07月1

妻・恵美子

仄暗い部屋。

布団の上にひざまずき、はだけた浴衣から乳房がこぼれるのも構わず、仁王立ちした男のカチカチになったペニスを夢中で頬張る妻。

男は何事かボソボソと呟きながら妻の乳房に手を伸ばし、下からすくうように愛撫する。

妻は私が同じ部屋に存在しないかのように行為に没入している。妻の手が袋をなぞり、ふた握りはあるペニスを優しくしごき、片手で男の固い尻をまさぐっている。再び男が妻に耳打ちする。と、妻は自分から浴衣の中に手を入れて敏感な部分の愛撫を始める。静かな声を上げながら舌を長く伸ばし男の亀頭から裏スジ、袋まで丁寧にねぶっていく。

私はテーブルに置いた水割りのグラスの氷が溶けているのにやっと気付く。心臓は30分前から早鐘のようだ。私の一物はこれでもか、というくらいに勃起してその先端は大量のガマン汁が溢れている。

私が望んで、とてつもなく長い間望んでやっと実現した、妻と他人の行為。興奮、悔悟、後悔と私の心は乱れている。カラカラに乾いた喉に氷が溶けた水割りを流し込む。全く酔えない。

「あぁぁ、お願い、さわって!」

懇願する妻の声に我に帰る。

男から妻を引き剥がしてむりやり犯したい衝動に耐えている。

あれだけ嫌がっていた妻。その変わりように驚愕する自分がいる。


数年以上も前から「他人に抱かれたお前を見たい」「デカいチ○ポをしゃぶってるお前の口が見たい」などとセックスの最中に言ったり、そんなサイトをわざとPCの「お気に入り」に入れたり、ホー○トー○というスワッピングの雑誌を車雑誌やファッション雑誌の中にまぜて入れておいたり、とさまざまなことをやってきた。

当初は嫌がっていた妻も、閉経して中出しを楽しんだりアナルの味も覚えて益々淫乱さに磨きがかかってきた。

しかし”好事魔多し”の通り、私の精力が落ちはじめた。若い頃から少々早漏気味ではあったが、アルコールの力を借りてなんとか妻をアクメまで導いてはきた。しかし、アルコールが過ぎるといわゆる「中折れ」となり、射精まで行けないことがたびたび起こった。

ところが、今まで使ってこなかった(妻が生理的に受け付けなかった)ディルドというものを使い始めて妻が徐々に変わってきた。私自身も興奮が高まり精力が戻った感じである。

ディルドについた吸盤をバスルームの壁のタイルに固定して私が後ろから妻に挿入し、ディルドにフェラチオさせたり、ディルドを自分の手でオマ○コに出し入れしながら私のペニスに吸い付いたり、果てはディルドをオマ○コに挿入して私のペニスをアナルにせがむ時など妻の口から「いやらしい! 二人の男にやられているみたい!」と声を上げて腰を振り激しく逝ってしまうようになった。

妻が逝きそうになった時を見計らって、私の会社に出入りしている、妻のお気に入りの営業マンの名前を言って

「Mがお前とやりたがってるぞ!Mと俺とでお前を犯してやろうか?」

などと言うと、妻は一段と大きな声でよがり、腰を震わせて逝ってしまう。

私は『機は熟した』と感じた。


機は熟したものの妻からハッキリとOKがでた訳ではない。こうなったら持久戦に出ることにした。

前々から妻を抱かせるならこの男、と目をつけていたのが友人の会社の後輩、吉田である。
妻の好みはガッシリとした体育会系、明るく清潔であり、細かく言えば「指がキレイな男」である。
吉田は条件を満たしている。酒は好きだが煙草は吸わない。

私も何度も酒席を同じくしたことがあり、お互いの性癖や好み等を面白おかしく話をしたこともある。
ゴルフも何度がプレイしたことがあった。早速連絡を取る事にした。

ちょうど彼が定例の会議で私の住むF市に来ることになった2月の終わり頃に一緒に飲もうということになった。
私は妻に同席を求めた。
最初は渋っていたが久し振りに美味しい魚でも食べようと熱心な誘いに妻は了承した。
妻と吉田との最初の出会いである。

待ち合わせた割烹で吉田を待つ。少し遅れてきた吉田は私の他に女性がいるのを見て驚いたようだった。
私は妻に吉田を紹介し、吉田に妻を紹介する。
持ち前の明るさで吉田は私の妻を持ち上げる。
妻も悪い気はしない。明るく楽しい酒の席であった。

次回の再会を約束して私達は別れた。
タクシーの中で妻は

「楽しい人ね。また飲みたいわね。すごくきれいな指をした人・・・」

と言い、私を喜ばせた。

第一段階は成功した。あせってはいけない。


それからと言うもの、吉田と妻と私で何度か食事に行った。
妻はしきりと吉田の学生時代にやっていた水球の話に夢中になり、体育会系の下ネタにも大喜びし、10歳年下の吉田と益々親近感を深めているようだった。
ある夜、一度だけ吉田と私だけで飲むことにした。杯を重ねていくうちに妻の話になった。
とても52歳には見えないし色気があると言う。
吉田に年上はどうか? と尋ねると、以前何度か年上と交際したことがあるらしく、

「こう言っちゃ失礼ですが熟女のすこし崩れた体に興奮します。酸いも甘いも噛み分けた女性のいやらしさが堪らないですね」

と年上好きを改めて披露した。

私は断られたら吉田との付き合いもこれまでだと思いながら、意を決して「妻を抱いてみないか?」と少し小さな声で聞いた。

「え?」

これまでのにこやかな顔がまじめなものに変わった。

「そう言う趣味があったんですか?奥さんは承知しているんですか?」
「妻がもし同意したらその気はあるかい?」と私。
「奥さんのことはお会いした時から好きでした。でもM(私の苗字)さん、ホントにいいんですか? 僕に異存はありませんし、奥さんが同意されたら喜んでそうさせてもらいます」

話は決まった。後は妻をその気にさせるだけである。
そして、このことには自信があった。

その夜は妙な興奮で酒が進み翌日の二日酔いはひどいものだった。


吉田の同意が得られた夜以降、ベッドでの痴態の度に吉田の話をした。
いつものように妻に挿入中、ディルドをフェラチオさせながら、ゴルフ場の風呂場で見た吉田の一物の話をしてやると

「そんなこと言わないで!」

と言いながらも声を荒げる妻。
目隠しをしてアナルに挿入し、オマ○コにディルドを入れながら
「吉田のチ○ポはこんなもんじゃないぞ。オマ○コに吉田のチ○ポ入れながら後ろを俺が犯してやる!」
と言うと「いやいや!やめて!」と一段と声を上げ自ら腰を振りながら「出して!いっぱい出して!」と言うようになった。

