10月13

嫁と仲良し夫婦とAV鑑賞会をしたらスワッピングの扉が開いた

最近、子供会の活動で仲良くなったご夫婦と、家族ぐるみで食事したりするようになった。むこうは40歳の旦那のマサルさんと、32歳の優子さん、7歳の息子という組み合わせだ。
俺は30歳で、嫁の唯は26歳だ。そしてウチの息子も7歳で、小学校のクラスも一緒と言うこともあり、プライベートでも仲良くなった。

今時、子供会の活動があるということにも驚いたけど、意外に参加している人が多いのにも驚いた。地域差があるというけど、それなりに都会のこのエリアでこれだけ活動が盛んなのは、不思議な気がした。

マサルさんは自営業をしていて、結構金持ちみたいな感じだ。家もデカいし、車も2台ともBMWだったりする。でも、7シリーズとか、X6とかいう見るからに高い車ではなく、4シリーズのグランクーペとX3と言う組み合わせだ。でも、2台とも一番エンジンが良いヤツだったりするので、かなり金があるなという感じがする。

ウチは、エスティマと悪い意味でいま話題のフォルクスワーゲンのゴルフという組み合わせだ。もちろん一番安いグレードなので、マサルさんのところとはかなり差があると思う。でも、嫁はウチの勝ちだなと思ったりしている。
まだ19歳の大学生の唯を妊娠させた時は人生終わったくらいに思ったが、トントン拍子に結婚して、今では幸せな家庭を築くことが出来た。そしてなにより、嫁が若いというのは凄くアドバンテージというか、それだけで自慢出来る事に最近気がついた。

唯は社会経験もなく学生結婚をしたので、お嬢様みたいに世間知らずで純粋だ。見た目もいまだに少女というか学生っぽい感じで、7歳の子持ちと言うと、ほとんど全員が驚く。見た目は、有村架純からエラを削った感じなので凄く可愛いと思うけど、もしかしたら夫のひいき目かもしれない。

マサルさんは、いつも日に焼けていて、一見遊び人風だ。でも、話をすると凄くいい人で、ただのサーフィン好きという事らしい。奥さんの優子さんは、言い方は悪いが普通の人で、取り立てて美人というわけでもないし、可愛いという感じでもない。落ち着いた感じの女性で、一見地味に見える奥様だ。でも、地味な見た目に似つかわしくないくらいの、巨乳さんでもある。なので、どうしても胸ばかり見てしまう。
『アキオくん、また優子さんのおっぱい見てたでしょ! ゴメンね、貧乳で』
嫁にこんな風に怒られるのは、いつものことだ。でも、俺は嫁の貧乳も大好きだ。貧乳とは言うけど、Bカップくらいはあると思うし、形が凄くきれいだと思う。乳輪も乳首も、とても母乳で育てたとは思えなくらいにきれいなピンク色なのも俺は気に入っている。

でも、俺が一番気に入っているのは、嫁が、エッチに対しての好奇心が強くて積極的なところだ。男性経験は俺しかなく、知識も経験もない嫁だけど、ほとんど毎晩のようにエッチを求めてきてくれる。子育てが落ち着いてきた頃から、性欲が爆裂したようだ。

最近では、エッチなビデオを一緒に見て、それの真似というか、参考にしながらエッチをすることが多くなってきた。そのために、スカパー!に加入してアダルトチャンネルを登録しているのも、大きな声では言えない秘密だ。

なので、ローターや顔射、ごっくん、くらいまでは経験済みだ。嫁は積極的とはいえ、潔癖というか、道徳心は高いみたいで、アナルセックスや野外でのプレイなんかは、
『凄いね……。あんなのは絶対出来ないよ……』
と言って、試そうともしない。でも、凄く真剣に画面を見ていたりするので、興味がないというわけではない感じだ。ゆくゆくは、試してみようかなと思っている。

そして今日は、お互いに子供達がテニススクールの一泊キャンプに行っていないので、マサルさんの家で食事をして飲もうという話になった。たまにこういう機会があるが、いつもマサルさんの家に行くパターンになる。家の大きさが全然違うので、自然とそうなる感じだ。

