11月19

part8

part1
part2
part3
part4
part5
part6
part7

あれからのことを書きますね
ていっても前どこまで書いたかほとんど忘れてるけど
ぶっちゃけ少し前までショックでかなり動揺してたけど今では結構慣れてきた
嫁の浮気姿を見たいっていう気持ちとそうじゃない気持ちの葛藤がバランス取れてきた感じがする

結局嫁は最初言ってたとおり前回浮気した後から一ヶ月
本田とは一切連絡も取らなかったです
その間少し自暴自棄気味になってた俺が本田の名前を騙ってメールしてみたら
「連絡しないでって言ったじゃん。イエローカードね?」と返信がきました
俺との夫婦生活でも何一つ様子が変わらない嫁に安心できました

それで一ヶ月経ったんですが、流石に自分からどうこうするつもりは失せていました
正直なところ、また浮気する嫁を見たいって気持ちはあったんです
でも自分からは止めておこうと思ってました
そんな時本田から風俗に誘われました
「たまにはお前も栄子ちゃん以外としたら?」と言われました

俺が断ると本田はしょんぼりしてました
気軽にセックスがしたかったようです
でも一人でそんなところ行くのも馬鹿らしいと言っていました
その流れで「じゃあまた例のプレイする?」と本田に誘われました
本田にとって栄子とのセックスは風俗のようなものらしいです
その感覚に怒りより安堵を覚えました
本田からは嫁に対する執着は一切見えません
メールも全然送りませんし

その後日に本田と二人で呑んでいたんですが
丁度約束の一ヶ月だったので、本田に嫁を浮気に誘うメールを送ってもらいました
どうしても、嫁の内心が気になって仕方なかったのです
嫁からは即返信が来ました
「やっぱり黙って会うのは無理。前のも忘れてほしい」
良かったぁ?って泣きそうになりました

酒も入っていたこともあり、だいぶテンションが上がり調子に乗った俺は
本田の携帯を借りて嫁とメールをしました
「もう俺(本田)いらない?」
返事は返ってきませんでした
俺は完全に安心しました

本田と別れ、るんるん気分で帰宅すると、ニコニコと笑顔を浮かべて嫁が迎えてくれました
玄関先でむこうからおかえりのキスもしてきました
うちの嫁は可愛いなって心の底から思いました
着替えていると「今晩・・・いい?」と頬を染めた嫁が上目遣いで誘ってきました
その瞬間にフル勃起するほど完全に嫁大好きモードになりました

風呂も後回しにして嫁を抱きました
やはり興奮しすぎてすぐにイッてしまうのですが
ほぼ休憩無しで二回連続で出来ました
それくらい嫁が愛おしくてたまりませんでした

Hが終わると嫁はすぐに寝てしまいました
俺も寝ようと思い、その前にふと携帯をチェックすると本田からメールがありました
居酒屋で俺と別れ、俺が帰宅するまでの間に嫁から返信があったのです
「正直Hだけしたいかも」
久しぶりにマジ凹みました

キスで出迎えて、可愛くHをねだってきた嫁は
その直前まで他の男のHを考えていたんです
俺に抱かれてる間も本田のことを考えていたのかも
俺を誘ったのは本田の代わりだったのかも
そんな風にすら考えてしまいました
でもそんな嫁が全然嫌いになれないのです

二人のやりとりは以下のように続いていました
「じゃあ隠れてじゃなくていつものプレイならいい?」
「旦那が良いって言ったらね」
後日、本田には「旦那じゃ物足りない?欲求不満?」とメールを送ってもらいました
「別にそんなんじゃないし。嫌ならいいよ」と露骨に怒りが感じ取られる嫁の返信

「俺としたいって思ってくれてるんなら嬉しいな」
「たまにならって感じ。誤解しないでほしい」
「ただのセフレ?」
「そんな感じで」

俺は悩みましたが、こうすることで知らないところでの浮気を防げると自分に言い訳をして
本田とのプレイを再開させることにしました
まぁぶっちゃけ、やっぱり自分が見たかったんです

それから数週間後、俺は嫁をプレイに誘いました
「本田に誘われたんだけど」という体です
意外と上手く演技できたと思います
諦めというか悟りの境地というかそんな感じでした
嫁はいつもどおり、誘われた瞬間は「・・・え?」と嫌そうに顔をしかめるのですが
ちょっと押すと「まぁ・・・別にいいけど」と億劫そうに引き受けます
これは単純に俺への配慮だと思います

やり方はいつもと一緒でした
本田の部屋まで送り届ける車の中では俺は嫌な汗を書いてました
嫁はやたらと口数が多かった気がします
アパートについても中々降りようとせず、ひっつくように俺に甘えてきました

本田曰く、部屋に入ってきた嫁は超ニヤニヤしてたそうです
機嫌良い感じで「おいっす!元気してた?」とやけにフレンドリーでテンション高かったです
この辺はいつもどおり本田からの後日談と、電話の盗聴から書きます

