翌日は小雨だった。雨の日の練習は中止かな?とも考えたが、少し期待して温泉へ向かった。
 (先生、来るかなあ?)
 
実は雨は僕にとって好都合だった。雨の日にプールに入る人は、ほとんどいない。しかも月明かりがないので暗い。ふだんからあまり人目を気にしなくていいプールだったが、雨なら美咲先生も、より気楽に泳げるはずだと思った。
 
4日目のこの日も、僕はかなり早めにプールに入り、一人でゆっくり泳いでいた。
 天候のせいで、7時を過ぎると、辺りは結構暗くなっていた。
 
7時半頃、美咲先生が現れた。フェイスタオルを手に、プールサイドを歩いてきた。いつもはサッとお湯に入ってしまうのに、この日の先生は、ちょっと大胆な印象だった。
 
「こんばんは、修先生、今日もご指導よろしくお願いします」
 美咲先生はニッコリ笑って、プールサイドから僕に挨拶してくれた。
 
何も身につけていない美咲先生の伸びやかな肢体は、暗闇の中、神々しいまでの美しさを感じさせた。
 
先生の泳ぎはずいぶん上達しており、試験はもう心配なさそうに思えた。二人で30分ほど泳ぎ、一段落した。
 
「あの、先生……」
 「なに?」
 「あの……、昨日の、女の子にも亀頭があるって話ですけど……」
 僕は思いきって切り出してみたが、肝心なことがなかなか言えずにいた。
 
「クリトリスとか、女性器の話ね?」
 「はい」
 「それがどうしたの?」
 「ええと……、保健の教科書で見たんですけど、断面図だけなので、よくわからなかったんです。で、家の百科事典でも調べてみたんですけど……」
 
百科事典には、モノクロ線描の詳細な図が載っていた。その図は割と毛がびっしり生えていて、黒っぽくてグチャッとした印象だった。昨日チラッと見た、先生のその部分とは、あまりに違う感じだったのだ。
 「あ、ちゃんと勉強してきたんだね?偉い偉い」
 そう言って、美咲先生は僕の頭をなでた。
 (くそっ!また子供扱いしてるな)
 
「あの……、それで……」
 短い沈黙の後、美咲先生が思わぬことを言った。
 「……見たいの?」
 図星だった。胸がドキドキしてきた。
 
「はい」と言ったつもりだったが、声にならなかった。僕はうなずくのが精一杯だった。
 
「本で見てもよくわからないから、実物をみたいんでしょ?」
 先生はいたずらっぽい笑みを浮かべて、そう言った。
 「み、見せてくれるんですか!?」
 僕はうわずった変な声になってしまった。
 
「何興奮してんの!修くんは!真面目に勉強したいんでしょ?そういうことなら、ちゃんと協力するよ。水泳あんなに一生懸命教えてくれたんだから、私もちゃんと教えなきゃね」
 
予想外の返答に、僕はびっくりした。絶対断られると思っていたからだ。
 「そのかわり、絶対に秘密だよ」
 「はい!」
 「私だって本当は恥ずかしいけど、もうおしりの穴まで見せ合った仲だもんね。水泳の練習中も見てたんでしょ?私のおしりもあそこも」
 
美咲先生はいたずらっぽい表情で、僕をからかうように言った。
 
「はい、本当は見てました。暗くてよくわからなかったけど……」
 「じゃあ、今日は明るいところで見せてあげるね」
 
僕たち二人は昨日のシャワー室へ入った。
 
美咲先生は丸椅子の上でしゃがんで、両膝をグッと広げた。
 僕は正座して、先生の股間に顔を近づけた。
 「ね、何が見えるか、言ってみて」
 
おへその下を目でたどっていくと、ほとんど縮れていない薄い毛が生えていた。
 幼い頃見た自分の母親の「亀の子タワシ」とは、まるで違う。
 
美咲先生が普段着ている競泳水着は、 当時主流だったかなりのハイレグタイプらしかったが、
 剃り跡らしいものは見えなかった。
 398 ◆crT3AOt32A sage New! 2009/03/10(火) 10:32:19 ID:Inf8gy4c0
 そして、その下にはやや濃い肌色をした薄いくちびるが、スーッと縦に走っていた。
 さらにその下には、可憐な肛門が見えていた。
 