「いやいや」とは言うものの吉田との食事には必ず参加するところを見ると満更でもない様子である。

ある夜、久々に二次会に吉田を誘い、日頃私が接待で使用しているクラブに行った。
客筋は初老や中年が多く、生のピアノでダンスができる昔懐かしいような所である。

妻に「吉田君とダンスしてあげれば?」
「こんなおばさんと一緒じゃつまらないでしょ? お店の女の子と踊ったほうがいいんじゃないの?」
という妻に「いや、奥さんにおねがいします」と言いながら小さなフロアに行ってしまった。

席についた女の子に
「あら、Mさん、奥様取られちゃいますよ?」
と軽口を言われ私は笑ったが、心の中で

『それが究極の目的なんだよ』

とつぶやいた。ダンスと言っても体を密着させ音楽に合わせて体を揺するようなダンスだったが、二人を見ると、妻の耳元に寄せた口でがなにごとかしゃべった吉田に妻は輝くような笑顔を見せた。
私はこの段階で既に嫉妬している。
本当に妻を抱かせてもいいのか? 妻が他人に犯され、悦びの声を上げる姿が見たいのか、思いはまた千々に乱れている。
私の心を知っているのか、こちらを向いた妻がにこやかな顔をして、少女のようにピースサインを送ってきた。


二次会の夜、複雑な思いで帰宅した。
私の後にシャワーを浴びるという妻の顔が上気している。
酔っただけではないようだ。私は何くわぬ顔をして歯を磨きミネラルウォーターを手にして妻にベッドルームにいる旨を伝える。
洗面所のドアを閉じて、私は階上へあがった振りをして洗面所のドアに佇む。
ドアを少し開けバスルームの曇りガラスに映る妻を覗き見た。
シャワーの音がはじけハミングしながら体を洗っている。と、シャワーの音が止み、ボンヤリとではあるが手を胸に這わせ乳房を洗っている姿が見える。
私は妻がオナニーをしているのではないか? との疑惑とも期待ともつかない気持で妻を凝視する。
妻の手は乳房から腹、尻、首筋をしつこく往復している。
体を洗っているには不自然な動きである。
そしてその手はついに妻の股間をまさぐり始めた。
私は興奮した。妻のオナニーを初めて見たのだ。
ベッドで無理やりオナニーをさせたことはあったが、妻がひっそりと自分を慰めているその姿を見て私は興奮した。
妻は小さな声を漏らし始めた。私のペニスは痛いほどに勃起している。

妻がシャワーの栓をひねったのか、シャワーの音が始まった。
今度はシャワーヘッドを自ら股間にあてている姿がガラス越しに見えている。
妻の声が高くなったがシャワーの音に消されて消えぎえに耳に届くだけである。
私はコッソリとその場を抜け出し、ベッドルームへ戻った。
今夜こそ妻の口から吉田とのことを承諾させるのだとの決意を秘めて。

たけしVにはニュースが流れているが私の眼はそれを見ておらず、アナウンサーの声も耳には届いていない。


たけしVを消し、ベッドでマンジリともせず妻を待つ私。
先ほどのオナニーシーンや、クラブでの吉田に対する愛想の良さや、私に送ってきたピースサイン。
やはり吉田に対する若い女性のようなはにかんだ妻の笑顔。様々なシーンが走馬灯のように頭の中を駆け巡る。
ウトウトとしかけた頃、ようやく妻がベッドルームへやって来た。

「あら、まだ起きてたの?」
「う、うん。なんか目が冴えちゃって」
「吉田さんと仲がよくって妬いてるんじゃないの?」
「ばか、誰が妬いたりするもんか」
「ね、しよか?」と妻。

先ほどまでシャワーを浴びながらオナニーしていたのに!私はすでに勃起していた。
私は起き上がり妻を乱暴に引きよせキスをする。私の舌に吸いつきながらネットリと舌を絡めてくる。
私はキスをしながらパジャマの下を脱ぎ妻にフェラチオをさせる。
妻は声を上げて音をたてて吸いつく。
私はボタンを外して妻の乳房を乱暴に愛撫する。パンティを穿いていない妻。私を挑発する時の姿である。
私達は以上興奮している。まるで久しぶりに再会した若い恋人たちのように。
そして何に興奮しているのかを私たちは知っている。
そのことが興奮に輪をかけているのだ。フェラチオする妻のオマ○コ後ろから指で触るとそこは異常な濡れ方である。
指を激しく出し入れしてやると私のペニスから口をはずして喘ぎ始める。

「ね、入れて!入れて!」と懇願する妻。
「どっちからがいい?」と聞くと妻は「後ろから!後ろから激しくして!」と囁く。

私はパジャマとアンダーシャツを脱ぎ、ネグリジェを着たままの妻のオマ○コにペニスを当てて一気に貫く。
妻は悦びの声を上げ「ねぇ、早いのはいや!タップリ頂戴!」と催促する。私は腰を振りながら妻の耳元で囁いた。

「吉田とこうして嵌めてみたいだろ?」
「いや! そんなこと言わないで!」
「さっきのクラブで感じたんじゃないのか?」
「ああぁ、駄目! いやいや!」
「吉田のでかいチ○ポを咥えたいだろ?」
「お願い! 言わないで!」
「吉田とセックスしたいんだろ!」

妻は逝きそうである。

「あぁぁ、逝きそう! 逝っちゃう!」

私はペニスを突然抜く。

「どうして! 意地悪しないで、入れて!」
「吉田としたいって言えば入れてやる!」
「意地悪言わないで入れてちようだい!」

半ベソで妻は哀願している。そして手をのばして私のペニスをつかんで自分で挿入しようとしている。
私は腰を後ろに引いて「吉田とセックスするなら入れてやるぞ!」と言う。

そうしてついに妻の口から「吉田さんとしたい! 吉田さんのオチンチンを咥えたい! 激しくオマ○コしたい!」との言葉が吐き出された。
私は興奮の極地に達しながらペニスを深々と突き刺した。

「うれしい! あなた! あなた! 好きよ! 大好き!」

と言いながら腰を震わせて逝った。

私も堪らずにザーメンを妻の子宮にタップリと吐き出した。

二人とも力を使い果たしたようにつながったまましばらく動けずにいた。そして妻が言った。

「本当に吉田さんとしてもいいの? 怒らないの? 嫉妬しない? もし私が吉田さんに夢中になったりしたらどうするの?」

私は「お前が歓ぶところが見たいんだ。嫉妬もしないし怒ったりしない。セックスや体に夢中になるは構わない」と答えました。
妻が「シャワー浴びてくるからそのあとでまた話しましょ」と言ったので私は「もうオナニーするんじゃないよ」と言うと妻は笑いながら枕を投げて「いやらしい! 覗いてたの? 恥ずかしい!」と言って階下に下りて行った。

