01月25

貧乳大作戦!


(まずい。まずすぎる)
ふうっと息をつく。腕組みして悩むのは、落ちこぼれ大学院生・笹木工である。い
ま目の前では隣の豪壮な家の二女、梅澤かんなが宿題と取っ組み合いをしている真
っ最中。工はこの春、なぜかかなりの有名大の大学院に合格。かなり有名な助教授
の研究室にもぐりこむことができたのだ。
(でも実力じゃないしなあ…)はあ、とまたため息をつく。
「たく兄ぃ、大丈夫?連続でため息なんかついてさ」
かんなが振り返って大きな黒目をくりくりさせる。
「い、いや。なんともありませんよ」と言って作り笑い。少女はどうだか、という
ような顔で机に向かう。
少女…といったが、制服を着たまま――ブレザーは脱いでいるが――のかんなは都
内の私立女子中に通う14歳の中学2年生だ。まあ、これが実にかわいいのだ。
背も150センチに満たず、手足は長く細いので体つきはまだあまり女らしくはな
い…しかし顔の端正さは群を抜いている。無造作に首の下あたりまで伸ばされた、
それでいて手入れの行き届いた輝く髪の間からのぞく、黒目がちの強い瞳が強烈な
印象を与える。まさしくザ・美少女である。
「う?ん」ちらりとかんなが見る。
工より一つ上のかんなの姉はFテレビでアナウンサーをしている。女子アナ特集で
も、必ず名前が上がる美女アナとして知られている。近辺でも評判の美人姉妹の家
になぜ自分がいるのか…それは単に隣同士だったから…ではなく、それまでは価格
ストップ安だった隣家の不肖の息子が、超有名大の大学院(大学は違う)に入って
しまった。株が急上昇したというわけだ。
かんなも有名中には入ったものの思った以上に授業の進行が早く、苦しんでいた。
隣の出世頭に白羽の矢が立ったゆえんである。
高校生の時から、姉の八重子にあこがれていた工は一も二もなく受けた。かんなは
可愛いが、まだ子供だ。八重子と比べれば…などと工は比較していた。
「せんせ?」
かんなのその声に、工の視野がぐにゃりと歪んだ。(ま、まずい。本当にかかっち
まった…)工の表情が変わる。
「かんな…」ゾンビのように近づいてくる工。
「どどどど、どうしたの?」ただならぬ雰囲気に思わず立ち上がってしまう。
「たくにぃ…ンムッ」
振り返った途端に肩をつかまれ、中2の可憐な唇を奪われた。工の胸に手を当て、
必死の押しのけようとするが無駄な努力だった。肩を抱かれ、顎をつかまれて上を
向かされ、さらに激しく舌を吸われた。
(そッそんなッ…あたしのファーストキスがッ)
舌を抜こうとして、もっと強く吸い上げられる。息をするのを忘れて気が遠くなる。
力が抜けたのに乗じて、隣家の兄は少女の舌と自分の舌を絡ませ、本格的なディー
プキスを始める。一度絡めとられた舌を舌で愛撫され、舌を放すのか、手を突くの
かどうしていいか、かんなはわけがわからなくなっていた。
…5分後、ようやく口が離れる。自分の口と男の口との間で唾液が糸を引くのに気
がつき、14歳の美少女は赤い顔をさらに真っ赤に染めた。
「は、はじめてだったのにぃ」
恨めしそうな顔で工を睨む。実は、舌を吸われている間にアソコがじんと熱くなり
、抵抗が弱まって口を吸われるままになったことを自覚していた。
「かんな、好きなんだ」
「ええええ?」
動揺するかんなの唇がまた吸われた。抱き締められた身体が押されてお尻が机にぶ
つかる。両手を後ろに突いて、倒されそうになるのを止める。
「ん!」
工が少女のブラウスの前ボタンをぷちん、ぷちん、と外し始めた。大きな目を見開
き、(やめて!)と目力で訴えようとするが目が近すぎて何も見えない。やっと口
をもぎ放した時には、早くも前ボタンが全部外されている。(す、すばやい)
「ちょ、ちょっと!どういうつもり…あムンッ」
前を手でおさえて隙を見せたら、また口を吸われてしまった。(どうしよ…抵抗す
ればキスされるし、口に気を取られてると、服を脱がされちゃう!!)
「ぷはッ」
またキスから逃れた時には、ブラのホックが外された。(ああ?ん!これじゃ全部
脱がされちゃうよぉ!)顔を羞恥に赤らめて、かんなは後ずさりする。
「ね、ね、落ち着こうよ、たく兄ぃ…」
いつもの優しい彼とはまるで違う、憑かれたような表情の工。ふくらはぎがベッド
にぶつかった。(し、しまった)動揺を見逃さず、工はそのまま少女を押し倒す。
「ああん!」
両手を頭の上でつかまれ、腰の上に乗られてしまった。
「ねね、たく兄ぃ。こ、こんなのおかしいよ、急に」
必死に説得を試みる中2の美少女である。
「かんな、好きなんだ。もう我慢できない。俺のこと嫌いなのか」
「あ…う…それは」
口ごもるのにはわけがあった。好きなのだ。姉は「優しいだけのしょーもない男」
と言っていたが、そこが良かった。実は最近オナニーを覚え、工を思い浮かべてし
たこともあった。大学院に受かったのも嬉しかった。両親の心配をよそに、半ば強
引に家庭教師を頼んだのもかんなだったのだ。
「で、でも早すぎるッ…こ、心の準備がッ」
いまどきの中2だ。男と女が愛し合ったら何をするかぐらい知っている。オナニー
をするところにおちんちんが入ることだって。でも、キスだってついさっきしたば
かりなのに…第一、全然ロマンチックじゃない。こんなのありえない。
「か、かわいいよ、かんな」
工がじっと何を見てるのかと思ったら…ブラの外れた胸だった。
「なッ…なに見てんの!」
まだ男の目に一度もさららされたことのない胸乳を、真正面から凝視されている。
「見、みないでぇッ…」
羞恥に身もだえする中学2年生の美少女である。中2だからなくても不思議はない
のだが、最近の少女らの発達ぶりと比較すれば、明らかにふくらんでいない。乳首
は緊張からか、ぴょこんと立っている。
「貧乳だな」
かんなは一瞬意味をとれずにいた。しかし即座に理解すると、怒りと恥ずかしさで
顔から首まで真っ赤に染まる。
「こ、このどヘンタイ!!!」
身体を捻って裏返ろうとするが、腿の上に座られて動けない。
「あッ」両手を上にバンザイさせられる。顔の上に腹が乗ってくる。何か紐で手首
を巻かれ、ベッドの方につなげてるみたいだ。
「ちょッ…」
両方の手をベッドの柱に拘束された。邪魔なブラはそのまま頭の上方まで上げられ
てしまった。さらにまだ抵抗を続けている少女の腰から、スカートと可愛らしい綿
のパンティーを引き抜いてしまう。
「いやあッ」
叫んでいるかんなに構わず、たくみは少女に乗ったまま服を脱ぎ始めた。彼が上半
身裸になったところでかんなは目を閉じる。ごそごそ身体の上で脱いでいる感触が
ある。乗った腰が少し浮いたかと思ったら、反転して足の方を向いたようだ。男が
自分の上で四つんばいになる。腿を腕で抱え込まれ、ぐいと左右に広げられた。
「だめだってばッ」
丸出しにされた股間を隠そうと、あわてて足を閉じようとするが、もちろん許され
ない。膝の裏を持たれ、ぴんとV字型に真上に開かされてしまう。男の頭がぐっと
股間に近づき、いきなり熱い舌がおまんこの縦割れを舐め上げた。
「ひゃあッ」
思わず目を開けてしまった。目の前の光景に息が止まる。
「ひッ」
大人の男のおちんちんが、硬い棒のようになって腰から生えている。顔のすぐ上に
毒々しい、皮のむけた亀頭が視野に入る。(こッこんなの…絶対入んないッ)その
大きさ、凶暴さに圧倒され、また目をつぶってしまう。ずるりとおまんこを舐めら
れる。
「ううッ」
指でするオナニーとはまるで違う、他人の舌の感触に少女は動転していた。手は伸
ばされ、腰は抱え込まれてまったく身動きできない。その状態でひたすらおまんこ
を舌で舐められる。ずるい、ずるりと熱い舌が陰裂を往復する。
「だ…めぇ」
目を開けるとアレが見えてしまうので開けられない。しかし目をつぶると、舐めら
れてるアソコばかりに意識が行ってしまい、感覚が鋭敏になってくる。自分の格好
も容易に想像できる…両手バンザイで縛られ、足は真上に上げて開かされている。
包皮に包まれた突起を舌で探り当てられた。
「そこはだめだってばッ」
哀願するが聞き入れられない。舌はぐりぐりと探り当てたクリトリスを舐めまわす。
指では決して得られない柔らかな、それでいて執拗に粘膜で包むような責めに中学
2年の処女のクリトリスが大きく尖ってくる。びんと腰に感じてしまう。男は少女
のおまんこ全体をべちゃべちゃに舐めしゃぶり、ちゅーちゅーとクリトリスを吸い
上げる。
「うううッ…」
少女は身体をびくつかせ、突起から送り込まれる痺れに耐える。髪をばらばらにし
て、真っ赤な整った顔を左右に振るばかりだ。工はまだ開いていない陰唇を唇では