肛門は控えめなしわがきれいに集まっていて、
 その中心は、周囲よりほんの少し色素沈着していた。
 肛門の右側1センチほどの位置に、5ミリほどの小さいほくろが見えた。
 (美咲先生、こんなところにほくろがあるんだ……。自分でも見たことないかも……)
 
「修くん、わからないの?」
 美咲先生の声に、僕は我に返った。
 「先生、すごくきれいですね」
 「えーっ!?「気持ち悪い」とか言われると思ったよ。修くんはお世辞が上手だね」
 「いえ、本当にきれいだと思います」
 (さわりたい……なめてみたい……)
 でも、そんなことはとても言えなかった。
 401 ◆crT3AOt32A sage New! 2009/03/10(火) 16:36:18 ID:ZbF/v2Au0
 「そんなふうに誉められると、なんだか恥ずかしくなっちゃうな」
 美咲先生はそう言いながら、脚を下ろして膝を閉じてしまった。
 「もうこれでおしまい!」
 
(えーっ!?そんなー!?)
 「だって、修くん、じーっと見てばっかりで、答えないんだもん。勉強する気あるの?」
 先生は恥ずかしさを隠すために、わざと怒っているようにも見えた。
 
「すみません、ちゃんと勉強します。もう一度お願いします」
 「しようがないなあ。それにしても修くん、今日もすごく元気だね」
 美咲先生は笑いながら僕の股間を指さした。
 
「またおへそにくっつきそうになってるよ」
 
美咲先生のあの部分を見せてもらった興奮で、僕のちん○は小刻みにピクピクし続け、皮をかぶった尖端からはよだれがタラタラ流れ出ていた。
 
「あっ、これは……」
 僕はなんとか興奮を静めようとしたが、なすすべがなく、うろたえてしまった。
 「元気なのはしようがないよ。健康な証拠だから、大丈夫だよ」
 美咲先生の言葉に、僕はホッとした。
 
「じゃあ、もう一度ね」
 美咲先生は、丸椅子の上でしゃがんで、股を開いた。
 「何が見える?」
 「ええと……」
 「これは?」
 「陰毛です」
 「ここはわかるよね?修くん、いつもジッと見てたから」
 「……肛門です」
 僕は恥ずかしさのあまり、耳がカーッと熱くなるのを感じた。
 
「じゃあ、これは?」
 美咲先生は、まっすぐなたて割れを指さした。
 「ええと、大陰唇です…か?」
 「これは、小陰唇。大陰唇はその外側のところ」
 
(そうか、これが小陰唇なんだ……)
 「こうして股広げても、ぴったり閉じているでしょう?お風呂のお湯なんかが身体に入ってこないようになってるんだよ」
 
なるほどー
 
(ところで、クリトリスってどこにあるんだろう?)
 
「ここ、少しとがっているでしょう?」
 美咲先生は、小陰唇の上というか、前側の部分を指さした。
 確かにそこは、鳥のくちばしのように、少しとがっていた。
 
「これがクリトリスですか?」
 「ここは、陰核包皮っていうの。修くんのかぶってる皮と同じだよ」
 「ということは、この中に……」
 「そう、この中にクリトリスが包まれているの」
 
(見たい、見たい……、クリトリス、早く見たい)
 僕は喉がカラカラになっていた。
 そのとき、美咲先生は突然脚を下ろし、立ち上がってしまった。
 「はい!じゃあ、これで今日の授業は終わり!」
 (そんなー!まだクリトリス見てないじゃないか!)
 「ね、また明日にしよう!」
 美咲先生はちょっと首をかしげて、ニッコリ笑った。
 「えーっ!先生!お願いします、見せてください!」
 「だめ!」
 