私は妻の同意にすっかり嬉しくなり、シャワーも浴びずに寝てしまった。

思えばこの時が一番幸せだっのかもしれないが。


その夜は話をする間もなく熟睡してしまい、翌朝は早めのアポがあったため、早々と家を出たせいで妻とは話ができなかった。
携帯のメールが妻から届いたのは、仕事が一段落して国道沿いのファミレスで食事を終えた頃だった。
メッセージは次のようなものであった。

「昨日は素敵な夜をありがとう。あなたの希望だけど、あなたが絶対に怒ったり嫉妬しないのであれば、そうなっても構いません。
ただし、最初の時は私と吉田さんと二人きりにして欲しい。これだけは絶対条件です。これが守られなければ、あなたの希望には添えません」

私の要望とは少し違ってはきているが、私は妻にメールを返した。

「ありがとう。条件は飲みます。吉田には俺から連絡しておく。吉田は大喜びすると思う」

食事を終えファミレスの駐車場で吉田に連絡した。

「カミさんが承諾したよ」
「ちょっと待ってください。かけ直します」

他人の嫁さんを抱く相談は会社ではできないだろうな、と思わず一人笑った。すぐに電話が鳴った。私は妻の条件を話した。

「Mさん、今週でもいいですか? 奥さんにすぐ電話をしてもいいですか?」

と喜びと興奮が混じったような声で私に承諾を求めた。

「もちろん構わないさ。直接電話して予定を立ててくれよ」と私は電話を切った。

夕方、家に戻ると妻が「今週末にN市に行くことにしたわよ、いい?」と嬉しそうな声で言った。私は少し嫉妬して「うん、わかった」と言い風呂に入った。
昨日放出したばかりなのに吉田と妻とのことを想像するだけで勃起してしまう。

風呂上りのビールを私のグラスに注ぎながら「一泊して来てもいい?」と尋ねる。

「なんだ吉田君は一泊旅行に誘ってきたのか。うん、いいよ。楽しんでおいで」と酔った私は妻に答える。しかし、妻と吉田が一泊するその時間を一人静かに過ごす自信が私にはない。

心の奥底に「やっぱりこんなことできない。あなただけでいいの」と妻に言ってもらいたがっている私がいる。

妻がどこか遠くに行ってしまいそうな気がしている。


旅行前の何日か、私は接待だと嘘をついて夜の街に出かけた。妻が明るく華やいでいる姿を見たくなかったのかもしれない。

旅行の前夜、酔って帰宅した私に「これどうかしら?」と言って新調した洋服を見せる妻。その顔はまるで遠足を前にした子供のようだった。

嫉妬心をなんとか抑えて「いいじゃないか。素敵だよ。吉田君も喜ぶんじゃないのか?」となんとか言葉に出す。

「ね、これはどう?」と言って妻はサマージャケットとブラウスを脱ぎ、スカートも取った。

すると!以前購入したベビードール姿が現れた。私は思わず唾を飲んだ。妻はとても艶っぽく、フェロモンが香ってきそうであった。

「恵美子・・・・」

私が妻に触れようとすると体をスルリとかわして言った。

「だめよ。明日吉田さんにいっぱいしてもらうんだから。興奮するでしょ? あなたには旅行から帰ったらたっぷりしてもらうの」

そして妖艶に笑った。

自虐的な興奮に包まれた私は「恵美子、好きだよ。明日はたっぷり可愛がってもらえよ」と言いながら妻の唇にキスしてバスルームに向かった。

明日、吉田があの体を抱くのか! 妻の秘部に吉田のチ○ポが入っていくのか! そしてその肉棒を妻の口が貪る! 私は勃起したペニスをしごいた。そしてあっという間に射精してしまった。


土曜の昼頃妻を吉田との待ち合わせ場所まで送り、悶々とした一夜を過ごした。異常な嫉妬心と興奮の夜だった。

日曜日も長い長い一日となった。妻が帰宅したのは夕方5時を少し回ったところだった。

帰宅するなり私はソファに座った妻に力強くキスをした。

妻も「あぁ、あなた、ごめんなさい!あなたが一番好きよ!好き!好き!」と、まるで吉田への思いを振り払うかのように私にしがみつき強く舌を絡めながらズボン越しに私のペニスを愛撫する。

妻の口からは、ほのかにアルコールの香りがする。私は妻のジャケットを剥ぎ取りブラウスのボタンをはずす。するとキスマークが付いたノーブラの乳房があらわになった。

「いやいや、だめよ! だめ! シャワーを浴びさせて!」と懇願する妻。

「今日もしたのか?」
「そう、だからシャワーを浴びさせて! お願い!」

私は興奮し妻のパンティを剥ぎ取ろうとスカートの中に手を入れるとパンティも穿いていない! そして妻の敏感なところに指を這わせると、そこはすでにヌルヌルになっている。

私は妻のスカートを上にたくし上げてオマ○コをさらけ出した。汗と淫汁の匂いに混ざって精液の匂いがする!

「あなた! やめて! 吉田さんのが残ってるの! 洗ってくるから止めて! シャワーを浴びさせて!」と更に懇願する妻。

私は益々興奮し吉田の精液が残っているオマ○コを舐めあげる。

最初は嫌がっていた妻もついに「あぁぁ、いい!あなた!気持ちいい!」と声を漏らし、腰は別の生き物のようにうごめく。

私は乱暴にズボンとパンツを脱ぎ猛り狂ったペニスをオマ○コに突き立てる! 妻の声が一段と大きくなる。私は尚もペニスを強く出し入れする。

「あぁぁ、凄い! 凄い! あなた! 硬い! 硬い! 気持ちいい!」と声を荒げる。

私は我慢の限界に来ている。

「出すぞ! 吉田が出した後に出すぞ!」というと歓びの声を上げ続ける。
「出して! 出して! あなた! 一杯出して! あなたのが欲しいの!」

堪らず私は一気に放出する。この快感! なんという興奮! 妻がこんなに激しく逝ったのも久しぶりだ。私たちはしばらく動けずにソファの上でつながっていた。

ソファを汚しているのは、私の精液だけだろうか?