「なんか久しぶりだね?w緊張するねw」
ベッドに並んで座る二人
本田はそのテンションには付き合わず、いきなり口を塞ぐようにキス
「ちょっとwいきなり?」
笑いながらも嫁はそれを受け入れて、徐々にエロモードに

無言でお互い愛撫
嫁の方から本田のズボンをさげて股間を優しくさすさす
一回本田を見上げてにこって笑って背伸びしてキスすると
「してほしい?」と挑発
嫁は自分からフェラをしたそうです
に恥ずかしそうに俯いて照れ笑いを浮かべながらも
ゆっくりねっとりと丁寧なフェラだったそうです

「相変わらず格好いいね。本田君のこれ」
根元と玉の間を咥えるようにキスしながらそう言ったそうです
電話ではいまいち聞こえませんでした
「格好いい?wわかんねーそれ」
これは聞こえました

「二人の時は名前で呼んでよ」
この本田の声も聞こえました
「はいはいケイスケ君ケイスケ君」

この間俺はずっと車の中でオナニーをしていました
この瞬間ばかりは焦燥感とか不安もないことはないのですが
どうしても興奮に逆らえません
「あんっ!あんっ!あんっ!あんっ!」と電話口からは
嫁の甲高い喘ぎ声が聞こえてきます
それを聞きながら射精してしまいました

浮気したのを黙って知っていて
なおかつその二人がHしてるのを指をくわえてみているのは
ものすごく男として屈辱なのですが、その置いてきぼり感が滅茶苦茶興奮します
「あっ、あっ、あっ、ケイスケ君!ケイスケ君!いいっ!いいっ!」
嫁はもう必死に本田の下の名前を叫んでいました
「いく、いく、いくっ!ね、ねぇあんたは?」
と本田のことをあんた呼ばわりしてたのが
なんだか二人の距離が縮まった気がしてとても凹みながら興奮しました

その後のピロートーク
「今日はどうする?もっかいする?」
「えー、んー、でもなー」
「したいっしょ?」
「んー?んー・・・んー」

「ていうか泊まらせたいw一晩中抱きたい」
「えーw」
拒否はしない嫁に苛立つも興奮する
「だめ?」
「旦那に聞いてw」
そう言って嫁は自分からベッドを這うように移動してフェラを始めたそうです
二回戦やる気満々

本田は一回電話を切り、そしてまた電話を掛けてきました
かくかくしかじかと説明を受けると俺は即答で拒否しました
ちなみに通話中は流石に嫁は口を性器から離していたそうです
俺はついでに「もうすぐに返してほしい」と頼み
そして本田は電話を切る振りをしてそのままベッド脇に携帯を置いてくれました

「駄目だってさ」
返事の代わりに、くちゅくちゅくちゅとフェラの音だけ聞こえてきました
「あともう帰ってきて欲しいって」
やはり返事はなく嫁はフェラを続けたそうです

「このままイッていい?」
本田がそう言うと、嫁は顔を離してフェラを止めました
「もっかいしたい?」
「んー・・・」と長い沈黙を置いた後「ていうか」とぼそっと呟いたそうです

「ていうか?」と聞き返しても返事はなく
「泊まっていきたい?」と尋ねると
「うっさいなw」と照れ隠しのように嫁の方から可愛くキスをすると
「来週は?」と嫁の方から本田にぶっきらぼうに聞いて、またフェラを再開しました

「来週?会いたい?」
本田のその問いかけを肯定するように無視して嫁はフェラを続けたそうです
「黙って?プレイで?」
その問いかけにも答えずしばらくフェラを続けたそうですが
しばらくするとちゅぽんと音を立てて本田の股間から口を離すと
「・・・どっちでもいいよ」と答えて、またフェラに戻ったそうです

その頭を撫でながら「じゃあまた浮気しちゃおっか?」と聞くと
やはり無言のままそれを肯定したかのように、フェラの音をより熱心に響かせました
「飲めよ?」という本田の声が電話口でもはっきりと聞こえました
「う」という小さいうめき声と共にフェラの音も止みました

その後はなにも聞こえませんでした
たまにキスと思わしき音が、何度も繰り返し聞こえたくらいです
「そろそろ行かなきゃ」という呟きが聞こえ
そしてその数分後に嫁が戻ってきました

いつも通りの嫁でした
オナニーしたけど全然勃起は収まらず
家に帰る前にラブホテルにいって嫁を何度も犯しました
嫁の反応は過剰というか、いまいち演技くさかった気がします
これがつい先日の話です
この話の後、本田に「どうする?」って確認のメールを送らせたら
「まだわかんない。やっぱないかな」と嫁からの返信がきました
今週の木曜、もしかしたらまた嫁が浮気を選ぶかもしれません
そんな中、普通にいちゃいちゃと週末を過ごしているのはとても不思議ですが
嫁が可愛くて仕方ありません

終わりです

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