(今日を逃したら、もうチャンスはないかもしれない)僕はちょっとあせりすぎていたようだ。
 
「一生のお願い!なんでも言うことききますから!」
 そんな僕のあまりに幼稚な懇願に、美咲先生は笑い出した。
 「あはは!修くん、そんなに必死にならなくてもいいよ」
 ザーッという強い雨音が聞こえてきた。
 外は豪雨になりつつあるようだった。
 
「でも……、『なんでも言うこときく』って、本当?」
 美咲先生は、ちょっと意地悪な感じの笑みを浮かべた。
 
「はい、もちろんです!」
 「そう……、じゃあこれからは、私の言うこと、なんでもきいてね」
 「はい!」
 
そのときの美咲先生の笑顔と優しい話し方は、いつも通りだったのだが、なぜだか僕は、少し背中がゾクッとした。
 
「ところで修くん、昨日私が教えたとおり、ちゃんとむいて洗った?」
 「はい!プールに入る前に、がんばって洗いました」
 「それは感心!ちゃんと洗えたか見てあげるから、皮むいてみて」
 
言われたとおり、僕は自分で皮をむいた。すでにカウパー液まみれになっていたので、つるんと容易にむけた。
 
美咲先生は、ちん○に顔を近づけた。
 「んー、きれいだね!合格!」
 「ありがとうございます!」
 僕はちょっと嬉しかった。
 「修くん、椅子に座って、目をつぶってみて」
 「はい」(何だろう?)
 僕は言われるがままに、丸椅子に座って目をつぶった。
 
「絶対目あけちゃだめだよ」
 美咲先生の声が聞こえた。
 
その直後、亀頭が熱くなり、思わず目を開けた。
 信じられない光景が見えた。
 
なんと美咲先生が、僕の亀頭を口に含んでいたのだ。
 僕は全く声が出せなかった。
 
先生は、そのまま僕を上目遣いに見た。
 その瞬間、裏筋のあたりにチロッと何か触れた感じがして、下半身がしびれる感覚が沸いてきた。
 
今振り返ってみると、このとき美咲先生は、
 過敏だった僕の亀頭部を刺激しないよう、軽く口に含んだだけだったのだと思う。
 そして、舌先でほんの軽く、裏筋あたりを一なめしたんだと思う。
 
(あ、出ちゃう!)
 声を出す間もなく、僕のちん○はビュッビュッビュッビュッ……と続けざまに精液を噴射した。
 
(え?先生!何を?)
 先生ののどがゴクゴクなる振動が、ちん○に伝わってきた。
 (先生、精液を飲んでる!?)
 「修くん、すごいね。すごい量!」
 「先生、汚いですよ」
 「汚くないよ、ちゃんと洗ったんでしょ?」
 「でも……」
 「大丈夫、大人の女は、みんな飲んでるんだから」
 「そうなんですか?」
 
いや、実際に飲む女性は少ないだろう。今思うと、美咲先生は「精液フェチ」だったのかもしれない。
 
美咲先生は、少しうなだれたちん○に顔を近づけた。
 「ほら、やっぱりいい匂い」
 そう言って、後から垂れてきた精液の残りをペロッとなめた。
 「こぼしたら、もったいない」
 先生は、うっとりしたような笑みを浮かべた。
 僕はただ呆然としていた。
 「でも、すごく量が多くてびっくりした。修くん、オナニーとかしないの?」
 「えっ!?」
 僕は恥ずかしさのあまり、答えに詰まってしまった。
 
「昨日帰ってから、私のこと思い出して、してたんじゃないの?」
 「してません!」
 「恥ずかしがらなくてもいいんだよ。男の子がオナニーするのは、当たり前のことなんだから」
 (そうなのか。確かにみんなよく話題にしてるもんな)
 「でも、本当にしてないんです」
 