さみ、引っ張る。舌でぞわりと淫穴を舐め、先を尖らせてずぶりと埋めてみる。粘
液で濡れてきた肉裂を、上下に舌で左右に開いていく。
「だめ…だめよぅ」
中2の処女には余りに苛酷なマンコ舐めに、平たい胸から飛び出した両の乳首が尖
り切っている。
工は1時間あまり、さんざんいやらしい声を上げさせ、少女のおまんこが真っ赤に
充血するまで徹底的に舐め立て、はあはあ喘ぐことしかできないところまで追い詰
めた。クリトリスなどはふやけてしまったのではないかと思うくらいに、しゃぶら
れた。
「なんで…」
やっとできた息の間から赤く紅潮しきった顔で見上げ、男に問い掛ける。工はかん
なの股間に座り込み、腿を抱え上げ、ふたたびのしかかるようにおおい被さった。
乳首をつまみ上げる。
「いひッ」
ぐんと身体がえび反る。舐められている間、放置されていた乳首が妙に敏感さを増
していた。もともと服に触れるとぞわぞわしてしまうほど感じるため、本来必要は
ないのだが、ブラをしていたくらいなのに。
「あと1時間はあるね」
家人が帰ってくるであろう猶予。工の言葉の意味に気づき、少女は目を見開く。
「そうだよ。乳首だけをたっぷりいじめてあげる」
「いやあああッ」
大声を上げて叫ぶが、無人の家にこだまするばかりだ。
「そんなに…されたら死んじゃうッ」
ただでさえ感じすぎて、自分でする時でもそれほど長くは触れないのに…1時間も
責められたらどうなってしまうのだろう。つまんだ乳首をくんと上に引っ張る。
「ひッ」
そのまま胸ごと上に持ち上がる。つまんだまま、指を左右にぐりぐり回す。ブリッ
ジしたまま震える。親指でずっとすりあげる。のけ反りがさらにきつくなる。
「だ…め…ゆる…して」
口を空け、乳首からじんじん送り込まれる刺激に必死に耐える。ぴんと放すと、上
半身もろともぱたりとベッドに落ちた。目線はうつろになり、胸をあえがせるばか
りだ。今度はべろりと平坦な乳房部分から乳首まで舐め上げられた。
「くううッ」
またのけ反ってしまう。ずるり、ずるりと左右の乳首を舐め上げだした。
「たく兄ぃ…どうしてッ」
乳首を舐め上げられ、のけ反りっ放しの身体から、辛うじてしぼり出す。工は答え
ず、ひたすら乳首を舐め上げ、吸い、ころがす。時には甘く噛み、舌でつつき、き
つく吸引して放す。乳首からの刺激はひっきりなしに中学2年生の体を襲う。
「し…死ぬ…死んじゃう」
感じすぎてからだのブリッジが解けない。他人に乳首をいじめてもらうのがなぜこ
んなに感じてしまうのだろう。
「中2のくせに、エッチすぎるぞ」
もう反論する気力もない。完全に胸からの刺激に打ち倒されていた。工はさらに、
周りから円を描くように舐めまわし、乳首だけは触らずに焦らす責めを開始した。
「ああッ…ひ、ひどいッ」
さんざん乳首で感じさせられながら、今度はまったく触られない。じれったさと胸
の周辺をぬらぬら舐められる快感に咽び泣く。ぐるり、ぐるりと外側から渦巻きを
描くように乳首に向かって唾液の線を少女の滑らかな肌に刻印していく。
「ううう…」
乳首ぎりぎりまで舐め、また外側へ舐め回していく。次は右の乳房…左の乳房…と
乳首に触れない乳房責めが続き、真っ赤に染まり汗を流し始めた美少女は、とこと
んまで追い込まれた。
もうろうとしているかんなを見下ろしながら、工は両乳首をひねり上げる。
「あああああッ」
真っ赤な顔で激しく上下にバウンドし続ける美少女だった。

その出来事の4時間前。
「ああ…先生…もうだめです」
笹木工はXX大大学院文学研究科・心理学の入内島さくら助教授の部屋にいた。む
ろん自分の研究室だが、椅子に後ろ手に縛られ、ズボンを下ろされた下半身は足が
椅子の足に拘束されている。そして…部屋の主である入内島さくらに、猛り立った
肉棒にローションをぬるぬるにつけられ、激しくこすり立てられていた。
「ふふ…ばかね。出したらひどいわよ」
仲間由紀江をぐっと妖艶にしたようなロングヘアの美人助教授は、最近売り出し中
の、心理学会の期待の新人研究者である。
マスコミにも急速に露出が増え、37歳とは思えぬ美貌とひょうたんみたいなボデ
ィ・スタイルでひっぱりだこの存在だった。そんな女性が自分のいすを寄せ、スト
ッキングの足を椅子に絡ませ、目元を赤くして、工のチンポを左手で作った筒でに
ちゃにちゃピストンし、右の手のひらで亀頭の先をゆるゆると撫でまわしていた。
工は余りに美しい女教師に、縛られて手コキされ、思うままにあやつられていた。
イキそうになると緩められ、収まるとまた射精寸前まで追い込まれる。
「せ、先生…イカせてください」
チンポをビンビンに硬くしたままで、情けない声でお願いする。
「だらしないのね…3回目じゃない。もっともたないの?」
そう、工はすでに2回放出を強制され、連続で射精に追い込まれようとしていた。
女教師は陰茎の裏筋を親指の腹でずり上げながら不満げな声をあげる。
「ああッ…でも」
工の身体のツボを知り尽くしたさくらの肉棒責めに、もう身も心もへとへとだ。腰
を突き上げ、射精をうながす指の動きを求める。
「ふふ…いいわ。でもさっきの約束は守るのよ」
「は…はい」
さくらはローション手コキの握りを少し強くし、上下運動を早める。それだけでジ
ャケットの下の豊乳が揺れるほどでかい。
「あ…イキます」
女教師は右手で亀頭にふたをして、ぐちゃぐちゃ指を動かす。絶妙な力加減と女教
師の美しさに、工はあっというまに絶頂する。
「ああッ」
吐き出した白濁は長い指の手のひらに跳ね返って、工の腹の上にぼたぼた落ちてい
く。工の拘束はまだ解かれない。さくらは情けなく縮んだ、精液とローションまみ
れの陰茎をゆるゆるつかみながら、束になった写真を見ている。
「見れば見るほどいいわ。すぐにやりなさい」
命令に慣れきった口調で、助教授は院生に言う。
「で…でも…まだ中2ですよ」
抵抗する工の陰茎をぎゅっと握り上げる。
「ああッすみません」
あえなく引っ込む大学院生だ。
「あなたを拾ったのはあたし、ということを忘れないことね」
さくらの高圧的な物言いにも一言もない。そのとおりだからだ。本来ならこんな有
名大の院に合格の可能性はなかった。力試しで受けたら通って驚いた。まして憧れ
の入内島先生のところだ。有頂天になっている時、さくらから言い渡された。「実
験台として採用した」と。
工はなんでも男の部分と女の部分が、齟齬なく融合している人格なんだそうだ。自
分ではよくわからないが、確かに昔から男のプライドとかは感じたことがない。そ
れはいいとしても…初めて先生に縛られ、射精を強要された時はさすがにショック
だった。
さくらは「実験」と称していたが、どうも最近はストレス解消としてい使われてい
るような気がしてならない。それでも、美しすぎる女教師に出してもらう快感は大
きすぎた。条件付きだが、凌辱されて感じてしまう女の子の気持ちがわかるような
気がしていた。
「まあ、一ト月もあれば十分でしょ」
女教師の不満は、工に彼女がいないことだった。本当の?実験には男女ペアが必要
らしいが、工の従順さに匹敵する従順な彼女が必要だと主張する。誰か心当たりは
ないかといわれ、おそるおそる梅澤八重子のことを持ち出すと「無理ね」と一蹴さ
れた。
「うちのゼミの沢松なんてどう?」
学部の下級生を提案された。大人しめだが美人だし、スタイルもいい…が
「ちょっと肉感的な人は…」
「へえ?」
興味深げに工を見る女教師。その時たまたま着けっ放しのTV画面に八重子が映っ
た。
「…こんなコ、あんたの手に負えるわけないでしょ」
そう口にして、巨大な胸をゆらしながら画面を見直して言葉を継いだ。
「ああ…そういえば、この娘…貧乳じゃない?」
「え、ええ…昔からそうでしたけど」
「そう…」考え込むさくら。
そしてほかに誰かいないかと訊かれ、妹の家庭教師のことを話したら「なぜ早く言
わないの」とひっぱたかれた。買ったデジカメの今日は持ってきた写真を見て、「この子を
犯してモ
ノにしろ」と無茶なことを言うのだ。
「無理です。そんな、犯罪です」
抵抗する工に、机をペンでとんとん叩きながら助教授は言った。
「…この写真、あなたが撮ったんでしょ」
「え、ええ。デジカメで、この間の授業のとき」
「なら大丈夫よ」とにっこりする。(悪魔のような…でも美しい)工はぼうっとし
てしまう。(いかんいかん)首を振るが、美的な存在はそれだけで価値があるのは
しょうがない。さくらがぐっと工の顔を覗き込み、さらに天使の笑みを浮かべる。
(や、やばい)また強く陰茎を握られる。