そして、イタリアンのケータリングの食事をしながら、いつもの感じでワイワイと楽しくワインやビールを飲んで過ごしていた。

「唯ちゃんって、いくつだっけ? なんか、お酒飲んじゃいけない年齢に見えるよね」
マサルさんが、嫁にこんな事を言ってくる。確かに、嫁は今日はほとんどメイクもしていないので、いつもより幼く見えるかもしれない。でも、自分の嫁ながら、ほぼノーメイクでも可愛いなと思った。

『そうですか? いつまでたっても、色気がないって事なんですよね』
嫁は楽しそうに答える。
『でも、本当にきれいな肌してるわね。羨ましいわ』
優子さんも、落ち着いた感じで言う。
『優子さんだって、凄くセクシーじゃないですか! パパったら、いつもチラチラ優子さんのおっぱい見てるんですよ』
嫁がイタズラっぽく言う。俺は、慌てて否定するが、
『知ってる。どこ見られてるかって、本人は凄くわかるんだよ。また見てるなぁって思ってた』
笑いながら言う優子さん。俺は、顔を赤くしながら謝った。

「まぁ、見られる内が花だし、良いんじゃない? 優子も見られて嬉しいだろ」
マサルさんがからかうように言う。
『まぁね。でも、もう垂れちゃったし、大きければ良いってもんじゃないわよ』
優子さんは少し寂しそうに言った。僕も唯も、声を合わせたようにそんなことないですよと言ったが、
『最近のブラは性能が良いからね』
と、優子さんはおどけて言った。

「気にしすぎだって。そうだ、見てもらったら? いつもの格好すれば良いじゃん」
マサルさんが、ドキッとするようなことを言う。
『そうね。じゃあ待っててね』
優子さんはそう言うと、スッと立ち上がって2階に行ってしまった。

『いつもの格好って、なんですか?』
嫁が食い付いてマサルさんに聞く。
「あぁ、夏になると優子って、家の中でも水着なんだよ」
マサルさんは、サラッとそんなことを言う。でも、家にいる時に水着で過ごす女性なんて、聞いたことがない。
「マジですか?」
俺は、少し興奮して聞いた。あの優子さんが、水着姿になる? 想像しただけで鼻血が出そうだった。
「うん。今はエアコン入れてるけど、優子はエアコン嫌いなんだよね。だから薄着になるんだってさ」
マサルさんも、少しあきれたような感じで言う。
『そうなんですね……』
嫁も、驚いたような感じで言う。

すると、
『おまたせ〜。どう? やっぱり垂れてるでしょ』
と、笑いながら優子さんが戻ってきた。俺は、優子さんの水着を見て、思わず目をそらしてしまった。優子さんはビキニの水着で戻ってきたのだけど、外国のビーチバレーの選手みたいな、面積の小さな水着だった。
優子さんの大きな胸は、そんな小さなビキニでは覆いきれず、上乳も下乳も横乳もはみ出ていた。お尻の方もすでに食い込んでいてTバックみたいになっているし、見てはいけないモノのような気がして、俺は壁の方を見た。

『凄い……。本当に素敵な身体ですね。羨ましいです』
嫁は、本当に羨ましそうに言う。
「ほら、アキオくん引いてるぞ」
マサルさんがからかうように言う。
『ゴメンね。汚いもの見せちゃって』
優子さんがそんな風に俺に謝ってきた。俺は慌てて優子さんの方を見て、「いえ、汚くなんてないです! すっごいナイスボディです!」
と、慌てて言った。

『本当に? でも、垂れてるでしょ』
イタズラっぽい笑みを浮かべて、俺に言う優子さん。
「全然そんなことないですよ。ねぇ、唯もそう思うでしょ?」
俺は、ドギマギしながら嫁に振った。
『全然垂れてないじゃないですか! 本当に素敵です』
嫁は、羨ましそうだ。