実際僕は、その日はオナニーしていなかった。
 先生の裸体を思い出して、悶々としたまま寝付いたのだった。
 実は当時の僕は、オナニーのやり方が、十分わかっていなかった。
 ちん○をいじっているうちに、いつのまにか暴発することがあるだけだったのだ。
 
「それじゃあ、さっきの続きね。椅子貸して」
 先生の声に、僕は我に返り、あわてて椅子から立ち上がった。
 美咲先生は素早く椅子に乗って、しゃがんで股を開き、後ろの壁にもたれかかった。。
 
僕は立て膝気味の正座をして、先生のあの部分を覗き込んだ。
 (あれ?さっきとちょっと違うぞ?)
 陰核包皮から小陰唇にかけて、少しふくらんで、つやつやした感じに見えた。
 (気のせいかな?)
 
美咲先生は、両手で小陰唇をゆっくり左右に引っ張った。
 「修くん、何が見える?言ってみて」
 (あ!かわいらしい)
 百科事典の図からの想像では、女性器は大きくてグロテスクな感じだった。
 ところが美咲先生のその部分は、想像よりもずっと小ぶりで、色もきれいだったのだ。
 しかも、思っていたより立体的な造形をしていた。
 色はピンクよりは赤く、赤よりはピンク、という感じだった。
 「先生、すごくきれいです!」
 「ね、何が見える?」
 美咲先生の顔を見ると、ちょっと目が潤んでいる感じだった。
 (あれ?先生、どうしたんだろう?)
 
「ええと……、ここが膣……かなあ?」
 「穴みたいに見えるのが膣口だよ」
 (そうか、ここが……。でもずいぶん狭そうだなあ)
 
「そう、ここに精液が入ると、赤ちゃんができるんだよ」
 僕はドキッとした。セックスするというのは、そういうことなのだ。
 「赤ちゃんが……」
 無意識に声が出てしまった。
 「修くん、そんなに心配な顔しなくてもいいよ。今からセックスしようってわけじゃないんだから」
 「そ、そうですよね」
 先生はニッコリとうなずいた。
 
「ねえ、もっと上の方、おへそ側に、何か見えない?」
 「うーん?」
 美咲先生は、指先で陰核包皮をツルッとむいてみせてくれた。
 「あっ!えー、これが……、これがクリトリスですか?」
 「そう。小さいでしょ?」
 
それは想像していたよりも、だいぶ小さかった。アズキ粒くらいだろうか?
 「ここは敏感だから、絶対に乱暴にさわっちゃダメだよ」
 あまりに頼りなげな外観のクリトリスに、僕はちょっと拍子抜けした。
 
「それから、クリトリスと膣口の間には、尿道口、おしっこが
 出る穴があるんだけど……、小さくてよく見えないかも」
 確かにそれは、よく分からなかった。
 
「先生、膣の中の方って、見えますか?」
 美咲先生は、小陰唇の膣口付近を、をグッと左右に広げてくれた。
 「暗くてよく見えないでしょ?」
 膣口は少し盛り上がっていて、ヌメヌメと光っていた。
 その奥にはピンクのひだひだが見えたが、さらにその奥は深そうだったが、暗くてよく分からなかった。
 
「小さい……っていうか、すごく狭そうですね」
 「そう?でも膣は柔らかくてよく伸びるから、修くんの大きいおちんちんでも大丈夫だと思うよ」
 (えっ!?僕の?)
 僕のちん○は、またトクトクトクトクと、小刻みに震え、よだれを垂らし始めた。
 「何考えてるの?冗談冗談!」
 美咲先生のからかいに、僕はちょっと腹が立った。
 
(ところで、処女膜ってどれだろう?先生って処女なのかな?)
 そんなことを思いながら、じっと見つめていたら、膣口のあたりからツーッと透明な液が垂れてきた。
 僕はその液を、思わず指先で受け止めた。
 (少しヌルヌルするな……)
 鼻に近づけると、ほんの少しメープルシロップのような香りがした。
 その透明な液は、どんどん流れてきた。
 
僕はハッとして美咲先生の顔を見上げた。
 先生の顔はほんのりピンク色に染まり、目は半分閉じている感じだった。少し息が荒い。
 (大丈夫かな、先生……)
 
改めて先生の部分に目をやると、さっきと様子が違っていた。
 (あれ?やっぱり気のせいじゃなかったんだ!)
 
