これは氷魚が小学生(12歳)の時のお話です。
今回のエピソードは今から10年以上も前の出来事です。
この年の夏、氷魚は都内の某学習塾の夏季講習に通っていました。塾に行くには山手線や中央線を利用するのですが、この路線は非常に混む!
この時、生まれて初めて『ラッシュアワー』というものを体験したのですが、小学生だった氷魚は毎回本気で死ぬかと思いました。
まあ数週間で慣れることができましたが、やはり体が小さいと大変です。
さて、ある日のことです。
いつものように電車に乗ろうとしたところ、なんと通常よりもさらに1.5倍くらい車内が混み合っていました。(近隣の駅で人身事故があったようでした)
さすがに乗るのを躊躇していたら、後ろから来た集団の波に巻き込まれて強制的に車内に!ぐあっ?。
こうなると子供の力ではどうすることもできず、ただ流されるままに一気に車内に押し込まれました。この時すでに氷魚は半分潰されていましたが、視界に一瞬だけセーラー服姿の女子高生が見えました。ヤバイ!…と思った次の瞬間には、見事に彼女の胸に顔から突っ込んでいました(笑)
当時の氷魚の身長だと、彼女の胸の高さと、私の顔の位置がちょうどピッタリだったのです。
もちろんすぐに離れようとしましたが背後から物凄い力で押されていて動けず、ついにはその姿勢のまま完全に身動きが取れなくなってしまいました。
完璧にハマってしまって、体をズラすことすらできません。女子高生の胸の谷間でもがいている間に、電車は動き出してしまいました。
発車してからしばらくは「何とか離れなくては」と思って、体を動かしていましたがすぐに諦めました。無駄な努力であることに加えて、氷魚が動くたびに柔らかい胸の感触が頬に伝わってくるからです。
仕方なくじっとしていたのですが、電車の振動に合わせてふにゅんふにゅんと弾力が伝わってきます。後頭部は誰かに押されてゴリゴリ痛いのですが、押されるたびにおっぱいに顔が埋まります。
当然かなり息苦しい状態でしたが、氷魚は幼い頃からスイミングスクールに通っていたので、我慢できないほど苦しくはありませんでした。(この辺のエピソードはまた後日)
むしろ息をするたびにセーラー服と女子高生自身の甘酸っぱいような匂いが鼻腔に流れ込んでくるので、苦しいどころか、いつまでも胸の谷間に顔を埋めていたい気分でした。
しばらくして電車がカーブで大きく揺れました。その拍子に遠心力で後ろに引っ張られ、数分ぶりに氷魚は女子高生の胸の谷間から脱出できました。
もう10年以上前の出来事なので彼女の顔は忘れてしまいましたが、とてもキレイな女性でした。こんな美人の胸に顔を埋めていたのかと思うと申し訳なくて、謝ろうとした瞬間、背後から物凄い圧力が襲い掛かってきました。(逆カーブです)
このままではまた同じ状態になると思った氷魚は焦って右腕を目の前にかざしました。その結果、氷魚は顔から突っ込みはしなかったものの、右手は彼女の胸を思い切り触っていました。
「ゴ、ゴメンなさい」
もう頭の中はパニックです。手を引き抜こうとしましたが、自分の体と女子高生の体に挟まって、ちっとも動きません。顔を突っ込んでいた時は『柔らかい』としか感じられなかった胸も、手で触ると違います。
セーラー服の生地の感触。夏服の下のブラジャーは、カップのデザインまで緻密に分かります。そして柔らかな乳房は電車が揺れるたびに震え、指で押す(押してしまう)たびにビックリするくらいの弾力が伝わってくるのです。
現在の氷魚が車内で女子高生の胸を揉んだら、問答無用で痴漢です。しかし相手が小学生で、しかもワザとじゃないことが分かっていたので、彼女は何も言わずに黙っていました。氷魚もしばらくすると落ち着いてきて、不可抗力だと割り切って、おっぱいの感触を楽しみました。最初は電車の揺れに任せていましたが、最後には揺れに合わせておっぱいを揉んでいました。
もちろん彼女は次の駅で降りてしまいました(苦笑)
この事件の後、氷魚は電車に乗るときはできるだけ女性の近くに立つことにしました。おかげで夏期講習の間、同年代の女の子に抱きついたり、女子中学生のお尻触ったり、いろいろ悪いことをしました。
ただ、夏季講習以降は電車に乗る機会はほとんどなく、こんなコトしていたのも忘れていました。(……反省しています)
現在の氷魚は、痴漢はリスクが大きくて割に合わないと考えているので、こんなことはまったく行っていません。本当ですよっ。
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