僕は、慌ててズボンを見た。すると、薄暗くてあまりわからないけど、少しだけシミが出来ている感じだった。まさか、少しとはいえ手も触れていないのに漏れ出てしまうなんて、僕は自分がどれだけ興奮しているのだろう? と、驚いてしまった。
隙間から覗くと、すずは真っ赤な顔のままベッドに座っていた。ブラはカップが下に引き下げられ、胸が丸見えになっている。ただでさえ大きな胸が、より大きく見える。ブラに下から支えられて寄せられている感じなので、胸の谷間が凄く強調されていて、グラビアアイドルなんかみたいだ。
『次は、マサ君の番だね。ほら、全部脱いじゃいなよ! それとも、脱がせようか?』
すずは、楽しそうにそんな事を言う。でも、緊張している感じも伝わってくる。
「だ、大丈夫だよ! 自分で脱ぐから!」
そう言って、雅俊は自分で服を脱ぎ始めた。あっという間にパンツ一枚になった雅俊。股間の部分が凄くもっこりしている。
『もう、大きくなってるね』
すずは笑いながらそう言うと、人差し指でそれをつついた。僕は、すずのその行動に、心拍数が一気に上がるのを感じた。すずが触られるよりも、すずが自分から触る方がショックが遥かに大きかった。
「ゴメン……でも、すずちゃんのそんな格好見たら、死にかけのおじいさんでも勃起しちゃうよ」
雅俊の言葉に、すずは爆笑しながら、
『なにそれ。面白い』
と言った。本当に楽しそうに笑うすず。僕は、胸がざわざわしてしまった。すずは、普通に楽しそうだ。僕の狂った性癖のために、イヤイヤしてくれている……はずなのに、爆笑レベルで笑っている。
『じゃあ、最後は私が脱がせるね』
そう言って、すずは雅俊のパンツを脱がせた。元気よく飛び出てくる雅俊のペニス。確かに、つちのこみたいな感じだった。普通は、亀頭部分が一番太いと思うけど、雅俊のペニスは竿の中央部分も太くて、言い方は悪いかも知れないが、ずんぐりとした感じだ。確かに、すずが言っていた通り太くて大きいペニスだった。
『やっぱり、太いよね。なんか、マサ君草食系なのに、ここは結構肉食系なんだね』
「そうかな? 普通だと思うけど……」
『普通じゃないよ。絶対に大きいと思うよ』
「あ、ありがとう」
『じゃあ、どうしようか? どうしたい?』
すずは、これから処女を失おうとしているのに、緊張している感じはない。それどころか、雅俊をリードしている感じがする。
「う、うん……。キスしても良い?」
雅俊が、ガチガチに緊張しながら言う。
『えっ? そ、それは……。キスはゴメン……。でも、それ以外だったらなんでもいいよ!』
すずは、申し訳なさそうに言う。僕は、ホッとしながらも、少し残念に思ってしまった。
「じゃあ、寝てもらっていい?」
『うん』
そう言って、ベッドに寝転がったすず。大きな胸は、仰向きで寝てもそれほど潰れた感じにはならない。張りのある若々しい胸だ。まだ19歳なので当然なのかも知れないが、本当に綺麗で大きな胸だと思う。
雅俊は、ベッドに寝たすずに覆いかぶさるような感じになる。そして、そのまま乳首を舐め始めた。
『あぁ、気持ち良い……。マサ君、上手だね』
すずは、本当に気持ちよさそうな声で言う。雅俊は、すずの声が聞こえないみたいな感じで、夢中で乳首を舐め続ける。赤ちゃんが夢中でおっぱいを吸っているような感じがする。
『ンッ、フゥ、あっ、あっ♡ 気持ちいい、乳首凄く気持ち良いよぉ』
すずは、さっきイカされたばかりだからか、敏感になっているみたいで、とろけきったような声をあげている。
雅俊は、さっきすずに指示された通り、もう片方の乳首を指で触ったりする。
『ねぇ、乳首両方舐めて』
すずはそう言って、自分で胸を左右から挟むようにしてくっつけた。すると、左右の乳首がくっつきそうになり、いっぺんに舐めることが出来る状態になる。
雅俊は、そのまま両乳首をいっぺんに舐め始めた。
『うぅあぁっ、気持ちいいぃっ! これ、すごいぃっ! ンッ、あっ、あぁぁん♡ マサ君、すごく気持ち良いよぉ』
すずも夢中になってしまった感じだ。
『マサ君、ダメぇ、またイッちゃうよぉ。ねぇ、いい? イッてもいい?』
すずは、雅俊に言っているみたいに言うけど、クローゼットの僕の方を見ている。まるで、僕に許可を求めているみたいな感じで、ドキッとしてしまった。