小陰唇がだいぶふっくらとし、全体にとがったような感じになっていた。左右がぴったりくっついていたはずなのに、今は先生が手で広げなくても、自然に左右に花開いていた。
 
(初めに見たときよりも、ずっときれいだ)
 花びらの間に顔をのぞかせている膣口からは、タラタラとシロップがあふれている。
 
(なめてみたい!)
 僕は思わず美咲先生の膣口に口を付けてしまった。
 
「だめ!」
 美咲先生は、か細い声を上げた。
 
(え?おいしい!?)
 美咲先生のシロップはほとんど無味だったが、ほんのわずかに塩味と甘味があり、ほんのりいい匂いがした。
 
(もっと飲みたい)
 シロップはどんどん流れてきた。僕はのどを鳴らして夢中で飲んだ。
 
「だめ……、修くん、だめだよ……」
 言葉とは裏腹に、美咲先生は僕の口に押しつけてきた。
 
僕は膣口に、舌をねじ込むようにしたり、膣口に唇をピッタリ付けてチューチュー吸ったりした。
 (ん!?味が変わった!?)
 シロップが少し濃厚になった気がした。見ると、わずかに白っぽくなり、粘り気が増していた。
 
(あれ!?膣が見えたままになってるぞ!)
 小陰唇がさっきよりもだいぶふっくらとし、完全に左右に花開いていた。
 膣口は赤みを増し、少し出っ張ってきたように見えた。
 そしてそこからは、タラタラとシロップがあふれて続けていた。
 
「先生……僕のせいかな?広がったままになってる……大丈夫かな?」
 「そう、修くんのせいだよ」
 美咲先生は、苦しげな息づかいをしていた。
 「えー!?どうすれば……」
 (先生は、僕のせいで……。大丈夫かな?大丈夫かな?)
 
美咲先生は、丸椅子からゆっくり脚を下ろした。
 そして立ち上がりかけたが、フラッとよろめいてしまった。
 
僕はとっさに、先生を抱きとめた。
 「大丈夫ですか!?先生?」
 (あっ、先生のおっぱいが……)
 僕の胸に、マシュマロみたいなものが押しつけられた。
 
「修くん……、ちょっと椅子に座って……」
 「僕がですか?」
 先生はコクリとうなずいた。
 
僕は先生を抱きしめたまま、壁ぎわの丸椅子を足でたぐり寄せ、ゆっくりと座った。
 そして、美咲先生を自分の両ももの上に、横向きに座らせた。
 (お、おしりが!)
 美咲先生の、柔らかくて、しかも張りのあるおしりを、今、僕は受け止めているのだ。胸がドキドキした。
 
「ねえ……、抱っこして」
 先生はなんと、僕に向き合うように座り直した。
 つまり、対面座位みたいな姿勢である。
 (おっぱい……)
 僕は思わず美咲先生を、ギュッと抱きしめた。
 また胸にマシュマロみたいな感触を得て、ついうっとりしてしまった。
 先生のおしりと太ももは、中学生にとっては、圧倒的なボリュームに感じられた。
 (すごい、美咲せんせいって、抱くとこんなに柔らかくて、あったかくて……)
 
「修くん……、苦し…い」
 「あっ、ごめんなさい!」
 あまりに強く抱きしめたので、先生は息ができなかったのだった。
 
僕が腕の力をゆるめると、今度は美咲先生がギュッと抱きついてきた。
 「修くん、私のこと、好き?」
 僕は顔がカーッと火照るのを感じた。
 
塾で初めて会ってから、美咲先生はずっとあこがれだった。
 この温泉プールで再会して、親しくなって、身体を見せ合って……。
 僕はすっかり先生のとりこになっていた。
 
