男子校に通っていた頃、文化祭で女装コンテストがありました。友人にそそのかされてコンテストに参加したところ、あろうことか優勝してしまいました。
その時の僕の格好は、ふわもこのセーターにミニスカート、濃い黒タイツでした。ウィッグやメイクも上手くできて、自分でも驚くほどの可愛い女子になりました。
いつも馬鹿話をする友人たちも、僕の女装姿に釘付けで、熱い視線を送ってくる奴もいました。
コンテストから数日後、僕のロッカーに手紙が入っていました。男子からのラブレターでした。僕の女装タイツ姿が忘れられない、毎日思い出してオナニーしている。女装した僕を見ながらオナニーしたいとあります。
キモいと思いました。男子にオナニーネタにされている事に身震いしましたが、他の奴のオナニーってどんなだろう?という興味が湧いてきました。
来てくれたんだね、可愛いよ。
そいつはコンテストと同じ姿の僕、黒タイツで女装した僕をしげしげと眺めました。いやらしい目付きで見られ嫌悪感が走りましたが、体が熱くなってきました。
時間ないから早くやれよ。
僕はぶっきらぼうに言いましたが、そいつがズボンを下げた姿を見て息を飲みました。そいつはズボンの下に黒タイツを下着なしで穿いていました。固く勃起したチンポが透けて見えます。
チンポ見るの初めてなんだ?怖い?
そいつは僕の動揺を見透かしてニヤニヤしながら、オナニーを始めました。黒タイツの中のチンポは黒々としていて、触る度に我満汁が漏れてきます。
ピチャッ、ピチャッ。
淫靡な音を立てるタイツチンポのおぞましさ。でも僕は勃起したそいつのチンポから目が離せなくなりました。
触ってみる?
そいつは僕の手を取りチンポを握らせました。ヌルヌルのタイツチンポが僕の手の中にあります。温かくてスベスベしていました。
動かしてごらんよ。
言われるままに僕はチンポをしごきました。そいつは目を半開きにして、気持ちいい、可愛いよ、好きだ好きだと言いながら僕にキスをしました。ナメクジのような舌が入ってきた気持ち悪さに僕は体を引きましたが、そいつはさらに舌を深く入れてきて、もうすぐ行くから我慢して、もうすぐだからと息を荒くしています。
ああっ!
そいつは身震いして僕の手の中に射精しました。手にべったりついた精液のヌルヌル感に震える僕。おぞましい行為に戦慄しながらも、初めて知った背徳の世界に魅せられていました。
君もいきなよ。
そいつは僕を抱きよせ、タイツ越しにチンポを触り始めました。気持ちいい!予想外の快感に震えながらも、僕はイヤイヤをしました。その仕草がそいつに火を付けたようで、僕の前にしゃがみフェラチオを始めました。
ちょっ!ちょっ!ダメだ、止めろ。
そいつは絶妙のテクニックで僕のチンポを舐め回します。
ダメ!いや!やめて!
いつしか女言葉になる僕。射精しそうになってきました。もうすぐいきそうです。
だめ!いっちゃうから、出ちゃう、いや!
そいつは上目使いで僕を見て、口に出せと合図を送ってきます。そしてついに限界が。
ああっ!
全身を快感が走り抜け僕はそいつの口に射精してしまいました。口から垂れる僕の精液をいとおしそうに舐めるそいつ。一部は二人の黒タイツにも垂れています。
ハマるだろ?今度はセックスしような。
逃げるようにその場を立ち去る僕の背中にそいつの言葉が刺さりました。