10月13

ヤマザキの『超芳醇』とパスコの『超熟』どっちがいいの?

ヤマザキの『超芳醇』とパスコの『超熟』どっちがオススメですか?
その理由もお願いしますm(._.)m

ベストアンサーに選ばれた回答

nullstrings27さん

パスコの「超熟」が絶対おススメです。よけいな添加物を使っていない。

基本的に、リーンなパンは小麦粉・パン酵母・食塩だけで作れます。食パンなどのリッチなパンは、加えてバター(マーガリン)や砂糖など。安い原材料を使って低コストで効率よく大量生産しようとすると、必然的によけいな添加物を使わなければならなくなる。
原材料表示を確かめて、できるだけシンプルなものを買うようにしています。

■パスコ「超熟」
小麦粉、砂糖、マーガリン、パン酵母、食塩、バター、米粉、(原材料の一部に小麦、乳成分を含む)

■ヤマザキ「超芳醇」
小麦粉、糖類、マーガリン、パン酵母、バター、食塩、脱脂粉乳、発酵種、植物油脂、醸造酢、乳化剤、イーストフード、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

■ヤマザキ「芳醇」
小麦粉、糖類、マーガリン、パン酵母、食塩、脱脂粉乳、発酵種、植物油脂、醸造酢、乳化剤、イーストフード、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

■ヤマザキ「ふんわり食パン」
小麦粉、糖類、植物油脂、パン酵母、ファットスプレッド、食塩、発酵種、脱脂粉乳、酢酸Na、乳化剤、イーストフード、甘味料(ステビア)、香料、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

■ヤマザキ「ダブルソフト」
小麦粉、糖類、ショートニング、牛乳、パン酵母、マーガリン、卵、脱脂粉乳、食塩、バター、チーズ、発酵種、乳清ミネラル、乳化剤、イーストフード、香料、V.C、(原材料の一部に大豆を含む)

■フジパン「本仕込み」
小麦粉、砂糖(北海道産100%)、脱脂粉乳、食塩、マーガリン(植物油脂、バター(北海道産100%)、食塩)、パン酵母、ショートニング、発酵風味料、大豆粉、乳化剤、澱粉、植物油脂、イーストフード、V.C

ちなみに、山崎パンの主力の食パンは「臭素酸カリウム」を使用しています。
この添加物は国連FAO/FHOの合同食品添加物専門家会議でも使用を中止すべきものとして指摘され、欧米などでは使用禁止になっています。
日本でも10年ほど前に厚生労働省の指導によりパン業界が使用を中止した経緯があります。その後、山崎製パンの熱心な研究の成果により、製品に残存していないことなどを条件として食パンのみに使用が認められました。

ヤマザキの「超芳醇」「芳醇」や「ランチパック」には「臭素酸カリウム」を使用している旨の注意書きがあります。
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「超芳醇(レーズンを含む)」「芳醇」は品質改善と風味の向上のため臭素酸カリウムを使用しております。その使用量並びに残存に関しては厚生労働省の定める基準に合致しており、第三者機関(日本パン技術研究所)による製造所の確認と定期検査を行なっております。((社)日本パン工業会科学技術委員会小委員会)
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第三者機関の「日本パン技術研究所」とは、主要パンメーカーを会員とする業界団体(社団法人)です。山崎製パンの社長が理事の筆頭に就任しています。「日本パン工業会」の現会長も同じ山崎製パンの社長です。

ちなみに、パスコ(敷島パン)は、「臭素酸カリウム」の使用に反対の立場を表明しています。

パスコ会社情報>安全・安心へのこだわり(臭素酸カリウムの不使用について)

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臭素酸カリウムは使用しません
Pascoでは、1980(昭和55)年より臭素酸カリウムの使用を中止し、一貫してその使用には反対の立場をとっており、今後も使用する予定はありません。Pascoは引き続き、(社)日本パン工業会で1992(平成4)年に取り決めた使用自粛措置を遵守していきます。
Pascoは臭素酸カリウムの代替物質について研究・テストを行った結果、ビタミンC(L‐アスコルビン酸)を使用しており、安全性ならびにパンの品質になんら問題はないと考えています。

臭素酸カリウムとは?
厚生労働省が食品添加物として食品衛生法において使用基準を設けて認可している物質で、小麦粉特有のたんぱく質(グルテン)の結合を助ける働きがあり、小麦粉の品質を改良する目的で使用されていました。使用基準は小麦粉1kg当たり0.03g以下で、最終製品に残留させてはならないことが定められています。1977(昭和52)年、厚生省(当時)は臭素酸カリウムに強い変異原性(細胞に突然変異を起こさせる性質)があることから使用反対運動が始まりました。
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