「そりゃ、ビキニしてれば持ち上がるわな」
マサルさんが、からかうように言う。
『そっか、そうだよね。どう?』
優子さんはそう言うと、ビキニトップを外してしまった。すると、ブルルンと言う感じで、優子さんの大きな胸が丸見えになってしまった。俺は、目をそらすことも忘れ、凝視してしまった。
『すっごーい!』
「バカッ、やりすぎだって!」
嫁とマサルさんが同時に言う。優子さんのおっぱいは、確かに少し垂れ下がっているような感じはある。でも、大きさが大きさなので、当然ある程度は垂れると思う。垂れていることなんてまったく気にする必要もない、本当にきれいなおっぱいだと思った。
ただ、嫁と比べると乳首も乳輪も大きめで、特に乳輪は外国のポルノ女優さんみたいに大きめだ。でも、色が薄いのでグロいという感じはまったくなかった。

優子さんは二人にそう言われても、おっぱいを隠すことなく堂々としている。外国のヌーディストビーチにでもいるように堂々としていると、不思議とエロさが薄まる気がした。やっぱり恥じらいは必要なんだなと、変な感想を持っていると、イキなり目隠しされた。
『ダメッ! 見ちゃダメだよ! 見るだけでも浮気だからね!』
と、嫁の必死な声がする。

「ラブラブだねぇ」
『唯ちゃんって、本当に可愛いわね』
マサルさん夫婦の声がする。俺は、もっと優子さんのおっぱいを見たいと思ったが、嫁の手を振りほどく事も出来ず、あきらめた。

『待っててね。すぐつけるから』
「やりすぎだって。本当に羞恥心がないんだから」
マサルさん夫婦のそんな声を聞きながら、嫁に目隠しされ続けた。そして目隠し解除されると、優子さんはすでにビキニを身につけていた。少しがっかりしたが、丸見えよりも谷間が強調されてエロいことに気がついた。

『ジロジロ見ちゃダメだよ!』
少しふくれた感じで言う嫁。こんな風に嫉妬というか心配してくれると、妙に嬉しいと思った。
「はは。まぁ、とりあえず飲もうか?」
マサルさんは楽しそうに言うと、リビングに移動した。そしてL字型のデカいソファに座って、4人で飲み始めた。でも、どうしても優子さんのおっぱいを目で追ってしまう。

『本当に羨ましいです』
嫁は、優子さんにそんなことばかり言っている。
『でも、肩こるし良いことないわよ』
優子さんは、そんな風に言う。本当に、その大きなおっぱいに価値を見いだしていない感じだ。

『でも、マサルさんは嬉しいですよね?』
嫁は、今度はマサルさんに言い始めた。
「まぁ、それはね。でも、大きさとかじゃなくて、好きな人のおっぱいが一番でしょ? ねぇ」
マサルさんは、少し困ったような感じで俺に振ってきた。
「え? は、はい、もちろんです!」
『ウソばっかり! 豊胸手術でもしちゃおうかな?』
嫁は、冗談とも本気ともつかない感じで言った。

『でも、唯ちゃんのおっぱいって、形が良さそうよね。ちょっと触ってもいい?』
優子さんはそう言って嫁に近づく。
『え? どうぞ。本当に小さいですけど』
嫁も、特に抵抗なくそう言う。すると、すぐに優子さんが嫁の胸を揉み始めた。もちろん、服の上から揉んでいるだけなんだけど、自分の嫁が他の人に胸を揉まれている姿は、何とも言えない不思議な感じだった。

『すっごく張りがあるわね。良いおっぱいじゃん!』
優子さんはそんなことを言う。
『本当ですかぁ? 私も揉ませてもらっても良いですか?』
嫁は少し嬉しそうに言う。
『良いわよ。優しくしてね』
優子さんは、妙に色っぽい声で言う。嫁は、嬉しそうに優子さんの胸を揉み始めた。

嫁と違ってビキニの水着なので、嫁が胸を揉むと、その大きな胸がグニャグニャと形を変えるのがよく見える。
『すっごーい! ほんと、スライムみたい!』
面白がって胸を揉み続ける嫁。激し揉み続けるので、チラチラと乳輪が見え隠れする。さっきすべて見たとは言え、こうやってチラチラと見せられると、どうしても凝視してしまう。