「ダ、ダメだよ。次は、下も舐めるから……」
雅俊は、乳首を舐めるのを止めて、緊張気味の声で言う。
『えっ? 下も舐めるの? それは……恥ずかしいよ……』
うわずった声のまま、恥ずかしがるすず。
「でも、キス以外はなんでも良いんでしょ?」
と、雅俊は揚げ足を取るようなことを言う。
『そ、それはそうだけど……。わかった……。脱ぐね……』
「ダメだよ。最後は僕が脱がせるから」
そう言って、雅俊がすずのショーツに指をかけた。そして、恥ずかしがるすずから、ショーツをはぎ取ろうとする。でも、
「凄く濡れてるんだね……。女の子って、こんな風になるんだ……」
雅俊は、すずのショーツを見てそんな事を言った。
『恥ずかしいよぉ……。そんなに見ないでよぉ!』
すずは、甘えた感じの声で言う。乳首でイカされたことで、一気に雅俊との距離が縮んだ気がする。
「だって、染み出てるよ。ほら、太ももまで濡れてるよ」
そう言って、雅俊はすずの太ももを指で拭った。そして、その濡れた指をすずの目の前に持っていく。慌ててその指を握るすず。
『もう! ばかっ!』
すずは、本当に恥ずかしそうに叫んだ。
雅俊は、ゆっくりとすずのショーツを脱がせていく。Tバックで布の小さなショーツは、あっさりと脱がされてしまった。僕の位置からでも、すずのヘアが丸見えになっている。薄くて少ないヘア……。童顔で可愛らしい顔のすずによく似合っていると思った。
「少し拡げるよ」
雅俊は、震える声で言う。
『う、うん。恥ずかしい……』
すずは、恥ずかしがりながらも、そっと足を拡げた。すずのアソコは、薄暗い中でも濡れて光っているのがわかる。なんか、生き物みたいで妙になまめかしい。
雅俊は、そのまま焦ったようにすずのアソコにむしゃぶりついた。
『イヤぁぁっ! 恥ずかしいっ! うぅあぁ、ダ、ダメぇ、ンッ、ンフゥ』
すずは、恥ずかしそうに叫びながらも、押しのけようとしたりはしない。僕は、すずのアソコを舐められてしまったことに、激しく嫉妬してショックを受けていた。
すずが雅俊とセックスをする……。それは僕が望んだことだし、何度も何度も妄想した。でも、すずがクンニをされる姿は、想像していなかった。そこまでイメージが出来なかったというのが実際のところだけど、こうやってすずが他の男にアソコを舐められている姿は、僕を信じられない程の興奮に包んだ。
『ンッ、フゥ、あっ、あぁっ! ダメぇ、そこ、ウゥあっ! あっ、あぁんっ♡』
「ここ? これが気持ちいいの?」
雅俊は、すずのリアクションを見てそんな事を聞く。
『そ、そう、そこ! そこが気持ちいいのぉ』
すずは、あっさりと感じ始めてしまった。恥ずかしい……そんな気持ちは、消えてなくなったように見える。
「凄い、カチカチになってきた。これがクリトリスだよね? 気持ちいいの?」
『そう! そこがクリだよ! 気持ちいいのっ! 自分で触るより、全然気持ち良いのぉ♡』
すずは、とろけた声であえぎ始めてしまった。考えてみれば、処女でも感じしイク事もあると思う。オナニーだって、してるみたいだ。
僕は、勝手に処女に幻想を持ち、イメージを持ちすぎていたんだなと思った。
目の前で、処女のすずが他の男のクンニでとろけきった声をあげるている……。見たかったけど、見たくない姿だ。自分でも勝手だなと思うが、他の男とエッチしても、感じて欲しくなかった……そんな風に思っていた。
『ダメぇ、もうダメッ! マサ君、イクっ! すずイッちゃうっ! こんなの初めてっ! こんな気持ちいいの初めて! ダメぇぇーっ!』
すずは、寝たままのけ反ったような感じになる。雅俊は、すずの股間に顔をうずめたまま舐め続ける。身体が動いてしまうすずの太ももをホールドするようにしながら、クリトリスの辺りを重点的に舐め続ける。
『ヒィ、あぁ、もうダメ、ストップして、イッちゃってるのぉ、イッてるから、ダメっ! 怖いっ! もうダメぇっ!!』
すずは、少し怯えたような声で叫ぶ。もう、イキすぎて怖いということなのだと思う。初めてのクンニでイキまくるすず……。敏感な身体なんだなと思う。でも、それは僕だけが知る秘密に出来たはずだ。今さら後悔しても遅いが、正直に言うと後悔している。
「イッたの? そんなに感じてくれたの?」
雅俊が、舐めるのを止めてそんな事を聞いた。