「あなたは…こんどの授業で…先生と呼ばれたら…この娘を犯したくなるわ」
じっと目を見つめながら言う。
「そ、そんな」(な、なんだこれ)
「でも…まだしちゃだめね…セックスの虜になるくらいに陥ちるまで…責め抜いて
から…ね」
「せ、責め方なんて…知りません」
「ふふふ。あたしがあなたにしてるように、すれば」
「な、なるほど」(なるほどじゃないだろッ)
翌日、かんなの家に行く。昨日は乳首責めでイカせて解放したのだが…(せ、先生
の催眠術だろうか…とんでもないことをしてしまった)。そんなことが自分ででき
るとは思っていなかったが、できてしまった。自分の中にあんな性癖が眠っていた
なんて。反省しなくては。
「こ、こんにちは」
玄関で出迎えたかんなだが、表情はない。(お、怒ってはいないかな)しかしまだ
安心はできない。2階に上がって、部屋に入るとくるりとこっちを向いた。
「あ、あの…昨日のことなんだけど…」
美しい顔を真っ赤に染めて話し始める。
「考えたんだけど…たく兄ぃが我慢できないなら…その…せっくすは怖いけど…舐
めるだけならいいよ」
言い終わって羞恥に顔を伏せてしまう。(なんてけなげなんだ…)じーんとする工。
「でも、勉強もしてね、せんせ」
(かんなッ…それを言ったら)工はまたさくらモードに入ってしまった。
「わかった。徹底的に調教してやる」
「ちょっ調教って…んムッ」
また口を吸われてしまう中学2年生。またブラウスのボタンを外され出す。はっと
防ごうとしたかんなの手が止まり、下に下ろされる。舌をなぶられながら、前ボタ
ンを外され、スカートのホックを外されてジッパーを下ろして落とされる。
「や、やっぱり待って…あムッ」
顔を赤らめて口を放し、前を隠そうとしてまた唇を奪われる。(あ?ん…これじゃ
昨日の繰り返しだよぉ…)今度はきつく舌を吸われ、その間に上半身を全部脱がさ
れてしまう。あっというまにパンティーと靴下だけにされてしまった。
「机の上に座るんだ」
「え…?」
言うと同時に持ち上げられ、自分の机に座らされる。
「足を開くんだ」
「そ、そんな…」
下着だけでも精一杯だというのに、いくら決心したとはいえそんな恥ずかしいポー
ズを自分で取れるはずもなくもじもじしている。工はいきなり下着の脇に手をかけ
、引っ張り下ろした。
「あッ」押さえようとするが、あっという間に足首から抜かれる。両足首を持ち上
げ、そのまま机の上に乗せられる。
「あん」
身体が押され、手を後ろに突いてしまい、自分で足を開いておまんこを見せつける
ような格好になってしまう。男がM字開脚した股間にしゃぶりつく。
「いやッ」
赤い顔を振っていやいやをするが、自分で言い出した以上、抵抗はしにくい。
「ううッ…」
中2の美少女は全裸で、自分で開いた足の間を男に舐められ続けていた。ずるりと
ワレメを下から舐め上げられると、痺れが足先から脳天まで突き抜けるような快感
が走る。舐め上げる軌跡の頂点で、突起を舌でぐりぐりされると、腰が浮いてしま
うほど感じる。
「くぅぅッ」
クリトリスに鼻が当たったまま、陰裂に顔を突っ込まれて舌を秘穴にずぼずぼ激し
く出入りさせられる。両脇の陰唇を舐めこすると、しょっぱい味がする。少し粘り
気のある液体も穴から分泌されているようだ。腰を引くことも忘れるほど身を委ね
きっていた。
「どうだ。舐められて気持ちいいか」
「はい…いいです」
従順に答える美少女。なぜ自分の部屋の机の上で、裸になって男におまんこを差し
出しているのか。考えると頭がおかしくなりそうだが、事実舌で舐めてもらうと腰
の奥が疼いて拒めなくなる。
机の上でぐんなりとしてしまった身体を開かれ、手足を伸ばしてX字状にベッドに
拘束された。
「きょうはこれだ」工が取り出したのは大中小の筆だった。(なんでこんなもの持
ってんだ…)
「なに?」頭をもたげて見るが、よくわからないようだ。
「こうするのさ」と言って大筆で乳首をさっとする。
「ひゃぅッ」ぐんと身体が伸び、手足が引っ張られる。(そ、そんなッ」)感じや
すさがどんどん増大している身体を、あんなもので刺激されたら…。おまんこもさ
っきの机責めでじっとり濡れ出している。工は筆で敏感なわき腹をすーっと触る。
「ううッ」
もうぞわりと感じてしまう。そのまますーっと脇を上がっていく。その先は…。
「だ…めぇ」
惧れと期待にふるえながらいやらしい筆の刺激を待つ中学2年生。ぞわぞわ刺激が
上に上がっていく。ずずずときれいな脇の下のくぼみをすり上げた。
「あああッ」くすぐったいのに感じてしまう。ざわざわ焦れったい感じで力が抜け
る。胸をざわっとすられ、アソコに電気が走る。工は左でも中筆を持ち、左の脇の
下を筆の先端で刺すようにさわさわ擦り上げる。
「ぐぅぅッ」のけ反って耐える少女。両方の腋の下を責める。少女はぶんぶんを首
を振り、唇を噛んで耐える。
額に汗が滲んできた。くねるようにくすぐったさと快感のブレンド攻撃を耐え忍ぶ。
息があがってしまうほど喘ぐ少女。今度は乳房責めに移る。円を描きながら乳首に
向かってさささと筆を回していく。すりすり肌を筆が通過するだけで、その部分か
ら焦れたような快感が走る。どんどん乳首に近づくほど、乳房からの刺激が増して
いく。
「あううッ」
びくんと身体が伸び上がる。間違えたように筆が乳首の上を滑る。回しながら、不
意を討つように乳首を筆の先が走る。
「あああああ…」中学2年生の少女は淫猥きわまりない筆責めに気息えんえんの状
態になってしまった。工は中筆を小筆に持ち替えると、小筆の先で乳首の先を刺激
し出した。
「うああああッ」跳ねる肢体。もう一方の乳房全体は大筆で激しく擦り始めた。
「こんなあッ…だめだめッ…ゆるしてぇッ」
筆が与える余りの快美感に喘ぎ泣き、叫び、身体を跳ねさせる。
「死ぬッ…死ぬぅッ」
男の持つ筆2本に全身の性感を翻弄され、操られるままに聞くものの頭をおかしく
するような悩ましい声を上げつづける。
上半身をくまなく筆で責められたあと、今度はへそ、腹へと下がってきた。
「そこは…そこはだめえぇ…」
自分を待ち受ける運命に、もう慈悲を乞う以外ない。
「たく兄ぃ…お願い…それだけは…」
潤んだ瞳で震える少女についくじけそうになるが、心を鬼にして筆をするすると下
げていく。必死に足を閉じようとするが空しい抵抗だ。ついに股間まで筆が下りて
きた。大筆で内腿を撫で上げ始める。
「あああ…」力が入って筋が張っている内腿をすりあげながら、中筆でおまんこの
縦割れを撫で上げた。
「うはぁッ」反りあがる細い身体。ワレメを上っていく筆は突起を捉えた。
「ぐぅぅッ」
両手両足がぴんと張り、腰がベッドに埋まる。筆はクリトリスをとらえたままぐり
ぐり回される。突起が硬くなる。筆の先からじんじん刺激が腰に送り込まれる。か
んなは縛られた身体を限界まで捻り、歯を噛み締めて痺れに必死に耐える。
(どうして…こんな耐えなきゃいけないのッ…もう無理ッ)
「たく兄ぃ…どうして…こんなこと…するの」
感じすぎて泣いているのか、悲しくて泣いているかはわからなかったが、工の動き
が止まる。
(そうだ…なんのためにしてるんだっけ?)かんなを感じさせるため…だが。
「かんじる…けど…ものみたい…に扱われるのは…イヤ」
濡れて光る黒目勝ちの瞳で工を見上げる。(し、しまった)工はあわてて手足の紐
をほどく。
「ご、ごめん」中学生の細い身体を抱きしめ、可愛い唇にやさしくキスをする。ぎゅ
っと下から首に抱きついてくる。
「ちょっと…興奮しすぎて…悪かった」かぶりを振る少女。
「だんだん…慣れてくるから。だいじょうぶ」と言って赤い目元でにっこりする。
(か、かわええ…)
「かっかんなッ」工はたまらず美少女の舌を吸い上げる。少女も積極的な舌遣いで
こたえていく。(でも…さくら先生におしおきされるかなあ…)不安を抱えつつ、
甘いキスに耽る2人である。

早朝。駅のホームで電車の来るのを待っている行列の先頭に男と少女がいた。男は
上は普通のシャツだがカーゴパンツに登山靴を履いている。少女はグレーのブレザ
ーの上下、○○女子中等部の制服を着ていた。短めに結んだ胸のリボンが可愛らし
い。片手にカバン、片手に布袋を持っている。並んでいる乗客がちらちら目を向け
るのは…少女が男に肩を抱かれていたからだ。
(たく兄ぃ…はずかしいよ)という目で見上げるかんなだが、肩は大人しく抱かれ
たままになっている。
(最初からこうしないと、まずいんだって)と道々言い聞かせてきた言葉を目で伝
える。もちろん工である。
新宿行きの通勤急行が来た。そらっとばかりに車内になだれ込む。工はかんなを抱
