ一丁で横になっていたら、
ビールのせいか疲れのせいか眠り込んでしまったようだ。

女性の話し声で目が覚めた。目を凝らしてみると、
私の部屋の真向かいのベランダにインストラクター2名がいて、ビール片手に、時々、上を見上げていた。
そうか、昼間、’今晩は天気が良いから、夜星空を見るのをお勧めします’と言っていたっけ。
電気をつけて、こちらもビールを飲みなおそうかと思ったが、今電気をつけると私の部屋は女性2名から、
モロに丸見えということに気づいた。距離的には、ほんの数メートルの距離である。

その時、私に良からぬ考えが浮かんだ。
今、電気をつければ私の裸を女性にさらすことになる。
興奮した私は実行に移すことにした。下着を脱ぎ浴衣だけはおり、
さも今風呂から上がったばかりのように装い、電気をつけると同時に浴衣をすばやく脱ぐことにした。
インストラクター2名は、相変わらず話をして盛り上がっている。
私は浴衣だけ羽織、電気をつけ、いち早く浴衣を脱いだ。
その瞬間、2名の話し声が止んだ。明らかにこちらに気づいている。
私の股間は既に半立ち状態である。そして手で一物をしごきだした。見られていると思うとすぐにビン立ちに。
横目で外を見ると、2人の影が向こうの部屋の明かり越しに見える。部屋に入らずに、こちらを見ているようだ。
私は立ったまま、一物から手を放したり、指で弾いたり、仰向けになりM字開脚して高速でしごいたりを繰り返した。
そして、昼間、親切丁寧に、指導してくれた女性の顔を思い出すと、限界がきて、ドピュッと放出してしまった。
部屋を出るふりをして、電気を消し、窓の外を見ると、ほどなくして2人は部屋に入っていった。

翌日、何事もなかったように2人は親切に対応してくれた。
私は、’超真面目そうな顔して、昨晩は部屋に戻らずに、私の行為を一部始終見ていたくせに’と心の中で思い、
やはり女性も男性の性器には興味があるスケベなのだと実感した山旅であった。

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