08月14

ねえ、○○。私のおっぱい吸ってみる?

俺が12歳で、姉が18歳だった頃の話。

俺は3歳の頃、母を病気で亡くして、6歳離れた姉が母親代わりだった。
だから、生きている母親の記憶はほとんどない。
ただ、「今日から私が○○のお母さんだからね」と姉が言っているシーンはなんとなく覚えている。(記憶の捏造かもしれないけど)

母が死んで4年後に、父は別の女性と再婚したが、俺はやっぱり義母よりも実姉になついていた。
寝るのもお風呂に入るのも姉と一緒だった。

姉が13歳、俺が7歳ぐらいだった頃、お風呂に入っていると姉が、
「ねえ、○○。私のおっぱい吸ってみる?」
と、言ってきた。
俺はもう7歳だったから、甘えたい盛りではあったけど、別におっぱいが恋しい年頃でもなかった。
でも、姉がせっかく言ってくれたから、赤ちゃんのように姉の膨らみかけおっぱいを吸わせてもらった。

それから、姉は結構頻繁におっぱいを吸わせてくれるようになった。
一緒に寝ていると、
「○○、おっぱい吸う?」
と、誘ってくる。
俺も断る理由もなかったから、甘える気分で、よく吸わせてもらった。

でも俺も第2次性徴期を迎え、エッチなことに興味を持つようになっていた。
12歳のとき、コンビニで立ち読みした青年マンガにオナニーの描写があって、こうしたら気持ちいいんだとやってみて、初めて精通した。
それからはもうしばらくオナニーのことしか考えられなくなっていた。
母代わりであっても、姉は当時の俺にとっては18歳のいちばん身近で、性的魅力に溢れた存在になっていた。

ある夜、俺は「怖い番組を見たから、姉ちゃんと一緒に寝たい」とお願いした。
姉はいやな顔もせずに俺を布団の中に招き入れてくれた。

でも、昔みたいに甘え目的じゃない。完全に姉の女の身体が目的だった。
「姉ちゃん、おっぱい吸いたい」
俺からお願いするのは珍しかったから、姉は少し驚いたような顔をしたが、
「ん? いいよ」
と、パジャマのボタンをはずして、おっぱいを露出させた。
この頃の姉のおっぱいはCカップぐらいだったと思う。大きくも小さくもない、形のいいおっぱいだった。

俺は鼻息が荒くなるのを必死に抑えながら、姉の乳首に吸い付いた。
抱きついて、それとなくお尻や腰も撫で回した。
「よしよし」
と、姉は俺の頭をなでてくれた。俺のよこしまな欲求にはなにも気づいてない様子。
でも、もちろん俺のチンコは完全に勃起していた。

さんざん姉のおっぱいを吸ったはいいが、ここでは肝心の射精ができない。

俺は姉の感触を忘れないうちに、それとなく布団から出て、自分の部屋に帰った。
そこで姉のおっぱいを思い出しながら、夢中になってオナニーしていた。
エロ本も買えない子供にとって、それは何よりも貴重なおかずだった。
記憶や感触が薄れる前に抜かなきゃと必死だった。

そこに、
「ねえ、○○?、あっ!?」
と、ふすまを開けて、姉が入ってきた。
勃起したチンコが完全に見られた。
「ごめんなさい!」
と、姉は出ていった。

見られたことは相当ショックだったが、その夜は結局オナニーを完遂した。

姉はその夜のことについては何も触れなかったが、それ以後は、一緒に寝てはくれても、
もう姉はおっぱいを吸わせてくれなくなった。
お願いしても、
「ダメよ。もう○○はおおきいんだから」
と拒否された。
やっぱり、オナニーを見られたのがいちばん大きかったと思う。
あれで完全に、性欲目的だというのがばれてしまったから。

もう少し足音に注意深くしていたら気づけたかもしれない。
そしたら、後何回かは姉のおっぱいを吸えたかもしれない。

そう考えると、あの夜のことは、今でも悔やまれる痛恨のミスだった。

あと、今考えると、姉がおっぱいを吸わせてくれたのは、母を早くに亡くした俺に
同情してくれたというよりも、オナニーの道具にしていたんじゃないかなあと思う。

姉が俺におっぱいを吸わせて快感を感じていたんじゃないかと。

そうじゃないと、自分から「吸う?」と誘う理由がないし。
でも、俺が精通したので、もうこれ以上はオナニーの道具としては利用できないと思って拒絶したのかもしれない。

まあ、聞くわけにも行かないから、永久に分からないけど。

あの夜は、二人両方にとってあんまりいい思い出じゃない。
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