「ね、好き?」
 「す、好きです!」
 「どのくらい、好き?」
 (え!?どのくらいって……)
 
「ねえ、どのくらい?」
 「……」
 大好きなんだけど、胸がいっぱいで、なんて言っていいかわからなかったのだ。
 
「……あそこなめちゃうくらい、好きなのかな?」
 美咲先生はそう言うと、いたずらっぽく笑った。
 (あ、先生笑った!よかったー!)
 元気そうな先生の様子に、僕は安堵した。
 「大好きです。先生のこと、ずっと前から」
 「でも、こんなにエッチだって知らなかったでしょう?」
 先生は、また僕が返答に困るようなことを言った。
 
「私がエッチだってわかって、嫌いになったんじゃない?」
 美咲先生は、僕の右手をとり、おっぱいに導いた。
 (あ!柔らかい!)
 
無意識のうちに、僕は指で乳首をサワサワとなでた。
 (気持ちいいさわり心地……)
 「あっ……、修くんのエッチ!」
 「……僕も本当はエッチなこと、すごく興味があるんです」
 
美咲先生は僕を覗き込むようにして、挑戦的な笑みを浮かべた。
 「そうだよね、修くんの身体は正直だもんね」
 そして先生は、視線を下に向けた。
 
そこには、ピクピクピクピクとよだれを垂らし続けているちん○があった。
 
「私も、修くんのこと、大好き!……食べちゃいたいくらいね」
 (えっ!?食べるって!?)
 鈍感な僕には、本当に「鬼に食われる」ようなイメージしか浮かばなかった。
 
「さっきは飲んじゃったけどね、ふふ。あ、修くんも、私の、飲んでたでしょ?」
 僕は急に恥ずかしくなった。
 (先生の大事なところに、口をつけてしまったんだ!)
 「先生、あんなに……シロップみたいのがたくさん……」
 「もーっ!修くん、エッチ!そんなこと言って!」
 「でも本当にたくさん……、あふれそうで、飲んでみたらおいしくて……」
 美咲先生は、また僕をギュッと抱きしめた。
 
「もう言わないで」
 先生はいきなり僕の唇を奪った。
 (えっ!キス??)
 もちろん、僕のファーストキスだった。
 さらっとした、優しいキスだった。
 
すぐに唇を離した先生は、僕を愛おしそうにジッと見つめた。
 そして、もう一度長いキス。
 (え?舌?)
 美咲先生の舌は、僕の唇を優しく愛撫する。
 やがてその舌は、上の歯茎をチロッ、チロッと刺激し始めた。
 そして、上下の前歯を巧みにこじあけて、僕の舌を探り当てた。
 (なんか、すごくきもちいいな)
 僕はもう、されるがままだった。
 
直接の刺激がないはずなのに、僕のちん○がビクッとした。
 美咲先生の唇が離れた。
 
僕たちはもう一度唇を重ねた。
 そのときである。素早く侵入してきた先生の舌は、突然僕の歯茎の裏側、硬口蓋をチロチロ攻撃してきた。
 (あ、くすぐったい!)
 と思った瞬間、下半身がカーッと火照り、しびれる感覚がちん○の付け根に集まってきた。
 (え?何もさわってないのに!?)
 