きながら、一気に車両の連結部まで到達する。少女を連結ドアを背にさせ、工が正
面から抱きしめる格好になる。混んでるとはいえ、まだ立てない状態ではない。
中2の美少女は赤い顔で横を向いている。
(なんでこんな風になっちゃったんだろ…)この数日間の出来事を思い出すだけで
、羞恥に身の置き所がないほどだ。たく兄ぃのことは前から好きだったから、恋人
同士?になれたのは素直に嬉しい。でも、デートもロマンチックな告白も、映画も
喫茶店も食事も遊園地もなしに、一足飛びに身体の関係になってしまった。
(セックスはしてないけど)毎日裸にされ、全身を舐められ、キスをしまくってい
る。ベッドの上で裸で抱きあって、ずっといやらしいことをしてる…。
(こんなの、おかしい。絶対ヘン!)とは思うが、求められると、ずるずると従っ
てしまう。
今日だって、たぶん…何をされるかうすうす感づきながらも、こうして従っている。
(ああん、どんどん淫らなコになっちゃう…)悩んでいるかんなに、工が囁く。
「足に乗って」
「え?」よくわからないが促されるままに、登山靴の上にローファーで乗った。1
50センチに満たない背が、急に10センチ以上高くなり、視野の変化に驚く。
(痛くない?)口で形をつくる。指でOKマークを出して微笑む工。少女は足の上
に乗り、背中はドアで支えられているためそれほど重くはない。なにしろごつい靴
だ。工が少女を乗せたまま、足をじりじり左右に広げ始めた。
「あッ」男の意図に気付き、あわてるかんなだが降りることはできない。男の肩幅
くらいまで足を広げられてしまった。
(ああ…まさか)そのまさかである。工は右手を身体の正面に持ってくると、じわ
じわ上に上げてくる。(や、やっぱりぃ!)
しかし、両手に荷物を持っていて、身体はぴったり重なっているのでどうにもなら
ない。荷物を両手で持たされた意味がわかった。
「あう」そのまま男の手のひらが中2の股間を下からとらえる。綿の下着の柔らか
な感触。固めの恥丘が手のひらに当たり、指が下着の布を通してふにふにのおまん
こを感じ取る。びくんと身体が震える。そろえた指でゆっくりとワレメをすり上げ
てやる。
「くぅッ…」自分から男の足に乗って足を開き、股間の位置も開き具合も、もっと
も触られやすいように差し出している…そんな自分の姿に気付いた中2の美少女は
、恥ずかしさの極致に首筋まで染まっている。
公衆の面前で、下着の上からおまんこを撫でられていた。男のもう一方の手は熊手
のように曲げられ、内腿をさわさわ撫で上げている。
(ううッ…感じちゃう)いつもは直接舐められてしまうのに、今日は触るか触らな
いか程度に、ゆるゆると指で押され、撫でられる。もどかしく、しかし休みない刺
激に陰裂から液がにじみでてきてしまう。下着の上からもわかるほど、おまんこが
ぬるぬるに、熱くなっているのがわかる。
「くッ」おまんこをゆるゆる撫でられながら、耳をかぷりと噛まれ、ぞくんと悪寒
が首筋を走る。もう少女の顔は真っ赤に染まり、ぽってりした唇が少し開いている。
まわりの乗客には2人が「何か」をしていることはわかっているだろう。ふだん通
学に使っている電車で、男に痴漢されておまんこを濡らしてしまっている。
(なんてインランなの…)かんなは淫猥な状況を受け入れている自分を責める。
男の手が上にずり上がっていく。(ああッ)当然予想されたことだが、男の意図を
察しててうろたえる。上げられた手の先がすっとパンツのゴムを引っ張り、中に指
先が入り込む。(直接…さわられちゃう)腰がびくついてしまう。
上から少女を見ると、黒髪の間から見える首元まで赤く染まり、わずかに震えてい
るようだ。下着の中に入り込んだ手が少しずつ、肌を伝って下がる。
(ああ…)まだほとんど毛の生えていない恥丘を包み込み、生のワレメをとらえる。
(ううッ…)濡れた縦割れに中指と薬指がまっすぐあてられた。足を同じ角度で開
いた男と制服の少女は、満員電車の中でぴったりと重なり、猥褻な遊戯に耽ってい
る。中指をを熱くひくつくワレメに沿わせたまま、親指が徐々に上方の肉を探りは
じめる。
(そッそこはッ)赤い顔で思わず工を見上げ、許しを求めるような目線を送る。そ
れを無視して、ぬるぬるの肉の中を探し、ついに突起を探り当てた。
「くぅぅぅッ」背中が伸び上がり、わずかに声をもらしてしまう。離れた乗客がこ
ちらを見る。工は親指でとらえた突起をゆるゆるとぬめりを利用して回し出す。
(くッ…だめッ)クリトリスはすぐに硬くなり、ころころと指で面白いように回せ
るようになる。少女の腰が男とドアの間でびくびく跳ねる。パンツの中で中指はワ
レメを押さえたまま、薬指が前後に陰唇のあいだの肉裂のぬるみをぐちょぐちょ掻
き回しだす。思わずのけ反る美少女。
(こんな…こんな…)あまりにいやらしすぎる状況に頭がぼんやりしてくる。その
ため、工の左手がブラウスのすそを抜いて、中に入り込んだことに最初は気付かな
かった。
(む、胸も触る気だ!)電車の中でそこまでされてしまうのか。工の手はどんどん
上がり、小さなブラを包み込む。(ああ…)手は動かせない。それ以上に、股間か
ら送り込まれる痺れが強すぎて、とても抵抗できない。工の左手はぐっとブラを上
に押し上げ、平たい胸を露出させてしまう。
「くぅッ」また声を出してしまい、注目を浴びる。工が中指を、とろとろになった
おまんこにずぶりと差し入れてきたのだ。
濡れすぎて、初めての指挿入もまったく痛みはない。ただ、自分が男の指で串刺し
にされているという強烈な実感がある。
(はああッ…)左の手のひらが、ぴょこんと立った乳首を触るか触らないか程度に
回しながら刺激してくる。時々くに、くにと掌で乳首が曲げられる。そのたびにじ
んじんした快感が全身を走る。
(も、もうだめ…)顔を汗が流れるのを感じる。親指はクリトリスをすり上げ、中
指はおまんこに深く差し込まれ、薬指はぬかるみをかき回す。片手では尖りきった
乳首をかわるがわる撫で回す。上下から与えられる絶え間ない疼きに、かんなは声
を抑えるだけで必死の状況で身体をびくつかせている。
(ああ…はやく…はやくイカせて…)そう考えながら、自分から腰を男の手に押し
付け始めたことに気付き、羞恥に身を揉む。
(こんなこと続けてたら…本当のヘンタイになっちゃう…まだ中2なのに)それで
も指責めは止まらず、腰がびくつくばかりだ。突然、股間から指が抜かれ、パンテ
ィーを下に押し下げられた。
(ああ…なんで)股間を丸出しにされたことより、刺激を止められた不満の方に頭
がいく。ぼんやりした目で男を見上げる。工はにっこりすると、下に手を入れてご
そごそしている。2人の身体の間にピンと怒張しきった裸の肉棒が飛び出た。
「なッ」目をまん丸にして驚く美少女。工は腰を下げると、スカートの前を捲り上
げて腰を少女に押し付ける。
(だッ…だめッ…こんなところでッ)まさか電車の中で処女を奪われてしまうのか。
かんなはうろたえて身悶える。
「入れないから、安心して」耳元で囁くと、ようやく少女から力が抜ける。
「はぁッ」安心したのもつかの間、またびくんとのけぞる。工のカーゴパンツから
飛び出した肉棒が、生で少女の濡れきった割れ目に押し当てられた。熱い肉裂が硬
直した陰茎を包むように張り付く。電車内での余りに猥褻な状況に、靄のかかった
ような瞳で男を見つめることしかできない。濡れた唇は半開きの状態になっている。
工は両手をブラウスに差し込み、両方の乳首をつまみ上げた。
「くぅッ」もう声を抑えることもできない。電車の走行音で、かろうじてかき消さ
れているだけだ。男は少女の愛液でぬらついた肉棒を、ワレメに沿って前後させ始
めた。合わせ目から粘液がぐちゅぐちゅいう音がする。
(こんな…セックスしているのと変わらない…おまんこをおちんちんでこすられて
…)乳首をつままれ、ぐりぐり回される。おまんこは硬すぎるチンポでぬるぬると
こすられる。中2の美少女は身体の力が抜けてしまい、両手にぶら下げた荷物を今
にも落しそうだ。
(だめ…ヘンになっちゃう…感じすぎる…)さんざん愛撫された乳首とおまんこを
、直接男の手とモノで刺激される。しかも満員電車の中で。かんなは腰にたまりに
たまった絶頂の袋が破裂寸前であることに気付いた。
(たく兄ぃ…あたしもうだめ…)真っ赤に染まった目元から、淫欲に満ちた瞳で愛
する男に痴漢行為による絶頂の時を伝える美少女中学生。工も少女の肌の気持ちよ
さに、限界が近づいていた。(いくぞ、かんな)
少女はこくんと頷き、目をつぶって上を向く。工は美少女の口を吸い取る。