やっと妻から離れてシャワーを浴びる。妻も途中から入ってきて股間を洗いバスタブに浸かった。バスタブに入ろうとする私のペニスを手にとって美味しそうに頬張る妻。

さすがに勃起はせず、くすぐったい。

妻はペニスから口を離して「どんどんいやらしくなっていくみたい。こんなあたしでも好き?」と聞く。

私は妻がたまらなく愛しくなり「あたりまえだろ?好きだよ」と答える。妻はニッコリと笑って続ける。

「ね、今度は吉田さんとのこと、見たい?」
「うん、それが約束だからね」
「そうね。わかった。でもあなたに見られたら私、狂っちゃうかも」
「いいじゃないか、狂ったお前が見たいよ」

バスルームを出て、妻の土産であるO市の押し寿司を食べながらビールを飲む。妻の口から吉田との一部始終を聞きたい。妻も横に並んでビールを飲み始めた。

妻の独白が始まった。

吉田は車の中では面白く、おかしな話で妻を十分に笑わせた。途中海辺のレストランで食事をし、再び高速でN市に入った。妻だけがランチに白ワインを飲んだ。

「吉田さんったら、奥さんは飲んだらエッチになるってご主人から聞きましたよって、言うの」

妻は吉田とのセックスをあれこれと想像してN市についた時には十分に潤っていた。部屋は広めのツインルームで見晴らしがよく市内が一望できる大きな窓があり、ホテルにはめずらしくユニットバスではない広めのバスタブがあった。

荷物を運んだボーイが出て行った途端、吉田は妻を抱きすくめ力強いキスをした。

「もう、息が止まるかと思ったくらいドキドキして。思わず声がでちゃった」

舌が長く伸びてきたので夢中で吸い付いた。興奮で頭がクラクラした。

「気がついたらブラウスのボタンが外されてて、薄いブラジャーを通して硬く立った乳首が浮き出て恥ずかしかった」

自分からスカートとブラウス、ブラジャーを脱ぎ、パンティストッキングとパンティを脱ぐ。すべてを露わにすると吉田は自分の洋服をかなぐり捨てた。

「あなたから聞いて、もっと大きいかと思ったけどビックリするほどじゃなかった。ただ、先が・・・。亀頭が張っててすごかった。そして固さ! 鉄の棒? って思うくらいカチカチなの」

妻は吉田のペニスをしごき、袋を触ってやった。吉田は声を出して喜ぶ。妻の乳房に吸い付き、指でオマ○コをなぞる。ベッドに倒れ込んで、オマ○コにキスされそうになった。

「汗かいてたからイヤだったの。もっときれいにしてからキスして欲しかったから」

嫌がる妻の手を押さえ、無理やりオマ○コにキスする吉田。奥さんの匂いが堪らない!こんな匂いの奥さんのオマ○コにキスしたかったという吉田。

「めちゃくちゃ感じちゃった」

妻は吉田のペニスをねだる。体を入れ替えて横向きのシックスナインになった。

カリが太く、私と違って“キレイに剥けてて、とってもいやらしいオチンチン”だった。

妻はうわ言のように「ねぇ! 吉田さん、わたし吉田さんにやられちゃうの? 吉田さんのオチンチン入れられちゃうの? 吉田さん、私のこと犯しちゃうの? その太いのが私の中に入るの?」と繰り返す。

吉田は、今からタップリあげます。この太いので奥さんのオマ○コをかき回してあげますと言う。そしてズブズブと付き立てられたときにも大きな声が出た。

「あの亀頭って、腰を引かれた時が凄いの。中の肉が外まで出ちゃいそうなくらい。あんな気持ちよさは初めてだった。あなたには悪いけど」

妻の頭は真っ白になり何度逝ったかも覚えていない。そして吉田がやっと果てた。

「吉田さん、大きな声出して逝くの。私も大きな声が出ちゃって。恥ずかしかった」

私のペニスは再び勃起しガマン汁でパンツを汚している。

「興奮した? あら、こんなになってる。でもまだ1回目の話よ? あなた大丈夫? まだまだあるんだから」

妻があの妖艶な笑顔で私を見る。


妻の話は続く。

市内で卓袱料理を食べ、バーで飲もうと言う吉田をホテルへと連れ戻した。

「だって、食事の間も欲しくて欲しくて堪らなかったの。新しい玩具を買ってもらった子供の気持ち。いつまでもそれで遊んでいたいみたいな・・・」

吉田の洋服を剥ぎ取って吉田をベッドに押し倒す。

「年上の私が犯してやる気持ちだった」

ブラジャーからはみ出す乳房を手に持って吉田の口に差し出す。右手は吉田のまだ硬くならないペニスをまさぐる。

「私のオッパイを見て、キスしてもまだまだ硬くならないの! 悔しくってすぐに咥えちゃった」

口の中で太さと硬さが増していくのを感じるのが好きなのだ。吉田が、洋服を着たままの姿で僕のを咥えてるところが色っぽいと囁く。カチカチになったペニスの張り出した亀頭を、袋を、そしてついにはアナルまで嘗め回す。

「だって感じてもらいたくて。必死だった」

吉田は妻のパンティの間から指を入れ、熱い蜜壷をかき回す。妻はジャケットとパンティとスカートを脱ぐ。はだけたブラウスの間でブラジャーから飛び出した乳房がいやらしい。

「AV女優みたいな気がしてた」

指の動きに耐え切れず大きな声を上げる。体を入れ替えて吉田の顔の上にオマ○コをさらけ出し、ベッドボードのヘリを掴む。妻の好きなポーズである。オマ○コを舐める男の顔が見えると堪らなく興奮するらしい。吉田は喜んで妻の弱い部分を口と舌で攻め立てる。

堪えきれずに挿入を懇願する妻。下から突き上げられ頭の中が星だらけになる。

体位を入れ替えて下から、上から。横から、そして後ろからと、突きまくられるたびに声が大きくなる妻。

「最初はお隣に気兼ねしてたけど後は覚えてない」ほどに感じまくった。

「とにかく入れてからが長いの! こんなに長い間入れられてたことって無いわ」

いつしかよがり声は泣き声に近くなる。そうしてやっと吉田が果てたとき、妻の淫水でシーツに大きなシミができていた。これは私とのセックスでは今までに無かったことである。