僕のちん○は、一瞬縮こまり、美咲先生のあごを目がけて、乳白色の粘液を容赦なく連射した。
 「あん!」
 先生のあごを直撃した液体は胸に流れ落ち、その一部は頬にもかかっていた。
 
「もう!修くん!もったいないじゃない!」
 (そんなこと言われても……)
 「ねー、私の言うこときくって言ったよね?」
 「……はい」
 
「じゃあ、これから、勝手に射精しちゃダメ!」
 「えーっ!?先生、そんなの無理ですよお」
 「ダメッがまんしなさい!」
 
「あのね、赤ちゃん作るだけが、セックスの目的じゃないんだよ」
 (先生、何言ってるんだろう?)
 「気持ちよくなるのも、大事なの。
 でも、一人だけ気持ちよくなっちゃだめ。二人で一緒に、溶け合うように気持ちよくならなきゃ」
 
「私たちは大学生と中学生だから、セックスすることはできないけど、修くんの将来のために、練習はしておかないとね」
 
今考えると、美咲先生はこのとき、自分の欲望と必死で戦っていたのだと思う。戯れに裸で泳いでしまったことが、ここまで進展してしまうとは、誤算だったのだろう。
 
この日も、おそらく中学生をちょっとからかいながら、あわよくば、若いちん○をいじって、何度か精液を飲んでやろう、くらいに思っていたのかも。
 
自分のペースで楽しんでいたはずが、中学生が欲望のバーナーに点火してしまったのだ。
 美咲先生は、注意深くセックスそのものを避ける一方で、セックスしてもよい理由を探しているようでもあった。
 
(溶け合うようにか……、さっきのキスは、そんな感じだったな。すごく気持ちよかったけど、セックスはもっと気持ちいいのかな)
 
「先生、精液汚いから、洗ってください」
 僕は座ったまま左手を伸ばして、シャワーの栓をひねり、お湯を先生の胸にかけた。
 
ところが初め、冷たい水が出てしまった。
 「きゃっ、冷たいよー!」
 「あ、ごめんなさい!」
 「もー。何慌ててるの?それに、精液は汚くないのに!」
 
そんなことを言いながらも、湯が温まったら、先生は僕にまたがったまま、素直にシャワーを浴びてくれた。
 
「修くんは、いつも一人で気持ちよくなっちゃうんだから!」
 美咲先生は、ちょっと怒った顔をしていた。
 そして、僕の首の後ろに両手を回し、両脚を腰に巻き付けるようにした。
 「仕返し!私も気持ちよくなっちゃうから!」
 
先生は、腰をゆっくり一度、カクッという感じで、僕にぶつけてきた。
 クリトリスが、ちん○の付け根に当たった。
 (うわっ、すごくエッチな動きだ!)
 美咲先生は、不敵な笑みを浮かべた。
 
次に、先生は腰をこねるような、左右に振るような動きをした。
 濡れた小陰唇が、ちん○の付け根をねっとりとなめまわす。
 それでも、すでに2回暴発済みのちん○は、その程度の刺激では、まだまだ無事だった。
 それから、美咲先生は僕をギュッと抱きしめ、腰をゆっくりカクッ、カクッとぶつけてきた。
 「あっ、あん……」
 美咲先生は、眉間にちょっとしわを寄せ、なんだか苦しそうだった。
 
「先生、気分悪いんですか?」
 先生は首を振った。
 「気持ち……いいの」
 先生は、さらに早いリズムでクリトリスをちん○にぶつけてきた。
 見た目の刺激はすごいが、僕の身体には、あまり刺激は感じられなかった。
 
「先生、僕も……、僕も一緒に……」
 「修くん……、一つになりたい?」
 僕は思わずうなずいてしまった。
 (あっ!でもそれは!)
 絶対に越えてはいけない一線だということを、僕はわかっていたはずだった。
 
美咲先生は、からめていた脚を下ろし、僕のちん○の根元に手を添えた。
 そのまま立ち上がるのかと思ったら、少し上げた腰を、そのままゆっくりと沈めた。
 (え!?セックス!?)
 ちん○に、温かくて柔らかくて……、じんわり心地いい感触が伝わってきた。
 しっかり濡れていたためか、過敏な亀頭に痛みを感じることはなかった。
 