乳首をぐいとひねった時、かんなの身体が工を押し返すほどの勢いでえび反った。
合わせた口で男の舌に吸い付く。腰もびくんびくんと跳ね、少女の締まった肢体が
絶頂を告げたとき、工も少女のおまんこに沿わせた肉棒から、制服のスカートに向
けて思いっきり白濁を射出していた。2人は唇を吸いあったまま、満員電車の中で
ぴったりと身体を重ねていた。
「なんか妬けますね」
そう言った男をじろりと睨むのは、真っ赤な革のトレンチコートに身を包み、胸と
尻が突き出た見事なボディラインを披露しているロングヘアの美女である。通勤電
車なのに上から下までグッチで決め、サングラスまでしているため目立つことこの
上ない。
その彼女…入内島さくらは工の大学院の同級生――すなわち、さくらの奴隷にほか
ならない――新藤玲一郎の膝をつねり上げた。
「たたたッ」さくらの方を見てから黙って膝をさする。工とかんなのいる場所から
、ドアひとつ向こう側に2人は立っていた。工と少女の2人を密かに監視するとい
う命令を与えられ、何の意味があるのかわからなかったが従い、駅で待ち合わせを
した。
ところが気付かれないようにということだったのに、早朝からさくらはとんでもな
い格好で現れ、変装だと言って澄ましている。逆らうと大変なので黙っていたが。
とはいえ、玲一郎も見た目は阿部寛ばりの濃い顔をしているため、それ自体で目立
つということに気付かないところは間抜けである。ともかく、工とかんなのカップ
ル以上に車内で目立ちまくっている2人はひそひそ話している。
「まあいいわ。あなたの目で見た通りをレポートにして出してちょうだい」
「でも、行動心理学とかは専門じゃ…」
「っさいわね。言われた通りやればいいの」
「はい…」ぴしゃりと言われ、しゅんとする新藤だ。
「…ちょっと待って」サングラスをずらして、カップルのいるあたりを見ている。
「あの制服の娘…わかる?ドアの近くの」2人から少し離れた入り口の近くに、か
んなと同じ制服を着た、髪が背中の中ほどまである少女がいた。
「…なんかすごく睨んでますね」確かに、その少女はかんなの方を火の出るような
眼で凝視していた。
「ふ…ん。あの娘の口封じが必要ね。あんたやりなさい」相変わらず有無を言わせ
ぬ口調である。
「は?」学生の疑問を軽く無視してさくらはひとりごちる。
「屋外での責めを薦めたのはあたしだけど…ここまで傍若無人にやるとはね。おか
げで面倒なことになった」
「つまり、あの少女をどうにかしろということですね?」
「…なんか嬉しそうね、新藤」
「あ…い、いや」ため息をつくさくら。
「あんたも少女好きなの。うちの生徒はどいつもこいつも…」腕組みをしながらも
、少女を見る目は離さない。
「…でもあの娘は…結構責めても大丈夫ね。がんがん行けばいいわ」
「そ、そうですか」なぜか、さくらの人を見抜く目はいつも正しいのだ。いや、な
ぜかとは言ってはいけないが。

(あの娘ったらッ…なんてことを!)満員電車の中で…真っ赤な、それでいてうっ
とりした顔を上に向けて激しく男と口を吸い合っている少女。まさしく、下級生の
梅澤かんなに間違いない。
(なんてイヤラシイ…ううん、不潔すぎるわ!)怒りと動揺に、座席のポールにつ
かまって身体を支えているのは○○女子中等部3年の柿沢乃子であった。
…というより、かんなが所属する中等部英語研究会の部長、といった方が早い。
中等部期待の美少女だし、部活動にも熱心なかんなを、かねてから評価していた乃
子は、彼女を次期部長に…とさえ思い定めていた。
(それがなんてこと…)家の教育が厳しく、性的な話題などもってのほか、という
環境に育った乃子にしてみれば、考えられない行為である。
ボーイフレンドでもできた程度ならともかく、人前であれほど破廉恥なことを…
(あんなあんな…完全にあれは援助交際に違いないわ)
実は乃子は教育が厳しかったせいか逆に人一倍、そういうことに関心があった。誰
にも秘密だが隠れて官能小説を読むのが趣味でもある。それだけに、奔放に性を楽
しんでいる(ように見える)かんなが余計に憎らしく思えた面もあった。
(さて、どうしてあげよう…)

(あ…柿沢先輩)廊下の向こうに長い髪が見えた。中学校の休み時間、梅澤かんな
はトイレに行くつもりで歩いていると、クラブの部長である柿沢乃子に出くわした。
(やっぱり綺麗…)とかんなはうっとりする。背中の真ん中まで伸ばした髪は、微
妙に茶色がかって先が梳いてあるため、それほど重さを感じない。手入れの行き届
いた髪の間からは、柔らかい印象を与える、やんわりした眉が特徴的だが、それで
いて整った顔立ち。すっきり伸びた手足は160センチ近い長身によく似合う。
「あ…ら」
かんなに気付いた乃子は立ち止まり、かんなに相対する。
「こ、こんにちは」
いつも会っていても、先輩の穏やかな物腰に緊張させられる。
「ちょうどよかった。あしたのクラブの時まで、と思っていたんだけど」
「は、はい」おしゃべりでざわめく校内に立つ2人。
「…あなた。自分に恥ずかしくないことをしていると言える自信はある?」
真正面から目を見据えながら、ずばりと言う少女。
「え?な…なんのことでしょう」
かんなは、毅然とした態度の部長が何を言っているかわからない。乃子はわずかに
いらだちの表情を見せる。
「…今朝のことよ」
心臓が縮み上がる。かんなの顔から血の気が引き、すぐに真っ赤に染まる。
(み、見られて…)
「おつきあいなさってるの?」柳眉を逆立てる、とはこのことだろうか。
「う…あ…あ、の…」
「柿沢さん、次の授業、移動よ」
脇を通った同級生らしき少女から声をかけられ、乃子の表情がすっと戻る。
「…まあいいわ。あしたのクラブの時までに納得のいく説明を考えておいてね」
ぼうぜんと廊下に立ち尽くす下級生を残し、さっそうと立ち去る乃子である。
かんなの携帯が振動している。ショックでしばらく気づかなかった。表示を見て、
外まで走っていってこっそり出る。
「かんな?」
「たく兄ぃ…」安心すると同時に、怒りがこみあげてくる。
「たく兄ぃのせいで、大変なんだからッ」
涙声混じりのかんなをなだめつつ、工はなんとか乃子についての話を引き出した。
精液で汚れたスカートを洗い、プレゼントをして、うまい言い訳を考える約束をし
てその場はようやく収める。電話を切った工が振り向いた。
「柿沢乃子。3年。英研の部長だって」メモっているのは新藤玲一郎だ。
「いったい先生は何を考えてるんだ?」疲れた顔で工が同級生に問いかける。玲一
郎が濃い顔を上げる。
「そんなもの、わかる訳がないだろう。俺たちは従うだけだ」あっさり言う。
「そ、そうか…」
(さくら先生の目的はなんだ?)もちろん、2人で頭をひねってもわからない。
授業が終わり、生徒が三々五々帰っていく。波立つ胸を押さえながら、乃子も帰途に
つく。
「柿沢さん?」
商店街で突然声をかけられ、驚いた。妙に整った顔の、大学生風の知らない男だ。
(だれ?覚えがないけど…)美少女だけに声をかけられることは珍しくないが、名
指しは初めてで、心の中で警戒信号が鳴る。
「梅澤かんなさんのことで相談があるんです」
2度目はもっと驚いた。(いったい…)
「彼女が僕の友人と付き合っていて…ちょっと問題が起きて…彼女が信頼できる先
輩はあなただということで」
整った面立ちの威力を最大限に発揮しようと、玲一郎は自分史上最高の笑みを浮か
べて少女に話し掛ける。
「かんなはいないんですか?」もっともな質問だ。
「本当は一緒のはずなんですが、今日は顔を合わせられないとかで。お話だけ、少
しできませんか」
(そりゃそうでしょ)顔を見せられないのはよくわかる。だが、実は自分を頼って
くれていると知って嬉しかった。トラブルが何なのかも興味があるし。
「わかりました…ではその辺の喫茶店で」
乃子は心を決めた。お茶ぐらいなら別に危険はなかろう。
「じゃ、行きましょう」
玲一郎は内心でガッツポーズを作りながら先導する。乃子は近くで見ると、思った
以上に美形だ。優しげな顔立ちがいかにも加虐欲をそそられるタイプだ。
「ここでいいですか?」
2人はインターネット喫茶の前で止まった。(なによ…派手な顔してるくせに貧乏
くさいわね)乃子は内心そう思っていた。
「ええ、いいですよ」
勉強のできる少女ではあるが…大人の男がこんな少女に相談などするはずがないこ
と、ネット喫茶が別の用途にも用いられることがあることも知らず、店に入ってし
まう乃子であった。
「特別個室を…」
後ろを向いた玲一郎は「人に聞かれるといけないので」という。(喫茶店で個室?)