吉田とのセツクスを何としてでも見たいという気持ちがこみ上げてくる。

妻が話し終えたと思い、私は尋ねた。

「吉田に惚れたのか?」
「あんな素敵なオチンチンであんなに長い時間入れられて逝かされたら、誰でも惚れてしまうわ」

ビールからワインに代えた妻は言った。

「夜中に起きてもう一度してもらったの。そして今日もお昼から・・・」

そしてウフフと笑った。


夜中、ホテルの大きな窓に向かって立たされたまま、昼間なら外から丸見えの状態で後ろから犯された話も私を興奮させた。妻の話が終わると私は尋ねた。

「今日は、どこでしてきたんだ?」
「どこだと思う?」
「モーテル?」
「ブッブー」
「車の中?」
「いいえ」
「まさか外で?」
「いやね! 違うわ」

私にはとんと見当がつかない。

「降参だ。教えろよ」
「事務所よ」
「え?」
「会社よ。あなたのカ・イ・シャ」
「じ、事務所のどこで?」
「応接室のソファの上とあなたの机の上で」

私は開いた口が塞がらない。まさか事務所で! 日曜で誰も居ないとは言え、よくもそんな場所を考えたものだ。従業員10名ほどの零細企業だが、客が多いので事務所とは別に応接室と隣り合う私の事務室はかなり豪華に作ってある。

「N市から帰る時、下の道を通ってきたの。海沿いの道は車が少なくて信号もないでしょ?片側1車線で追い越しもないから、私・・・」
「なにしたの?」
「吉田さんのが触りたくなって、運転中におちんちん触ってたら、ビンビンになっちゃって。吉田さんがキスしてってせがむの。だから」
「咥えたのか? 車の中で?」

映画や小説には登場するがまさか本当にする奴がいたとは! それも私の妻が!

「シートベルトが邪魔だったけど。チャックを開けても取り出せないの。だからスラックスのベルトをはずしてパンツずらして舐めちゃった」

ガマンできず、近くのモーテルに寄ろうと言う吉田に妻は私の会社でしようと提案した。事務所の鍵は妻も持っている。警報の解除の仕方ももちろん知っている。

エアコンをつけて応接室のソファの上でフェラチオの続きをたっぷりと続ける。冷蔵庫にあるビールを飲むと妻は益々淫乱になる。帰ってきた妻の口からアルコールの匂いがしていたのが思い出される。十分すぎる前戯の後、妻の提案で妻が私のデスクに寝る。両足を持ち上げて吉田が妻を犯す。

「あなたの会社で、それも机の上でこんなことするなんて! ってめちゃくちゃに感じちゃった」

周りはオフィス街である。少々の声は漏れないし、聞く人間もほとんどいない。

「だから思いっきり声を出したの」

吉田の4度目の射精が終わる。妻の膣内から溢れ出る

吉田の精液をティッシュで拭きとったあと、吉田は妻に下着を着けないように言った。

「帰ったらMさんは恵美子さんを抱くはずです。僕の跡を残しておきたいんです」

そう吉田は言った。

「僕のモノが残った状態で抱かれてほしい。胸のキスマークも見せてあげて下さい」

妻は承諾し、ノーブラ、ノーパンで帰宅したのである。そしてその通り、吉田の残滓の中で私も放出したのだった。


その後の妻は常に機嫌がよく、夜もまるで新婚時代に戻ったかのようにお互いを求めあった。

吉田に教えてもらったのか、私のペニスをしごきながらのアナル舐めもしてくれるようになり、吉田には許していないアナル挿入も常にせがみ、ついには妖しい笑顔で「そのうち3Pもいいかも」などと口走るようになった。

念願の吉田とのセックスを目の当たりにする機会は思ったよりも早く訪れた。

何度か会社関係やプライベートで使用していた、K温泉のOという旅館。何度も予約を取ろうとするものの、人気が高く半ば諦めて他の旅館・ホテルを考えていた頃、ひょんなことからO旅館を抑えたものの親戚の不幸があり、行けないので代わりに使わないかとの連絡が知り合いから入った。

妻に話をすると大喜びである。旅館に行くのが嬉しいのか、吉田と再び体を重ねられることが嬉しいのかは不明だがとにかく喜んでいる。吉田には私から連絡すると言う。

そしていよいよ当日。

私の車の後部座席でイチャイチャと体を寄せ合う二人に軽い嫉妬を覚えながら高速道路を行く。

途中、サービスエリアでトイレに寄り、土産物屋を物色する私に「暑いから車のなかにいるわ」と二人は降りてこない。木陰を選んで停めた車は駐車場のはずれにある。

私は冷たいビール(妻からのリクエスト)を買い、ブラブラと車に戻ると、薄いフィルムを張った後部座席のウィンドウを通して、抱き合い激しいキスをしている二人の姿が浮かぶ。

私は息を飲んでその場に立ち尽くし、二人を凝視した。私は知らない振りをしてドアを開ける。

妻はニッコリと笑って「見てたんでしょ? 妬けちゃう?」と言い、私が買ってきたビールを開け旨そうにゴクリと飲む。

「ね、たけしさんも飲んで」

たけし? いつの間にか吉田を苗字ではなく、下の名前で呼んでいる。

私は二人の姿が映らないようにバックミラーを調整し、ヤケクソ気味に言う「出発進行!」ビールを飲んだ妻はいやらしさがエスカレートする。

キスの音が大きくなり、「あぁ」とため息が出る。

「こっちを見ちゃだめよ。ちゃんと運転して」と言いながら吉田が妻の体をまさぐったのか「だめよ!もぅ、エッチなんだから」と笑った。

私は嫉妬の塊になっている。今夜のことを考えると頭に血が昇ってしまう。私はCDのプレイボタンを押す。

静かな車の中にソフィー・ミルマンのジャズボーカルが満ちた。


途中名店と呼ばれる蕎麦屋で食事をし、2ヶ所の景勝地を巡った。その間も妻は吉田と腕を組み私にスナップ写真をリクエストする。吉田も気を使ってか、私に話しかけてくるが私の反応はつれないものとなる。

その私に妻が「嫉妬しないのが条件でしょ?」とあの妖艶な笑みと共に言う。

宿には4時頃着いた。離れの一棟である。隣との距離も随分とある。この一棟で最高6名が泊まれるという。6畳の寝室が3つと内風呂に加えて半露天の風呂もついている。

夕食までの1時間少し、私の、宿の周りを歩こうという提案を妻は言下に断り、早く風呂に浸かりたいと言う。吉田も同意見である。私は一人散歩に出る。「除け者」という表現がピッタリだ。

私は「いって来るよ」と声をかけ宿を後にした。


曇り空、一雨来そうな気配である。私は早めに宿に戻り中に入った。浴衣に着替えようと寝室のひとつに入るとお湯の音と嬌声が聞こえる。

半露天風呂を見ると吉田と妻が笑いながら風呂に入っている姿が見えた。二人は私が帰ってきたことを知らない。私はとっさにふすまの陰に隠れた。

「いやねぇ、たけしさんったらぁ。ちゃんとキスしてぇ」と妻の甘え声が聞こえる。

私は二人を陰からこつそりと覗く。

吉田は風呂桶の床に座っており、胡坐をかいているのか、その上に妻が座って抱き合っている。妻は乳房を湯から出したり隠したりしている。その乳房を吉田の口が掴もうとしているが、なかなかうまく行かず、それを見て妻は嬌声を上げていた。