「アレ? 優子感じてるでしょ」
マサルさんがからかう口調で言う。
『ば、ばかっ! そんなわけないでしょ』
少し頬を赤くして否定する優子さん。
「ホントか? だって、乳首立ってるじゃん」
イタズラっぽく笑いながら言うマサルさん。確かに、ビキニトップに乳首が浮いてきているのがわかる。ビキニの生地が薄い訳でもないのにハッキリと浮いているということは、マサルさんが言うように勃起してカチカチになっているのかもしれない。

『本当だ。固くなってます』
嫁は、調子に乗って優子さんの乳首を触り始めた。
『ちょ、ちょっと、ダメだって! ダメぇ』
優子さんは身をよじって逃れようとする。
「ダメじゃないだろ? 気持ち良いんじゃないの?」
マサルさんが少し興奮した顔で言う。
『こんな格好する優子さんが悪いんですよ』
嫁は、痴漢する人間の常套句を言いながら優子さんの乳首を触り続ける。指で摘まむように、転がすように触る嫁。俺は、嫁の違う一面を見た気がした。

すると、優子さんがそれを振りほどいて逃げた。
『もう! 唯ちゃんって、結構エッチなんだね』
優子さんはそんな風に言うが、どこか楽しそうだ。
『へへ。柔らかかったです。あっ! ダメだよ! 見ちゃダメだよぉ!』
嫁は、俺が優子さんの胸を凝視していることに気がつき、俺の顔を掴んで違う方に向けた。

そんな俺達を見て笑うマサルさん夫婦。期せずして、ちょっとエロい展開なってしまい、正直ドキドキして興奮していた。

でも、その後は優子さんが薄手のカーディガンを羽織ったので、エロい雰囲気も消えて、子供達のことや、共通の知り合いの話なんかで盛り上がった。

楽しい時間が流れていったが、少し飲み過ぎな感じのマサルさんが、徐々に下ネタに移行していった。

「唯ちゃんって、女の子とエッチしたことあるの? 優子のおっぱい触る時、慣れてた感じだったけど」
マサルさんがそんな質問をする。
『な、ないですよ! あるわけないじゃないですか!』
頬を赤くして嫁が言う。
『本当に? 凄く上手だったわよ』
優子さんも、追い打ちをかける。

「そう言えば、優子はどうなの?」
マサルさんが何気なく聞く。
『え? あるわよ』
優子さんは、それが何か? と言う感じで言う。

「えっ!? あるの!?」
マサルさんは、自分で聞いておきながら驚いた声を出す。
『うん。高校の頃ね。キスだけだけど』
マサルさんのことを、ニヤニヤした顔で見ながら言う優子さん。
「誰と?」
『部活の後輩だよ。なんか、告白されて』
優子さんは、懐かしそうに言う。

『キスって、どんなキスですか? 激しいのですか?』
嫁が興味津々という感じで聞く。
『う〜ん……。結構激しいヤツかも』
優子さんがおどけて言う。
「舌とか絡めたの?」
マサルさんも、相当興味を持ったようだ。

『うん。女の子の唇って、プルンプルンなんだよ。なんか、凄く気持ち良かったかも』
優子さんはちょっと上気した顔で言う。もしかしたら、思い出しているのかもしれない。

「それって、一回だけ?」
マサルさんが聞く。
『ちょっと数え切れないかも。私が卒業するまで、学校がある日は毎日してたかも』
『キス以上はしなかったんですか?』
嫁が聞く。
『え? う、うん。してないよ』
優子さんは少し口ごもって答えた。

「ウソだろ。ホント、ウソが下手だよな。どこまでしたの?」
マサルさんがそんなことを言う。
『へへ。バレたか。でも、ほんの軽いヤツだよ。69しただけだもん』
優子さんが答えると、
「どこだ軽いんだよ」
と、マサルさんはあきれたように言う。
『それって、終わりはどうするんですか? ずっとやれちゃいますよね?』
嫁は興味を持っているようだ。

『そうそう。なんか、エンドレスになっちゃんだよね。入れたり射精したりがないから、舌が疲れ果てるまでやっちゃうのよね』
笑いながら言う優子さん。俺は、もう勃起していた。よく知った女性のまさかのレズ告白に、俺はドキドキしっぱなしだ。