乃子はシステムがよくわからず、あいまいにうなづく。
入った部屋を見たとき、乃子は若干いやな予感がした。(でも…足元は見えてるし
、普通の喫茶店よね)
頼んだジュースをコーヒーが来ると、2人きりだ。気のせいか、近くの部屋からヘ
ンな声が聞こえるような気がする。(なにここ…)
部屋に気を取られている隙に、いきなり後ろから口に布を回された。
「んんッ?」手早く頭の後ろで布を引き絞られた。さらに肩越しに口を押さえられ
る。(騙された!)後悔したがもう遅い。細いからだが暴れ、長い髪が翻る。
しょせんは少女の力。玲一郎はブラウスのボタンを次々と外し、ブラも乱暴にむし
り取る。美少女が恐怖に目を見開く。
顔を胸に抱え込み、両腕を後ろに回して尻から出した手錠をガチャリとかけた。
(ああッこんな)まさか自分がこのような状況に追い込まれるとはまったく予想し
ていなかったのだろう。抵抗もどこか夢の中でのことのように動きが遅い。
(「あの娘は一気に、手早く。羞恥責めを多用して」さくらの指示が脳裏をよぎる)
玲一郎はスカートの中に手を突っ込み、尻から手をかけ、一気に腿まで引き下ろす。
「んむぅぅッ…」
中3の美少女は絶望に満ちた声を上げ、足をじたばたするが、あえなく足から下着
を引き抜かれる。
「へえ…本当に綿のパンツなんだね」玲一郎は乃子を抱きこんだまま下着の匂いを
かぐ。(い…いやあッ…)羞恥と屈辱に身体が震える。
「こういうの、見たことないだろう」カバンから出したDVDを手際よくパソコン
にセット、途中から再生を始める。画面を見た少女は衝撃に硬直する。
(ああ…こんなの…)パソコンには、自分と同じくらいの少女が男に抱き上げられ
、黒い凶棒が股間に出はいりしている映像が、修正なしで映っていた。しかも…そ
の少女は少しも痛そうではなく、喘ぎまくっている。男のモノをみっちり幼い秘穴
でくわえ込んでいる部分が丸見えだった。(い、いやらしい…)
少女が画面に気を取られているうちに、男は後ろからがっちり抱え込み、腿の上か
ら自分の足を引き絡め、大股開きに固定してしまう。(いやああッ)あまりに恥ず
かしすぎる格好に身悶えし、布の中で叫ぶがどうにもならない。
「ごめんね、のこちゃん…でもいっぱいかわいがってあげるよ」
男はそう言って、口を押さえながら少女の首筋をツーッと舐め上げた。
(ううううッ)ぞくぞくと悪寒が走り、胸を突き出してしまう。男は乃子の耳を噛
む。微妙な感覚が背筋を走る。
「へえ…おっぱいちっちゃいんだね」コンプレックスを直接指摘する男の言葉にシ
ョックを受ける。確かに、中3にしては乃子の胸は未発達だった。揺れることは揺
れる程度には膨らんでいるが、隆起というには程遠い。
(ひゃうッ)男が濡れた手で胸を包み込み、びんと身体が反る。
「すぐに気持ちよくしてやる」男は両方の乳房にまんべんなく液体を塗り込んでい
く。少女はぬらぬらと乳房を這い回る男の手の感触に耐え難い嫌悪を感じる。
(ううッ…どうなっちゃうの…あたし)
「んムッ…んんムんッ…」
男はリクライニングシートの上で少女の身体を抱え込んだまま、股間に当てた手を
激しく上下に動かしていた。真っ赤な顔で少女の身体がひっきりなしにびくついて
いる。もう一方の手は、ぴょこんと飛び出た乳首をつまんでひねっている。後ろ手
に拘束された身体はもはや完全の男の胸に委ねている。
「エッチな娘だ。乳首がピンピンに立ってるよ」
(ううッ…)乳首が感じる。耳に舌を差し込んでねぶられる。さっきまで気持ち悪
くてしょうがなかったのに、今ではぞくぞくとした感じが強まるばかりだ。
「どうした?さっきまでの元気は」男にからかわれるが、ぬるぬるにされた股間を
すり上げられ続け、気持ちよすぎてどうにもならないのだ。頬は真っ赤に染まり、
じんわり汗が滲み出している。
はじめに胸とアソコに変な液を塗られ、たちまち熱くなってきた。じんじんして触
って欲しくてしょうがない。悶えているところに、おまんこを掌でこすり始められ
てしまった。
初めて男にアソコをさらし、直接触られているのに何の抵抗感もなかった。男の肉
棒が少女のおまんこにぞぼずぼ入り込んでいくいやらしいビデオを見せられ、触ら
れる程度なら、と感覚が麻痺していたのか。
それでも最初は内腿を突っ張り、手の責めをかわそうとしていたのだが、ワレメか
らクリトリスまでローションのついた手で処女のおまんこを擦り立てられ、強制的
に快感を呼び覚まされてしまった。
「んッ…んんッ」(こ、こすられるだけで…なんでこんなに気持ちいいの…)
乃子はまだ自覚していなかったが、縛られた女、組み敷かれた女を見ると興奮する
というマゾ的な嗜好があった。まさかこのような形で現実化するとは考えていなか
ったが、そのぶん拒絶感が弱まったのは間違いない。
「乃子ちゃんが欲しくて、こんなになっちゃったよ」
男が股間を少女の尻にぐっとおしつける。硬すぎる木刀のような膨らみを尻肉で感
じ、耳たぶまで真っ赤に染める。(もうだめ…きっと抵抗できない)無理に身体を
動かせないこともなかったが、股間と乳房への責めに屈服させられ、中3の美処女
はほぼ抵抗を諦めていた。
リクライニングシートの傾斜を緩め、少女の後ろから抜け出す。少女の姿を上から
眺めると、壮絶だ。シートに手を後ろに回され、ブラウスをはだけられて胸を剥き
出しにされている。ローションに光る乳房は男がさんざん揉み立てたため赤く充血
してしまっている。
下半身はスカートを捲り上げられ、脚を左右にくつろげられて 丸出しの股間はぬ
らぬらと光り、縦割れの内側の紅色の陰唇がわずかに開きはじめている。口には猿
ぐつわをされ、顔は真っ赤に染まって、自慢の長い髪は流れて広がり、肘あたりま
で届いている。
「エロ少女にずっぽり入れてやる」
中3の美少女は力なく首を振るばかりだ。男は少女の膝をつかむとぐいと開かせる。
(ああ…ついに入れられちゃう)処女を失うショックより、いったいどんな感触な
のかに関心が行っていた。
(初めては痛いらしいけど…気持ちイイ人もいるみたいだし…ああ、何考えてるの)
男は硬直した怒張の先を肉裂に滑らせる。
「んんッ」
拘束された上半身をのけ反らすが、亀頭を当てられた腰は動かさない。
「いい子だ」
男は腰を下げ、ずぶずぶと肉棒を処女マンに埋め込んでいく。
「んーッ!」
思わずのけ反ってしまったが…(あ…れ)少女は股間に強烈な圧迫感はあるが、痛
みがまるでないことに気付いた。(…そんな)多少はあると思っていた苦痛がない
ので拍子抜けする。初めて男のモノで貫かれたのに、微妙な表情をしている少女を
見て男がからかう。
「初めてのくせに、悪くなさそうだな」(見抜かれてる!)羞恥に身がすくむ。こ
んなネット喫茶の椅子の上で、半裸の状態で処女を奪われたのにもかかわらず、入
れられても痛くない、ということばかり考えてしまう。
「動かすぞ」(あ…)男がゆっくり硬い肉棒の抜き差しを始めた。ずるずる抜かれ
、ずぶずぶ貫かれる。抜いて、入れる。自分のおなかの中に、カチカチの肉の棒が
入ってくる。
「んんんッ…」
ぬらぬらの状態の中3少女の陰裂は痛みもなく、おちんちんを呑み込んでいる。目
で見る光景は、まるで人の身体のことのように見える。(でも…このまま突かれ続
けたら)痛みがないだけに、自分の身体がどう反応してしまうのか想像もつかない。
剛直を根元まで埋められ、ぱん、ぱんと腰と腰がぶつかり始めた時、男が突然ずる
りと肉棒を抜き出した。
(あ…?)赤い顔で、不審げに男を見上げる。
「今日はここまでだ」(そんな…!)