私が居なくなると同時にこの痴態か! と私は頭に血が昇る。

と、二人は濃厚なキスを始める。

私の一物は先ほどから硬く勃起している。


私は勃起がおさまるのを待ってコッソリと外に出た。私の瞼に先ほどの二人の姿が焼きついている。二人の、濃厚にキスをする顔が。妻は吉田の顔を両手で押さえて自ら舌を差し出していた・・・。

気がつくと旅館の母屋に来ていた。降り出した雨にも気がつかなかったのである。

旅館の仲居が心配そうに大丈夫かと声をかける。やっと私は我に帰り、バーの場所を尋ねてスツールに座りウィスキーのオンザロックを注文する。夕食前にバーに来る客をいぶかしむバーテンダー。

アペリティフでなく、ウィスキーを夕食前に飲みに来る客はいない筈である。

カラッポの胃に落ちたウィスキーが私に少しの酔いをもたらす。バーテンダーに礼を言い部屋に戻る。今度は大きな声で玄関を開けた。

妻が頬を赤く染め、浴衣姿で現れ「どうしたの?遅かったのね」と聞く。

「うん、母屋の中を見て回ってたんだ。素敵なバーがあったんで一杯飲んできた」と言うと
「あら、あたし達も行けば良かったわね。お風呂に入ってテレビなんか見たりして退屈してたのよ」と白々しい嘘をつく。

吉田は私に「そろそろ食事だそうです。今、連絡がありました」とにこやかな顔で言う。

ウィスキーの酔いが嫉妬心を少し抑えてくれたのか、私も笑顔で「そう、そりゃ楽しみだ。3人で楽しく食べよう!」と答え、私も風呂に入ることにした。

部屋に食事を運ぶ音が聞こえている。

降り出した雨が少し強くなった。


いよいよ今夜、吉田の肉棒に狂う妻の姿を見ることになる。私は興奮に身震いした。庭では蛙が鳴いている。


食事は申し分ないものだった。妻は吉田のとなりに座り、酌をしたり、醤油をとったりとあれこれ世話を焼く。吉田の話の上手さで食事は大いに盛り上がった。

2つの部屋に布団を敷き、おやすみなさいませと仲居が部屋を出る。

妻が「ねぇ、みんなでお風呂に入りましょうよ」と言う。

吉田も乗り気である。それならば、と半露天の風呂に入ることにした。

私と吉田が浴衣を脱ぎ、洗い場で湯を掛けていると脱衣所に妻がきて浴衣を脱ぎ始める。われわれに背を向けて帯を解き、肩から浴衣をはらりと落とす。下着を着けていない。見慣れた妻の裸体が妙になまめかしい。風呂の照明は暗く、外は雨である。髪をあげるしぐさをしながら片手に持った手拭で胸から下を隠している。

「いやねぇ、二人とも。初めて見るわけじゃないでしょ?」

と笑いながら我々二人を見て笑う。私は湯に浸かり、風呂の縁に座った吉田のペニスを盗み見る。妻はビックリするほどではないと言ったが、あれは私に対するリップサービスであったことがよく分かる。

吉田のモノはズシリと重そうに垂れており、色も赤黒く百戦錬磨のごとき、である。妻が言った通り、亀頭が張り出している。

私が見ていることに気づいた吉田がニコリと私に笑いかける。その笑いは「あなたの奥さんがはまってるのはコレです、この一物ですよ」と言わんばかりだ。

と、妻は私のとなりにきて私の唇にキスをした。私は既に勃起している。

気づいた妻が私のペニスをしごく。そして吉田を振り向き

「ね? 主人は私のキスだけでこんなになってくれるのよ? たけしさん(吉田の下の名前である)ったら私の裸を見てもぜ~んぜん変化しないんだから!」

と手を伸ばして吉田のペニスを掴んだ。

「いやらしい・・・、二人の男の人のおちんちん触ったりして・・・」

そう言いながら私にキスをしながら二人のペニスをしごき始める。

「あぁぁ、いやらしい・・・」と喘いでいる妻。

吉田のペニスもだんだんと勃起し始める。

私は夢中で妻の舌を吸いながら、目は妻の手の動きとの吉田のペニスに釘付けである。

「あぁぁん、嬉しい! たけしさん、大きくしてくれてるの?」

妻も吉田のペニスに目を向けた。

突然、妻は私から離れて吉田の腰にしがみつきにキスをせがむ。私の見ている前で濃厚なキスを繰り広げる二人。妻の乳房が吉田のペニスに当たってゆがんでいる。妻の手が吉田の背中や腰、太ももを撫で回す。吉田は私を意識しているのか、積極的に手は出さない。妻が私を見て囁く

「ねぇ、たけしさんのおちんちんを咥えるとこも見たいの? ホントに見たいの? 見せてほしいの?」

私は口の中がカラカラになる。私は答えることもできず二人を凝視するだけである。


返事ができない私に妻は「やだ、あなた、な~に真剣な顔してるの?」と笑う。「ちょっとのぼせちゃった、たけしさん、からだ洗ってあげるわ」と吉田に声をかけた。

吉田は恐縮して「いやいや、ご主人の体を洗ってあげてくださいよ」と言う。

「いいのよ、主人は私がたけしさんの体を洗うところを見たいの、ね、あなた?」

私は吉田に「せっかくだから洗ってもらえよ。俺はビールでも取って来よう」とかすれる声で言った。

ビールを取ってきて風呂の縁に座り、足だけ湯船に浸して一人飲み始める。

椅子に座った吉田の後ろに立ち、肩や腕、胸、腰を妻がタオルで洗う。吉田は、学生時代に水球で鍛え、今でも週に1~2度ジムのプールで鍛えているだけあって男の私が見ても惚れ惚れする体格である。

私は真横から二人を眺めている。私はずっと勃起したままの一物をタオルで隠している。妻は自分の体も泡だらけにし、その乳房を吉田の背中にこすりつけ、泡だらけの手が吉田の太ももや腰、腹を這い回る。

吉田の膝で彼の一物は見えなかったが徐々に屹立し始め、姿を現したた。妻が「やっと感じてくれたの?」と甘えた声で言う。

「もっと感じさせてあげる」と言うと屹立し始めたペニスにボディーソープを直接ダラリとこぼし両手でしごき始めた。

私はビールを飲むのも忘れ妻の動きに釘付けである。後ろ向きになり妻にキスを求める吉田。妻は吉田の舌を吸い上げながらペニスを尚もしごく。私ならこのへんで射精しているところだ。