マサルさんも、想像もしていないカミングアウトに戸惑っているのがわかる。

「唯、興味あるの?」
俺は、やっと言葉を出せた。さっきから、あまりのことに声も出せなかった。

『え? う〜ん、少しあるかな?』
嫁も正直に答える。
「じゃあ、優子とやってみたら?」
マサルさんはそんな提案をする。
『えっ?』
嫁は驚いたように言う。
『私じゃイヤって事?』
優子さんは、嫁のことを見つめて言う。なんとなく、何かが始まりそうな気配でドキドキする。
『そういう意味じゃ、んんっ!』
嫁が言い終わる前に、優子さんが嫁にキスをしてしまった。驚いた顔になる嫁だったが、逃げることもなく優子さんに唇を預けている。

二人のキスは、唇を重ねているだけの軽いモノだけど、嫁が他の人とキスするのを見るのは初めてなので、凄くドキドキしてしまった。
でも、相手が女性なので、怒りの気持ちは湧かない。
「うわっ、エロっ」
マサルさんも、思わず声を出した。

『唯ちゃんの唇、すっごくプルプルだね』
優子さんは、ちょっと興奮した顔で言う。
『優子さんの唇も、柔らかいです』
嫁も、少し興奮している感じがする。

でも、これ以上のことは優子さんもしなかった。一気にエロい感じになってしまうと思ったが、二人はあっさりと止めてしまった。
少しだけ残念だなと思っていると、
「なんか、俺とする時よりも楽しそうだったぞ。優子って、結構変態なんだな」
マサルさんがからかうように言う。
『あなたに変態って言われたくないわ。あのコレクション、見てもらったら』
優子さんが、ちょっとだけいじめるような口調で言う。一瞬、表情が変わるマサルさん。

『え? コレクションってなんですか?』
嫁が興味をそそられたようで、食い付いた。
「いや、なんでもないよ。優子、変なこと言うなよ」
マサルさんは動揺した感じだ。

『変なことじゃないよ。人に変態って言ったんだから、あなたも判定してもらわないと』
優子さんは楽しそうに言うと、急に立ち上がり、廊下の方に行ってしまった。立ち上がる時も、大きな胸がユサユサ揺れるし、カーディガンの隙間から胸の谷間が見えるしで、俺は興奮しっぱなしだった。

『またおっぱい見てたでしょ! アキオくんだって変態じゃん!』
嫁に指摘されて、しどろもどろで謝る俺。俺は話をごまかすように、
「コレクションって、なんですか?」
と、マサルさんに聞いた。すると、嫁も興味津々の顔でマサルさんに向き直った。

「いや、ただのDVDだよ。あいつ、大げさなんだよね」
と、軽い感じで言う。でも、ちょっと焦っている感じもする。
すると、優子さんが戻ってきた。手には、半透明のクリアボックスみたいなものを持っている。DVDがケースごと20〜30枚程度入りそうな大きさのものだ。

「そんなの、やめときなって。それより、もっと飲もうよ」
マサルさんは優子さんに言う。やっぱり動揺している感じだ。でも、優子さんは容赦なくそのフタを開けると、ボックスごと嫁に渡してきた。
『どう? そんなの変態でしょ?』
優子さんは、イタズラっぽい笑みを浮かべて言う。

『えっ! アダルトビデオですか?』
嫁は驚いて言う。でも、ウチなんかはDVDこそ持っていないが、スカパー!でアダルトチャンネルを見ているので、同じようなものだ。

『そう。でも、ジャンルがね。メチャ偏ってるの』
優子さんはにやけながら言う。
『え? あ、ほんとだ。寝取られってヤツばっかりですね!』
嫁が声をあげる。俺もそのDVDのタイトルをみると、
『夫の上司に犯されました〜』『あなた、許して〜』『うちの妻に限って〜』『僕の妻を寝取って下さい〜』『うちの妻を寝取って下さい〜』
等々、すべてが寝取られもののDVDばかりだった。
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