男の言葉に動揺する。きょうはこのまま犯されるものと覚悟していたのに、中途半
端なところで止められてしまった。挿入時の痛みもなく、これから本格的にセック
スされてしまうはずだったのに。少女は物足りなさと、そう思ってしまう自分に混
乱していた。
男がデジカメで写真を撮り出した。それでも少女は心中の煩悶で鈍い反応しかでき
ない。玲一郎は乃子を抱き起こし、猿ぐつわをとってやる。
「あ…」赤い顔で男を見上げたまま、ぼうぜんとしている。ブラウスの前を止めて
やっても、そのままだ。スカートも戻し、手錠も外してやる。椅子を戻し、腕の中
に抱き込むが、されるがままだ。
「あしたはちゃんと抱いてやるから、授業が終わったら駅で待ち合わせだ。わかっ
たな」言われるままに頷く乃子。
「猿ぐつわの跡が取れるまで、ここにいるぞ」そう告げると、玲一郎は乃子の唇を
吸い上げる。びくんとするが、靄がかかったような瞳のままで大きな抵抗は見せず
吸われたままだ。少女の甘い舌を吸い、口の裏を舌でなぶり、口の中を舌で犯すよ
うに出し入れする。
(はじめて…はじめてなのに…)淫欲の虜になってしまった美少女は、それでも男
のなすがままに延々と唇を重ね、舌を吸い合っていた。

○○女子中等部のある街の駅。2時半に駅構内の掲示板のそばに、鞄を下げた長い
髪の美少女が俯いて立っているのを見つけ、新藤玲一郎は興奮の余り既に怒張して
いた。(先生が言った通りだ…)
「その娘はもう大丈夫。徹底的に調教なさい」と入内島さくらがこともなげに指示
を与えたのは昼間のことだった。「まあでも、あんたは興奮しすぎだから」と言っ
て2回手で抜かれ、先端の感覚を弱めるおやじ用の長持ち剤を与えられた。若干複
雑だったが、癒し系ともいうべきたおやかな、美しい顔立ちの…それでいて何かを
耐えているかのような少女を見てしまうと思わず昂ぶり、(先生の指導は正しかっ
た)と思うのであった。
「じゃ、行こうか」
他の生徒の目があるので、少し離れて電車に乗る。少女は大人しくついてくる。男
の淫欲に満ちた視線を感じながら、乃子の心中は葛藤が続いてた。(本当に来ちゃ
った…クラブ活動も休んだ…かんなとの約束も…)もはや、かんなを一方的に責め
られる立場ではない。(セックスされるために、ついてきちゃった…どうしたの、
あたし…)
電車を乗り換え、男は鶯谷で下りる。知らない駅だ。男が向かうままについていく。
「ここだ」(なに…ここ)
昔はピンク色だったであろう、いかにも薄汚れた場末のホテルの前だった。切れか
かった照明の看板に御休憩だの書いてあるから、何の目的だかは一目瞭然だ。この
場に来て初めて男は中3の美少女の肩を抱き寄せる。
「たっぷり犯してやる」
いやらしい言葉を言われただけで、アソコがじんわり濡れてくる。(ど、どうしよ
う…)うろたえる少女。男はこんなホテルには不似合いのロングヘアの清純な少女
の肩を抱きながら、部屋を選んでエレベーターに向かう。男がいきなりスカートを
まくり、正面からパンツの中に手を突っ込んできた。
「きゃあッ」叫んで手を抑えようとするが、片手で止められる。指がすぐに濡れた
おまんこを探り当てる。
「おッ…もう濡れてるじゃないか」
「し、知りませんッ」優しげな、整った顔を真っ赤にしてそむける少女。男の指が
乱暴に愛液を吐き出し始めた秘穴に突っ込まれる。
「はぅぅッ」乃子はエレベーターホールで立ったままのけ反る。横抱きにされたま
ま、ずぼずぼと中指を膣口に出し入れされる。(くッ…こんな…)屈辱的な扱いを
受けるほど、アソコが濡れてしまう。
「ふふ、もうおまんこがぐちょぐちょだぞ…乃子」
「う…うそ」
パンツの中で幼い肉裂に指を挿入されるたびに、制服のままの身体はびくびくして
粘液があとからあとから滲み出てくる。もはや中3の美少女の股間は洪水状態にな
っていた。ずるりと指を抜かれる。(あぅッ)
鼻先に差し出されると、自分の愛液でてらてらに光っている。(ああ…)
「お前のいやらしい液だ。インラン少女だと認めるか?」
「い…イヤ…」顔をそらそうとするが、無理やり指を口に突っ込まれそうになる。
「や…」それは汚いようで耐えられない。必死で避ける。
「じゃあ、口を吸わせろ」
「そ、そんな」とまどう少女。
「どっちだ?」玲一郎はかさにかかって責める。
「…」長い髪の美少女は頬を染めて、目をつぶって顔を上に向ける。男は遠慮なく
ぽってりした唇を吸い立てる。少女の眉が上がる。舌を吸い上げながら、再び制服
のスカートをまくりパンツの中へ手を突っ込む。びくんとするが、大きく拒むこと
はない。十分に濡れた蜜壷に指を奥までぐっと入れると、少女の手が男の腕をつか
む。
舌を吸い、濡れ切ったおまんこに指を突っ込みながらエレベーターに押し込む。行
き先ボタンを押したあとは壁に押し付け、足を開かせてずぼずぼと指を出し入れし
てやる。
「そらそら、どうだッ」
「んむんッ」
口をふさいだままなので、声を出せない。それでも腰をびくつかせながら、パンツ
の染みを広げていく。目的階につき、フロアに出て口と指を放してやった。美少女
は大きく息をつきながら恨みがましい目でにらむ。玲一郎は(自分にこんなAVの
ひひおやじみたいな真似ができるとは…)と驚きながらも、テンションが上がりっ
放しなのを自覚する。
「ここに立つんだ」
「え…?」
部屋のドアの前に立たされ、とんと押される。
「あッ」背中がドアにつき、態勢を立て直そうとしたとき、男は少女の両肩をつか
んでそのまま押し付ける。そして再び可憐な唇を吸われる。
「んッ」
動揺する華奢な身体をドアとの間に挟みこみ、両足を足で大きく開かせた。上半身
が下がるが、舌を吸ったままなので顔が仰向く。グレーの制服のスカートをまくり
、パンツの中へずばりと手を突っ込む。
「あムんッ…」(こ、こんなところでッ)
ラブホテルの中とはいえ、ここは廊下だ。いつほかの客が来るとも限らない。身体
をもぎ放そうとするが、男の力に勝てない。パンツの中の手が、ぬかるみの肉襞の
中からクリトリスを探り当てる。
(ああッ)
びくんとその場で美少女の身体が立つ。男の親指と中指が敏感な突起をつまみ、こ
りこりと回し出す。びくつきが激しくなり、すぐにクリトリスが硬く尖ってくる。
少女の右手の握力がゆるみ、鞄を取り落としそうになってはっとつかみ直す。吸っ
た舌を放すと、真っ赤にした顔で長い睫毛の瞳を開く。
「こ、ここはだめです…」
「なら逃げたらいいじゃないか」
男は突起をつぶすようにぐりぐり押し付ける。(くぅぅッ)ヘンな声は上げられな
い。横を向いて耐えようとする少女のあごをつかみ、正面を向かせる。
「このまま口を空けていろ」
そう言って少女の柔らかい舌を吸い取る。(ああ…)口の中を舌で愛撫され、唾液
を送り込まれ、唇を唇で挟まれたりしても、中3の美少女は男のやりやすいように
従順に口を開いたままでいる。その間中もクリトリスを揉みつぶし、ころがして、
さんざんに乃子の腰をびくつかせる。
「あぅぅッ」
男がもう一方の手をパンツの中へ入れ、中指をとろとろのおまんこにずぶりと突き
立てたのだ。突起を指でつまみ、回しながら、指を立てた片手はびたびた蜜壷に打
ち込まれる。二の腕が隠れてしまうほどの長い髪の美少女中学生は、連れ込み宿の
廊下で制服のまま、大きく足を開かされて男にパンツに両手を突っ込まれて凌辱さ
れていた。
(恥ずかしすぎる…けど腰が…腰が…)
痺れるような快感で、男の責めをまるで拒否できない。さらに舌を吸われると、上
下から犯されているようで安心すらしてしまう。奥のほうで安っぽいエレベーター
がガラガラ音を立て、扉が開くような音がした。
(だめッ…誰か来ちゃうッ)
正気に戻った乃子はろうばいして、目を開いて口を放そうとするが許されない。足
音が近づき、もう間に合わない。2人組が来た。
