07月3

性的いたずらされたせいで人を信じられなくなった

少し重い部分もあるので嫌な方はすいません。
フェイク入れてます。少し長くなりますが復讐できたのでお付き合い下さい。

小学校中学年くらいの頃から暫くの愛だ、10歳離れた従兄弟に性的なイタズラを受けていた。
今思えば、叔母も性格がかなり歪んだ毒親で、離婚して従兄弟を連れて出戻り。祖父母宅に同居。
別居していた私達家族は、ほぼ毎週末
に祖父母宅にご飯を食べに行く事になっていて、従兄弟にイタズラをされていたのはその時。

イタズラの内容は、本当にテンプレートな性的なもので、回を重ねる毎にヒートアップ
怖い嫌だと言う気持ちはあったのが、従兄弟は感情の振れ幅がすごく
急にキレて怒鳴ったりものを壊したり叩いてきたりと、恐ろしくて逆らえずにいた。
しかしある時に、その性的なイタズラに私の兄を巻き込み、兄にもそれをやれと言った。
兄は途中で怖がって逃げ、私も泣き喚き、その後従兄弟と二人きりにならないよう親にべったりくっつくようになり
従兄弟もまずいと思ったのかイタズラはなくなった。

中学に上がる頃、色々あり従兄弟にイタズラをされていた事を両親に告げた。
両親は、その後従兄弟に確認したが、やってないと言いやがった。
大事にしたくないのかそれ以上何もなく、兄にも確認したら見ていた筈の兄も知らないと言う。
それから何故か私が虚言癖だと言われて、何も信用されず精神も病み、病院にも暫く通わされ、いつか従兄弟と両親と兄に復讐ようと決心。

私は家族関係全てと疎遠になり、月日は経ち、従兄弟が塾講師になったのと、結婚して娘が一人、もうすぐ二人目の娘も生まれるのを知った。
ぶち壊そうと思った。
それから、従兄弟の職場や、住んでいる場所、嫁の実家、子供が通う幼稚園などを調べられる範囲で調べた。
まずは、職場に「◯◯さん(従兄弟)は女性にイタズラするという噂を聞いたんですが、子供達は大丈夫なんですか!?」と保護者のふりして電話。

インターネットで地域の掲示板のその塾のところに、携帯四台と色々な場所のネットカフェから自作自演で従兄弟と特定出来そうな感じで悪評を書き込み
それをプリントアウトする
まずプリントアウトしたものを、従兄弟の住むマンションの部屋の両隣りや、他の階の何軒かにポスティング。
嫁の実家の近所にもポスティング。
子供が通う幼稚園にもポスティング。
そこに住んでる人は大体その塾に通っているという団地があったので、その何軒かにポスティング。
その間にも掲示板で自作自演は続け、塾に通う子供達が作った裏サイトを見付けて、そこにも「◯◯(従兄弟)になんだか触られる気がする」と書き込む。
すると掲示板でも裏サイトでも、他に書き込む人が出てきて、女だけえこひいきするとか、確かにスキンシップが多いと言われ始めてきたので
従兄弟不在で、嫁しかいない時間に電話をして「貴女の旦那さん、子供に性的な虐待してるんじゃない?だって掲示板で…」とだけ言って切り、掲示板の存在を臭わせる。

嫁の実家が食べものをやっていたので、まず予約を入れて、そのあとにキャンセルの電話をして「子供連れていくので…ちょっと悪い噂があると…ねえ?」と言って電話を切った。
塾にももう一度電話をかけると、他にも問い合わせが来ていて、調査しますとの事だった。
仕上げに嫁の実家にポスティングをして、あとは掲示板と裏サイトにたまに書き込むくらいにしていた。
それでも地道に地道にやって半年かかった。
田舎というのはすごい、噂はあれよあれよと広まり、従兄弟が性的犯罪者のような扱いをされていた。
居辛くなったのか、本当に塾でも何かしていたのか、評判がわるくなったからクビになったか知らないが、仕事を辞めていた。
なので掲示板や裏サイトに「やっぱり女の子にイタズラしてたらしいよ」と書いてやった。
もう私が自作自演しなくても盛り上がっていた。