『……めだよ……』
「え? なんて言ったの?」
『止めちゃダメだよ。女の子がダメって言うときは、もっとって事なんだから……』
すずが、少しだけ不満そうに言う。
「そ、そうなんだ、ゴメンね! もっと舐める!」
そう言って、慌ててすずのアソコを舐め始めた雅俊。僕は、すずがそんな事を言うなんて、信じられない気持ちだった。もっと舐めろというリクエスト……。すずが、遠くに行ってしまったような気持ちになった。
『ンッ、うぅ、あっ、そう、そこだよ、うぅあぁっ♡ マサ君、上手だよ、本当に気持ち良いよ♡ ク、クリの皮、めくってみて』
すずは、恥ずかしそうに言う。すると、雅俊はすぐに指ですずのクリトリスの皮をめくり始めた。
「こんな風になってるんだ……。痛くない?」
心配そうに聞く雅俊。
『うん。平気だよ。そんなに見ないで……』
すずは、恥ずかしいというよりは、興奮でうわずった感じの声で言う。
「あっ、ゴメン。じゃあ、続けるね」
そう言って、雅俊はすずのアソコを舐め始めた。指でクリトリスの皮をめくったまま、すずのクリトリスを舐める雅俊。すずはすぐに大きく反応した。
『うぅぅあっ、すごいぃっ! 気持ちいいっ! コレすごいっ! マサ君、ヤバいよこれっ!』
叫ぶすず。僕は、我慢できなくなってしまい、ズボンの上からペニスをまさぐり始めてしまった。ズボンの上からでも、声が出てしまいそうなほど気持ち良く、僕はすずのあられもない姿を見ながらオナニーを始めてしまった。
『マサ君、またイッちゃう! もうダメだよ、おかしくなっちゃうよぉっ!』
すずは、雅俊の頭を掴んでグチャグチャにしている。もう、気持ち良すぎて我を忘れている感じだ。
『イクっ! イクっ! イクぅっ!!』
すずは、一際大きく叫ぶと、身体を横にひねるようにして雅俊のクンニから逃れた。
「だ、大丈夫?」
雅俊は、ハァハァと荒い呼吸をするすずに、不安そうに聞く。
『うん。大丈夫じゃない……。気持ち良すぎて怖かったよ……』
すずは、荒い呼吸のまま、おどけたように言う。すずの雅俊を見る目が、変わってしまったように見えた。距離が近くなったというか、付き合ってる二人のように見えてしまう。
「……どうする? もう、ここで止める?」
雅俊は、この状況で信じられないことを言い出した。男が、この状況で止めようか? と言うなんて、あり得ない気がする。
『止めないよ。約束でしょ? 私の初めてもらってくれるって……』
「本気なんだね。でも、僕なんかでいいの?」
『うん。マサ君がいいの。だって、初めての人のことは一生忘れないから、マサ君がいいの』
すずが、意図がいまいち汲み取れないことを言う。
「え? どういう意味?」
『マサ君となら、後悔しないって思えるから』
「あ、ありがとう……」
そんな会話をする二人。僕は、すずは僕に言っているんだなと思った。僕に、”後悔させちゃうからね”と言ったすず。確かに、僕は後悔していた。でも、僕は後悔しながらも股間をまさぐり続けていた。
「じゃあ、コンドームつけるね」
『え? 持って来てくれたの?』
「あ、うん。一応……」
『なんだ、やる気満々だったんじゃん!』
すずは、笑いながら言う。
「う、うん。だって、こんなチャンス二度とないなって思ったから……」
『そんな事ないよ! マサ君なら、きっと良い出会いがあるよ!』
「そうかな……。でも、すずちゃんみたいな可愛い子、滅多にいないと思うけど」
『私レベルなんて、そこら中にいるって』
「いや、いないって。ホント、あいつが羨ましいよ」
『そんな風に思ってくれてたんだね……。私の事なんて、眼中にないかと思ってたよ』
「そんなわけないじゃん。あきらめてただけだよ」
『そ、そんな……』
「ゴメンね。なんか、こんな状況でこんなこと言うなんて、ダメだよね……」
『……ううん。嬉しいよ……ありがとう』
こんな会話をした二人。僕は、かなり驚いてしまった。すずと同じで、僕も雅俊はすずに興味がないと思っていた。
「じゃあ、コンドームつけるね」
そう言って、雅俊は脱いだズボンを手に取り、ポケットからコンドームを取り出した。
『……見てていい?』
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