(見られちゃうッ)
足を開いて、スカートを前から捲くられて両手を突っ込まれているため、すらりと
した腿から下が丸出しだ。しかもパンツの中からはぐちょぐちょと、少女が感じま
くっていることを証明する水っぽい音が絶え間なくしている。2人連れの女の方と
目が合った。
(ああッ…見ないで…)
屈辱に身を竦ませながらも、おまんこの濡れがますます激しくなる。日焼けした肌
に金鎖をした安っぽい男と、脱色した髪の貧相な女のカップルが興味深々という目
で少女を視姦していく。背後を通る時、女が(ヘンタイ)と小さくつぶやき、侮蔑
的な眼差しを向けるのをとらえた。
(こんな女に…あたし…)
2人組が部屋に入るのを待っていたように、玲一郎は手を抜き、ドアを空けてうな
だれる少女を中へ押し込んだ。
「ひどい…」
「まだまだ序の口だぞ」ふらふらする少女を引っ立てるようにして、中へ入る。連
れ込みの部屋らしく、畳敷きに簡単な布団とテーブルがあるきりで、壁も薄汚れて
何の飾りもないあたりが場末感をそそる。
(こんなところで…)乃子は想像以上のみじめさに絶望する。
「とりあえず、全部脱げ」
「ええ?」
「いいから早くしろ」
別に従う理由はないのだが、美少女は諦めて上着を脱ぎ、前のボタンを外していく。
一枚一枚、ためらいながら脱いでいく少女の姿を改めて鑑賞しながら、玲一郎は驚
嘆していた。(昨日はよく見られなかったが、こりゃまた…)
大人の女のようなくびれはないが、それでも優美な曲線を描く腰、腿のライン。肌
はあくまできめ細かく、一点の瑕もない。
(なんで脱いじゃうの…)自分は人一倍潔癖症だと思い込んでいた乃子は、潜んで
いた被虐願望の強さに慄然とする。不完全な形だが処女を奪われた相手に、逆らえ
ない。というより生殺しのまま放置され、本番はどんな感じなのか確認したい――
という気持ちの方がが勝ってしまったのか。
さすがに、ブラとパンティーになって手が止まる。(まあ、しょうがないか)
「気をつけの姿勢でいろ」少女は大人しく手を下ろす。頬が赤い。
玲一郎は直立する中3の美少女に正面から近づき、目で上を向けという合図をする。
少女は理解したのか、目をつぶって上向き加減になり、キスを待つ。少し開いた唇
を吸い、15歳の甘やかな舌を味わう。舌をねぶりながら、ブラを外して肩から抜
く。口を放すと、羞恥に満ちた、濡れた瞳でこちらを見る。
「けっこうキスが上手になったな」
「ち、違う…」
自分がしたことに気づいて、恥ずかしさの余り俯く。下着姿なのに、目の合図だけ
で、男にキスしてもらうよう顔を上げてしまった。
(こんな…よく知らない男なのに、いうなりになってる…)
「あッ」知らぬ間に男がしゃがみ、下着を下ろし始めていた。止めようとした手を
はたかれ、引っ込める。あっさり白の下着を足から抜かれ、靴下も脱がされて、全
裸になってしまった。少女の長い髪が前に垂れ、膨らみかけの乳房を隠している。
男がテーブルに戻り、カバンから包みを取り出して戻ってきた。
「乃子。プレゼントだ」
「え…?」思わず男を見上げる。包みはオレンジの…エルメスの箱だった。茶色の
リボンがかかっている。
「わたしに…?」
「開けてみろ」男がにっこりする。箱を見ようと下を向くと、自分の乳首が目に入
った。(ああ…)服を着た男の前で、素っ裸で恋人に渡すようなプレゼントを受け
取っている。そんな異常なシチュエーションがなおさら恥辱感をあおる。
だが中3の少女は、こんな高価なプレゼントはまだもらったことがない。少しわく
わくして、包みを開けた。
「こ、これ…」
ぱっと見には赤い革製の、ミニチュアのベルトに見える。バックルの作りや革の仕
上げがいかにも美しい。
「もちろん、首輪だ」
(くびわ…くびわ?)一瞬で理解し、血が逆流する。(首輪…犬の首輪…でも…こ
れは…あたし用…の?)目を大きく見開いたままの美少女。
「つけてやろう」男がバックルを外し、長い髪をよけながら少女の首に回す。ぼう
ぜんとしてされるままのうちに、締め直し、ぴったりと細い首に収まった。
「よく似合うぞ」ぐっと肩を抱かれ、姿見の前に引っ張られる。鏡の中には…素裸
で乳首までくる長い髪を下ろした中3の美少女が立っていた…首に赤い革の首輪を
付けただけの姿で。
「ああ…」辱めではなく、本当に乃子には首輪が似合っていた。比較的長身の、華
奢な白い肌の身体に黒髪と赤革のコントラストが絶妙だ。おそらく小学生であれば
痛々し過ぎ、高校生であれば猥褻感が強まりすぎたのではないか。
15歳の少女は、何かペット風でもあり、SM奴隷風でもあり、誂えたように首輪
を着けこなしていた。
(これじゃ、本当に奴隷みたい…)自分の恥ずかしい姿にショックを受けると同時
に、少女のおまんこがさらに激しく濡れ出していた。

衝撃でふらふらしたままの少女を、かび臭い畳の上に敷かれた夜具の上に横たえる。
両足のかかとが布団の外に出るまで股を開かせる。
両手をバンザイさせ、手首を掴んで固定して、少女の上におおいかぶさる。長い髪
を白いシーツの上に広げ、赤い首輪をしただけの姿で、男を赤い顔で見上げている。
「犯すぞ」
美少女は諦めたように、目をつぶってわきを向く。男はいきなり、怒張しきった剛
直を、ぬるぬるになった幼い肉裂にずぶりと埋め込んだ。
「あーーーーッ!」
少女は胸を反らせ、口を開けて微妙なトーンの声を大きく上げてしまった。痛かっ
たのではない。入れられた瞬間に、おしっこを漏らしてしまいそうになるほど感じ
てしまい、思わず声を上げてしまったのだ。膣口がじんじんして、みっちり埋め込
まれた肉の棒を締め付けているのがわかる。
「すごくイイみたいだな」
「ち、違います…」真っ赤な顔で答えるが、声に力がない。肉襞をこすられただけ
で、これほど感じてしまった。もし突きまくられたら、いったいどれほど乱れてし
まうのか。男の前で恥ずかしい姿ををすべてさらけ出してしまうのでは…乃子は心
中で既に追い込まれていた。
「動かすぞ」
「だ、だめ…あッ!」ずんと奥まで突かれた。ヘンな声が出る。
ずんと突く。「ああッ!」
もう我慢できない。ずちゅん!、ずちゅん!、と男の肉棒が根元までおまんこに打
ち込まれるたびに、「あッ!」「あッ!」とイヤラシイ声を上げてしまう。
洪水のようにぬちゃぬちゃになった陰裂を、カチカチの肉棒で突きまくられる。腰
と腰がぶつかり、びちゃん、びちゃんと破裂音を立てる。少女のクリトリスと乳首
がピンと立つ。
「あッ!…あッ!…あッ!…あッ!」
腰を突き込むのに応じて、喘ぎ声を規則的に漏らす美少女。首輪が揺れ、首筋まで
真っ赤に染まっている。少女は自分の腰が、完全に正座したあとのように痺れきっ
ているのを知った。痺れた足を触られると、死ぬほどの刺激がくるように、男の突
きが同じ効果をおまんこに与えていた。
「初めてで…いきなり入れられてるのに感じてるのか?」
「ち、違うッ…くぅッ」
ほぼ初体験にもかかわらず、両足を広げられ、びたびた腰を打ち込まれているのに
快感はいっそう強まってくる。首輪だけをつけた美少女は真っ赤な顔で口を開け、
剛直の激しい突きに耐えていた。
「あはぁッ」
男が腰を打ち込みながら、立ち切った乳首を吸い上げたのだ。少女の上半身が大き
くはねる。
「だめ…だめッ」
感じすぎる乳首を吸われながら、感じすぎるおまんこをひたすら貫かれる。美少女
中学生はもう、男の肉棒のなすがままの肉人形と化していた。
「そろそろイカせてやる」男は挿入したままで腰を持ち上げ、膝の裏から腕を回し
て少女の身体を二つ折りにした。ふとんについた両手で、下へ下げた少女の手を押
さえつけ、上に逃げられないようにする。
今度は上から叩きつけるように打ち込む深突きをはじめた。<
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