吉田のペニスは怒髪天を突く、の状態で妻の愛撫を気持ちよさそうに受けている。

「ね、気持ちいい?」と妻。

吉田は眉にシワを寄せ、快感に負けまいとしているかのような表情で「たまらないです。ジンジンしてます」と答える。

「まだまだ出しちゃ駄目よ、い~い? 今日はいっぱいしてもらうんだから。主人の前で・・・」

また甘えた声で吉田にささやく妻。

「じゃ続きはお部屋でね。さ、もう一度お風呂に入っちゃいましょ」と言いながら洗面器のお湯を吉田にかけた。

吉田は照れたように私を見て風呂に入り、そそくさと上がっていった。

「ね、興奮した?」

妻が私のそばに来て聞く。私は妻に激しいキスを浴びせた。

「たまらないよ。恵美子! 心臓が爆発しそうなくらい興奮してる。吉田のモノがお前の中に入っていくところなんか見たら、どうなるんだろ?」

「もっともっと興奮させてあげる。覚悟しといてね?」

妻はそう言い残し風呂から上がっていった。


雨がいっそう強くなり、遠くで雷鳴が響いた。


いよいよ「その時」はやって来た。

妻の要望で私は二間続きの寝室のひとつでウイスキーを飲んでいる。襖を隔てた部屋で妻と吉田がビールを飲みながら話す声が聞こえている。いいというまで襖を開けないでと妻が言う。話し声が止み、妻のくぐもった声が聞こえた。

よく耳を澄ますと「ピチャピチャ」という音がしている。激しいキスをしているのか?私の動悸が激しくなる。

「あぁぁ」と妻の喘ぎ声がした。

「あぁ、たけしさん(吉田の下の名前である)、いい。ああん、気持ちいい」

私は思わず勃起したペニスをしごく。私は堪えきれず襖に手を掛けて少し開いた。どちらの部屋も枕元の行灯方の明かりがぼんやりと灯っている。

私は隙間から隣室を覗いた。吉田の足が目に入る。妻が上になっている。二人ともまだ浴衣を着たままである。少しずつ襖をずらしていく。
私の喉はカラカラに渇いている。見えた。妻が吉田の上になってはだけた浴衣から乳房を出して吉田に吸わせている。我が胸に吸い付く吉田を見下ろす妻の顔は向こう向きでよく見えない。吉田は妻の尻や背中を撫でながら激しい音を立てながら両の乳房を吸いたてる。

「ああぁぁ、いい。好きよ、好きたけし君!」

たけし君? 今度は君づけで呼ぶ妻。
妻は次の
段階に進もうと下半身を上へと移動させ、オマ○コを吉田の顔の上に運ぶ。吉田は妻の尻を剥き出しにした。両手を付いて吉田の唇による愛撫をせがむ妻。吉田の舌が伸び、オマ○コに激しく吸い付く。

「あああぁぁぁ、いやいや、駄目! たけし君、いやいや、あぁぁ、もっと! もっと強く吸って!」

妻はこの時点で半狂乱である。まだ始まったばかりだと言うのに。私は射精を一所懸命我慢して抑えている。

私は自分の部屋のフロアスタンドを消し、部屋を仕切る襖をゆっくりと開いて、再び座椅子に戻ってウイスキーを舐め始める。妻はたけし(吉田の下の名)の愛撫に夢中で私の行動には気付きもしない様子だ。二人は部屋のスタンドを一番弱い光に調節している。妻の大事な部分とたけしの頭は逆光になっている。ということは妻の黒々としたヘアーとその中でパックリと口を開いたいやらしい部分は灯りに照らされてたけしの目に飛び込んでいるのだろう。

はだけた浴衣から見える妻の尻がとてもいやらしく、くねっている。

「ああぁぁぁ、たけし君! たけし君! いい! いい! 気持ちいい!」

大きな声で喘いでいる。たけしの指が妻の尻の方から伸びて、後ろからオマ○コを愛撫し始める。

妻が腰を浮かすと、黒々としたヘヤーの中をたけしの唇と舌が動き回るのが垣間見える。

そして、たけしは指を妻に差し入れた。

「あぁぁぁ、いい! いい! もっと触って! もっとして!」

一段と声が大きくなる妻。自分で左側の乳房をこね回している。

たけしがなにごとか呟いているがこちらには良く聞こえない。

それに答えて「そうよ、そこが好き! ねぇ、クリトリスがいいの! もっと強く吸って! 舐めて!」と妻が答える。

長い・・・。こんなに長い愛撫を喜ぶ妻を見るのは初めてだ。

と、たけしが妻のオマ○コを左右に大きく広げて音を立てて吸い付く。

「いやいや!気持ちいい!逝く!逝く!だめよ!たけし君!逝っちゃう!あぁぁぁ!だめぇ!あああぁぁぁぁ」

妻は耐え切れずに叫び、逝ってしまった。

旦那が見ている前で他人の口と指で逝ってしまった我妻。妻はたけしの唇から無理やりオマ○コを引き剥がして下に下がり、たけしの唇に夢中でキスをしている。腰が小刻みに震えている。

「あ~っ! あぁ、また逝っちゃう!」

妻はたけしにしがみ付きながらなおも腰を震わせている。私は妻をたけしから引き離して無理やり犯したい衝動と戦っている。私のペニスは痛いほどの勃起を見せ、ガマン汁が信じられないほど溢れ出している。触れただけで射精してしまいそうだ。

妻がたけしの体を抱きしめたまま、こちらを向き、荒い息遣いで私に言った。

「見てたんでしょ? 興奮した? まだ始まったばっかりよ? たけしくんに一杯してもらうんだから」

妻の手が浴衣の中で硬くそそり立ったたけしのペニスを撫でている。私は氷が溶けた水割りを一気に飲み干した。


「たけし君、立って。立って大きくなったモノを私と主人に見せて!」

たけしのペニスを撫でながら妻が声を掛けた。たけしはゆっくりと起き上がり帯を解く。すかさず妻が引っ張ってたけしの体から浴衣を引き剥がす。

下着を付けていないたけしのペニスが現れる。妻は天井に向かっていきり立ったたけしのペニスをじっと見ている。ついに、ついに妻が他人の堅く、太いペニスを口に含む時が来たのだ。