それから暫くして、祖父母宅で家族会議をするからお前も来いと呼ばれた。
祖父母宅に行くと
祖父母・叔母・両親・兄・従兄弟・従兄弟嫁と娘、生まれたての赤子・本家の大叔父が居た。
私に聞きたい事があると言われ、全てがバレたのかと思ったら、嫁が絞り出すような声で「あの、貴女が…この人に…イタズラされてたって…本当?」
どうやら、この騒動が起きて従兄弟と嫁は揉めに揉め、その時にどういう経緯か、私がイタズラされてた話を聞きつけて確認して本当だったら離婚する!!と言い出したらしい。
復讐についてはバレていなかった。
私がされていた事を認めたら従兄弟はぶち切れ「てめぇ!!」と怒鳴り掴みかかろうとして、大叔父や兄に押さえつけられる。
私は顔色も変えずに、された事を必要以上に生々しく詳しくたんたんと話した。
嫁も母も泣き出し、叔母には暴言を吐かれた、従兄弟は嘘だ精神病だろと騒いでいた。

全て話し終わった後には私もボロボロに泣いていて
「両親に話したのに信用して貰えませんでした、何故だか。
私は精神を病んで病院に行きました。貴方のせいです。貴方のせいで、私は今まで男性と付き合えた事もありません。
された事を思い出してしまい、男性が怖い。
あれから家族関係もおかしくなり、疎遠になり、年越しも正月も一人です。
男性とも関係が築けないからきっと結婚も出来ない。なのに、なのに貴方は結婚して、家族も居る。
あんなひどい事をしておいて一人で幸せに?ふざけんな!ふざけんなよ!」
と従兄弟に怒鳴りつけると、従兄弟は大人しくなった。

続いて嫁に向かって
「娘が二人ですか、良かったですねと言いたいところですが、可哀想に。
イタズラされてるんじゃないですか?
この人、きっとそういう目で見てますよ?
思い当たる節無いですか?一緒にお風呂とか入ってるときとか、なんかされてませんか?
どんどん女の体になりますから、どうなっちゃうんでしょうね?」

両親と兄にも
「あんたらも許してない。なんで信用しなかったんだ。精神が病んでも見ないふりして
娘が犯されても、従兄弟を信じるとか最低だな。おめでてーな。
おかげで人を信用出来ないよ、孫なんか抱けると思なよ。
兄ちゃん、あんたがきちんと話していてくれたら、信じてもらえたのに、嘘つきやがって」
と怒鳴った。

兄は土下座して「怖くて言えなかった。お前がイタズラされてたの知ってたしあの日も見た。」と謝ってきた。
それを見て両親も土下座してきたので、三人とも頭を踏み付けて
「お前らのせいで娘は、妹は、こんなんなっちゃったよ」と笑ってやった。
何故か大叔父にも土下座された。

その後、従兄弟は嫁と離婚。
絶対に子供達には近付かない・会わせないと念書を書かされる。
従兄弟は、大叔父にボッコボコにされ、大叔父の知り合いの、タコ部屋のようなところに行かされ、軟禁のような状態で働かされている。
両親と兄とも和解はせず、私は話し合いをレコーダーで録音していたので、兄がもし結婚するなら、相手にこれを聞かせてやると脅した。
両親と大叔父は何故か慰謝料だと言って、お金を沢山くれた。
多分、口止め料なんだけど、言わないでとは言われなかったので
父の職場関係と、近所の人と、母の知り合いにも色々話して家族と絶縁した。
田舎だから、さぞ居辛く暮らしてるんだろうな。
嫁には悪いことしたけど、娘がイタズラされるのを防げたからいいよね。

こうして復讐は一応終わった。
そして私は、完全に独りになり、今後も独りなんだろうと思う。
一瞬でも家庭を作り幸せに過ごした従兄弟をまだまだ許せそうにない。

長々とすいませんでした。

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