「先生、赤ちゃんが!」
 
「大丈夫、妊娠しないから」
 「え?」
 「生理痛の治療のおくすりを飲んでるから、今は大丈夫なの」
 (そんな薬があるんだ!?)
 僕はそれを聞いてホッとした。
 
「修くん……、絶対に内緒だよ、このことは」
 「はい」
 (あー、とうとう美咲先生と、セックスしてしまった!)
 僕は舞い上がるような、でも怖いような、高ぶりながらも複雑な気持ちだった。
 
僕たちは、自然にキスをした。そして、お互いギュッと抱きしめ合った。
 
そして、僕が先生のおしりをグッと引き寄せたときである。
 「あん!」
 どうやら、欲望のスイッチが入ってしまったらしい。
 美咲先生は、クリトリスを僕の恥骨にグリグリとこすりつけ始めた。
 「ん、あ、いい……」
 
僕はもう一度、先生のおしりをグッと引き寄せてみた。
 「やん!……ダメッ」
 美咲先生は、突然腰を小刻みに、カクカクカクと、速いペースで前後に振り始めた。
 ときおり腰を左右にクネックネッ、と振ったり、こねるような動きもした。
 
(あれ?でも思ったほど気持ちよくないな)
 美咲先生の身体の中は、温かくて、とても心地よかった。
 僕は精神的な満足感でいっぱいだったが、すでに2回暴発済みのちん○は物足りなげだった。
 それに、当時オナニーすら満足にできなかった僕は、ピストン運動などとても思いつかなかった。
 
ちょっと疲れていたちん○は、少し柔らかくなりかけていた。
 (あれっ!?変な感じ……)
 美咲先生の腰の動きが大きくなると、
 柔らかくなりかけたちん○が、前後左右に大きく揺すぶられ、むちのようにしなった。
 亀頭が膣の前壁・後壁を往復ビンタのようにたたく。
 
(うわっ!すごく気持ちいい!)
 亀頭と裏筋あたりを何度も叩かれるように刺激され、くすぐったいような、ムズムズする快感の波が襲ってきた。
 
「あっ、あっ、すごい……、壊れちゃう!」
 がぜん硬度を増したちん○は、美咲先生のGスポットをえぐるように責め立てていたのだ。
 「あんっ!いっちゃう!いっちゃう!」
 美咲先生は、切なげな声をもらした。
 
あのくすぐったいような、しびれるような快感の波が、どんどん増して、亀頭からちん○全体を包み込んだ。
 「先生!もう出そうです!」
 「私もイク!、アッアッアッアッ……」
 美咲先生の、腰の動きが一段とスピードを増した。
 
そのとき、亀頭、裏筋辺りに、今までと違うコリッとした物が当たってきた。
 「当たってる、当たってる……」
 美咲先生も、何かに亀頭が当たっているのを感じているようだった。
 
ちん○全体に、ブワーッと、それまで経験したことのない、快感の大津波がおそった。
 ちん○がギュッと縮みこんだその瞬間、付け根付近がギュっと締め付けられ、直後にちん○全体に、搾り取られるような感覚が襲った。
 
ビュッ、、、ビュッビュッビュッビュッビュッビュッ……
 「アッアッアッアッ……」
 ちん○がドクドクビクビクと精を放つのに合わせるように、美咲先生の腰はビクビクビクっと前後にけいれんした。まさに、搾り取られる、という感覚だった。
 
気がつくと、僕たち二人は、汗びっしょりだった。
 僕たちはつながったまま、ギュッと抱きしめ合って、キスをした。
 「もう、修くん、すごいんだから!」
 実は僕はほとんど動いておらず、すごかったのは先生のほうなのだが。
 
(絶対にしてはいけないこと)
 そう思う気持ちが、かえって美咲先生を燃え上がらせてしまったのだろう。
 
(セックスって、こんなに気持ちいいものなのか……)
 「先生、僕たち、溶け合いましたよね?」
 「もう!知らない!」
 美咲先生は、恥ずかしそうにはにかんだ。いつものえくぼが見えた。