私は妻の顔をじっと見ている。妻の目は恍惚としている。妻の手が引き締まったたけしの腹筋を撫でる。そして両手で腰や太ももを撫で回し、
足の間から入れた手で尻を撫でる。ついにその手がペニスを掴む。

妻はたけしの表情を盗み見ている。たけしも妻を見返している。まるで恋人同士の表情である。妻の口がゆっくりとペニスに近づく。突然、首を少しかしげてたけしの亀頭をパックリと咥えた。

私は電気に打たれたかのような衝撃が走った。妻の唇から舌が長く伸びて亀頭を嘗め回す。吸い付き、しゃぶりながら、右手でペニスをしごき始める。左手は尻や袋を撫で回している。

「ん~、あぁ~、ん~、ん~」

くぐもった喘ぎ声が漏れ出す。チュルチュルと音を立てて吸い付いたかと思うと、喉の奥へとペニスを誘っている。

堅いペニスを無理に水平にして顔を前後に動かし、狂ったように口の中にペニスを出し入れする妻。

私は暴発寸前だ。こちらの部屋の行灯型の明かりを灯し、無理に水割りを作って半分ほどを一気に飲む。たけしは妻のはだけた浴衣からこぼれる乳房を下から揉み始める。

妻のくぐもった喘ぎ声が大きくなる。たけしが妻の耳元に何事か囁く。妻はペニスをしごく手を左手に変え、右手で自分の敏感な部分を触りだした。
堪らず、ペニスから口を離して

「あああぁぁ、いい、いいの! 気持ちいい! たけし君、気持ちいい? おちんちん気持ちいい?」

と大きな声を上げた。なおもペニスをしごきながらペニス全体を、そして袋をも嘗め回しながらオナニーする妻。
これほどの興奮があるだろうか? 

妻が堪えきれずに「ねぇ、お願い、触ってぇ!」と甘えながらたけしの顔を見つめる。

たけしは跪き、妻の唇に激しいキスをした。

妻は片手でたけしの頭を抱き、別の手でたけしの手を掴んでオマ○コへと導く。

たけしの手が妻に触れた。

「あぁぁぁあぁぁぁ、触って! 触って! いっぱい触ってぇ! 掻き回して!」

と喜びの声を上げた。再びたけしが妻の耳元に何事か囁く。そしてたけしが仰向けに寝る。

浴衣をかなぐり捨てた妻が上になり、ゆっくりとオマ○コでペニスをこすり始めた。

「たけし君! いい! そこよ、そこ! ああぁぁぁん、気持ちいい! どうかなっちゃいそうよ!」

と叫ぶ。

「たけし君、入れさせて! お願い! 入れたいの!」

たけしは私に見せ付けるように二人の姿勢を少し変えた。

こちらからは二人を足の方から覗く形となった。明かりのせいか、妻の黒々としたヘアーと赤黒く怒張したたけしのペニスがこすれあっているのがよく見える。

たけしは妻の太ももを両手で持ち、ペニスで妻の秘口を探り当てて、私に見えるようにズブズブと一気に挿入した。ついに私の目の前で妻が他人に犯された瞬間である。

「たけし君! 好きよ! 好き好き! してして~! いっぱいして!」

妻は大きな叫び声を上げて悦んでいる。妻のいやらしい肉壁がたけしのペニスを包んでいる。妻はアナルまでぐっしょりと濡らし歓喜の声を、初めて聞く大きな声を上げ続けている。

私はティッシュを手にとり爆発の準備に備えた。


たけしのペニスが力強く妻のオマ○コに突き刺さり、妻は歓喜の声を上げ続ける。AVでしか見たことのない、現実の妻と他人のセックスに私の頭の中は真っ白になる。ペニスが大きなストライドで妻のオマ○コから出入りするところが丸見えである。

愛液はたけしのペニスからしたたり、たけしの袋、尻を伝ってシーツをも濡らしている。一番感じたときに出す白濁した愛液であることに間違いはない。

妻は上体をのけぞらせて手をたけしの太ももに置く。たけしの手は妻の乳房と言わず、腰、脇、太もも、ふくらはぎ、髪の毛をまさぐる。

「凄い! 凄い! 当たってる! あぁぁぁぁぁ、たけし君! もっと! もっとしてぇ! あぁぁぁ、いい! いい!」

長い下からの攻撃が続く。

と、たけしは起き上がって妻の背中を抱きしめながら尚も激しい腰使いでペニスを打ち続ける。一瞬たけしと私の目が合ったとき、心なしかたけしがニタリと笑ったような気がした。妻の体を軽々と持ち上げて今度は正常位になった。

妻は自ら足を高く高くあげてペニスを根元まで飲み込もうとしている。

たけしの逞しい腰がリズミカルにペニスを打ち続ける。妻の喘ぎ声は止むことなく続いている。私とのセックスでは途切れがちにしか喘ぐことはないが、さすがに私に見られている刺激とたけしの太く硬く、カリが張り出したペニスの刺激が相まって興奮を高めているのだろうか。
たけしはまた体位を変える。後背位というのか、妻の片足を高く持ち上げ足の間に入って後ろから妻を犯している。妻の大好きな体位である。

「あっ! あっ! あっ! あああぁぁぁぁ! 凄い! 凄い! だめ! だめ! だめよ! たけし君! あぁぁ、私どうにかなっちゃうぅぅぅぅぅ!」

妻は半狂乱に近い。私はティッシュをつかんでペニスをしごく。

あっと言う間に大量の精液を出してしまった。しかし、このなんという快感! この時の射精による快感は凄まじいものであった。

たけしはまた体位を変えた。これも妻の大好きなバックである。妻は両手を付いて布団に突っ伏している。たけしはヌルヌルになったペニスを手で掴み、妻のアナルやオマ○コの周囲や尻にこすり付ける。
たけしが妻に何事か囁く。

妻は「お願い! たけし君、入れて頂戴! 後ろからいっぱいして! もっと欲しいの!」と囁き返す。

たけしは尚も焦らしている。

「お願い! 意地悪しないでぇ! 入れて! 入れて!」

妻は私の存在など忘れたかのようにたけしに甘え声で懇願している。たけしがまた妻の耳に囁く。

「オマ○コに! お願い! オマ○コに入れて! 入れてくださいぃぃ!」

妻はなりふり構わずに叫ぶ。たけしは怒張したペニスを乱暴に挿入した。

「あぁぁぁぁぁ、いい! いいの! オマ○コがいい! 逝っちゃう! 逝っちゃう! もっと! もっとして!」

妻は涙を流しながら感じている。それにしても挿入してからの時間が長い。私ならとっくに逝ってしまっている。二人の限りない痴態に私のペニスも回復に向かっている。
夜はまだまだ続く。

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